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-.TH WCSNCAT 3 2011\-09\-28 GNU "Linux Programmer's Manual"
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+.\" Translated Mon Oct 18 23:11:34 JST 1999
+.\" by FUJIWARA Teruyoshi <fujiwara@linux.or.jp>
+.\"
+.TH WCSNCAT 3 2013\-11\-25 GNU "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
wcsncat \- 2 つのワイド文字文字列を結合する
.SH 書式
.SH 説明
\fBwcsncat\fP() 関数は \fBstrncat\fP(3) に対応するワイド文字関数である。 この関数は、\fIsrc\fP
が指すワイド文字文字列から最大 \fIn\fP 個分のワ イド文字をコピーして、\fIdest\fP が指すワイド文字文字列の末尾に貼り付 ける。\fIdest\fP
-の終端には NULL ワイド文字 (L\(aq\e0\(aq) を追加する。
+の終端には ヌルワイド文字 (L\(aq\e0\(aq) を追加する。
.PP
これらの文字列は重なっていてはならない。
.PP
-プログラマは、\fIdest\fP に少なくとも \fIwcslen(dest) + n + 1\fP 個のワイド文字が入る領域を確保しておかなければならない。
+プログラマは、\fIdest\fP に少なくとも \fIwcslen(dest)\fP+\fIn\fP+1 個のワイド文字が入る領域を確保しておかなければならない。
.SH 返り値
\fBwcsncat\fP() は \fIdest\fP を返す。
+.SH 属性
+.SS "マルチスレッディング (pthreads(7) 参照)"
+関数 \fBwcsncat\fP() はスレッドセーフである。
.SH 準拠
C99.
.SH 関連項目
\fBstrncat\fP(3), \fBwcscat\fP(3)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.50 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.67 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。