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Update release for LDP 3.67
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man3 / wcsnlen.3
index e7f0f77..c623d67 100644 (file)
@@ -21,7 +21,7 @@
 .\" Translated Tue Oct 19 02:22:50 JST 1999
 .\"           by FUJIWARA Teruyoshi <fujiwara@linux.or.jp>
 .\"
-.TH WCSNLEN 3 2011\-10\-01 GNU "Linux Programmer's Manual"
+.TH WCSNLEN 3 2013\-11\-25 GNU "Linux Programmer's Manual"
 .SH 名前
 wcsnlen \- 固定長のワイド文字文字列の長さを求める
 .SH 書式
@@ -51,20 +51,22 @@ _GNU_SOURCE
 .SH 説明
 \fBwcsnlen\fP()  関数は、 \fBstrnlen\fP(3)  関数に対応するワイド文字関数である。 この関数は、\fIs\fP
 が指す文字列中のワイド文字の数を返すが、 返されるのはワイド文字で最大 \fImaxlen\fP 文字までである
-(このパラメータはバイト数ではない点に注意)。 また、終端の NULL ワイド文字 (L\(aq\e0\(aq) は含まない。 これを行う際には、
+(このパラメータはバイト数ではない点に注意)。 また、終端のヌルワイド文字 (L\(aq\e0\(aq) は含まない。 これを行う際には、
 \fBwcsnlen\fP()  は \fIs\fP が指すワイド文字列の最初の \fImaxlen\fP 文字しか見ず、決して \fIs+maxlen\fP
 文字を超えて文字列を 参照することはない。
 .SH 返り値
 \fBwcsnlen\fP()  関数は、\fIwcslen(s)\fP の値が \fImaxlen\fP より小さけれ ば \fIwcslen(s)\fP
-を返す。あるいは、\fIs\fP が指すワイド文字列中の 最初の \fImaxlen\fP 文字に NULL ワイド文字が含まれていなければ \fImaxlen\fP
-を返す。
+を返す。あるいは、\fIs\fP が指すワイド文字列中の 最初の \fImaxlen\fP 文字に ヌルワイド文字が含まれていなければ \fImaxlen\fP を返す。
 .SH バージョン
 \fBwcsnlen\fP()  関数は glibc バージョン 2.1 以降で提供されている。
+.SH 属性
+.SS "マルチスレッディング (pthreads(7) 参照)"
+関数 \fBwcsnlen\fP() はスレッドセーフである。
 .SH 準拠
 POSIX.1\-2008.
 .SH 関連項目
 \fBstrnlen\fP(3), \fBwcslen\fP(3)
 .SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.53 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.67 の一部
 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
 http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。