関数 \fBwordexp\fP() はシェルのように文字列 \fIs\fP を展開し、 \fIp\fP で指し示す構造体に結果を返す。 データ型
\fIwordexp_t\fP は少なくともフィールド \fIwe_wordc\fP, \fIwe_wordv\fP, \fIwe_offs\fP を持つ構造体である。
フィールド \fIwe_wordc\fP は \fIsize_t\fP であり、 \fIs\fP を展開した結果に単語がいくつあるかを表す。 フィールド
-\fIwe_wordv\fP は \fIchar **\fP であり、見つかった単語の配列を指し示す。 \fIsize_t\fP 型のフィールド \fIwe_offs\fP
+\fIwe_wordv\fP は \fIchar\ **\fP であり、見つかった単語の配列を指し示す。 \fIsize_t\fP 型のフィールド \fIwe_offs\fP
は、 \fIwe_wordv\fP 配列にある初期要素のうちいくつが NULL で埋められるべきかを表すのに使われたりする (\fIflags\fP
により決定される。下記を参照。)。
.LP
.SH 関連項目
\fBfnmatch\fP(3), \fBglob\fP(3)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.51 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.52 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。