.\" Copyright (c) 1995 Jim Van Zandt <jrv@vanzandt.mv.com> and aeb
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.\" Modified, Sun Feb 26 15:04:20 1995, faith@cs.unc.edu
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-.\" 1998 ISHIKAWA Mutsumi
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-.\" by TAKAHASHI Mutsuji <muz@ilp.iijnet.or.jp>
-.\" and ISHIKAWA Mutsumi <ishikawa@linux.or.jp>
+.\"*******************************************************************
.\"
-.\" Japanese Version Last Modified Thu Feb 5 17:35:37 JST 1998
-.\" by ISHIKAWA Mutsumi <ishikawa@linux.or.jp>
-.\" Updated & Modefied Sat Feb 27 1999 by Shouichi Saito
-.\" Updated Tue Jan 28 JST 2003 by Kentaro Shirakata <argrath@ub32.org>
+.\" This file was generated with po4a. Translate the source file.
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-.TH CONSOLE_IOCTL 4 2009-02-28 "Linux" "Linux Programmer's Manual"
-.SH ̾Á°
-console_ioctl \- ¥³¥ó¥½¡¼¥ëüËö¤È²¾ÁÛ¥³¥ó¥½¡¼¥ë¤Î ioctl
-.SH ÀâÌÀ
-¼¡¤Î¤è¤¦¤Ê Linux ¸ÇͤÎ
-.BR ioctl (2)
-¤¬¥µ¥Ý¡¼¥È¤µ¤ì¤Æ¤¤¤ë¡£
-¤½¤ì¤¾¤ì3ÈÖÌܤΰú¿ô¤¬É¬ÍפǤ¢¤ë¡¢¤³¤³¤Ç¤Ï \fIargp\fP ¤È¤¹¤ë¡£
+.\"*******************************************************************
+.TH CONSOLE_IOCTL 4 2009\-02\-28 Linux "Linux Programmer's Manual"
+.SH 名前
+console_ioctl \- コンソール端末と仮想コンソールの ioctl
+.SH 説明
+次のような Linux 固有の \fBioctl\fP(2) がサポートされている。 それぞれ3番目の引数が必要である、ここでは \fIargp\fP とする。
.IP \fBKDGETLED\fP
-LED ¤Î¾õÂÖ¤ò¼èÆÀ¤¹¤ë¡£
-\fIargp\fP ¤Ï \fIchar\fP ¤Î¥Ý¥¤¥ó¥¿¡¼¤Ç¤¢¤ë¡£
-\fI*argp\fP ¤Î²¼°Ì 3 ¥Ó¥Ã¥È¤Ë°Ê²¼¤Î¤è¤¦¤Ë LED ¤Î¾õÂÖ¤¬¥»¥Ã¥È¤µ¤ì¤ë¡£
+LED の状態を取得する。 \fIargp\fP は \fIchar\fP のポインターである。 \fI*argp\fP の下位 3 ビットに以下のように LED
+の状態がセットされる。
- LED_CAP 0x04 ¥¥ã¥Ô¥¿¥ë¥í¥Ã¥¯¤¬ÅÀÅô
- LEC_NUM 0x02 ¥Ê¥ó¥Ð¡¼¥í¥Ã¥¯¤¬ÅÀÅô
- LED_SCR 0x01 ¥¹¥¯¥í¡¼¥ë¥í¥Ã¥¯¤¬ÅÀÅô
+ LED_CAP 0x04 キャピタルロックが点灯
+ LEC_NUM 0x02 ナンバーロックが点灯
+ LED_SCR 0x01 スクロールロックが点灯
.IP \fBKDSETLED\fP
-LED¤òÅÀÅô¤µ¤»¤ë¡£LED¤Ï \fIargp\fP ¤Î²¼°Ì 3 ¥Ó¥Ã¥È¤Ë½¾¤¤ÅÀÅô¤µ¤ì¤ë¡£
-¤·¤«¤·¡¢¤è¤ê¹â°Ì¤Î¥Ó¥Ã¥È¤¬¥»¥Ã¥È¤µ¤ì¤Æ¤¤¤ë»þ¤Ë¤Ï¡¢¥¥ã¥Ô¥¿¥ë¥í¥Ã¥¯¡¢
-¥Ê¥ó¥Ð¡¼¥í¥Ã¥¯¡¢¥¹¥¯¥í¡¼¥ë¥í¥Ã¥¯¤Î¥¡¼¥Ü¡¼¥Éµ¡Ç½¤Î¾õÂÖ¤òɽ¼¨¤¹¤ë LED ¤Ï
-Ä̾ï¾õÂÖ¤ËÌá¤ë¡£
+LEDを点灯させる。LEDは \fIargp\fP の下位 3 ビットに従い点灯される。 しかし、より高位のビットがセットされている時には、キャピタルロック、
+ナンバーロック、スクロールロックのキーボード機能の状態を表示する LED は 通常状態に戻る。
.LP
-¥«¡¼¥Í¥ë 1.1.54 °ÊÁ°¤Ï¡¢LED ¤Ï¤½¤ì¤¾¤ì¤Î¥¡¼¥Ü¡¼¥É¥Õ¥é¥°¤Î¾õÂÖ¤òÈ¿±Ç¤¹¤ë
-¤À¤±¤Ç¡¢KDGETLED/KDSETLED ¤â¥¡¼¥Ü¡¼¥É¥Õ¥é¥°¤òÊѹ¹¤¹¤ë¤À¤±¤Ç¤¢¤Ã¤¿¡£
-¥«¡¼¥Í¥ël 1.1.54 ¤«¤é¤Ï LED ¤ËǤ°Õ¤Îɽ¼¨¤ò¤¹¤ë»ö¤¬¤Ç¤¤ë¤è¤¦¤Ë¤Ê¤Ã¤¿¤¬¡¢
-¥Ç¥Õ¥©¥ë¥È¤Ç¤Ï¥¡¼¥Ü¡¼¥É¥Õ¥é¥°¤òɽ¼¨¤¹¤ë¡£
-¼¡¤Ë¼¨¤¹ 2 ¤Ä¤Î ioctl ¤Ï¥¡¼¥Ü¡¼¥É¥Õ¥é¥°¤Ë¥¢¥¯¥»¥¹¤¹¤ë¤Î¤ËÍѤ¤¤é¤ì¤ë¡£
+カーネル 1.1.54 以前は、LED はそれぞれのキーボードフラグの状態を反映する だけで、KDGETLED/KDSETLED
+もキーボードフラグを変更するだけであった。 カーネルl 1.1.54 からは LED に任意の表示をする事ができるようになったが、
+デフォルトではキーボードフラグを表示する。 次に示す 2 つの ioctl はキーボードフラグにアクセスするのに用いられる。
.IP \fBKDGKBLED\fP
-¥¥ã¥Ô¥¿¥ë¥í¥Ã¥¯¡¢¥Ê¥ó¥Ð¡¼¥í¥Ã¥¯¡¢¥¹¥¯¥í¡¼¥ë¥í¥Ã¥¯¤Î(LED ¤Îɽ¼¨¤Ç¤Ï
-¤Ê¤¯)¥¡¼¥Ü¡¼¥É¥Õ¥é¥°¤òÆÀ¤ë¡£
-\fIargp\fP ¤Ï¥Õ¥é¥°¤Î¾õÂÖ¤¬¥»¥Ã¥È¤µ¤ì¤ëʸ»úÊÑ¿ô¤ò»Ø¤¹¡£
-(0x7)¤Ç¥Þ¥¹¥¯¤·¤ÆÆÀ¤é¤ì¤ë²¼°Ì 3 ¥Ó¥Ã¥È¤¬¸½ºß¤Î¥Õ¥é¥°¤Î¾õÂÖ¤ò¼¨¤·¡¢
-(0x70)¤Ç¥Þ¥¹¥¯¤·¤ÆÆÀ¤é¤ì¤ë¼¡¤Î 3 ¥Ó¥Ã¥È¤¬¥Ç¥Õ¥©¥ë¥È¤Î¥Õ¥é¥°¤Î¾õÂÖ¤ò
-¼¨¤¹¡£(¥«¡¼¥Í¥ë 1.1.54°Ê¹ß)
+キャピタルロック、ナンバーロック、スクロールロックの(LED の表示では なく)キーボードフラグを得る。 \fIargp\fP
+はフラグの状態がセットされる文字変数を指す。 (0x7)でマスクして得られる下位 3 ビットが現在のフラグの状態を示し、
+(0x70)でマスクして得られる次の 3 ビットがデフォルトのフラグの状態を 示す。(カーネル 1.1.54以降)
.IP \fBKDSKBLED\fP
-¥¥ã¥Ô¥¿¥ë¥í¥Ã¥¯¡¢¥Ê¥ó¥Ð¡¼¥í¥Ã¥¯¡¢¥¹¥¯¥í¡¼¥ë¥í¥Ã¥¯¤Î(LED ¤Îɽ¼¨¤Ç¤Ï¤Ê¤¯)
-¥¡¼¥Ü¡¼¥É¥Õ¥é¥°¤ò¥»¥Ã¥È¤¹¤ë¡£
-\fIargp\fP ¤¬¥»¥Ã¥È¤·¤¿¤¤¥Õ¥é¥°¤Ç¤¢¤ë¡£
-(0x7)¤Ç¥Þ¥¹¥¯¤·¤ÆÆÀ¤é¤ì¤ë²¼°Ì 3 ¥Ó¥Ã¥È¤¬¥Õ¥é¥°¤Î¾õÂ֤ǡ¢(0x70)¤Ç¥Þ¥¹¥¯¤·¤Æ
-ÆÀ¤é¤ì¤ë¼¡¤Î 3 ¥Ó¥Ã¥È¤¬¥Ç¥Õ¥©¥ë¥È¤Î¥Õ¥é¥°¤Î¾õÂ֤Ǥ¢¤ë¡£(¥«¡¼¥Í¥ë
-1.1.54°Ê¹ß)
+キャピタルロック、ナンバーロック、スクロールロックの(LED の表示ではなく) キーボードフラグをセットする。 \fIargp\fP
+がセットしたいフラグである。 (0x7)でマスクして得られる下位 3 ビットがフラグの状態で、(0x70)でマスクして 得られる次の 3
+ビットがデフォルトのフラグの状態である。(カーネル 1.1.54以降)
.IP \fBKDGKBTYPE\fP
-¥¡¼¥Ü¡¼¥É¤Î¼ïÎà¤òÆÀ¤ë¡£¤³¤ì¤ÏÃÍ 0x02 ¤ÈÄêµÁ¤µ¤ì¤Æ¤¤¤ë KB_101¤òÊÖ¤¹¡£
+キーボードの種類を得る。これは値 0x02 と定義されている KB_101を返す。
.IP \fBKDADDIO\fP
-I/O¥Ý¡¼¥È¤ò͸ú¤Êʪ¤È¤·¤Æ²Ã¤¨¤ë¡£¤³¤ì¤Ï \fIioperm(arg,1,1)\fP ¤ÈÅù²Á¤Ç¤¢¤ë¡£
+I/Oポートを有効な物として加える。これは \fIioperm(arg,1,1)\fP と等価である。
.IP \fBKDDELIO\fP
-I/O¥Ý¡¼¥È¤ò͸ú¤Êʪ¤«¤é³°¤¹¡£¤³¤ì¤Ï \fIioperm(arg,1,0)\fP ¤ÈÅù²Á¤Ç¤¢¤ë¡£
+I/Oポートを有効な物から外す。これは \fIioperm(arg,1,0)\fP と等価である。
.IP \fBKDENABIO\fP
-¥Ó¥Ç¥ª¥Ü¡¼¥É¤Ø¤Î I/O ¤ò²Äǽ¤Ë¤¹¤ë¡£
-¤³¤ì¤Ï \fIioperm(0x3b4, 0x3df-0x3b4+1, 1)\fP ¤ÈÅù²Á¤Ç¤¢¤ë¡£
+ビデオボードへの I/O を可能にする。 これは \fIioperm(0x3b4, 0x3df\-0x3b4+1, 1)\fP と等価である。
.IP \fBKDDISABIO\fP
-¥Ó¥Ç¥ª¥Ü¡¼¥É¤Ø¤Î I/O ¤òÉÔ²Äǽ¤Ë¤¹¤ë¡£
-¤³¤ì¤Ï \fIioperm(0x3b4, 0x3df-0x3b4+1, 0)\fP ¤ÈÅù²Á¤Ç¤¢¤ë¡£
+ビデオボードへの I/O を不可能にする。 これは \fIioperm(0x3b4, 0x3df\-0x3b4+1, 0)\fP と等価である。
.IP \fBKDSETMODE\fP
-¥Æ¥¥¹¥È/¥°¥é¥Õ¥£¥¯¥¹¥â¡¼¥É¤òÀßÄꤹ¤ë¡£
-\fIargp\fP ¤Ï¼¡¤Î¤¦¤Á¤Î¤É¤ì¤«¡§
+テキスト/グラフィクスモードを設定する。 \fIargp\fP は次のうちのどれか:
KD_TEXT 0x00
KD_GRAPHICS 0x01
.IP \fBKDGETMODE\fP
-¥Æ¥¥¹¥È/¥°¥é¥Õ¥£¥¯¥¹¥â¡¼¥É¤ò¼èÆÀ¤¹¤ë¡£
-\fIargp\fP ¤¬»Ø¤¹ \fIlong\fP ·¿ÊÑ¿ô¤Ë
-¾å½Ò¤ÎÃͤΤɤÁ¤é¤«¤¬¥»¥Ã¥È¤µ¤ì¤ë¡£
+テキスト/グラフィクスモードを取得する。 \fIargp\fP が指す \fIlong\fP 型変数に 上述の値のどちらかがセットされる。
.IP \fBKDMKTONE\fP
-»ØÄꤵ¤ì¤¿Ä¹¤µ¤Î¥È¡¼¥ó¤òȯÀ¸¤¹¤ë¡£
-\fIargp\fP ¤Î²¼°Ì 16 ¥Ó¥Ã¥È¤Ï¥¯¥í¥Ã¥¯¥µ¥¤¥¯¥ë¤òñ°Ì¤Ë¤·¤Æ¼þ´ü¤ò»ØÄꤷ¡¢
-¾å°Ì 16 ¥Ó¥Ã¥È¤¬ msec ¤Îñ°Ì¤Çɽ¤·¤¿¡¢(¥È¡¼¥ó¤òȯÀ¸¤µ¤»¤ë)»þ´Ö¤ò»ØÄꤹ¤ë¡£
-¥È¡¼¥ó¤òȯÀ¸¤µ¤»¤ë»þ´Ö¤¬¥¼¥í¤Î¤È¤¤Ï¡¢¥µ¥¦¥ó¥É¤Ï¥ª¥Õ¤Ë¤Ê¤ë¡£
-À©¸æ¤Ïľ¤Á¤ËÌá¤ë¡£
-Î㤨¤Ð¡¢\fIargp\fP = (125<<16) + 0x637 ¤È¤¹¤ì¤Ð¡¢Ä̾ï ctrl-G ¤ò²¡¤·¤¿»þ¤Ë
-ȯÀ¸¤¹¤ë²»¤Ë¤Ê¤ë¡£
-(¥«¡¼¥Í¥ë 0.99pl1 °Ê¹ß;¤³¤Îµ¡Ç½¤Ï ¥«¡¼¥Í¥ë 2.1.49 ¤«¤é
-2.1.50 ¤Ç¤Ï¥Ð¥°¤Î¤¿¤áÆ°ºî¤·¤Ê¤¤)
+指定された長さのトーンを発生する。 \fIargp\fP の下位 16 ビットはクロックサイクルを単位にして周期を指定し、 上位 16 ビットが msec
+の単位で表した、(トーンを発生させる)時間を指定する。 トーンを発生させる時間がゼロのときは、サウンドはオフになる。 制御は直ちに戻る。
+例えば、\fIargp\fP = (125<<16) + 0x637 とすれば、通常 ctrl\-G を押した時に 発生する音になる。
+(カーネル 0.99pl1 以降;この機能は カーネル 2.1.49 から 2.1.50 ではバグのため動作しない)
.IP \fBKIOCSOUND\fP
-²»¤ÎȯÀ¸¤Î³«»Ï¤äÄä»ß¤ò¹Ô¤¦¡£
-\fIargp\fP ¤Î²¼°Ì 16 ¥Ó¥Ã¥È¤Ï¥¯¥í¥Ã¥¯¥µ¥¤¥¯¥ë¤òñ°Ì¤È¤·¤Æ¼þ´ü¤ò¼¨¤¹¡£
-(¤Ä¤Þ¤ê \fIargp\fP = 1193180/¼þÇÈ¿ô)¡£
-\fIargp\fP = 0 ¤Î¾ì¹ç¡¢¥µ¥¦¥ó¥É¤Ï¥ª¥Õ¤Ë¤Ê¤ë¡£
-¤É¤Á¤é¤Î¾ì¹ç¤Ç¤â¡¢¤¿¤À¤Á¤ËÀ©¸æ¤ÏÌá¤ë¡£
+音の発生の開始や停止を行う。 \fIargp\fP の下位 16 ビットはクロックサイクルを単位として周期を示す。 (つまり \fIargp\fP =
+1193180/周波数)。 \fIargp\fP = 0 の場合、サウンドはオフになる。 どちらの場合でも、ただちに制御は戻る。
.IP \fBGIO_CMAP\fP
-¸½ºß¤Î¥Ç¥Õ¥©¥ë¥È¤Î¥«¥é¡¼¥Þ¥Ã¥×¤ò¥«¡¼¥Í¥ë¤è¤ê¼èÆÀ¤¹¤ë¡£
+現在のデフォルトのカラーマップをカーネルより取得する。
.IP \fBPIO_CMAP\fP
-¥Ç¥Õ¥©¥ë¥È¤Î¥Æ¥¥¹¥È¥â¡¼¥É¤Î¥«¥é¡¼¥Þ¥Ã¥×¤òÊѹ¹¤¹¤ë¡£
-\fIargp\fP ¤¬»Ø¤¹ 48 ¥Ð¥¤¥È¤ÎÇÛÎóÃæ¤Ë¤Ï¡¢16 ¤Î²Äǽ¤Ê¥¹¥¯¥ê¡¼¥ó¤Î¿§¤ò¡¢
-ÀÖ¡¢ÎС¢ÀĤνç¤Ë 0 ¤ò¥ª¥Õ¡¢255¤òºÇÂ綯Å٤Ȥ·¤¿ÃͤȤ·¤ÆǼ¤á¤ë¡£
-¥Ç¥Õ¥©¥ë¥È¤Î¿§¤Ï½ç¤Ë¡¢¹õ¡¢Ç»¤¤ÀÖ¡¢Ç»¤¤ÎС¢Ã㡢ǻ¤¤ÀÄ¡¢Ç»¤¤»ç¡¢Ç»¤¤¥·¥¢¥ó¡¢
-ÌÀ¤ë¤¤³¥¿§¡¢Ç»¤¤³¥¿§¡¢ÌÀ¤ë¤¤ÀÖ¡¢ÌÀ¤ë¤¤ÎС¢²«¡¢ÌÀ¤ë¤¤ÀÄ¡¢ÌÀ¤ë¤¤»ç¡¢
-ÌÀ¤ë¤¤¥·¥¢¥ó¡¢Çò¤Ç¤¢¤ë¡£(¥«¡¼¥Í¥ë 1.3.3°Ê¹ß)
+デフォルトのテキストモードのカラーマップを変更する。 \fIargp\fP が指す 48 バイトの配列中には、16 の可能なスクリーンの色を、
+赤、緑、青の順に 0 をオフ、255を最大強度とした値として納める。 デフォルトの色は順に、黒、濃い赤、濃い緑、茶、濃い青、濃い紫、濃いシアン、
+明るい灰色、濃い灰色、明るい赤、明るい緑、黄、明るい青、明るい紫、 明るいシアン、白である。(カーネル 1.3.3以降)
.IP \fBGIO_FONT\fP
-³ÈÄ¥¤µ¤ì¤¿·Á¼°¤Ç 256 ʸ»ú¤Î¥¹¥¯¥ê¡¼¥ó¥Õ¥©¥ó¥È¤òÆÀ¤ë¡£
-\fIargp\fP ¤Ï 8192 ¥Ð¥¤¥È¤ÎÇÛÎó¤ò»Ø¤¹¡£
-¸½ºß¥í¡¼¥É¤µ¤ì¤Æ¤¤¤ë¥Õ¥©¥ó¥È¤¬ 512 ʸ»ú¤Î¥Õ¥©¥ó¥È¤Ç¤¢¤ë¤«¡¢¥³¥ó¥½¡¼¥ë¤¬
-¥Æ¥¥¹¥È¥â¡¼¥É¤Ç¤Ê¤¤»þ¤Ë¤Ï¼ºÇÔ¤· \fBEINVAL\fP ¤Î¥¨¥é¡¼¥³¡¼¥É¤òÊÖ¤¹¡£
+拡張された形式で 256 文字のスクリーンフォントを得る。 \fIargp\fP は 8192 バイトの配列を指す。 現在ロードされているフォントが 512
+文字のフォントであるか、コンソールが テキストモードでない時には失敗し \fBEINVAL\fP のエラーコードを返す。
.IP \fBGIO_FONTX\fP
-¥¹¥¯¥ê¡¼¥ó¥Õ¥©¥ó¥È¤È¤½¤ì¤Ë´ØÏ¢¤·¤¿¾ðÊó¤ò¼èÆÀ¤¹¤ë¡£
-\fIargp\fP ¤Ï¹½Â¤ÂÎ consolefontdesc (\fBPIO_FONTX\fP ¤ò»²¾È¤Î¤³¤È)¤ò»Ø¤¹¡£
-´Ø¿ô¸Æ¤Ó½Ð¤·¤Î¤È¤¤Ë¤Ï¡¢\fIcharcount\fP ¤Ë¤Ï¡¢\fIchardata\fP ¤¬»Ø¤¹
-¥Ð¥Ã¥Õ¥¡¤Ë¤ª¤µ¤Þ¤ëºÇÂç¤Îʸ»ú¿ô¤ò¥»¥Ã¥È¤·¤Ê¤±¤ì¤Ð¤Ê¤é¤Ê¤¤¡£
-´Ø¿ô¸Æ¤Ó½Ð¤·¤«¤éÌá¤Ã¤¿»þ¤Ë¤Ï \fIcharcount\fP ¤È \fIcharheight\fP ¤Ë¤Ï¡¢
-¸½ºß¥í¡¼¥É¤µ¤ì¤Æ¤¤¤ë¥Õ¥©¥ó¥È¤Î³ºÅö¤¹¤ë¥Ç¡¼¥¿¤¬¼ý¤á¤é¤ì¤Æ¤¤¤ë¡£
-ÇÛÎó \fIchardata\fP ¤Ë¤Ï¡¢ºÇ½é¤Ë \fIcharcount\fP ¤Ë¤¤¤ì¤¿Ãͤˤè¤Ã¤Æ
-¥Õ¥©¥ó¥È¤ò¼ý¤á¤ë¤Î¤Ë½½Ê¬¤Ê¥¹¥Ú¡¼¥¹¤¬¤¢¤ë¤È¤ï¤«¤ì¤Ð¥Õ¥©¥ó¥È¥Ç¡¼¥¿¤¬¼ý¤á¤é¤ì¤ë¡£
-¤½¤¦¤Ç¤Ê¤¤»þ¤Ë¤Ï¡¢¥Ð¥Ã¥Õ¥¡¤ÏÊѹ¹¤µ¤ì¤º¡¢ \fIerrno\fP ¤Ë \fBENOMEM\fP ¤¬
-¥»¥Ã¥È¤µ¤ì¤ë(¥«¡¼¥Í¥ë 1.3.1 °Ê¹ß)¡£
+スクリーンフォントとそれに関連した情報を取得する。 \fIargp\fP は構造体 consolefontdesc (\fBPIO_FONTX\fP
+を参照のこと)を指す。 関数呼び出しのときには、\fIcharcount\fP には、\fIchardata\fP が指す
+バッファにおさまる最大の文字数をセットしなければならない。 関数呼び出しから戻った時には \fIcharcount\fP と \fIcharheight\fP
+には、 現在ロードされているフォントの該当するデータが収められている。 配列 \fIchardata\fP には、最初に \fIcharcount\fP
+にいれた値によって フォントを収めるのに十分なスペースがあるとわかればフォントデータが収められる。 そうでない時には、バッファは変更されず、
+\fIerrno\fP に \fBENOMEM\fP が セットされる(カーネル 1.3.1 以降)。
.IP \fBPIO_FONT\fP
-256 ʸ»ú¤Î¥Õ¥©¥ó¥È¤ò¥»¥Ã¥È¤¹¤ë¡£EGA/VGA ¥¥ã¥é¥¯¥¿¡¼¥¸¥§¥Í¥ì¡¼¥¿¡¼
-(character generator) ¤Ë¥Õ¥©¥ó¥È¤ò¥í¡¼¥É¤¹¤ë¡£
-\fIargp\fP ¤Ï¡¢8192 ¥Ð¥¤¥È(°ìʸ»ú 32 ¥Ð¥¤¥È)¤Î¥Þ¥Ã¥×¤ò»Ø¤¹¡£
-¥Þ¥Ã¥×¤Î¤¦¤Á¡¢ºÇ½é¤Î \fIN\fP ¤Î¤ß¤¬ 8x\fIN\fP ¤Î¥Õ¥©¥ó¥È¤Î¤¿¤á¤Ë
-ÍѤ¤¤é¤ì¤ë(0 < \fIN\fP <= 32)¡£
-¤³¤Î¸Æ¤Ó½Ð¤·¤ò¤¹¤ë¤È Unicode ¤Î¥Þ¥Ã¥Ô¥ó¥°¤¬Ìµ¸ú¤Ë¤Ê¤ë¡£
+256 文字のフォントをセットする。EGA/VGA キャラクタージェネレーター (character generator) にフォントをロードする。
+\fIargp\fP は、8192 バイト(一文字 32 バイト)のマップを指す。 マップのうち、最初の \fIN\fP のみが 8x\fIN\fP のフォントのために
+用いられる(0 < \fIN\fP <= 32)。 この呼び出しをすると Unicode のマッピングが無効になる。
.IP \fBPIO_FONTX\fP
-¥¹¥¯¥ê¡¼¥ó¥Õ¥©¥ó¥È¤È¡¢¤½¤ì¤Ë´ØÏ¢¤¹¤ë¥ì¥ó¥À¥ê¥ó¥°¾ðÊó¤ò¥»¥Ã¥È¤¹¤ë¡£
-\fIargp\fP ¤Ï¡¢°Ê²¼¤Î¹½Â¤ÂΤò»Ø¤¹¡£
+スクリーンフォントと、それに関連するレンダリング情報をセットする。 \fIargp\fP は、以下の構造体を指す。
.in +4n
.nf
struct consolefontdesc {
- unsigned short charcount; /* ¥Õ¥©¥ó¥È¤Îʸ»ú¿ô
- (256 ¤Þ¤¿¤Ï 512) */
- unsigned short charheight; /* °ìʸ»ú¤ÎÁöººÀþ¤Î¿ô
- (1-32) */
- char *chardata; /* Ÿ³«¤µ¤ì¤¿¥Õ¥©¥ó¥È¥Ç¡¼¥¿ */
+ unsigned short charcount; /* フォントの文字数
+ (256 または 512) */
+ unsigned short charheight; /* 一文字の走査線の数
+ (1\-32) */
+ char *chardata; /* å±\95é\96\8bã\81\95ã\82\8cã\81\9fã\83\95ã\82©ã\83³ã\83\88ã\83\87ã\83¼ã\82¿ */
};
.fi
.in
-ɬÍפʤ饹¥¯¥ê¡¼¥ó¤ÏŬÅö¤Ë¥µ¥¤¥ºÊѹ¹¤µ¤ì¡¢\fBSIGWINCH\fP ¤¬Å¬ÀÚ¤Ê
-¥×¥í¥»¥¹¤ËÁ÷¤é¤ì¤ë¡£
-¤³¤Î¥³¡¼¥ë¤Ë¤è¤ê Unicode ¤Î¥Þ¥Ã¥Ô¥ó¥°¤¬Ìµ¸ú¤Ë¤Ê¤ë¡£
+必要ならスクリーンは適当にサイズ変更され、\fBSIGWINCH\fP が適切な プロセスに送られる。 このコールにより Unicode
+のマッピングが無効になる。
.IP \fBPIO_FONTRESET\fP
-¥¹¥¯¥ê¡¼¥ó¥Õ¥©¥ó¥È¡¢¥µ¥¤¥º¡¢ Unicode ¥Þ¥Ã¥Ô¥ó¥°¤ò¥Ö¡¼¥È»þ¤Î¥Ç¥Õ¥©¥ë¥ÈÃͤË
-¥ê¥»¥Ã¥È¤¹¤ë¡£\fIargp\fP ¤ÏÍѤ¤¤é¤ì¤Ê¤¤¤¬¡¢¾Íè¤Î¥Ð¡¼¥¸¥ç¥ó¤Î
-Linux ¤È¤Î¸ß´¹À¤òÊݤĤ¿¤á¤Ë NULL ¤Ë¥»¥Ã¥È¤¹¤Ù¤¤Ç¤¢¤ë¡£
+スクリーンフォント、サイズ、 Unicode マッピングをブート時のデフォルト値に リセットする。\fIargp\fP は用いられないが、将来のバージョンの
+Linux との互換性を保つために NULL にセットすべきである。
.IP \fBGIO_SCRNMAP\fP
-¥¹¥¯¥ê¡¼¥ó¥Þ¥Ã¥Ô¥ó¥°¤ò¥«¡¼¥Í¥ë¤è¤ê¼èÆÀ¤¹¤ë¡£\fIargp\fP ¤Ï¥µ¥¤¥º E_TABSZ ¤Î
-Îΰè¤ò»Ø¤¹¡£¤½¤ÎÎΰè¤Ë¤Ï³Æ¥¥ã¥é¥¯¥¿¡¼¤òɽ¼¨¤¹¤ë¤Î¤ËÍѤ¤¤é¤ì¤ë¥Õ¥©¥ó¥È¤Î
-°ÌÃÖ¤¬¥í¡¼¥É¤µ¤ì¤Æ¤¤¤ë¡£
-¤³¤Î¸Æ¤Ó½Ð¤·¤Ï¸½ºß¥í¡¼¥É¤µ¤ì¤Æ¤¤¤ë¥Õ¥©¥ó¥È¤¬ 256 ʸ»ú¤è¤ê¤â¿¤¤»þ¤Ë¤Ï
-̵°ÕÌ£¤Ê¾ðÊó¤òÊÖ¤¹»ö¤¬Â¿¤¤¡£
+スクリーンマッピングをカーネルより取得する。\fIargp\fP はサイズ E_TABSZ の
+領域を指す。その領域には各キャラクターを表示するのに用いられるフォントの 位置がロードされている。 この呼び出しは現在ロードされているフォントが 256
+文字よりも多い時には 無意味な情報を返す事が多い。
.IP \fBGIO_UNISCRNMAP\fP
-¥Õ¥ë Unicode ¥¹¥¯¥ê¡¼¥ó¥Þ¥Ã¥Ô¥ó¥°¤ò¥«¡¼¥Í¥ë¤è¤ê¼èÆÀ¤¹¤ë¡£
-\fIargp\fP ¤Ï¥µ¥¤¥º E_TABSZ*sizeof(unsigned short) ¤ÎÎΰè¤ò»Ø¤¹¡£
-¤½¤ÎÎΰè¤Ë¤Ï³Æ¥¥ã¥é¥¯¥¿¡¼¤ò¼¨¤¹ Unicode ¤¬¥í¡¼¥É¤µ¤ì¤Æ¤¤¤ë¡£
-U+F000 ¤Ë»Ï¤Þ¤ë Unicode ¤ÎÆÃÊ̤ʽ¸¹ç¤Ï¡¢¡Ö¥Õ¥©¥ó¥ÈľÀܤÊ(direct to font)¡×
-¥Þ¥Ã¥Ô¥ó¥°¤ò¼¨¤¹¤Î¤ËÍѤ¤¤é¤ì¤ë(¥«¡¼¥Í¥ë 1.3.1 °Ê¹ß)¡£
+フル Unicode スクリーンマッピングをカーネルより取得する。 \fIargp\fP はサイズ E_TABSZ*sizeof(unsigned
+short) の領域を指す。 その領域には各キャラクターを示す Unicode がロードされている。 U+F000 に始まる Unicode
+の特別な集合は、「フォント直接な(direct to font)」 マッピングを示すのに用いられる(カーネル 1.3.1 以降)。
.IP \fBPIO_SCRNMAP\fP
-¡Ö¥æ¡¼¥¶¡¼ÄêµÁ²Äǽ¤Ê(user definable)¡×(4ÈÖÌܤÎ)¥Æ¡¼¥Ö¥ë¤ò¥«¡¼¥Í¥ë¤Ë
-¥í¡¼¥É¤¹¤ë¡£¤½¤Î¥Æ¡¼¥Ö¥ë¤Ï³Æ¥Ð¥¤¥È¤ò¥¹¥¯¥ê¡¼¥ó¥·¥ó¥Ü¥ë¤Ë¥Þ¥Ã¥Ô¥ó¥°¤¹¤ë¡£
-\fIargp\fP ¤Ï¥µ¥¤¥ºE_TABSZ¤ÎÎΰè¤ò»Ø¤¹¡£
+「ユーザー定義可能な(user definable)」(4番目の)テーブルをカーネルに
+ロードする。そのテーブルは各バイトをスクリーンシンボルにマッピングする。 \fIargp\fP はサイズE_TABSZの領域を指す。
.IP \fBPIO_UNISCRNMAP\fP
-¡Ö¥æ¡¼¥¶¡¼ÄêµÁ²Äǽ¤Ê¡×(4ÈÖÌܤÎ)¥Æ¡¼¥Ö¥ë¤ò¥«¡¼¥Í¥ë¤Ë¥í¡¼¥É¤¹¤ë¡£
-¤½¤Î¥Æ¡¼¥Ö¥ë¤Ï³Æ¥Ð¥¤¥È¤ò¥æ¥Ë¥³¡¼¥É¤Ë¥Þ¥Ã¥Ô¥ó¥°¤·¡¢¤½¤Î¸å¡¢
-¸½ºß¥í¡¼¥É¤µ¤ì¤Æ¤¤¤ë¥æ¥Ë¥³¡¼¥É¤«¤é¥Õ¥©¥ó¥È¤Ø¤Î¥Þ¥Ã¥×¤Ë½¾¤¤
-¥¹¥¯¥ê¡¼¥ó¥·¥ó¥Ü¥ë¤ËÊÑ´¹¤µ¤ì¤ë¡£
-U+F000 ¤Ë»Ï¤Þ¤ë¥æ¥Ë¥³¡¼¥É¤ÏľÀÜ¥Õ¥©¥ó¥È¥·¥ó¥Ü¥ë¤Ë¥Þ¥Ã¥Ô¥ó¥°¤¹¤ë¤Î¤Ë
-»È¤¨¤ë(¥«¡¼¥Í¥ë 1.3.1 °Ê¹ß)
+「ユーザー定義可能な」(4番目の)テーブルをカーネルにロードする。 そのテーブルは各バイトをユニコードにマッピングし、その後、
+現在ロードされているユニコードからフォントへのマップに従い スクリーンシンボルに変換される。 U+F000
+に始まるユニコードは直接フォントシンボルにマッピングするのに 使える(カーネル 1.3.1 以降)
.IP \fBGIO_UNIMAP\fP
-Unicode ¤«¤é¥Õ¥©¥ó¥È¤Ø¤Î¥Þ¥Ã¥Ô¥ó¥°¤ò¥«¡¼¥Í¥ë¤«¤é¼èÆÀ¤¹¤ë¡£
-\fIargp\fP ¤Ï¡¢
+Unicode からフォントへのマッピングをカーネルから取得する。 \fIargp\fP は、
.in +4n
.nf
.fi
.in
-¤È¤¤¤¦¹½Â¤ÂΤò»Ø¤¹¡£
-¤³¤³¤Ç \fIentries\fP ¤Ï¡¢
+という構造体を指す。 ここで \fIentries\fP は以下の構造体の配列へのポインターである。
.in +4n
.nf
.fi
.in
-¤È¤¤¤¦¹½Â¤ÂΤÎÇÛÎó¤Ø¤Î¥Ý¥¤¥ó¥¿¡¼¤Ç¤¢¤ë¡£
-(¥«¡¼¥Í¥ë 1.1.92 °Ê¹ß)
+(カーネル 1.1.92 以降)
.IP \fBPIO_UNIMAP\fP
-Unicode ¤«¤é¥Õ¥©¥ó¥È¤Ø¤Î¥Þ¥Ã¥Ô¥ó¥°¤ò¥«¡¼¥Í¥ë¤Ë¥»¥Ã¥È¤¹¤ë¡£\fIargp\fP
-¤Ï¹½Â¤ÂÎ \fIstruct unimapdesc\fP ¤Ø¤Î¥Ý¥¤¥ó¥¿¡¼¤Ç¤¢¤ë¡£(¥«¡¼¥Í¥ë 1.1.92 °Ê¹ß)
+Unicode からフォントへのマッピングをカーネルにセットする。
+\fIargp\fP は構造体 \fIstruct unimapdesc\fP へのポインターである。
+(カーネル 1.1.92 以降)
.IP \fBPIO_UNIMAPCLR\fP
-¥Æ¡¼¥Ö¥ë¤ò¥¯¥ê¥¢¤·¡¢¤½¤Î»ö¤ò¥Ï¥·¥å¥¢¥ë¥´¥ê¥º¥à¤ËÅÁ¤¨¤ë¡£
-\fIargp\fP¤Ï
+テーブルをクリアし、その事をハシュアルゴリズムに伝える。 \fIargp\fPは
.in +4n
.nf
.fi
.in
-¤È¤¤¤¦¹½Â¤ÂΤò»Ø¤¹¥Ý¥¤¥ó¥¿¡¼¤Ç¤¢¤ë¡£
-(¥«¡¼¥Í¥ë 1.1.92 °Ê¹ß)
+(カーネル 1.1.92 以降)
.IP \fBKDGKBMODE\fP
-¸½ºß¤Î¥¡¼¥Ü¡¼¥É¥â¡¼¥É¤ò¼èÆÀ¤¹¤ë¡£\fIargp\fP ¤Î»Ø¤¹ \fIlong\fP ·¿ÊÑ¿ô¤¬¡¢
-¼¡¤Î¤¦¤Á¤Î¤É¤ì¤«¤ËÀßÄꤵ¤ì¤ë¡£
+現在のキーボードモードを取得する。\fIargp\fP の指す \fIlong\fP 型変数が、 次のうちのどれかに設定される。
K_RAW 0x00
K_XLATE 0x01
K_MEDIUMRAW 0x02
K_UNICODE 0x03
.IP \fBKDSKBMODE\fP
-¸½ºß¤Î¥¡¼¥Ü¡¼¥É¥â¡¼¥É¤òÀßÄꤹ¤ë¡£
-\fIargp\fP ¤Ï¾åµ¤ÎÃͤΤ¦¤Á¤Î¤É¤ì¤«¤ËÅù¤·¤¤ \fIlong\fP ¤Ë¤¹¤ë¡£
+現在のキーボードモードを設定する。 \fIargp\fP は上記の値のうちのどれかに等しい \fIlong\fP にする。
.IP \fBKDGKBMETA\fP
-¥á¥¿¥¡¼¥Ï¥ó¥É¥ê¥ó¥°¥â¡¼¥É(meta key handling mode)¤ò¼èÆÀ¤¹¤ë¡£
-\fIargp\fP ¤¬»Ø¤¹ \fIlong\fP ·¿ÊÑ¿ô¤Ï¡¢¼¡¤Î¤¦¤Á¤Î¤É¤ì¤«¤ËÀßÄꤵ¤ì¤ë¡£
+メタキーハンドリングモード(meta key handling mode)を取得する。 \fIargp\fP が指す \fIlong\fP
+型変数は、次のうちのどれかに設定される。
K_METABIT 0x03 set high order bit
K_ESCPREFIX 0x04 escape prefix
.IP \fBKDSKBMETA\fP
-¥á¥¿¥¡¼¥Ï¥ó¥É¥ê¥ó¥°¥â¡¼¥É¤òÀßÄꤹ¤ë¡£
-\fIargp\fP ¤Ï¾åµ¤ÎÃͤΤɤ줫¤ËÅù¤·¤¤ \fIlong\fP ¤Ë¤¹¤ë¡£
+メタキーハンドリングモードを設定する。 \fIargp\fP は上記の値のどれかに等しい \fIlong\fP にする。
.IP \fBKDGKBENT\fP
-¥¡¼¥³¡¼¥É¤ò¥¢¥¯¥·¥ç¥ó¥³¡¼¥É¤ËÊÑ´¹¤¹¤ë¥¡¼ÊÑ´¹É½¤Î¥¨¥ó¥È¥ê¡¼¤Î°ì¤Ä¤ò
-¼èÆÀ¤¹¤ë¡£
-\fIargp\fP ¤Ï¡¢
+キーコードをアクションコードに変換するキー変換表のエントリーの一つを 取得する。 \fIargp\fP は、
.in +4n
.nf
.fi
.in
-¤Ø¤Î¥Ý¥¤¥ó¥¿¡¼¤Ç¤¢¤ë¡£
-ºÇ½é¤Î2¤Ä¤ÎÍ×ÁÇ¡¢\fIkb_table\fP ¤Ë¤ÏÁªÂò¤¹¤ë¥¡¼¥Æ¡¼¥Ö¥ë (0 <=
-\fIkb_table\fP < MAX_NR_KEYMAPS)¡¢\fIkb_index\fP ¤Ë¤Ï¥¡¼¥³¡¼¥É(0 <=
-\fIkb_index\fP < NR_KEYS)¤òÀßÄꤹ¤ë¡£
-\fIkb_value\fP ¤ÏÂбþ¤¹¤ë¥¢¥¯¥·¥ç¥ó¥³¡¼¥É¡¢¤Þ¤¿¤Ï¡¢¤½¤Î¤è¤¦¤Ê¥¡¼¤¬
-¤Ê¤¤¤È¤¤Ë¤Ï K_HOLE¡¢\fIkb_table\fP ¤¬Ìµ¸ú¤Ê»þ¤Ë¤Ï K_NOSUCHMAP ¤ËÀßÄꤵ¤ì¤ë¡£
+へのポインターである。 最初の2つの要素、\fIkb_table\fP には選択するキーテーブル (0 <= \fIkb_table\fP <
+MAX_NR_KEYMAPS)、\fIkb_index\fP にはキーコード(0 <= \fIkb_index\fP <
+NR_KEYS)を設定する。 \fIkb_value\fP は対応するアクションコード、または、そのようなキーが ないときには
+K_HOLE、\fIkb_table\fP が無効な時には K_NOSUCHMAP に設定される。
.IP \fBKDSKBENT\fP
-ÊÑ´¹¥Æ¡¼¥Ö¥ë¤Î¥¨¥ó¥È¥ê¡¼¤Î°ì¤Ä¤òÀßÄꤹ¤ë¡£\fIargp\fP ¤Ï
-¹½Â¤ÂÎ \fIstruct kbentry\fP ¤Ø¤Î¥Ý¥¤¥ó¥¿¡¼¤Ç¤¢¤ë¡£
+変換テーブルのエントリーの一つを設定する。\fIargp\fP は 構造体 \fIstruct kbentry\fP へのポインターである。
.IP \fBKDGKBSENT\fP
-¥Õ¥¡¥ó¥¯¥·¥ç¥ó¥¡¼¤Îʸ»úÎó¤ò¼èÆÀ¤¹¤ë¡£\fIargp\fP ¤Ï¡¢
+ファンクションキーの文字列を取得する。\fIargp\fP は 以下の構造体へのポインターである。
.in +4n
.nf
.fi
.in
-¤È¤¤¤¦¹½Â¤ÂΤؤΥݥ¤¥ó¥¿¡¼¤Ç¤¢¤ë¡£
-
-\fIkb_func\fP ÈÖÌܤΥե¡¥ó¥¯¥·¥ç¥ó¥¡¼¤Î¥¢¥¯¥·¥ç¥ó¥³¡¼¥É¤ËÂбþ¤¹¤ë
-(NULL ¤Ç½ªÃ¼¤µ¤ì¤¿)ʸ»úÎó¤¬ \fIkb_string\fP ¤ËÀßÄꤵ¤ì¤ë¡£
+\fIkb_func\fP 番目のファンクションキーのアクションコードに対応する (NULL で終端された) 文字列が \fIkb_string\fP
+に設定される。
.IP \fBKDSKBSENT\fP
-¥Õ¥¡¥ó¥¯¥·¥ç¥ó¥¡¼¤Îʸ»úÎó¤Î¥¨¥ó¥È¥ê¡¼¤òÀßÄꤹ¤ë¡£\fIargp\fP ¤Ï¡¢
-¹½Â¤ÂÎ \fIstruct kbsentry\fP ¤Ø¤Î¥Ý¥¤¥ó¥¿¡¼¤Ç¤¢¤ë¡£
+ファンクションキーの文字列のエントリーを設定する。\fIargp\fP は、 構造体 \fIstruct kbsentry\fP へのポインターである。
.IP \fBKDGKBDIACR\fP
-¥«¡¼¥Í¥ë¤Î¥¢¥¯¥»¥ó¥È¥Æ¡¼¥Ö¥ë(accent table)¤òÆɤ߹þ¤à¡£\fIargp\fP¤Ï¡¢
+カーネルのアクセントテーブル(accent table)を読み込む。\fIargp\fPは、 次の構造体へのポインターである。
.in +4n
.nf
.fi
.in
-¤È¤¤¤¦¹½Â¤ÂΤؤΥݥ¤¥ó¥¿¡¼¤Ç¤¢¤ë¡£
-¤³¤³¤Ç¡¢\fIkb_cnt\fP ¤ÏÇÛÎóÃæ¤Î¥¨¥ó¥È¥ê¡¼¤Î¸Ä¿ô¤Ç¡¢¸Ä¡¹¤Î¥¨¥ó¥È¥ê¡¼¤Ï¡¢
+ここで、\fIkb_cnt\fP は配列中のエントリーの個数で、個々のエントリーは 以下の構造体である。
.in +4n
.nf
};
.fi
.in
-
-¤È¤¤¤¦¹½Â¤ÂΤǤ¢¤ë¡£
.IP \fBKDGETKEYCODE\fP
-¥«¡¼¥Í¥ë¤Î(¥¹¥¥ã¥ó¥³¡¼¥É¤«¤é¥¡¼¥³¡¼¥É¤Ø
-ÊÑ´¹¤¹¤ë)¥¡¼¥³¡¼¥É¥Æ¡¼¥Ö¥ë¥¨¥ó¥È¥ê¡¼¤òÆɤ߹þ¤à¡£
-\fIargp\fP ¤Ï¡¢
+カーネルの(スキャンコードからキーコードへ 変換する)キーコードテーブルエントリーを読み込む。 \fIargp\fP は、
.in +4n
.nf
.fi
.in
-¤Ø¤Î¥Ý¥¤¥ó¥¿¡¼¤Ç¤¢¤ë¡£
-\fIkeycode\fP ¤Ï¡¢\fIscancode\fP ¤ËÂбþ¤·¤¿ÃͤËÀßÄꤵ¤ì¤ë¡£(¤¿¤À¤·¡¢89
-<= \fIscancode\fP <= 255 ¤Î¤ß¤Ë¤Ä¤¤¤Æ¡£1 <= \fIscancode\fP <= 88 ¤Ç¤Ï
-\fIkeycode\fP == \fIscancode\fP ¤Ç¤¢¤ë¡£)
-(¥«¡¼¥Í¥ë 1.1.63 °Ê¹ß)
+へのポインターである。 \fIkeycode\fP は、\fIscancode\fP に対応した値に設定される。(ただし、89 <= \fIscancode\fP
+<= 255 のみについて。1 <= \fIscancode\fP <= 88 では \fIkeycode\fP ==
+\fIscancode\fP である。) (カーネル 1.1.63 以降)
.IP \fBKDSETKEYCODE\fP
-¥«¡¼¥Í¥ë¤Î¥¡¼¥³¡¼¥É¥Æ¡¼¥Ö¥ë¥¨¥ó¥È¥ê¡¼¤ò½ñ¤¹þ¤à¡£\fIargp\fP ¤Ï¹½Â¤ÂÎ
-\fIstruct kbkeycode\fP ¤Ø¤Î¥Ý¥¤¥ó¥¿¡¼¤Ç¤¢¤ë¡£
-(¥«¡¼¥Í¥ë 1.1.63 °Ê¹ß)
+カーネルのキーコードテーブルエントリーを書き込む。\fIargp\fP は構造体 \fIstruct kbkeycode\fP へのポインターである。 (カーネル
+1.1.63 以降)
.IP \fBKDSIGACCEPT\fP
-¤³¤Î´Ø¿ô¸Æ¤Ó½Ð¤·¤Ï¡¢ÆÃÊ̤ÊÁȹ礻¤Ç¥¡¼¤ò²¡¤·¤¿»þ¤ËȯÀ¸¤¹¤ë¥·¥°¥Ê¥ë
-\fIargp\fP (1 <= \fIargp\fP <= NSIG) ¤ò¿Ê¤ó¤Ç¼õ¤±ÉÕ¤±¤ë¤«¤É¤¦¤«¤ò¼¨¤¹¡£
-(linux/drivers/char/keyboard.c ¤Î Spawn_console() ¤ò¸«¤è¡£)
+この関数呼び出しは、特別な組合せでキーを押した時に発生するシグナル \fIargp\fP (1 <= \fIargp\fP <= NSIG)
+を進んで受け付けるかどうかを示す。 (linux/drivers/char/keyboard.c の Spawn_console() を見よ。)
.IP \fBVT_OPENQRY\fP
-ºÇ½é¤Î¶õ¤¤¤Æ¤¤¤ë(¤Þ¤À¥ª¡¼¥×¥ó¤µ¤ì¤Æ¤¤¤Ê¤¤)¥³¥ó¥½¡¼¥ë¤òÊÖ¤¹¡£
-\fIargp\fP ¤Î»Ø¤¹ \fIint\fP ·¿¤ÎÀ°¿ô¤Ë¤Ï¡¢vt ¤ÎÈֹ椬¥»¥Ã¥È¤µ¤ì¤ë
-(1 <= \fI*argp\fP <= MAX_NR_CONSOLES)¡£
+最初の空いている(まだオープンされていない)コンソールを返す。 \fIargp\fP の指す \fIint\fP 型の整数には、vt の番号がセットされる (1
+<= \fI*argp\fP <= MAX_NR_CONSOLES)。
.IP \fBVT_GETMODE\fP
-¥¢¥¯¥Æ¥£¥Ö¤Ê vt ¤Î¥â¡¼¥É¤ò¼èÆÀ¤¹¤ë¡£\fIargp\fP¤Ï¡¢
+アクティブな vt のモードを取得する。\fIargp\fPは、
.in +4n
.nf
.fi
.in
-¤È¤¤¤¦¹½Â¤ÂΤò»Ø¤¹¥Ý¥¤¥ó¥¿¤Ç¤¢¤ê¡¢¥¢¥¯¥Æ¥£¥Ö¤Ê vt ¤Î¥â¡¼¥É¤¬
-¥»¥Ã¥È¤µ¤ì¤ë¡£
-\fImode\fP ¤Ï¼¡¤Î¤É¤ì¤«¤ËÀßÄꤵ¤ì¤ë¡§
+という構造体を指すポインタであり、アクティブな vt のモードが セットされる。 \fImode\fP は次のどれかに設定される:
- VT_AUTO ¼«Æ°vtÀÚÂؤ¨
- VT_PROCESS ¥×¥í¥»¥¹¥³¥ó¥È¥í¡¼¥ëÀÚÂؤ¨
- VT_ACKACQ ¥¢¥¯¥Î¥ê¥Ã¥¸ÀÚÂؤ¨
+ VT_AUTO 自動vt切替え
+ VT_PROCESS プロセスコントロール切替え
+ VT_ACKACQ アクノリッジ切替え
.IP \fBVT_SETMODE\fP
-¥¢¥¯¥Æ¥£¥Ö¤Ê vt ¤Î¥â¡¼¥É¤òÀßÄꤹ¤ë¡£\fIargp\fP ¤Ï¹½Â¤ÂÎ
-\fIstruct vt_mode\fP ¤Ø¤Î
-¥Ý¥¤¥ó¥¿¡¼¤Ç¤¢¤ë¡£
+アクティブな vt のモードを設定する。\fIargp\fP は構造体 \fIstruct vt_mode\fP への ポインターである。
.IP \fBVT_GETSTATE\fP
-¥°¥í¡¼¥Ð¥ë¤Ê vt ¤Î¾õÂ֤ξðÊó¤ò¼èÆÀ¤¹¤ë¡£\fIargp\fP¤Ï¡¢
+グローバルな vt の状態の情報を取得する。\fIargp\fPは、
.in +4n
.nf
.fi
.in
-¤Ø¤Î¥Ý¥¤¥ó¥¿¡¼¤Ç¤¢¤ë¡£
-»ÈÍѤµ¤ì¤Æ¤¤¤ë¤½¤ì¤¾¤ì¤Î vt ¤Ë¤Ä¤ \fIv_state\fP ¤ÎÂбþ¤¹¤ë¥Ó¥Ã¥È¤¬
-¥»¥Ã¥È¤µ¤ì¤ë¡£
-(¥«¡¼¥Í¥ël 1.0 ¤«¤é 1.1.92 ¤Þ¤Ç)
+へのポインターである。 使用されているそれぞれの vt につき \fIv_state\fP の対応するビットが セットされる。 (カーネルl 1.0 から
+1.1.92 まで)
.IP \fBVT_RELDISP\fP
-¥Ç¥£¥¹¥×¥ì¡¼¤ò²òÊü¤¹¤ë¡£
+ディスプレーを解放する。
.IP \fBVT_ACTIVATE\fP
-\fIargp\fP (1 <= \fIargp\fP <= MAX_NR_CONSOLES)¤Î vt ¤ËÀÚÂؤ¨¤ë¡£
+\fIargp\fP (1 <= \fIargp\fP <= MAX_NR_CONSOLES)の vt に切替える。
.IP \fBVT_WAITACTIVE\fP
-\fIargp\fP¤Î vt ¤¬¥¢¥¯¥Æ¥£¥Ö¤Ë¤Ê¤ë¤Þ¤ÇÂԤġ£
+\fIargp\fPの vt がアクティブになるまで待つ。
.IP \fBVT_DISALLOCATE\fP
-\fIargp\fP ¤Î vt ¤Ë·ë¤Ó¤Ä¤±¤é¤ì¤¿¥á¥â¥ê¡¼¤ò²òÊü¤¹¤ë¡£
-(¥«¡¼¥Í¥ë 1.1.54 °Ê¹ß)
+\fIargp\fP の vt に結びつけられたメモリーを解放する。 (カーネル 1.1.54 以降)
.IP \fBVT_RESIZE\fP
-¥«¡¼¥Í¥ë¤¬Ç§¼±¤¹¤ë¥¹¥¯¥ê¡¼¥ó¥µ¥¤¥º¤òÀßÄꤹ¤ë¡£\fIargp\fP ¤Ï¡¢
+カーネルが認識するスクリーンサイズを設定する。\fIargp\fP は、
.in +4n
.nf
.fi
.in
-¤Ø¤Î¥Ý¥¤¥ó¥¿¡¼¤Ç¤¢¤ë¡£
-¤³¤ì¤Ï¥Ó¥Ç¥ª¥â¡¼¥É¤òÊѹ¹¤·¤Ê¤¤»ö¤ËÃí°Õ¡£
-.BR resizecons (8)
-¤ò¸«¤è(¥«¡¼¥Í¥ë 1.1.54 °Ê¹ß)¡£
+へのポインターである。 これはビデオモードを変更しない事に注意。 \fBresizecons\fP(8) を見よ(カーネル 1.1.54 以降)。
.IP \fBVT_RESIZEX\fP
-¥«¡¼¥Í¥ë¤¬Ç§¼±¤¹¤ë³Æ¼ï¤Î¥¹¥¯¥ê¡¼¥ó¥Ñ¥é¥á¡¼¥¿¤òÀßÄꤹ¤ë¡£\fIargp\fP ¤Ï¡¢
+カーネルが認識する各種のスクリーンパラメータを設定する。\fIargp\fP は、 以下の構造体へのポインターである。
.in +4n
.nf
.fi
.in
-¤Ø¤Î¥Ý¥¤¥ó¥¿¡¼¤Ç¤¢¤ë¡£
-
-¥Ñ¥é¥á¡¼¥¿¤Ï¥¼¥í¤Ç¤¢¤Ã¤Æ¤â¤è¤¤¡£¤½¤Î¤È¤¤Ï¡ÖÊѹ¹¤·¤Ê¤¤¤³¤È¡×¤ò
-°ÕÌ£¤¹¤ë¤¬¡¢Ê£¿ô¤Î¥Ñ¥é¥á¡¼¥¿¤¬ÀßÄꤵ¤ì¤¿»þ¤Ë¤Ï¤½¤ì¤é¤Î´Ö¤ÇÌ·½â¤¬
-¤Ê¤¤¤è¤¦¤Ë¤·¤Ê¤±¤ì¤Ð¤Ê¤é¤Ê¤¤¡£
-¤³¤Î´Ø¿ô¸Æ¤Ó½Ð¤·¤Ë¤è¤Ã¤Æ¤â¥Ó¥Ç¥ª¥â¡¼¥É¤ÏÊѹ¹¤µ¤ì¤Ê¤¤»ö¤ËÃí°Õ¡£
-.BR resizecons (8)
-¤ò»²¾È¤Î»ö(¥«¡¼¥Í¥ë 1.3.3 °Ê¹ß)¡£
+パラメータはゼロであってもよい。そのときは「変更しないこと」を 意味するが、複数のパラメータが設定された時にはそれらの間で矛盾が
+ないようにしなければならない。 この関数呼び出しによってもビデオモードは変更されない事に注意。 \fBresizecons\fP(8) を参照の事(カーネル
+1.3.3 以降)。
.PP
-°Ê²¼¤Î ioctl ¤¬¤É¤Î¤è¤¦¤ËÆ°ºî¤ò¤¹¤ë¤«¤Ï¡¢\fIargp\fP ¤¬»Ø¤¹¹½Â¤ÂΤÎ
-ºÇ½é¤Î¥Ð¥¤¥È(¤³¤³¤Ç¤Ï \fIsubcode\fP ¤È¸Æ¤Ö)¤Ë°Í¸¤¹¤ë¡£
-¤³¤ì¤é¤Î¸Æ½Ð¤·¤Ï¡¢¥¹¡¼¥Ñ¡¼¥æ¡¼¥¶¡¼¤«¸½ºß¤Î tty ¤Î¥ª¡¼¥Ê¤Ë¤Î¤ßµö¤µ¤ì¤ë¡£
+以下の ioctl がどのように動作をするかは、\fIargp\fP が指す構造体の 最初のバイト(ここでは \fIsubcode\fP と呼ぶ)に依存する。
+これらの呼出しは、スーパーユーザーか現在の端末のオーナにのみ許される。
.IP "\fBTIOCLINUX, subcode=0\fP"
-¥¹¥¯¥ê¡¼¥ó¤ò¥À¥ó¥×(dump)¤¹¤ë
-¥«¡¼¥Í¥ë 1.1.92 °Ê¹ß¤Ç¤Ê¤¯¤Ê¤Ã¤¿(1.1.92 °Ê¹ß¤Ç¤Ï¡¢Âå¤ï¤ê¤Ë /dev/vcsN
-¤Þ¤¿¤Ï /dev/vcsaN ¤è¤êÆɤ߹þ¤à)¡£
+スクリーンをダンプ(dump)する カーネル 1.1.92 以降でなくなった(1.1.92 以降では、代わりに /dev/vcsN または
+/dev/vcsaN より読み込む)。
.IP "\fBTIOCLINUX, subcode=1\fP"
-¥¿¥¹¥¯¾ðÊó¤ò¼èÆÀ¤¹¤ë¡£¥«¡¼¥Í¥ë 1.1.92 ¤Ç¤Ê¤¯¤Ê¤Ã¤¿¡£
+タスク情報を取得する。カーネル 1.1.92 でなくなった。
.IP "\fBTIOCLINUX, subcode=2\fP"
-ÁªÂò¤òÀßÄꤹ¤ë¡£
-\fIargp\fP ¤¬»Ø¤¹¤Î¤Ï¡¢
+選択を設定する。 \fIargp\fP が指すのは、
.in +4n
.nf
.fi
.in
-¤Ç¤¢¤ê¡¢¤³¤³¤Ç
-\fIxs\fP ¤È \fIys\fP ¤Ï»Ï¤á¤Î·å¤È¹Ô¤Ç¡¢\fIxe\fP ¤È \fIye\fP ¤Ï½ª¤ê¤Î·å¤È
-¹Ô¤Ç¤¢¤ë¡£
-(º¸¾å¤Î¶ù¤¬ ·å=¹Ô=1 )
-\fIsel_mode\fP ¤Ï 0 ¤¬Ê¸»úËè¤ÎÁªÂò¤Ç¡¢1¤Ï¸ìËè¤ÎÁªÂò¡¢2¤Ï¹ÔËè¤ÎÁªÂò¤ò
-°ÕÌ£¤¹¤ë¡£
-¼¨¤µ¤ì¤¿¥¹¥¯¥ê¡¼¥ó¾å¤Îʸ»ú¤Ï¥Ï¥¤¥é¥¤¥Èɽ¼¨¤µ¤ì devices/char/console.c ¤Î
-ÀÅŪÇÛÎó sel_buffer ¤ËÊݸ¤µ¤ì¤ë¡£
+であり、ここで \fIxs\fP と \fIys\fP は始めの桁と行で、\fIxe\fP と \fIye\fP は終りの桁と 行である。 (左上の隅が 桁=行=1 )
+\fIsel_mode\fP は 0 が文字毎の選択で、1は語毎の選択、2は行毎の選択を 意味する。 示されたスクリーン上の文字はハイライト表示され
+devices/char/console.c の 静的配列 sel_buffer に保存される。
.IP "\fBTIOCLINUX, subcode=3\fP"
-ÁªÂò¤·¤¿¤â¤Î¤ò¥Ú¡¼¥¹¥È¤¹¤ë¡£
-ÁªÂò¥Ð¥Ã¥Õ¥¡Ãæ¤Îʸ»ú ¤¬ \fIfd\fP ¤Ë½ñ¤½Ð¤µ¤ì¤ë¡£
+選択したものをペーストする。 選択バッファ中の文字 が \fIfd\fP に書き出される。
.IP "\fBTIOCLINUX, subcode=4\fP"
-¥¹¥¯¥ê¡¼¥ó¤ò¥¢¥ó¥Ö¥é¥ó¥¯(unblank)¤¹¤ë¡£
+スクリーンをアンブランク(unblank)する。
.IP "\fBTIOCLINUX, subcode=5\fP"
-¸ìËè¤ÎÁªÂò¤Î¤¿¤á¤Î¡Ö¸ì¡×Ãæ¤Îʸ»ú¤òµ¬Äꤷ¤Æ¤¤¤ë 256 ¥Ó¥Ã¥È¤Î¥ë¥Ã¥¯¥¢¥Ã¥×
-¥Æ¡¼¥Ö¥ë¤ÎÆâÍƤòÀßÄꤹ¤ë(¥«¡¼¥Í¥ë 1.1.32 °Ê¹ß)¡£
+語毎の選択のための「語」中の文字を規定している 256 ビットのルックアップ テーブルの内容を設定する(カーネル 1.1.32 以降)。
.IP "\fBTIOCLINUX, subcode=6\fP"
-\fIargp\fP ¤Ïʸ»úÊÑ¿ô¤ò»Ø¤¹¥Ý¥¤¥ó¥¿¤Ç¡¢¤½¤ÎÆâÍƤ¬¥«¡¼¥Í¥ëÊÑ¿ô
-\fIshift_state\fP¤ÎÃͤËÀßÄꤵ¤ì¤ë(¥«¡¼¥Í¥ë 1.1.32 °Ê¹ß)¡£
+\fIargp\fP は文字変数を指すポインタで、その内容がカーネル変数 \fIshift_state\fPの値に設定される(カーネル 1.1.32 以降)。
.IP "\fBTIOCLINUX, subcode=7\fP"
-\fIargp\fP ¤Ïʸ»úÊÑ¿ô¤ò»Ø¤¹¥Ý¥¤¥ó¥¿¤Ç¡¢¤½¤ÎÆâÍƤ¬¥«¡¼¥Í¥ëÊÑ¿ô
-\fIreport_mouse\fP ¤ÎÃͤËÀßÄꤵ¤ì¤ë(¥«¡¼¥Í¥ë 1.1.33 °Ê¹ß)¡£
+\fIargp\fP は文字変数を指すポインタで、その内容がカーネル変数 \fIreport_mouse\fP の値に設定される(カーネル 1.1.33 以降)。
.IP "\fBTIOCLINUX, subcode=8\fP"
-¥¹¥¯¥ê¡¼¥óÉý¡¢¥¹¥¯¥ê¡¼¥ó¹â¤µ¡¢¥«¡¼¥½¥ë°ÌÃÖ¡¢Á´¤Æ¤Îʸ»ú°À¤ÎÁȤò¥À¥ó¥×¤¹¤ë
-(¥«¡¼¥Í¥ë 1.1.67 ¤«¤é 1.1.91¤Þ¤Ç¤Î¤ß¡£
-¥«¡¼¥Í¥ë 1.1.92 °Ê¹ß¤Ç¤Ï /dev/vcsa*¤è¤êÆɤ߹þ¤à)¡£
+スクリーン幅、スクリーン高さ、カーソル位置、全ての文字属性の組をダンプする (カーネル 1.1.67 から 1.1.91までのみ。 カーネル
+1.1.92 以降では /dev/vcsa*より読み込む)。
.IP "\fBTIOCLINUX, subcode=9\fP"
-¥¹¥¯¥ê¡¼¥óÉý¡¢¥¹¥¯¥ê¡¼¥ó¹â¤µ¡¢¥«¡¼¥½¥ë°ÌÃÖ¡¢Á´¤Æ¤Îʸ»ú°À¤ÎÁȤòÉü¸µ¤¹¤ë
-(¥«¡¼¥Í¥ë 1.1.67 ¤«¤é 1.1.91 ¤Þ¤Ç¤Î¤ß¡£
-¥«¡¼¥Í¥ë 1.1.92 °Ê¹ß¤Ç¤Ï /dev/vcsa* ¤Ë½ñ¤¹þ¤à)¡£
+スクリーン幅、スクリーン高さ、カーソル位置、全ての文字属性の組を復元する (カーネル 1.1.67 から 1.1.91 までのみ。 カーネル
+1.1.92 以降では /dev/vcsa* に書き込む)。
.IP "\fBTIOCLINUX, subcode=10\fP"
-¿·À¤Âå¥â¥Ë¥¿¡¼¤Î¥Ñ¥ï¡¼¥»¡¼¥Öµ¡Ç½¤òÀ©¸æ¤¹¤ë¡£
-VESA ¥¹¥¯¥ê¡¼¥ó¥Ö¥é¥ó¥¥ó¥°¥â¡¼¥É¤¬ \fIargp\fP[1]¤ËÀßÄꤵ¤ì¤ë¡£
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-ÃͤǤ¢¤ë¡£
-
- \fI0\fP: ¥¹¥¯¥ê¡¼¥ó¥Ö¥é¥ó¥¥ó¥°¤Ê¤·¡£
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- \fI1\fP:¸½ºß¤Î¥Ó¥Ç¥ª¥¢¥À¥×¥¿¡¼¥ì¥¸¥¹¥¿¤¬Êݸ¤µ¤ì¤¿¤¢¤È¡¢
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-¤³¤ì¤Ë¤è¤ê¥â¥Ë¥¿¡¼¤Ï¡Ö¥ª¥Õ¡×¥â¡¼¥É¤Ë¤Ê¤ë¡£
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-(¥«¡¼¥Í¥ë 1.1.76 °Ê¹ß)
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-.SH Ìá¤êÃÍ
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-\fIerrno\fP ¤Ï¼¡¤Î¤è¤¦¤ÊÃͤò¤È¤ë:
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-.TP
-.B EINVAL
-¥Õ¥¡¥¤¥ë¥Ç¥£¥¹¥¯¥ê¥×¥¿¤Þ¤¿¤Ï \fIargp\fP ¤¬Ìµ¸ú¡£
-.TP
-.B EPERM
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-
-.SH Ãí°Õ
-.BR ·Ù¹ð :
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-(¤½¤·¤Æ¡¢¤³¤Î¥Ú¡¼¥¸¤Ï¥«¡¼¥Í¥ë 1.1.94 ¤Î¤È¤¤Î¾õ¶·¤òµ½Ò¤·¤¿Êª¤Ç¡¢¤½¤ì¤Ï
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-
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-ƳÆþ¤µ¤ì¤ë»ö¤¬Èó¾ï¤Ë¿¤¤(fdisk, hdparm, setserial,tunelp, loadkeys,
-selection, setfont ¤Ê¤É)¡£¤½¤Î¤¿¤á ioctl ¤ÎÆ°ºî¤Ï¡¢¤½¤ÎÆÃÄê¤Î¥×¥í¥°¥é¥à¤¬
-ɬÍפȤ·¤¿»þ¤Ë¤ÏÊѹ¹¤Ë¤Ê¤ë¡£
-
-¤³¤ì¤é¤Î ioctl ¤ò»È¤Ã¤¿¥×¥í¥°¥é¥à¤Ï¾¤Î¥Ð¡¼¥¸¥ç¥ó¤Î Unix ¤È¤Î¸ß´¹À¤¬
-¤Ê¤¤¤·¡¢¸Å¤¤¥Ð¡¼¥¸¥ç¥ó¤Î Linux ¤Ç¤Ï¡¢Áö¤é¤Ê¤¤¡£¤µ¤é¤Ë¾Íè¤Î¥Ð¡¼¥¸¥ç¥ó¤Î
-Linux ¤Ç¤ÏÁö¤é¤Ê¤¯¤Ê¤ë¤«¤âÃΤì¤Ê¤¤¡£
-
-POSIX µ¡Ç½¤ò»È¤¤¤Ê¤µ¤¤¡£
-.SH ´ØÏ¢¹àÌÜ
-.BR dumpkeys (1),
-.BR kbd_mode (1),
-.BR loadkeys (1),
-.BR mknod (1),
-.BR setleds (1),
-.BR setmetamode (1),
-.BR execve (2),
-.BR fcntl (2),
-.BR ioperm (2),
-.BR termios (3),
-.BR console (4),
-.BR console_codes (4),
-.BR mt (4),
-.BR sd (4),
-.BR tty (4),
-.BR tty_ioctl (4),
-.BR ttyS (4),
-.BR vcs (4),
-.BR vcsa (4),
-.BR charsets (7),
-.BR mapscrn (8),
-.BR resizecons (8),
-.BR setfont (8),
-.IR /usr/include/linux/kd.h ,
-.I /usr/include/linux/vt.h
+新世代モニターのパワーセーブ機能を制御する。 VESA スクリーンブランキングモードが \fIargp\fP[1]に設定される。
+その値はスクリーンブランキングがどのように行われるかを示す。以下がその 値である。
+
+ \fI0\fP: スクリーンブランキングなし。
+
+ \fI1\fP:現在のビデオアダプターレジスタが保存されたあと、
+コントローラは垂直同期パルスをオフにするようプログラムされる。
+これにより モニターは「スタンバイ」モードにはいる。
+モニターに Off_Mode タイマが備わっておれば、
+最終的にはモニターが自分で電源を落す。
+
+ \fI2\fP:現在の設定を保存した後、垂直、水平同期パルスがオフになる。
+これによりモニターは「オフ」モードになる。
+モニターに Off_Mode タイマーがない時、または、blank_timer がタイムアウトしたら
+すぐにモニターの電源を落したいときにこの選択肢を選ぶ。
+(注意:頻繁にモニターの電源を切るとモニターを痛める。)
+
+(カーネル 1.1.76 以降)
+.SH 返り値
+成功時には 0 が返される。エラーに対しては \-1 が返され、 \fIerrno\fP が設定される。
+.SH エラー
+\fIerrno\fP は次のような値をとる:
+.TP
+\fBEBADF\fP
+ファイルディスクリプタが無効。
+.TP
+\fBENOTTY\fP
+ファイルディスクリプタがキャラクタ・スペシャルデバイスと関連付けられて いない。または、要求されたものがそれに当てはまらない。
+.TP
+\fBEINVAL\fP
+ファイルディスクリプタまたは \fIargp\fP が無効。
+.TP
+\fBEPERM\fP
+権限が不十分。
+.SH 注意
+\fB警告\fP: このマニュアルページを Linux のコンソール ioctl を文書化したものと思わない事。
+これは、興味がある人がソースを読むことの代わりになるように用意した物である。 ioctl は文書化されない Linux の内部機能であって、警告なしに
+変更されることがある。 (そして、このページはカーネル 1.1.94 のときの状況を記述した物で、それは 以前のバージョンと比べれば、多くの違いがある)
+
+ioctl はカーネルと、ある特定のよく知られたプログラムとの情報交換のために 導入される事が非常に多い(fdisk, hdparm,
+setserial,tunelp, loadkeys, selection, setfont など)。そのため ioctl
+の動作は、その特定のプログラムが 必要とした時には変更になる。
+
+これらの ioctl を使ったプログラムは他のバージョンの UNIX との互換性が ないし、古いバージョンの Linux
+では、走らない。さらに将来のバージョンの Linux では走らなくなるかも知れない。
+
+POSIX 機能を使いなさい。
+.SH 関連項目
+\fBdumpkeys\fP(1), \fBkbd_mode\fP(1), \fBloadkeys\fP(1), \fBmknod\fP(1), \fBsetleds\fP(1),
+\fBsetmetamode\fP(1), \fBexecve\fP(2), \fBfcntl\fP(2), \fBioperm\fP(2), \fBtermios\fP(3),
+\fBconsole\fP(4), \fBconsole_codes\fP(4), \fBmt\fP(4), \fBsd\fP(4), \fBtty\fP(4),
+\fBtty_ioctl\fP(4), \fBttyS\fP(4), \fBvcs\fP(4), \fBvcsa\fP(4), \fBcharsets\fP(7),
+\fBmapscrn\fP(8), \fBresizecons\fP(8), \fBsetfont\fP(8)
+
+\fI/usr/include/linux/kd.h\fP, \fI/usr/include/linux/vt.h\fP
+.SH この文書について
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.51 の一部
+である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
+http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。