-.\"
.\" manpage for /etc/dir_colors, config file for dircolors(1)
.\" extracted from color-ls 3.12.0.3 dircolors(1) manpage
.\"
+.\" %%%LICENSE_START(LDPv1)
.\" This file may be copied under the conditions described
.\" in the LDP GENERAL PUBLIC LICENSE, Version 1, September 1998
.\" that should have been distributed together with this file.
+.\" %%%LICENSE_END
.\"
.\" Modified Sat Dec 22 22:25:33 2001 by Martin Schulze <joey@infodrom.org>
.\"
\fB*\fP.\fIextension\fP と同じ。 \fIextension\fP で終るすべてのファイルに使われる色を指定する。 ピリオドは拡張子に含まれ、
\fBemacs\fP のバックアップファイル \fB~\fP のようなピリオドで始まらない拡張子を指定することができない点に注意すること。
この形式は古いものと考えられている。
-.SS "ISO 6429 (ANSI) カラーシーケンス"
+.SS "ISO 6429 (ANSI) color sequences"
最近のカラー表示可能な ASCII 端末の大部分は、 ISO 6429 (ANSI) カラーシーケンスを用いる。 \fBxterm\fP や広く使われている
DEC VT100 クローンを含む カラー表示できない一般的な端末の多くは、 ISO 6429
カラーコードを認識し、出力から実害なく削除するか、エミュレートする。 \fBls\fP は、カラー表示が有効であることを仮定し、ISO 6429
.sp
デフォルトの設定を完全に認識できない端末プログラムも少数存在する。 ディレクトリをリストした後にすべてのテキストがカラー表示されたなら、
\fBNORMAL\fP と \fBFILE\fP のコードを通常の前景色と背景色のための数値コードに変更すること。
-.SS "その他の端末タイプ (高度な設定)"
+.SS "Other terminal types (advanced configuration)"
カラー表示可能 (またはハイライト表示可能) だが、 異なるコードセットを使う端末 (あるいはプリンター!) を持っている場合でも、
それに適した設定を作ることができる。 そのためには、 \fBLEFTCODE\fP, \fBRIGHTCODE\fP, \fBENDCODE\fP 定義を使う必要がある。
.PP
\fB注意:\fP \fBENDCODE\fP が設定ファイルのグローバルセクションで定義されている場合、 ファイルの端末固有セクションで未定義にすることは
\fIできない\fP。 これは、 \fBNORMAL\fP の定義が何も影響を及ぼさないことを意味する。 しかし、異なった \fBENDCODE\fP
を指定することで同じ効果を得ることができる。
-.SS エスケープシーケンス
+.SS "Escape sequences"
カラーシーケンスやファイル名の拡張子で制御文字やブランク文字を指定するために、 C 言語スタイルの \e エスケープ表記と \fBstty\fP スタイルの
^ 表記の両方を使うことができる。 C 言語スタイルの表記には以下の文字が含まれる。
.sp
.SH 関連項目
\fBdircolors\fP(1), \fBls\fP(1), \fBstty\fP(1), \fBxterm\fP(1)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.41 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.50 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。