OSDN Git Service

Update README
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man5 / passwd.5
index 8217736..f941484 100644 (file)
 .\" Updated 2006-07-19, Akihiro MOTOKI <amotoki@dd.iij4u.or.jp>, LDP v2.36
 .\" Updated 2012-05-30, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
 .\"
-.TH PASSWD 5 2012\-05\-03 Linux "Linux Programmer's Manual"
+.TH PASSWD 5 2015\-02\-01 Linux "Linux Programmer's Manual"
 .SH 名前
 passwd \- パスワードファイル
 .SH 説明
-\fI/etc/passwd\fP ファイルは、そのシステムのユーザのログインアカウントリス
+\fI/etc/passwd\fP ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81¯ã\80\81ã\81\9dã\81®ã\82·ã\82¹ã\83\86ã\83 ã\81®ã\83¦ã\83¼ã\82¶ã\83¼ã\81®ã\83­ã\82°ã\82¤ã\83³ã\82¢ã\82«ã\82¦ã\83³ã\83\88ã\83ªã\82¹
 トを記述したテキストファイルである。パスワードファイルの読み出し許可は
 全ユーザーに対して与えるが(\fIls\fP(1) 等の多くのユーティリティではユーザー
 ID をユーザー名に 対応させるのに \fBpasswd\fP ファイルを使用する)、書き込
@@ -55,7 +55,7 @@ ID をユーザー名に 対応させるのに \fBpasswd\fP ファイルを使
 ばれたパスワードを破るのには 当時のハードウェアの速度はあまりに遅かった
 し、それに加えて 友好的なユーザー社会であることを基本的な前提としていた。
 最近では多くの人が、何らかのバージョンの shadow password suite
-(ã\82·ã\83£ã\83\89ã\82¦ã\83»ã\83\91ã\82¹ã\83¯ã\83¼ã\83\89æ©\9fè\83½ã\82\92å®\9fç\8f¾ã\81\99ã\82\8bã\81\9fã\82\81ã\81®ã\83\97ã\83­ã\82°ã\83©ã\83 ç¾¤) ã\82\92å\8b\95ã\81\8bã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\80\82
+(シャドウパスワード機能を実現するためのプログラム群) を動かしている。
 その場合 \fI/etc/passwd\fP ファイルのパスワード欄には
 \(aqx\(aq 文字が設定され、暗号化されたパスワードは
 \fI/etc/shadow\fP ファイルに保持される。 \fI/etc/shadow\fP ファイルはスーパー
@@ -77,7 +77,7 @@ shadow password が使われているかどうかにはよらず、多くのシ
 新しいユーザーを登録する場合には、パスワード欄にアスタリスク (*) を設定しておき、
 \fBpasswd\fP(1) コマンドにより設定を行うようにすること。
 .PP
-ファイルの 1 行は 1 ユーザの情報を表し、
\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81® 1 è¡\8cã\81¯ 1 ã\83¦ã\83¼ã\82¶ã\83¼ã\81®æ\83\85å ±ã\82\92表ã\81\97ã\80\81
 コロン区切りの 7 つの項目を含む。
 .sp
 .RS
@@ -90,16 +90,16 @@ name:password:UID:GID:GECOS:directory:shell
 ユーザーのログイン名。大文字を含まないすべきである。
 .TP 
 \fIpassword\fP
-暗号化されたユーザのパスワード、アスタリスク (*)、文字 \(aqx\(aq の
\9a\97å\8f·å\8c\96ã\81\95ã\82\8cã\81\9fã\83¦ã\83¼ã\82¶ã\83¼ã\81®ã\83\91ã\82¹ã\83¯ã\83¼ã\83\89ã\80\81ã\82¢ã\82¹ã\82¿ã\83ªã\82¹ã\82¯ (*)ã\80\81æ\96\87å­\97 \(aqx\(aq ã\81®
 いずれかである (\(aqx\(aq の説明については \fBpwconv\fP(8) を参照)。
 .TP 
 \fIUID\fP
-特権を持つ \fIroot\fP ログインアカウント (スーパーユーザ) は
-ユーザ ID 0 である。
+特権を持つ \fIroot\fP ログインアカウント (スーパーユーザ) は
+ユーザ ID 0 である。
 .TP 
 \fIGID\fP
-このユーザのプライマリグループ ID の番号。
-(このユーザの追加のグループはシステムのグループ定義ファイル
\81\93ã\81®ã\83¦ã\83¼ã\82¶ã\83¼ã\81®ã\83\97ã\83©ã\82¤ã\83\9eã\83ªã\82°ã\83«ã\83¼ã\83\97 ID ã\81®ç\95ªå\8f·ã\80\82
+(ã\81\93ã\81®ã\83¦ã\83¼ã\82¶ã\83¼ã\81®è¿½å\8a ã\81®ã\82°ã\83«ã\83¼ã\83\97ã\81¯ã\82·ã\82¹ã\83\86ã\83 ã\81®ã\82°ã\83«ã\83¼ã\83\97å®\9a義ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«
 で定義される。 \fBgroup\fP(5) を参照)。
 .TP 
 \fIGECOS\fP
@@ -116,13 +116,13 @@ gcos 欄は $IDENT カード用の情報を 隠しておくための場所なん
 まるっきりエレガントじゃない。」
 .TP 
 \fIdirectory\fP
\83¦ã\83¼ã\82¶ã\81®ã\83\9bã\83¼ã\83 ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ªã\80\81ã\81¤ã\81¾ã\82\8aã\83­ã\82°ã\82¤ã\83³ç\9b´å¾\8cã\81®ã\81\9dã\81®ã\83¦ã\83¼ã\82
\83¦ã\83¼ã\82¶ã\83¼ã\81®ã\83\9bã\83¼ã\83 ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ªã\80\81ã\81¤ã\81¾ã\82\8aã\83­ã\82°ã\82¤ã\83³ç\9b´å¾\8cã\81®ã\81\9dã\81®ã\83¦ã\83¼ã\82¶ã\83¼
 初期ディレクトリである。
 このフィールドの値は \fBHOME\fP 環境変数に設定される。
 .TP 
 \fIshell\fP
 ログイン時に動くプログラム名 (空欄の場合 \fI/bin/sh\fP が使われる)。
-存在しない実行ファイルが設定された場合、そのユーザは \fBlogin\fP(1) による
+å­\98å\9c¨ã\81\97ã\81ªã\81\84å®\9fè¡\8cã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81\8c設å®\9aã\81\95ã\82\8cã\81\9få ´å\90\88ã\80\81ã\81\9dã\81®ã\83¦ã\83¼ã\82¶ã\83¼ã\81¯ \fBlogin\fP(1) ã\81«ã\82\88ã\82\8b
 システムへのログインができなくなる。
 このフィールドの値は \fBSHELL\fP 環境変数の値に設定される。
 .SH ファイル
@@ -138,9 +138,9 @@ gcos 欄は $IDENT カード用の情報を 隠しておくための場所なん
 使用する shell の欄を、単に変更することでアカウントを 使えないようにする
 のも同様の結果となる。その場合にはさらに \fBsu\fP(1) も有効なまま残ってしまう。
 .SH 関連項目
-\fBlogin\fP(1), \fBpasswd\fP(1), \fBsu\fP(1), \fBgetpwent\fP(3), \fBgetpwnam\fP(3),
-\fBcrypt\fP(3), \fBgroup\fP(5), \fBshadow\fP(5)
+\fBchfn\fP(1), \fBchsh\fP(1), \fBlogin\fP(1), \fBpasswd\fP(1), \fBsu\fP(1), \fBcrypt\fP(3),
+\fBgetpwent\fP(3), \fBgetpwnam\fP(3), \fBgroup\fP(5), \fBshadow\fP(5)
 .SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.54 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.79 の一部
 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
 http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。