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Update release for LDP 3.67
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man5 / utmp.5
index bc16ea3..d963c60 100644 (file)
@@ -131,7 +131,7 @@ struct utmp {
 .fi
 .in
 この構造体からユーザーの使っている端末のスペシャルファイル名、 ユーザーのログイン名、 (\fBtime\fP(2)
-形式での)ログイン時刻がわかる。文字列フィールドは、 フィールドの長さより文字列が短い場合には、 NULL バイト (\(aq\e0\(aq)
+形式での)ログイン時刻がわかる。文字列フィールドは、 フィールドの長さより文字列が短い場合には、ヌルバイト (\(aq\e0\(aq)
 によって終端される。
 .PP
 最初のエントリは \fBinit\fP(8)  コマンドが \fBinittab\fP(5)  を処理することで作られる。 あるエントリを処理する前に、
@@ -186,7 +186,7 @@ v7/BSD ではより少しの項目しかない; もっとも重要なことは
 
 Linux (System V 系)では、設定ファイルを必要とせず セッション用のスロットを割り当てるので、一旦設定 されてしまうとレコードの
 \fIut_id\fP は決して変更されない。 \fIut_id\fP をクリアすると競合状態におちいり、 utmp
-のエントリを壊したり、潜在的なセキュリティホールになる可能性がある。 上述のフィールドを NULL バイトで埋めてクリアしておくのは、 System V
+のエントリを壊したり、潜在的なセキュリティホールになる可能性がある。 上述のフィールドをヌルバイトで埋めてクリアしておくのは、 System V
 での取り決めでは必要とはされていないが、 BSD での取り決めを前提としていて、かつ utmp を更新しない多くのプログラムが
 動作するようにするためである。 Linux ではここまで記述してきたように、行内容の表示は BSD の慣例に従っている。
 .PP
@@ -237,6 +237,6 @@ utmp 構造体は libc5 から libc6 で変更された。そのため昔の lib
 \fBgetutent\fP(3), \fBgetutmp\fP(3), \fBlogin\fP(3), \fBlogout\fP(3), \fBlogwtmp\fP(3),
 \fBupdwtmp\fP(3), \fBinit\fP(8)
 .SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.64 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.67 の一部
 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
 http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。