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(split) DP: release pages (catch up to 3.50).
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man7 / bootparam.7
index 908c894..4e86af0 100644 (file)
@@ -1,5 +1,6 @@
 .\" Copyright (c) 1995,1997 Paul Gortmaker and Andries Brouwer
 .\"
+.\" %%%LICENSE_START(GPLv2+_DOC_FULL)
 .\" This is free documentation; you can redistribute it and/or
 .\" modify it under the terms of the GNU General Public License as
 .\" published by the Free Software Foundation; either version 2 of
@@ -16,9 +17,9 @@
 .\" GNU General Public License for more details.
 .\"
 .\" You should have received a copy of the GNU General Public
-.\" License along with this manual; if not, write to the Free
-.\" Software Foundation, Inc., 59 Temple Place, Suite 330, Boston, MA 02111,
-.\" USA.
+.\" License along with this manual; if not, see
+.\" <http://www.gnu.org/licenses/>.
+.\" %%%LICENSE_END
 .\"
 .\" This man page written 950814 by aeb, based on Paul Gortmaker's HOWTO
 .\" (dated v1.0.1, 15/08/95).
@@ -31,7 +32,7 @@
 .\" This file was generated with po4a. Translate the source file.
 .\"
 .\"*******************************************************************
-.TH BOOTPARAM 7 2007\-12\-16 Linux "Linux Programmer's Manual"
+.TH BOOTPARAM 7 2013\-03\-15 Linux "Linux Programmer's Manual"
 .SH 名前
 bootparam \- Linux カーネル起動時パラメータの解説
 .SH 説明
@@ -131,6 +132,13 @@ EZ135 パラレルポートリムーバブルディスクは 'ez' で Y は 'a'
 扱いにくいし移植性も良くないが、 上記のデバイスを major/minor 番号の数値で指定してもよい。 (例えば /dev/sda3 は major
 番号 8、minor 番号 3 なので、 \&'root=0x803' と記述できる。)
 .TP 
+\&\fB'rootfstype=...'\fP
+The 'rootfstype' option tells the kernel to mount the root filesystem as if
+it where of the type specified.  This can be useful (for example) to mount
+an ext3 filesystem as ext2 and then remove the journal in the root
+filesystem, in fact reverting its format from ext3 to ext2 without the need
+to boot the box from alternate media.
+.TP 
 \&\fB'ro'\fP と \fB'rw'\fP
 \&'ro' オプションは、ルートファイルシステムを 「読み出し専用」でマウントするようカーネルに指示し、 fsck
 プログラムがファイルシステムの矛盾を検査できるようにする。 ファイルシステムが「読み書き可能」として再マウントされる (つまり 'mount \-w \-n
@@ -311,8 +319,8 @@ SCSI テープドライバの起動時設定の一部は以下のようにして
 .IP
 st=32,30,2
 .IP
-詳細はカーネルソース内の \fIDocumentation/scsi/st.txt\fP (古いカーネルの場合は
-\fIdrivers/scsi/README.st\fP)  に書かれている。
+詳細は Linux カーネルソース内の \fIDocumentation/scsi/st.txt\fP (古いカーネルの場合は
+\fIdrivers/scsi/README.st\fP) に書かれている。
 .TP 
 \fBAdaptec aha151x, aha152x, aic6260, aic6360, SB16\-SCSI の設定\fP
 aha に続く番号はカードを表し、 aic に続く番号はカードに搭載されている実際のチップを表す (Soundblaster\-16 SCSI
@@ -422,8 +430,8 @@ noreset, nosync:x, period:ns, disconnect:x, debug:x, proc:x。
 .IP
 \fBncr53c400=\fP\fIiobase,irq\fP
 .IP
-カードが IRQ を使用しない場合は、 255 (0xff) を指定すれば無効にできる。 IRQ に 254 を指定すると自動検出する。
-詳細はカーネルソース内の \fIDocumentation/scsi/g_NCR5380.txt\fP (古いカーネルの場合は
+カードが IRQ を使用しない場合は、 255 (0xff) を指定すれば無効にできる。 IRQ に 254 を指定すると自動検出する。 詳細は
+Linux カーネルソース内の \fIDocumentation/scsi/g_NCR5380.txt\fP (古いカーネルの場合は
 \fIdrivers/scsi/README.g_NCR5380\fP)  に書かれている。
 .TP 
 \fBNCR53C8xx の設定\fP
@@ -492,8 +500,8 @@ IDE ドライバは、 ディスクのジオメトリ指定からバグのある
 を前置しても問題はない。 そのオプションは期待通りそのドライブに適用される。
 
 \&'hd=' は、(a, ..., h) のシーケンスにおいて、 まだ指定されていない次のドライブを指すためにも使える。 これ以降では簡単のために
-\&'hd=' を使って説明する。 さらに詳しい情報を得るには、カーネルソース内の \fIDocumentation/ide.txt\fP (古いカーネルの場合は
-\fIdrivers/block/README.ide\fP)  を参照のこと。
+\&'hd=' を使って説明する。 さらに詳しい情報を得るには、Linux カーネルソース内の \fIDocumentation/ide.txt\fP
+(古いカーネルの場合は \fIdrivers/block/README.ide\fP) を参照のこと。
 .TP 
 \&\fB'hd=cyls,heads,sects[,wpcom[,irq]]' オプション\fP
 これらのオプションはディスクの物理的なジオメトリを指定するために使う。 最初の 3 つの値以降は省略できる。 シリンダ (cyls)、ヘッド
@@ -685,8 +693,9 @@ ether=0,0,eth1
 Ethernet\-HOWTO では、複数のカードを使うやり方や、 カードやドライバに特有の param_n 値の意味について、
 ずっと詳細に解説されている。 興味を持った読者は、この文書にあたり、 自分のカードに関して書かれているセクションを参照すると良い。
 .SS フロッピーディスクドライバ
-フロッピードライバのオプションは多数あり、 カーネルソース内の \fIDocumentation/floppy.txt\fP (古いカーネルの場合は
-\fIdrivers/block/README.fd\fP)  にすべて記載されている。 以下の情報はこのファイルからとったものである。
+フロッピードライバのオプションは多数あり、 Linux カーネルソース内の \fIDocumentation/floppy.txt\fP
+(古いカーネルの場合は \fIdrivers/block/README.fd\fP)  にすべて記載されている。
+以下の情報はこのファイルからとったものである。
 .TP 
 \fBfloppy=mask,allowed_drive_mask\fP
 使ってよいドライブにかけるビットマスクを設定する。 デフォルトでは、 ユニット 0 と 1 のフロッピーコントローラだけが許可されている。
@@ -734,8 +743,8 @@ CMOS タイプを使っている場合である。 最初の 2 台のドライ
 特定のビデオモードで使用する時に必要となる。 (ビデオとフロッピーとの間で何らかの相互作用があるようだ。
 予期しない割り込みは性能だけに影響し、無視しても安全である。)
 .SS サウンドドライバ
-サウンドドライバも起動時引数を受け付け、 コンパイル時に指定された値を変更できる。 これはやや面倒なため、あまりお薦めできない。
-詳細は、カーネルソース内の \fIDocumentation/sound/oss/README.OSS\fP (古いカーネルの場合は
+サウンドドライバも起動時引数を受け付け、 コンパイル時に指定された値を変更できる。 これはやや面倒なため、あまりお薦めできない。 詳細は、Linux
+カーネルソース内の \fIDocumentation/sound/oss/README.OSS\fP (古いカーネルの場合は
 \fIdrivers/sound/Readme.linux\fP)  に記載されている。 引数の形式は以下の通り。
 .IP
 sound=device1[,device2[,device3...[,device10]]]
@@ -811,8 +820,9 @@ baycom=iobase,irq,modem
 .IP
 ちょうど 3 つのパラメータを与える。 複数のカードがある場合は、'baycom=' コマンドも複数記述する。 modem パラメータは文字列で、
 ser12, ser12*, par96, par96* の中からひとつを選ぶ。 * をつけるとソフトウェア DCD を使用する。 モデムの種類に応じて
-ser12 か par96 かを選択する。 詳細はカーネルソース内の \fIDocumentation/networking/baycom.txt\fP
-(古いカーネルの場合は \fIdrivers/net/README.baycom\fP)  を参照。
+ser12 か par96 かを選択する。 詳細は Linux カーネルソース内の
+\fIDocumentation/networking/baycom.txt\fP (古いカーネルの場合は
+\fIdrivers/net/README.baycom\fP)  を参照。
 .TP 
 \fBサウンドカードラジオモデムドライバ\fP
 構文は以下の通り。
@@ -875,6 +885,6 @@ x\-threshold として用いられ、 2 番目の値が y\-threshold として
 を基にしている。 この (あるいは最新の) HOWTO をあたれば、 さらに多くの情報が入手できるだろう。 最新の情報源は
 \fI/usr/src/linux/Documentation/kernel\-parameters.txt\fP である。
 .SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.41 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.50 の一部
 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
 http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。