アプリケーションは一般的にマルチ・スレッドであると呼ばれる) か方法で共有する。
.SS セマンティクス
.PP
-futex の操作はすべてユーザ空間から始まるが、必要に応じて \fBfutex\fP(2) システムコールを用いてカーネルと通信する。
+Any futex operation starts in user space, but it may be necessary to
+communicate with the kernel using the \fBfutex\fP(2) system call.
.PP
futex を "up" するには、 ホスト CPU に対し int 型変数を不可分操作でインクリメントするような、 適切なアセンブリ命令を実行する。
そのあと、実際に 0 から 1 に変化したかどうかをチェックし、 変化していれば待ちプロセス (waiter) はないということであり、操作は完了する。
.UR ftp://ftp.kernel.org\:/pub\:/linux\:/kernel\:/people\:/rusty/
.UE .
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.52 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.53 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。