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(split) LDP: Update release pages
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man7 / uri.7
index 0fe87cb..9716efa 100644 (file)
@@ -1,6 +1,6 @@
-.\"
 .\" (C) Copyright 1999-2000 David A. Wheeler (dwheeler@dwheeler.com)
 .\"
+.\" %%%LICENSE_START(VERBATIM)
 .\" Permission is granted to make and distribute verbatim copies of this
 .\" manual provided the copyright notice and this permission notice are
 .\" preserved on all copies.
@@ -20,6 +20,7 @@
 .\"
 .\" Formatted or processed versions of this manual, if unaccompanied by
 .\" the source, must acknowledge the copyright and authors of this work.
+.\" %%%LICENSE_END
 .\"
 .\" Fragments of this document are directly derived from IETF standards.
 .\" For those fragments which are directly derived from such standards,
@@ -49,9 +50,9 @@
 .\" This file was generated with po4a. Translate the source file.
 .\"
 .\"*******************************************************************
-.TH URI 7 2000\-03\-14 Linux "Linux Programmer's Manual"
+.TH URI 7 2013\-05\-18 Linux "Linux Programmer's Manual"
 .SH 名前
-uri, url, urn \- uniform resource identifier (URI), URL と URN も含む.
+uri, url, urn \- uniform resource identifier (URI) (URL と URN も含めて)
 .SH 書式
 .nf
 .HP 0.2i
@@ -130,8 +131,11 @@ http://\fIip_server\fP/\fIpath\fP?\fIquery\fP
 GET 問い合わせ形式の間には、不幸な関係がある。 一つ以上のキーの含まれる URI が SGML/XML 文書 (HTML もそう)
 に埋めこまれる際には、アンパサンド (&) は & と書かなければならない。 全ての問い合わせがこの形式を使うわけではない。
 フォームが長くなると URI に入れるには長すぎるから、 別の通信メカニズム (POST と呼ばれる) が用いられる。 POST では URI
-にはデータは含まれない。 より詳しい情報は、 <http://www.w3.org/CGI> にある Common Gateway
-Interface の仕様書を見よ。
+にはデータは含まれない。 より詳しい情報は、
+.UR http://www.w3.org\:/CGIE
+.UE
+にある Common
+Gateway Interface の仕様書を見よ。
 .PP
 \fBftp \- ファイル転送プロトコル (FTP)\fP
 .PP
@@ -178,11 +182,11 @@ news:\fImessage\-id\fP
 「参照できる全てのニュースグループ」の意味になる。 例としては <news:comp.lang.ada> など。
 .PP
 \fImessage\-id\fP は
-.UR http://www.ietf.org/rfc/rfc1036.txt
-IETF RFC\ 1036
+.UR http://www.ietf.org\:/rfc\:/rfc1036.txt
+IETF RFC\ 1036,
 .UE
 の Message\-ID から、囲みの "<" と ">" を取ったものに対応する。 Message\-ID は
-\fIunique\fP@\fIfull_domain_name\fP という形式をとる。メッセージの指定には "@" 文字が含まれるので、
+\fIunique\fP@\fIfull_domain_name\fP という形式をとる。メッセージ ID には "@" 文字が含まれるので、
 ニュースグループの名前と区別できるだろう。
 .PP
 \fBtelnet \- telnet ログイン\fP
@@ -198,7 +202,7 @@ file://\fIip_server\fP/\fIpath_segments\fP
 .br
 file:\fIpath_segments\fP
 .PP
-これはローカルに直接アクセスできるファイルを示す。 特殊なケースとして、 \fIhost\fP には "localhost"
+これはローカルに直接アクセスできるファイルを示す。 特殊なケースとして、 \fIip_server\fP には "localhost"
 という文字列を用いたり、空文字にしてもよい。 これは「URI が解釈されたマシン」とみなされる。 path
 がディレクトリの場合は、ビューアはディレクトリの内容を リンクを張ったかたちで表示するとよいだろう。
 しかし現在は、まだ全てのビューアがこの動作をするわけではない。 KDE は生成ファイル (generated file) を URL
@@ -273,23 +277,22 @@ ldap://\fIhostport\fP/\fIdn\fP?\fIattributes\fP?\fIscope\fP?\fIfilter\fP
 .br
 ldap://\fIhostport\fP/\fIdn\fP?\fIattributes\fP?\fIscope\fP?\fIfilter\fP?\fIextensions\fP
 .PP
-このスキームは Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) へのクエリー
-をサポートする。 LDAP は複数のサーバに分散した、 階層化された情報 (人々
-や計算資源など) に問い合わせるための プロトコルである。 LDAP の URL ス
-キームに関するより詳しい情報は
-.UR http://www.ietf.org/rfc/rfc2255.txt
+このスキームは Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) へのクエリーをサポートする。 LDAP は、
+複数のサーバに分散した、 階層化された情報 (人々や計算資源など) に問い合わせるための プロトコルである。 LDAP の URL
+スキームに関するより詳しい情報は
+.UR http://www.ietf.org\:/rfc\:/rfc2255.txt
 RFC\ 2255
 .UE
\82\92å\8f\82ç\85§ã\81\97ã\81¦ã\81»ã\81\97ã\81\84ã\80\82ã\81\93ã\81® URL ã\81¯ä»¥ä¸\8bã\81®è¦\81ç´ ã\81\8bã\82\89æ§\8bæ\88\90ã\81\95ã\82\8cã\82\8b
\82\92å\8f\82ç\85§ã\81®ã\81\93ã\81¨ã\80\82 ã\81\93ã\81® URL ã\81®æ§\8bæ\88\90è¦\81ç´ ã\81®è©³ç´°ã\81¯ä»¥ä¸\8bã\81®é\80\9aã\82\8a
 .IP hostport 12
 クエリーを行う LDAP サーバ。ホスト名を書く。続けてコロンとポート番号を 追加することもできる。 LDAP のデフォルトのポートは TCP ポート
 389 である。 省略されると、どの LDAP サーバを用いるかはクライアントが決定する。
 .IP dn
 LDAP の Distintuished Name (識別名)。 LDAP 検索の base オブジェクトを指定するものである (
-.UR http://www.ietf.org/rfc/rfc2253.txt
+.UR http://www.ietf.org\:/rfc\:/rfc2253.txt
 RFC\ 2253
 .UE
-の section 3 を見よ)。
+のセクション 3 を参照)。
 .IP attributes
 コンマ区切りの、返される属性 (attribute) のリスト。 RFC\ 2251 の section 4.1.5
 を見よ。省略されると全ての属性が返される。
@@ -298,10 +301,10 @@ RFC\ 2253
 のいずれかを指定する。 省略すると "base" が仮定される。
 .IP filter
 検索フィルタ (返されるエントリのサブセット) を指定する。 省略されると、全てのエントリが返される。
-.UR http://www.ietf.org/rfc/rfc2254.txt
+.UR http://www.ietf.org\:/rfc\:/rfc2254.txt
 RFC\ 2254
 .UE
-の section 4 を見よ
+のセクション 4 を参照
 .IP extensions
 コンマで区切られた type=value ペアのリスト。 ここで =value の部分は、それを要求しないオプションに対しては 省略できる。
 \(aq!\(aq が前置された extension は critical (サポートしていなければならない) であり、 そうでなければ
@@ -336,11 +339,11 @@ wais://\fIhostport\fP/\fIdatabase\fP?\fIsearch\fP
 wais://\fIhostport\fP/\fIdatabase\fP/\fIwtype\fP/\fIwpath\fP
 .PP
 このスキームは WAIS のデータベース、検索、文書を指定する (WAIS に関する詳しい情報は
-.UR http://www.ietf.org/rfc/rfc1625.txt
+.UR http://www.ietf.org\:/rfc\:/rfc1625.txt
 IETF RFC\ 1625
 .UE
-を見よ)。 hostport は、ホスト名にコロンとポート番号を付加したものである (コロン + ポート番号は省略可。デフォルトのポート番号は 210
-である)。
+を参照)。
+hostport は、ホスト名にコロンとポート番号を付加したものである (コロン + ポート番号は省略可。デフォルトのポート番号は 210 である)。
 .PP
 最初の書式は WAIS のデータベースに対する検索の指定である。 二つめの書式は特定の WAIS データベース \fIdatabase\fP
 に対する検索の指定である。 三つめの書式は WAIS データベースにある特定の文書を取出す指定である。 \fIwtype\fP は WAIS
@@ -393,8 +396,10 @@ URI を書く時には、ダブルクォートの内部に書く (例: "http://w
 "Oxford Dictionary for Writers and Editors" によれば 「新しい (new) 引用方式」あるいは「論理的
 (logical) な引用方式」 と呼ばれており、 イギリス人や世界中のハッカー達はこちらの慣習を好んでいる (より詳しい情報は Hacker
 Writing Style の Jargon File のセクション
-\fIhttp://www.fwi.uva.nl/~mes/jargon/h/HackerWritingStyle.html\fP を見よ)。 古い文書では、
-"URL:" という文字列を URI の直前に挿入することを 勧めているものもあるが、しかしこの形式はまったく流行しなかった。
+.UR http://www.fwi.uva.nl\:/~mes\:/jargon\:/h\:/HackerWritingStyle.html
+.UE
+を見よ)。 古い文書では、 "URL:" という文字列を URI の直前に挿入することを
+勧めているものもあるが、しかしこの形式はまったく流行しなかった。
 .PP
 URI の書式は曖昧さを排除するように設計されている。 しかし URI が広まるにつれ、昔ながらのメディア (TV、ラジオ、新聞、 看板などなど) は
 URI 参照を省略したかたち、すなわち 機関部とパス部だけでリソースを指定することが多くなっている (例:
@@ -407,8 +412,12 @@ URI 参照を省略したかたち、すなわち 機関部とパス部だけで
 文書内部でのハイパーテキストリンクには省略形 URI を使ってはならない。 上述の標準フォーマットを使うこと。
 .SH 準拠
 .PP
-\fIhttp://www.ietf.org/rfc/rfc2396.txt\fP (IETF RFC\ 2396),
-\fIhttp://www.w3.org/TR/REC\-html40\fP (HTML 4.0).
+.UR http://www.ietf.org\:/rfc\:/rfc2396.txt
+(IETF RFC\ 2396)
+.UE ,
+.UR http://www.w3.org\:/TR\:/REC\-html40
+(HTML 4.0)
+.UE .
 .SH 注意
 Linux システムで URI を受付けるツール (例えば web ブラウザなど) は、 上にあげた全てのスキームを (直接または間接に)
 扱えるべきである。 man: や info: も含めて、である。 スキームの処理に他のプログラムを実行するのは良いことだし、
@@ -472,11 +481,12 @@ URI に、そのプロトコルに対するデリミタがエスケープされ
 デスクトップ環境、ローカルユーザの好み、 現在実行されているツール) などを自動的に検知して、 任意の URI をロードし、その URI
 に適したツールを起動するような 標準的な仕組みがあるといいのだろうが。
 .SH 関連項目
-\fBlynx\fP(1), \fBman2html\fP(1), \fBmailaddr\fP(7), \fButf\-8\fP(7),
-.UR http://www.ietf.org/rfc/rfc2255.txt
+\fBlynx\fP(1), \fBman2html\fP(1), \fBmailaddr\fP(7), \fButf\-8\fP(7)
+
+.UR http://www.ietf.org\:/rfc\:/rfc2255.txt
 IETF RFC\ 2255
 .UE
 .SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.41 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.52 の一部
 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
 http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。