OSDN Git Service

Complete numfmt.1
[linuxjm/coreutils.git] / release / man1 / numfmt.1
index cb521de..001e90d 100644 (file)
@@ -1,5 +1,5 @@
-.\" DO NOT MODIFY THIS FILE!  It was generated by help2man 1.43.3.
-.TH NUMFMT "1" "2014年5月" "GNU coreutils" "ユーザーコマンド"
+.\" DO NOT MODIFY THIS FILE!  It was generated by help2man 1.44.1.
+.TH NUMFMT "1" "2016年2月" "GNU coreutils" "ユーザーコマンド"
 .SH 名前
 numfmt \- 数字から人が読みやすい文字列への変換と、その逆変換
 .SH 書式
@@ -11,7 +11,7 @@ numfmt \- 数字から人が読みやすい文字列への変換と、その逆
 NUMBER (複数可) を変換する。何も指定されなかった場合は標準入力から
 読み込んだ数字を変換する。
 .PP
\95·ã\81\84ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\81«å¿\85é \88ã\81®å¼\95æ\95°ã\81¯ç\9f­ã\81\84ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\81«も必須です。
\95·ã\81\84ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\81§å¿\85é \88ã\81¨ã\81ªã\81£ã\81¦ã\81\84ã\82\8bå¼\95æ\95°ã\81¯ç\9f­ã\81\84ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\81§も必須です。
 .TP
 \fB\-\-debug\fR
 無効な入力についての警告を表示する
@@ -19,8 +19,9 @@ NUMBER (複数可) を変換する。何も指定されなかった場合は標
 \fB\-d\fR, \fB\-\-delimiter\fR=\fIX\fR
 フィールド区切りとしてホワイトスペースではなく X を使用する
 .TP
-\fB\-\-field\fR=\fIN\fR
+\fB\-\-field\fR=\fIFIELDS\fR
 入力フィールド N の数字を変換する (デフォルトは 1)
+下記の FIELDS の説明を参照
 .TP
 \fB\-\-format\fR=\fIFORMAT\fR
 printf 形式の浮動小数点フォーマットとして FORMAT を使う。
@@ -68,6 +69,9 @@ from\-zero (デフォルト), towards\-zero, nearest
 \fB\-\-to\-unit\fR=\fIN\fR
 出力単位のサイズの指定 (デフォルトは 1)
 .TP
+\fB\-z\fR, \fB\-\-zero\-terminated\fR
+行の区切りを改行でなく NUL にする
+.TP
 \fB\-\-help\fR
 この使い方を表示して終了する
 .TP
@@ -107,13 +111,34 @@ iec\-i
 1Mi = 1048576,
 \&...
 .PP
+FIELDS では cut(1) と同様の形式のフィールドの範囲指定が使用できます。
+.TP
+N
+N 番目のフィールド。 1 から始まる
+.TP
+N\-
+N 番目のフィールドから行末まで
+.TP
+N\-M
+N 番目から M 番目 (これも含まれる) のフィールド
+.TP
+\fB\-M\fR
+行頭から M 番目のフィールド (これも含まれる)
+.TP
+\-
+すべてのフィールド
+.PP
+コンマで区切って複数のフィールドや範囲を指定できます。
+.PP
 FORMAT は浮動小数点引数 '%f' を出力できるものでなければいけません。
 クォートを付けると (%'f) (現在のロケールでサポートされていれば) \fB\-\-grouping\fR
 が有効になります。幅を示す数字を指定すると (%10f) パディングが付与されます。
+0 を幅の指定に付けると (%010f) 数字は指定の幅まで 0 が付与されます。
 負の幅を指定すると (%\-10f) 出力が左寄せされます。
+精度を指定すると (%.1f) 入力から決定される精度を上書きされます。
 .PP
 入力されたすべての数字が正常に変換された場合、終了ステータスは 0 です。
-デフォルトでは、numfmt は変換エラーが最初に起こった時点で終了ステータス 2 で
+デフォルトでは、 numfmt は変換エラーが最初に起こった時点で終了ステータス 2 で
 終了します。 \fB\-\-invalid=\fR'fail' が指定された場合、変換エラーそれぞれについて
 警告が表示され、終了ステータスは 2 になります。 \fB\-\-invalid=\fR'warn' の場合、
 変換エラーそれぞれについてメッセージが表示されますが、終了ステータスは
@@ -141,9 +166,9 @@ FORMAT は浮動小数点引数 '%f' を出力できるものでなければい
 .IP
 \-> "1024"
 .IP
-\f(CW$ df | numfmt --header --field 2 --to=si\fR
+\f(CW$ df -B1 | numfmt --header --field 2-4 --to=si\fR
 .br
-\f(CW$ ls -l | numfmt --header --field 5 --to=iec\fR
+\f(CW$ ls -l  | numfmt --header --field 5 --to=iec\fR
 .br
 \f(CW$ ls -lh | numfmt --header --field 5 --from=iec --padding=10\fR
 .br
@@ -151,11 +176,12 @@ FORMAT は浮動小数点引数 '%f' を出力できるものでなければい
 .PP
 GNU coreutils のオンラインヘルプ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/>
 numfmt の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。
-完全な文書を参照する場合は info coreutils 'numfmt invocation' を実行してください。
+完全な文書は <http://www.gnu.org/software/coreutils/numfmt> にあります。
+ローカルでは info '(coreutils) numfmt invocation' で参照できます。
 .SH 作者
 作者 Assaf Gordon。
 .SH 著作権
-Copyright \(co 2013 Free Software Foundation, Inc.
+Copyright \(co 2016 Free Software Foundation, Inc.
 ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.
 .br
 This is free software: you are free to change and redistribute it.