========================================== 日本語マニュアル・ページのインストール方法 ========================================== 1) マニュアルのインストール まず最初に、展開後に作成されたディレクトリ @DIRNAME@ で make config としてください。 パッケージごとにそのマニュアルをインストールするかどうか尋ねられます ので、数が多くてやや大変ですが答えてください。さらに、パッケージが別 で名前・セクションが同じマニュアルがある場合は、どのパッケージのもの をインストールするか聞かれますから、同じく答えて下さい。 なお、man コマンドが man-db パッケージ由来のものである場合は、man や whatis などの日本語マニュアルもインストールされているはずです。この 場合は、man や man-db パッケージのマニュアルはインストール対象外と してください。 (熟練者の方向け: make config 実行前に script/pkgs.list を編集して、 不要なパッケージを N にしておけば、リターンを押しっぱなしでパッケー ジの選択が終わります。) 設定が終ったら、 su でスーパーユーザーになって make install としてください。これにより各マニュアルがインストールされます。 2) whatis データベースの作成 whatis データベースは自動作成されません。whatis コマンドや apropos コマンドを使用したい人は、インストール後に手動で作成する必要があり ます。インストールされている man コマンドの種類に応じて /usr/sbin/makewhatis または /usr/bin/mandb などを実行してください。(パスは異なる可能性があります。) 3) 日本語表示の確認 以上でインストールは終了です。環境変数 LANG が ja_JP.utf8 または ja_JP.UTF-8 と正しく設定されていれば、日本語のマニュアルを見る ことができるはずです。 man bash など色々と試してみてください。 4) 日本語マニュアルの文字コードについて 2012年3月まで日本語マニュアルの文字コードを EUC-JP で配布しておりました が、2012年4月より UTF-8 で配布するように変更しました。 日本語マニュアルを EUC-JP で扱うディストリビューションでは、EUC-JP へ 変換するなど必要な処置を行なってください。 以上