From 109ccd3173d907a76e65a50136e2c1f0f687c4e4 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: cyoichi Date: Thu, 24 Nov 2022 11:25:33 +0900 Subject: [PATCH] kmod: A few modifications. modified: manual/kmod/draft/man5/modprobe.d.5 modified: manual/kmod/draft/man8/modprobe.8 modified: manual/kmod/po4a-each/man5/modprobe.d.5.po modified: manual/kmod/po4a-each/man8/modprobe.8.po modified: manual/kmod/po4a/man5/ja.po modified: manual/kmod/po4a/man8/ja.po modified: manual/kmod/release/man5/modprobe.d.5 modified: manual/kmod/release/man8/modprobe.8 --- manual/kmod/draft/man5/modprobe.d.5 | 13 ++++++++----- manual/kmod/draft/man8/modprobe.8 | 8 ++++---- manual/kmod/po4a-each/man5/modprobe.d.5.po | 15 +++++++++------ manual/kmod/po4a-each/man8/modprobe.8.po | 10 +++++----- manual/kmod/po4a/man5/ja.po | 29 ++++++++++++++++------------- manual/kmod/po4a/man8/ja.po | 10 +++++----- manual/kmod/release/man5/modprobe.d.5 | 13 ++++++++----- manual/kmod/release/man8/modprobe.8 | 8 ++++---- 8 files changed, 59 insertions(+), 47 deletions(-) diff --git a/manual/kmod/draft/man5/modprobe.d.5 b/manual/kmod/draft/man5/modprobe.d.5 index 17215c2f..4aecb338 100644 --- a/manual/kmod/draft/man5/modprobe.d.5 +++ b/manual/kmod/draft/man5/modprobe.d.5 @@ -82,7 +82,7 @@ modprobe.d \- modprobe 用の設定ディレクトリ の動作を全面的に変更することもできます。 .PP モジュール名やエイリアス名では (後者の場合も、ほかのモジュール名と同様に)、\- や _ -を名前の一部に使うことができます。アンダースコアの変換が自動的に行われるので、 +を名前の一部に使うことができます。アンダースコアへの変換が自動的に行われるので、 モジュールコマンドのすべてにおいて、どちらを使っても同じであることに留意してください。 .PP modprobe\&.d の下にあるファイルの書式は単純です。1 行 1 コマンドで、空行や @@ -102,9 +102,12 @@ really_long_modulename" の代わりに "modprobe my\-mod" ほかのエイリアスに対するエイリアスは作れませんが (そんなことをしたら、わけが分からなくなります)、 エイリアスにもオプションを指定することはできます。その場合は、 -ほかにもオプションがあれば、そこに追加されることになるわけです -(訳注: ここで言うオプションは、\fBmodprobe\fP(8) の「書式」で -\fImodule\ parameter\fP と言われているもののこと)。 +ほかにもオプションがあれば、そこに追加されることになるわけです。 +(訳注: このオプションは、\fBmodprobe\fP(8) の「書式」で \fImodule\ parameter\fP +と言われているもののことで、そうしたオプションを、実モジュールに対してだけでなく、 +エイリアスに対しても、コマンドラインや、下記の \fBoptions\fP +コマンドで指定できるということ。\fBalias\fP +コマンド中でエイリアスにオプションまで指定できるというわけではありません。) .sp 気をつけていただきたいのですが、 モジュールは、自前のエイリアスを内蔵していることもあり、\fBmodinfo\fP @@ -164,7 +167,7 @@ Linux カーネルの内部で実装しようとする作業が、現在進行 コマンドの訳注でも述べましたが、\fBmodprobe\fP(8) の「書式」で \fImodule parameter\fP と言われているもののことです)。この動作は重宝なことがあります。 なぜなら、ユーザとしては、"modprobe fred opt=1" とコマンドライン上で指定したら、 -設定ファイル中に \fBinstall\fP コマンドが存在する場合でも、モジュールに +設定ファイル中に \fBinstall\fP コマンドが存在する場合でも、モジュール fred に "opt=1" という引数が渡ってほしいと思うからです。そこで、上記の例でこれを使うと、 "install fred /sbin/modprobe barney; /sbin/modprobe \-\-ignore\-install fred $CMDLINE_OPTS" になります。 diff --git a/manual/kmod/draft/man8/modprobe.8 b/manual/kmod/draft/man8/modprobe.8 index a85f923c..148ec083 100644 --- a/manual/kmod/draft/man8/modprobe.8 +++ b/manual/kmod/draft/man8/modprobe.8 @@ -74,7 +74,7 @@ modprobe \- Linux カーネルに対してモジュールの着脱を行う \fBmodprobe\fP は、Linux カーネルに対して頭のよいやり方でモジュールの追加や取り外しを行います。 なお、ユーザの便宜を考慮して、モジュール名に含まれる _ と \- とを区別しません -(アンダースコアの変換が自動的に行われます)。 +(アンダースコアへの変換が自動的に行われます)。 \fBmodprobe\fP は、モジュールディレクトリ /lib/modules/`uname \-r` を見て、すべてのモジュールやそのほかのファイルをそれ以下に捜します。 ただし、作成が任意の設定ファイルについては、/etc/modprobe\&.d @@ -95,14 +95,14 @@ modprobe \- Linux カーネルに対してモジュールの着脱を行う ファイルが最新であることを当てにしています。このファイルは、\fBmodprobe\fP と一緒に配布され、現在の \fBmodprobe\fP に対応している \fBdepmod\fP(8) ユーティリティによって生成されます -(\fBdepmod\fP(8) 参照)。modules\&.dep\&.bin +(\fBdepmod\fP(8) 参照)。 modules\&.dep\&.bin は、各モジュールが、ほかのどんなモジュールを必要としているかを (そういったものがあれば) リストしており、\fBmodprobe\fP は、このファイルを使用して、 そうした依存するモジュールを自動的に追加したり、取り外したりします。 .PP \fImodulename\fP の後ろに引数を付けると、そうした引数はカーネルに渡されます -(設定ファイルで指定しているモジュールオプション (モジュールパラメータとも言います) -があれば、そこに追加されるわけです)。 +(設定ファイルで指定しているモジュールオプション +[訳注: モジュールパラメータとも言います] があれば、そこに追加されるわけです)。 .SH オプション .PP \fB\-a\fP, \fB\-\-all\fP diff --git a/manual/kmod/po4a-each/man5/modprobe.d.5.po b/manual/kmod/po4a-each/man5/modprobe.d.5.po index be5c4782..2f4f3f04 100644 --- a/manual/kmod/po4a-each/man5/modprobe.d.5.po +++ b/manual/kmod/po4a-each/man5/modprobe.d.5.po @@ -7,7 +7,7 @@ msgid "" msgstr "" "Project-Id-Version: PACKAGE VERSION\n" "POT-Creation-Date: 2022-08-21 12:45+0900\n" -"PO-Revision-Date: 2022-10-27 10:46+0900\n" +"PO-Revision-Date: 2022-11-22 20:39+0900\n" "Last-Translator: Chonan Yoichi \n" "Language-Team: Linux JM project \n" "Language: \n" @@ -116,7 +116,7 @@ msgid "" "underscore conversion happens automatically\\&." msgstr "" "モジュール名やエイリアス名では (後者の場合も、ほかのモジュール名と同様に)、- や _\n" -"を名前の一部に使うことができます。アンダースコアの変換が自動的に行われるので、\n" +"を名前の一部に使うことができます。アンダースコアへの変換が自動的に行われるので、\n" "モジュールコマンドのすべてにおいて、どちらを使っても同じであることに留意してください。" #. type: Plain text @@ -163,9 +163,12 @@ msgstr "" "ほかのエイリアスに対するエイリアスは作れませんが\n" "(そんなことをしたら、わけが分からなくなります)、\n" "エイリアスにもオプションを指定することはできます。その場合は、\n" -"ほかにもオプションがあれば、そこに追加されることになるわけです\n" -"(訳注: ここで言うオプションは、B(8) の「書式」で\n" -"I と言われているもののこと)。" +"ほかにもオプションがあれば、そこに追加されることになるわけです。\n" +"(訳注: このオプションは、B(8) の「書式」で I\n" +"と言われているもののことで、そうしたオプションを、実モジュールに対してだけでなく、\n" +"エイリアスに対しても、コマンドラインや、下記の B\n" +"コマンドで指定できるということ。B\n" +"コマンド中でエイリアスにオプションまで指定できるというわけではありません。)" #. type: Plain text #: ./modprobe.d.5:70 @@ -285,7 +288,7 @@ msgstr "" "コマンドの訳注でも述べましたが、B(8) の「書式」で I\n" "と言われているもののことです)。この動作は重宝なことがあります。\n" "なぜなら、ユーザとしては、\"modprobe fred opt=1\" とコマンドライン上で指定したら、\n" -"設定ファイル中に B コマンドが存在する場合でも、モジュールに\n" +"設定ファイル中に B コマンドが存在する場合でも、モジュール fred に\n" "\"opt=1\" という引数が渡ってほしいと思うからです。そこで、上記の例でこれを使うと、\n" "\"install fred /sbin/modprobe barney;\n" "/sbin/modprobe --ignore-install fred $CMDLINE_OPTS\" になります。" diff --git a/manual/kmod/po4a-each/man8/modprobe.8.po b/manual/kmod/po4a-each/man8/modprobe.8.po index 02f0b9f5..be990570 100644 --- a/manual/kmod/po4a-each/man8/modprobe.8.po +++ b/manual/kmod/po4a-each/man8/modprobe.8.po @@ -7,7 +7,7 @@ msgid "" msgstr "" "Project-Id-Version: PACKAGE VERSION\n" "POT-Creation-Date: 2022-08-18 11:20+0900\n" -"PO-Revision-Date: 2022-10-30 20:09+0900\n" +"PO-Revision-Date: 2022-11-23 15:18+0900\n" "Last-Translator: Chonan Yoichi \n" "Language-Team: Linux JM project \n" "Language: \n" @@ -103,7 +103,7 @@ msgstr "" "B は、Linux\n" "カーネルに対して頭のよいやり方でモジュールの追加や取り外しを行います。\n" "なお、ユーザの便宜を考慮して、モジュール名に含まれる _ と - とを区別しません\n" -"(アンダースコアの変換が自動的に行われます)。\n" +"(アンダースコアへの変換が自動的に行われます)。\n" "B は、モジュールディレクトリ /lib/modules/`uname -r`\n" "を見て、すべてのモジュールやそのほかのファイルをそれ以下に捜します。\n" "ただし、作成が任意の設定ファイルについては、/etc/modprobe\\&.d\n" @@ -142,7 +142,7 @@ msgstr "" "ファイルが最新であることを当てにしています。このファイルは、B\n" "と一緒に配布され、現在の B に対応している\n" "B(8) ユーティリティによって生成されます\n" -"(B(8) 参照)。modules\\&.dep\\&.bin\n" +"(B(8) 参照)。 modules\\&.dep\\&.bin\n" "は、各モジュールが、ほかのどんなモジュールを必要としているかを\n" "(そういったものがあれば) リストしており、B は、このファイルを使用して、\n" "そうした依存するモジュールを自動的に追加したり、取り外したりします。" @@ -154,8 +154,8 @@ msgid "" "kernel (in addition to any options listed in the configuration file)\\&." msgstr "" "I の後ろに引数を付けると、そうした引数はカーネルに渡されます\n" -"(設定ファイルで指定しているモジュールオプション (モジュールパラメータとも言います)\n" -"があれば、そこに追加されるわけです)。" +"(設定ファイルで指定しているモジュールオプション\n" +"[訳注: モジュールパラメータとも言います] があれば、そこに追加されるわけです)。" #. type: SH #: ./modprobe.8:74 diff --git a/manual/kmod/po4a/man5/ja.po b/manual/kmod/po4a/man5/ja.po index 0a648ee0..f47bf1bc 100644 --- a/manual/kmod/po4a/man5/ja.po +++ b/manual/kmod/po4a/man5/ja.po @@ -7,7 +7,7 @@ msgid "" msgstr "" "Project-Id-Version: PACKAGE VERSION\n" "POT-Creation-Date: 2022-10-27 12:45+0900\n" -"PO-Revision-Date: 2022-10-31 09:05+0900\n" +"PO-Revision-Date: 2022-11-22 15:55+0900\n" "Last-Translator: FULL NAME \n" "Language-Team: Linux JM project \n" "Language: \n" @@ -355,7 +355,7 @@ msgid "" "underscore conversion happens automatically\\&." msgstr "" "モジュール名やエイリアス名では (後者の場合も、ほかのモジュール名と同様に)、- " -"や _ を名前の一部に使うことができます。アンダースコアの変換が自動的に行われる" +"や _ を名前の一部に使うことができます。アンダースコアへの変換が自動的に行われる" "ので、 モジュールコマンドのすべてにおいて、どちらを使っても同じであることに留" "意してください。" @@ -391,13 +391,16 @@ msgstr "" "このコマンドを使えば、モジュールに別名を付けることができます。たとえ" "ば、\"alias my-mod really_long_modulename\" と指定すると、\"modprobe " "really_long_modulename\" の代わりに \"modprobe my-mod\" を使うことができま" -"す。シェル式のワイルドカードも使用できるので、 \"alias my-mod* " -"really_long_modulename\" と指定すれば、 \"modprobe my-mod-something\" でも同" -"じ効果があります。 ほかのエイリアスに対するエイリアスは作れませんが (そんなこ" -"とをしたら、わけが分からなくなります)、 エイリアスにもオプションを指定するこ" -"とはできます。その場合は、 ほかにもオプションがあれば、そこに追加されることに" -"なるわけです (訳注: ここで言うオプションは、B(8) の「書式」で " -"I と言われているもののこと)。" +"す。シェル式のワイルドカードも使用できるので、\"alias my-mod* " +"really_long_modulename\" と指定すれば、\"modprobe my-mod-something\" でも同" +"じ効果があります。ほかのエイリアスに対するエイリアスは作れませんが (そんなこ" +"とをしたら、わけが分からなくなります)、エイリアスにもオプションを指定するこ" +"とはできます。その場合は、ほかにもオプションがあれば、そこに追加されることに" +"なるわけです。(訳注: このオプションは、B(8) の「書式」で " +"I と言われているもののことで、そうしたオプションを、" +"実モジュールに対してだけでなく、エイリアスに対しても、コマンドラインや、" +"下記の B コマンドで指定できるということ。B " +"コマンド中でエイリアスにオプションまで指定できるというわけではありません。)" #. type: Plain text #: original/man5/modprobe.d.5:70 @@ -512,10 +515,10 @@ msgstr "" "述べましたが、B(8) の「書式」で I と言われている" "もののことです)。この動作は重宝なことがあります。 なぜなら、ユーザとして" "は、\"modprobe fred opt=1\" とコマンドライン上で指定したら、 設定ファイル中" -"に B コマンドが存在する場合でも、モジュールに \"opt=1\" という引数が" -"渡ってほしいと思うからです。そこで、上記の例でこれを使うと、 \"install fred /" -"sbin/modprobe barney; /sbin/modprobe --ignore-install fred $CMDLINE_OPTS\" に" -"なります。" +"に B コマンドが存在する場合でも、モジュール fred に \"opt=1\" と" +"いう引数が渡ってほしいと思うからです。そこで、上記の例でこれを使うと、" +"\"install fred /sbin/modprobe barney; /sbin/modprobe --ignore-install " +"fred $CMDLINE_OPTS\" になります。" #. type: Plain text #: original/man5/modprobe.d.5:102 diff --git a/manual/kmod/po4a/man8/ja.po b/manual/kmod/po4a/man8/ja.po index 5ef658f6..67ca6d1c 100644 --- a/manual/kmod/po4a/man8/ja.po +++ b/manual/kmod/po4a/man8/ja.po @@ -7,7 +7,7 @@ msgid "" msgstr "" "Project-Id-Version: PACKAGE VERSION\n" "POT-Creation-Date: 2022-10-27 12:45+0900\n" -"PO-Revision-Date: 2022-10-31 09:05+0900\n" +"PO-Revision-Date: 2022-11-22 15:55+0900\n" "Last-Translator: FULL NAME \n" "Language-Team: Linux JM project \n" "Language: \n" @@ -866,7 +866,7 @@ msgid "" msgstr "" "B は、Linux カーネルに対して頭のよいやり方でモジュールの追加や取り" "外しを行います。 なお、ユーザの便宜を考慮して、モジュール名に含まれる _ と - " -"とを区別しません (アンダースコアの変換が自動的に行われます)。 B " +"とを区別しません (アンダースコアへの変換が自動的に行われます)。 B " "は、モジュールディレクトリ /lib/modules/`uname -r` を見て、すべてのモジュール" "やそのほかのファイルをそれ以下に捜します。 ただし、作成が任意の設定ファイルに" "ついては、/etc/modprobe\\&.d ディレクトリを調べます (B(5) 参" @@ -913,9 +913,9 @@ msgid "" "If any arguments are given after the I, they are passed to the " "kernel (in addition to any options listed in the configuration file)\\&." msgstr "" -"I の後ろに引数を付けると、そうした引数はカーネルに渡されます (設" -"定ファイルで指定しているモジュールオプション (モジュールパラメータとも言いま" -"す) があれば、そこに追加されるわけです)。" +"I の後ろに引数を付けると、そうした引数はカーネルに渡されます " +"(設定ファイルで指定しているモジュールオプション [訳注: モジュールパラメータ" +"とも言います] があれば、そこに追加されるわけです)。" #. type: Plain text #: original/man8/modprobe.8:79 diff --git a/manual/kmod/release/man5/modprobe.d.5 b/manual/kmod/release/man5/modprobe.d.5 index 17215c2f..4aecb338 100644 --- a/manual/kmod/release/man5/modprobe.d.5 +++ b/manual/kmod/release/man5/modprobe.d.5 @@ -82,7 +82,7 @@ modprobe.d \- modprobe 用の設定ディレクトリ の動作を全面的に変更することもできます。 .PP モジュール名やエイリアス名では (後者の場合も、ほかのモジュール名と同様に)、\- や _ -を名前の一部に使うことができます。アンダースコアの変換が自動的に行われるので、 +を名前の一部に使うことができます。アンダースコアへの変換が自動的に行われるので、 モジュールコマンドのすべてにおいて、どちらを使っても同じであることに留意してください。 .PP modprobe\&.d の下にあるファイルの書式は単純です。1 行 1 コマンドで、空行や @@ -102,9 +102,12 @@ really_long_modulename" の代わりに "modprobe my\-mod" ほかのエイリアスに対するエイリアスは作れませんが (そんなことをしたら、わけが分からなくなります)、 エイリアスにもオプションを指定することはできます。その場合は、 -ほかにもオプションがあれば、そこに追加されることになるわけです -(訳注: ここで言うオプションは、\fBmodprobe\fP(8) の「書式」で -\fImodule\ parameter\fP と言われているもののこと)。 +ほかにもオプションがあれば、そこに追加されることになるわけです。 +(訳注: このオプションは、\fBmodprobe\fP(8) の「書式」で \fImodule\ parameter\fP +と言われているもののことで、そうしたオプションを、実モジュールに対してだけでなく、 +エイリアスに対しても、コマンドラインや、下記の \fBoptions\fP +コマンドで指定できるということ。\fBalias\fP +コマンド中でエイリアスにオプションまで指定できるというわけではありません。) .sp 気をつけていただきたいのですが、 モジュールは、自前のエイリアスを内蔵していることもあり、\fBmodinfo\fP @@ -164,7 +167,7 @@ Linux カーネルの内部で実装しようとする作業が、現在進行 コマンドの訳注でも述べましたが、\fBmodprobe\fP(8) の「書式」で \fImodule parameter\fP と言われているもののことです)。この動作は重宝なことがあります。 なぜなら、ユーザとしては、"modprobe fred opt=1" とコマンドライン上で指定したら、 -設定ファイル中に \fBinstall\fP コマンドが存在する場合でも、モジュールに +設定ファイル中に \fBinstall\fP コマンドが存在する場合でも、モジュール fred に "opt=1" という引数が渡ってほしいと思うからです。そこで、上記の例でこれを使うと、 "install fred /sbin/modprobe barney; /sbin/modprobe \-\-ignore\-install fred $CMDLINE_OPTS" になります。 diff --git a/manual/kmod/release/man8/modprobe.8 b/manual/kmod/release/man8/modprobe.8 index a85f923c..148ec083 100644 --- a/manual/kmod/release/man8/modprobe.8 +++ b/manual/kmod/release/man8/modprobe.8 @@ -74,7 +74,7 @@ modprobe \- Linux カーネルに対してモジュールの着脱を行う \fBmodprobe\fP は、Linux カーネルに対して頭のよいやり方でモジュールの追加や取り外しを行います。 なお、ユーザの便宜を考慮して、モジュール名に含まれる _ と \- とを区別しません -(アンダースコアの変換が自動的に行われます)。 +(アンダースコアへの変換が自動的に行われます)。 \fBmodprobe\fP は、モジュールディレクトリ /lib/modules/`uname \-r` を見て、すべてのモジュールやそのほかのファイルをそれ以下に捜します。 ただし、作成が任意の設定ファイルについては、/etc/modprobe\&.d @@ -95,14 +95,14 @@ modprobe \- Linux カーネルに対してモジュールの着脱を行う ファイルが最新であることを当てにしています。このファイルは、\fBmodprobe\fP と一緒に配布され、現在の \fBmodprobe\fP に対応している \fBdepmod\fP(8) ユーティリティによって生成されます -(\fBdepmod\fP(8) 参照)。modules\&.dep\&.bin +(\fBdepmod\fP(8) 参照)。 modules\&.dep\&.bin は、各モジュールが、ほかのどんなモジュールを必要としているかを (そういったものがあれば) リストしており、\fBmodprobe\fP は、このファイルを使用して、 そうした依存するモジュールを自動的に追加したり、取り外したりします。 .PP \fImodulename\fP の後ろに引数を付けると、そうした引数はカーネルに渡されます -(設定ファイルで指定しているモジュールオプション (モジュールパラメータとも言います) -があれば、そこに追加されるわけです)。 +(設定ファイルで指定しているモジュールオプション +[訳注: モジュールパラメータとも言います] があれば、そこに追加されるわけです)。 .SH オプション .PP \fB\-a\fP, \fB\-\-all\fP -- 2.11.0