「実際のグリフの幅に合わせて文字幅を整数倍する」際のしきい値を指定する.
より正確に述べると,次のようになる.このフィールドに正の数$r$が指定されていたとし,
-文字クラス0で指定されている文字幅が$w$,文字クラス0に属する文字のグリフの幅が$w'$であったとする.
-$n=\nint(w/w')$とした
+JFM中で「文字クラス0の文字幅」と指定されている値が$w$,文字クラス0に属する文字のあるグリフの実際の幅が$w'$であったとする.
+$n=\nint(w'/w)$とした
\footnote{ここで,$\nint(a)=\lfloor a+0.5\rfloor$は$a$に「もっとも近い整数」を表す.}
-とき,もし$w'>w$かつ$|w/w'-n|\char`<r$であれば,JFMで文字幅$nw$が指定されたものとして扱う.
+とき,もし$w'>w$かつ$\lvert w'/w-n\rvert \char`<r$であれば,JFMで文字幅$nw$が指定されたものとして扱う.
この機能は,ほとんど源ノ明朝・源ノ角ゴシックにおける2倍角・3倍角ダッシュの合字のために実装されたと
-言ってもよい.これらのグリフは\LuaTeX 内部ではUnicodeの私用領域に割り当てられるので,
+è¨\80ã\81£ã\81¦ã\82\82ã\82\88ã\81\84ï¼\88ã\81\93ã\81®å ´å\90\88$w'=2$,~$3$ã\81§ã\81\82ã\82\8bï¼\89ï¼\8eã\81\93ã\82\8cã\82\89ã\81®ã\82°ã\83ªã\83\95ã\81¯\LuaTeX å\86\85é\83¨ã\81§ã\81¯Unicodeã\81®ç§\81ç\94¨é \98å\9f\9fã\81«å\89²ã\82\8aå½\93ã\81¦ã\82\89ã\82\8cã\82\8bã\81®ã\81§ï¼\8c
JFM側で番号を指定することができない.
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