ゲームコントローラー

概要

ここに分類される関数は, ゲームコントローラーとゲームコントローラーにマッピング(対応付け)されたジョイスティックを扱う. これは既存のジョイスティックAPIの上に成り立っている.

SDL_GameControllerはゲームパッド(コントローラー)をxbox360-padと同じようなものとして抽象化してあつかう. つまり, ゲームパッドには十字キー, 2つのアナログスティック, 右側の4ボタン(よくA, B, X, Yと呼ばれる), ショルダーボタン(その内の2つはコントローラーかもしれない), 中央の3ボタン(スタート, バック, そしてしばしばロゴボタン)がある. これは似たようなレイアウトのデバイス, 例えばPlaystation DualShockコントローラーにも存在するが, ボタン名が異なる. SDL_GameControllerでは, 対応する全てのデバイスはxbox360/XInputの名称に変換される. 例えば, SDL_CONTROLLER_AXIS_LEFTXは常に左アナログスティックのX軸, SDL_CONTROLLER_BUTTON_Bは常に右側の4ボタンで最も右側のボタンである. これによりあなたのユーザに「Bでジャンプ, 左アナログスティックで移動」のように(同じようなデバイスに)一貫したルールを提供できる. SDL_Joystick(とDirectInputのような下位API)では, SDL(やDirectInput)上のスティックやボタンとデバイス上の物理的なスティック/ボタンの位置の対応付けを知ることはできない.

もしStreamからゲームを起動すると, ゲームコントローラーは自動的にマッピングされる.

列挙体

1. SDL_GameControllerAxis
2. SDL_GameControllerButton
3. SDL_GameControllerBindType

構造体

1. SDL_GameControllerButtonBind

関数

1. SDL_GameControllerAddMapping
2. SDL_GameControllerAddMappingsFromFile
3. SDL_GameControllerAddMappingsFromRW
4. SDL_GameControllerClose
5. SDL_GameControllerEventState
6. SDL_GameControllerFromInstanceID
7. SDL_GameControllerGetAttached
8. SDL_GameControllerGetAxis
9. SDL_GameControllerGetAxisFromString
10. SDL_GameControllerGetBindForAxis
11. SDL_GameControllerGetBindForButton
12. SDL_GameControllerGetButton
13. SDL_GameControllerGetButtonFromString
14. SDL_GameControllerGetJoystick
15. SDL_GameControllerGetStringForAxis
16. SDL_GameControllerGetStringForButton
17. SDL_GameControllerMapping
18. SDL_GameControllerMappingForGUID
19. SDL_GameControllerName
20. SDL_GameControllerNameForIndex
21. SDL_GameControllerOpen
22. SDL_GameControllerUpdate
23. SDL_IsGameController

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