ここに分類される関数は, 分類と重要度のついた簡単なログメッセージを扱うものである.
デフォルトのログ分類の重要度は次の通りである.
分類 | 重要度 |
---|---|
SDL_LOG_CATEGORY_APPLICATION | SDL_LOG_PRIORITY_INFO |
SDL_LOG_CATEGORY_ASSERT | SDL_LOG_PRIORITY_WARN |
SDL_LOG_CATEGORY_TEST | SDL_LOG_PRIORITY_VERBOSE |
その他全て | SDL_LOG_PRIORITY_CRITICAL |
SDLをデバッグするときは, 次のように呼ぶとよいだろう.
SDL_LogSetAllPriority(SDL_LOG_PRIORITY_WARN);
各環境のメッセージの出力先は次の通りである.
環境 | 出力先 |
---|---|
Windows | デバッグ出力ストリーム |
Android | ログ出力 |
PSP | "SDL_Log.txt" |
その他 | 標準エラー出力 (stderr) |
メッセージは最大長(4096byte)で切られる.