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SDL_OpenURL

ブラウザ等の外部アプリケーションでURL/URIを開く

構文

int SDL_OpenURL(const char *url)

引数

url開くURL/URI. file:///full/path/to/file 形式ならはローカルファイル

戻り値

成功のとき0, 失敗のとき-1を戻す. SDL_GetError()を呼んで詳細を知ることができる.

詳細

システムが提供する別のアプリケーションでURLを開く. どのように動作するかは環境に大きく依存する. 指定のURLのプロトコルに合うものが起動する可能性が高い(http://ならばウェブブラウザ, のように)が, ディレクトリを指定するとファイルマネージャを起動できるかもしれない.

同様に, URLを開くとどうなるかも大きく異なる: ゲームのウィンドウはフォーカスを失う可能性がある(そして, そのときフルスクリーンまたは入力をグラブしていても/していればフォーカスを失うかもしれないし, 失わないかもしれない). モバイル端末ならば, あなたのアプリはバックグラウンドになり, 処理は一時停止するだろう. アプリケーションの実行環境は指定のURLを扱えることも, 扱えないこともありうる.

環境が対応していなければ(または単に不可能ならば), エラーを戻し失敗する. 成功を戻してもURLを開けたことを意味しない. 何かを起動できた(またはそう考えている)だけである.

言いたいのはこれだけである: この関数は便利だが, 対象とする全ての環境でテストする必要がある.

バージョン

この関数はバージョン2.0.14以降で使える

SDL Wikiへのリンク

SDL_OpenURL - SDL Wiki