目次 - API(機能別) - エラー処理 - SDL_SetError

SDL_SetError

SDLエラーメッセージを設定する

構文

int SDL_SetError(const char* fmt, ...)

引数

fmtprintf()形式の文字列形式
...fmt文字列の%トークンに一致する追加の引数

戻り値

常に-1を戻す.

サンプルコード

(1)

SDL_SetError("予期しない異常が発生した!");

(2)

int errorCode = 0;
...
errorCode = -37;
...
if (errorCode < 0)
    SDL_SetError("予期しない異常が発生した: エラーコード %d", errorCode);

詳細

この関数を呼ぶと, 以前のエラーメッセージは上書きされる.

この関数は常に-1を戻す. SDLでは失敗のとき-1がよく使われ, 次のような書き方ができる:

if (error_code) {
    return SDL_SetError("操作に失敗した: %d", error_code);
}

バージョン

SDL 2.0.0以降

関連項目(関数)

SDL_ClearError
SDL_GetError

SDL Wikiへのリンク

SDL_SetError - SDL Wiki