目次 - 3.関数 - 3.3属性 - TTF_OpenFontIndexDPIRW

TTF_OpenFontIndexDPIRW

(DPI単位で)指定した解像度でフォントをファイルから生成する

構文

TTF_Font *TTF_OpenFontIndexDPIRW(SDL_RWops *src, int freesrc, int ptsize, long index, unsigned int hdpi, unsigned int vdpi)

引数

srcフォントファイルのデータを提供するSDL_RWops
freesrc0以外のときRWopsを閉じる. 0のとき開いたままにする
ptsizeフォントのポイントサイズ
indexフォントフェイスの番号
hdpi水平方向DPI
vdpi垂直方向DPI

戻り値

成功のときTTF_Font, エラーのときNULLを戻す.

詳細

DPIによる拡大縮小は拡大縮小可能なフォント(例えばTrueType)にのみ適用される.

一部の.fonフォントはファイル内に複数のフォントが埋め込まれている. その場合, ポイントサイズはサイズを選択する番号となる. 値が大きすぎる場合, 最も大きな番号のサイズになる.

freesrcが0以外のとき, 処理が成功してもしなくても関数から戻るときRWopsは閉じる. どのような場合でもこの関数を呼ぶと必要ならばSDL_mixerは全て読み込む.

一部のフォントには複数の「フェイス」がある. indexでフォントファイルのどのフェイスを使用するか指定する. フォントファイルに1つのフェイスしかない場合はindexは0とすること.

TTF_Fontを使い終えたらTTF_CloseFont()で破棄こと.

バージョン

SDL_ttf 2.0.18以降

関連項目(関数)

TTF_CloseFont

原文へのリンク

SDL_ttf/TTF_OpenFontIndexDPIRW