目次 - 3.関数 - 3.4レンダラー - TTF_RenderGlyph32_Shaded

TTF_RenderGlyph32_Shaded

1つの32ビットグリフを, 生成した8ビットサーフェイスに陰影(Shaded)モードでレンダリングする

構文

SDL_Surface *TTF_RenderGlyph32_Shaded(TTF_Font *font, Uint32 ch, SDL_Color fg, SDL_Color bg)

引数

fontレンダリングで使用するフォント
chレンダリングする文字
fgテキストの前景色
bgテキストの背景色

戻り値

成功のとき生成された8ビットパレットサーフェイス, エラーのときNULLを戻す.

詳細

この関数は新たに8ビットパレットサーフェイスを生成する. サーフェイスの0ピクセルは背景色で, それ以外のピクセルは様々な明るさの前景色を表している. この関数の戻り値は生成されたサーフェイス, またはエラーが発生した場合はNULLである.

グリフはX軸方向にはパッディングやセンタリングは行われず, Y方向には通常の配置でレンダリングされる.

この関数はTTF_RenderGlyph_Shaded()と同じだが, 16ビットの代わりに32ビット文字コードを取るため, より広い範囲をレンダリングできる. SDL_ttf 2.0.18以降を使用しているならば, この関数を使わない理由はない.

TTF_RenderGlyph32_Solid, TTF_RenderGlyph32_Blended, TTF_RenderGlyph32_LCDを使うと別の画質でレンダリングできる.

バージョン

SDL_ttf 2.0.18以降

関連項目(関数)

TTF_RenderGlyph32_Solid
TTF_RenderGlyph32_Blended
TTF_RenderGlyph32_LCD

原文へのリンク

SDL_ttf/TTF_RenderGlyph32_Shaded