目次 - 3.関数 - 3.3属性 - TTF_SetFontKerning

TTF_SetFontKerning

void TTF_SetFontKerning(TTF_Font *font, int allowed)

font
カーニングを得るフォント
allowed
0のときカーニングを無効, 1のとき有効にする

fontのカーニング(文字詰め)の有無を設定する. この設定は個々のグリフには影響しないが, 文字列のレンダリングの場合は, 少なくとも単語は一まとめになる. この設定を無効にする必要があるのは, カーニングが働かない特定のフォントでグリフが重なったり, 単語の間隔が正常でない場合だけかもしれない.

メモ: この関数のfontにNULLを渡すと異常終了する.

サンプルコード

// 読み込んだフォントのカーニングを無効にする
//TTF_Font *font;
TTF_SetFontKerning(font, 0);

// ここでテキストをレンダリングする...

// 読み込んだテキストのカーニングを戻す
TTF_SetFontKerning(font, 1);

参照

TTF_GetFontKerning, 6.用語, Kerning @ Wikipedia

原文へのリンク

3.3.9 TTF_SetFontKerning