目次 - 4.型 - UDPpacket

UDPpacket

typedef struct {
    int channel;          /* パケットの送信/受信チャネル */
    Uint8 *data;          /* パケットデータ */
    int len;              /* パケットデータの長さ */
    int maxlen;           /* データバッファの長さ */
    int status;           /* 送信後の状態 */
    IPaddress address;    /* 受信/送信したパケットの元/先アドレス */
} UDPpacket;

channel
このパケットの(ソフトウェア)チャネル番号. これはパケットの優先順位としても使われる. チャネルが割り当てられていないとき-1
data
このパケットのデータ. これが主役である
len
dataの意味のあるバイト数
maxlen
データバッファのサイズだが, 意味のある長さより長くてもよい. これは送信側のパケット生成のみで使われる.
status
送信したバイト数. エラーのとき-1. これは受信パケットでは使われない
address
送信で使われる解決されたIPaddress, または受信したパケットの送信元

この構造体はUDPsocket送受信で使われる. パケットの送受信設定と状態を追跡する助けにもなる. チャネルは優先順位付けやパケットデータの種類分けを助けるためにある.

参照

UDPパケット関数, UDPsocket, IPaddress

原文へのリンク

4.4 UDPpacket