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[stew/Stew4.git] / MANUAL_ja.md
index 99f7fac..8316541 100644 (file)
@@ -1,6 +1,6 @@
-% Stew マニュアル
+% Stew4 ユーザーマニュアル
 %
-% version 4.0
+% version 4.2
 
 
 ## Stewとは何ですか?
@@ -37,8 +37,8 @@ DBMSによっては、トランザクションが自動的にコミットされ
 
 プロジェクトサイトにて追加説明を行っていますので、あわせてご利用ください。
 
-<http://stew.sourceforge.jp/>  
-<http://argius.net/wiki/index.php?Stew%20tutorial> (argius.net)
+- <http://stew.sourceforge.jp/>
+<http://argius.net/wiki/index.php?Stew%20tutorial> (argius.net)
 
 
 
@@ -68,7 +68,10 @@ CUIモードで起動する場合は、以下のコマンドを実行します
 
 
 起動スクリプトもしくはショートカットやエイリアスを作成しておくと便利です。
-UNIX系OSの場合は"stew.sh"を、Windowsの場合は"stew.bat"を参照してください。
+stew.propertiesに以下の設定を追加すれば、JarファイルのダブルクリックでGUI起動できるようになります。
+
+    stew.boot=GUI
+
 
 Stewを実行すると、システムディレクトリ".stew"が作成され、設定の保存に使用されます。
 ".stew"ディレクトリは、デフォルトではカレントディレクトリに作成されます。
@@ -159,7 +162,7 @@ PbePassword
 ドライバが特定できるようになっている必要があります。(次の段落で説明)
 
     > connect <user>/<password>@<URL>
-    
+
     (例)
     > connect user/password1@jdbc:firebirdsql://127.0.0.1//home/argius/test.fdb
 
@@ -183,7 +186,7 @@ Stewの処理が一行の入力で完結します。
 
     > stew <connector-id> <command>
 
-実行すると、<connector-id>の接続設定で接続を開始し、その接続を使用してコマンドを実行します。
+実行すると、&lt;connector-id&gt;の接続設定で接続を開始し、その接続を使用してコマンドを実行します。
 コマンド実行後、接続を切断して終了します。
 
 このモードでは、ご利用のshell環境の制約(例えば、ワイルドカード,リダイレクト など)を
@@ -263,11 +266,18 @@ exportなどを同時に実行する場合や、コマンドラインからの
 再帰的に指定できますが、無限ループは検知できないので注意してください。
 
 
-### -s - ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«å\86\85容ã\82\92ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\83\88ã\81¨ã\81\97ã\81¦å®\9fè¡\8c (çµ\84ã\81¿è¾¼ã\81¿ã\82³ã\83\9eã\83³ã\83\89)
+### -s - ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\83\88ã\81¨ã\81\97ã\81¦å®\9fè¡\8c (çµ\84ã\81¿è¾¼ã\81¿ã\82³ã\83\9eã\83³ã\83\89) \<ã\83\90ã\83¼ã\82¸ã\83§ã\83³4.1ã\81®æ\9b´æ\96°æ©\9fè\83½\>
 
-    > -s <ファイル>
+    > -s . | <スクリプトファイル> | <スクリプト言語名> <スクリプトコード>
 
-ファイルの内容をスクリプト(JavaScript)として実行します。
+ 1. 最初の引数が"."(ピリオド)の場合、スクリプトコンテキストはリセットされます。
+ 2. 最初の引数が拡張子付きのファイル名の場合、拡張子でスクリプト言語を特定し、ファイルをそのスクリプト言語のスクリプトファイルとして実行します。
+ 3. それ以外の場合、最初の引数はスクリプト言語名として認識され、残りの引数はそのスクリプト言語のスクリプトコードとして実行されます。
+
+組み込み(JavaScript)以外のスクリプト言語を使うには、JRuby、Jython、Groovyなど、言語ごとのスクリプトエンジンが必要です。
+
+スクリプトコンテキストは、グローバルスコープのバインディング(すなわちグローバル変数)を保持します。
+スクリプトコンテキストをリセットしたい場合は、前述のとおり、" -s . "を入力します。
 
 スクリプト内では、以下の変数が定義済みになります。
 
@@ -291,6 +301,24 @@ exportなどを同時に実行する場合や、コマンドラインからの
 カレントディレクトリとシステムディレクトリの場所を表示します。
 
 
+### ? - システムプロパティ (組み込みコマンド)
+
+    > ? [<プロパティ名> [<プロパティ名2> ... <プロパティ名n>]]
+
+指定されたシステムプロパティを表示します。(System.getProperty)
+
+引数を指定しない場合は、JRE,OS,Localeの情報を表示します。
+
+    > ?
+    JRE : ...
+    OS : ...
+    Locale : ja_JP
+    > ? java.version user.timezone zzz
+    java.version=[1.6.0_##]
+    user.timezone=[Asia/Tokyo]
+    zzz=undefined
+
+
 ### alias - エイリアス(コマンド別名)の登録 (組み込みコマンド)
 
     > alias [<エイリアス> [<コマンド>]]
@@ -347,9 +375,9 @@ Stewを終了します。確認待ちは行いません。
 ファイルの拡張子によって、ファイル形式が自動的に選択されます。
 (実装詳細:基本的にはimportと同じ動作ですが、バッチ実行ではなく1件ずつ処理されます。)
 
- *. .csv : CSV形式
- *. .xml : XML形式(定義:src/net/argius/stew/io/stew-table.dtd)
- *. 上記以外 : TAB区切りテキスト形式
+ * .csv : CSV形式
+ * .xml : XML形式(定義:src/net/argius/stew/io/stew-table.dtd)
+ * 上記以外 : TAB区切りテキスト形式
 
 
 ### import - ファイルのインポート
@@ -540,9 +568,9 @@ GUIモードのメニューについての説明です。
 オプションで、「正規表現を使用する」「大文字と小文字を区別しない」が指定できます。
 
 
-### 編集(E) - フォーカス切替(G) Ctrl-G
+### 編集(E) - フォーカス切替(G) Ctrl-G \<バージョン4.2の更新機能\>
 
-検索結果エリアと入力欄のフォーカスを入れ替えます(toggle)。
+データベース情報ツリー、検索結果エリア、入力欄の間でフォーカスを入れ替えます(toggle)。
 
 
 ### 編集(E) - メッセージのクリア
@@ -622,6 +650,16 @@ GUIモードのメニューについての説明です。
 コマンド履歴を1つ進みます。
 
 
+### コマンド(C) - 次のコマンド履歴(N) Ctrl-↓
+
+コマンド履歴を1つ進みます。
+
+
+### コマンド(C) - コマンド履歴を全表示(A) \<バージョン4.2の追加機能\>
+
+すべてのコマンド履歴をダイアログで表示し、そこからコマンド履歴を選択して貼りつけることができます。
+
+
 ### コマンド(C) - ロールバック(R)
 
 確認ダイアログを表示し、OKを押すとロールバックを実行します。
@@ -842,7 +880,7 @@ INSERT文を生成
     ダブルクリックでも同じ効果があります。
 
 列番号を表示/非表示
-:   列ノードの番号表示/非表示を切り替えます。 
+:   列ノードの番号表示/非表示を切り替えます。
 
 
 接続したときに自動で指定したノードを展開する機能があります(実験的機能)。