TOPPERS/JSPのsample1アプリケーションをEZ-KIT Lite BF537に 移植した。 ビルドに先立って、jsp/config/blackfin/ezkit_bf537/libkernel.dpjを ビルドして、libekernel.dlbを作っておくこと。 また、jsp/utils/blackfin-vdsp/offset.hは、必要に応じて 作り直すこと。 VisualDSP++のICEを使ってロードする場合には、実行直前に次の 二つのレジスタの値に注意すること。 PLL_CTL : 0x1400 EBIU_SDBCTL.EBE : 0 TOPPERS/JSP for Blackfinはこの二つをチェックして、もし違う 値であると外部でPLLとSDRAMを変更したと認識してPLLの初期化を 中止する。これは外部SDRAMなどクロックに依存するデバイスの 動作を保護するためである。 sample1.ldfは、VisualDSP++に作らせたあと、自動更新を 停止し、crtを削除したものである。 異なるシステム依存部用に改造する場合は、プロジェクトの Cコンパイラ、およびアセンブラのインクルード・パスを必ず 変更すること。