ビルド環境構築手順


クライアントのビルドのため、Delphiに必要なコンポーネントをインストールする手順を説明します。

Indy9のインストール

http://www.atozed.com/indy/plus/install.aspx

TEditorのインストール

http://homepage3.nifty.com/~katsuhiko/delphi.html
TEditor最新版を入手(安定版だとダメみたいです)、インストール。
解凍した内容を{Delphi}\Lib\TEditorのようにディレクトリを作成して入れます。
ツール−環境オプションのライブラリタブでライブラリパスとして{Delphi}\Lib\TEditorを追加。
そしてコンポーネント−コンポーネントのインストールでユニットheditreg.pasを指定、OKを押して登録。

TMenubar

http://info.borland.com/devsupport/delphi/download_files/menubar.zip
アーカイブを解凍し、menubar.pasを{Delphi}\Lib\にコピー、menubar.pasを指定してコンポーネントインストール。

TTaskTray

http://norg1964.hp.infoseek.co.jp/delphianworld/compo/system.html#SY0033
TaskTray.pas,TaskTray.dcrを{Delphi}\Libへコピー、TaskTray.pasを指定してコンポーネントのインストール。

XDOMJ 2.3.17.J3

http://hp.vector.co.jp/authors/VA017148/delphi/xml/
XDOM_2_3_J3.pasを{Delphi}\Libへコピーします。

ConfigTreeView

http://www.choosepill.com/components/cpcctree.htm
ダウンロードしたインストーラ起動。
==Delphi6向けです。Delphi7を使う場合は適宜読み替えてください。==
Select ComponentsでD6向けにチェックを入れます。他は入れなくてもOKです。
どんどん進み、終わったらC:\Program Files\ChoosePill\ConfigTreeView\d6\CPCCTreeView_d6.dpkを使ってコンポーネントのインストールを行います。
(インストール先は適宜読み替えてください。)
しかしこのパッケージ、おかしいようなのでまず「インストール」をクリック、エラーメッセージを出して、そのメッセージを片っ端から(2行でたら多分2行目ですが)ダブルクリックすればCPCCTreeView_d6というファイルが開きます。その先頭を
package CPCCTreeView_d7;
から
package CPCCTreeView_d6;
に書き換えて、もう一度「インストール」を押せば大丈夫なはずです。
[2005.7.14] 直ったみたいです。

SakuraSuite

CVSから最新のsakurasuiteモジュールを入手し、SakuraSuite.dpkを開きます。
インストールを押すとパッケージの変更を聞いてくるのでOK。

[エラー] 自動構築されないパッケージ 'SakuraSuite' が常に構築対象となるパッケージ 'dclusr' を要求しています
というエラーが出た場合は、「コンポーネント」->「パッケージをインストール」->リストから「Borland User Components」クリック->「編集」->「はい」->「オプション」ボタン->再構築時の動作を「直接指定した時以外再 構築しない」に。

ツール−環境オプションのライブラリタブでライブラリパスとしてsakurasuiteのある場所を追加。

BottleClient

SstpBottle.dprを開きコンパイルをかける。
エラーが出たらプロジェクト->オプション、を開き、コンパイラ->文法オプション->型付き定数への代入をON。

付録

SFJPのアカウント取得

http://sourceforge.jp/account/register.php
で、必要事項を入れます。
ログイン名は登録後もらえるメールアドレスのアカウント名にもなります。
両方とも、ハンドルネームで構いません。
登録出来たら、なるさんにメールを投げましょう。

CVSについて

http://home.att.ne.jp/apple/wizard/wincvs/
を参考に、WinCVSを導入すればCVSを直接扱えます。
鍵を設定するには、(プロジェクト参加完了後)SFJPのアカウント管理画面一番下にリンクが出ます。
CVSROOTは
(ログイン名)@cvs.sourceforge.jp:/cvsroot/winbottle
です。
認証方法はSSHを指定してください。

2004.03.10.
文責:殊海夕音

2007.2.24
ふるくなっていた情報をごっそり変更(by C.Ponapalt)