-.\"O (More precisely, overflow can happen only when the maximum value
-.\"O of the exponent is smaller than the number of mantissa bits.
-.\"O For the IEEE-754 standard 32-bit and 64-bit floating-point numbers
-.\"O the maximum value of the exponent is 128 (respectively, 1024),
-.\"O and the number of mantissa bits is 24 (respectively, 53).)
-(より正確に言うと、オーバーフローは指数部の最大値が
-仮数部を表すビットの数より小さい場合にしか起こらない。
-IEEE-754 規格の 32 ビットと 64 ビットの浮動小数では、
-指数部の最大値はそれぞれ 128 と 1024 であり、
-仮数部のビット数はそれぞれ 24 と 53 である。)
+SUSv2 と POSIX.1\-2001 にはオーバーフローに関する記述があり、 オーバーフローの場合には、 \fIerrno\fP を \fBERANGE\fP
+に設定するか、 \fBFE_OVERFLOW\fP 例外を発生することとされている。
+実際のところ、どの現行のマシンでも結果がオーバーフローを起こすことはないので、 このエラー処理は意味がない。
+(より正確に言うと、オーバーフローは指数部の最大値が 仮数部を表すビットの数より小さい場合にしか起こらない。 IEEE\-754 規格の 32 ビットと
+64 ビットの浮動小数では、 指数部の最大値はそれぞれ 128 と 1024 であり、 仮数部のビット数はそれぞれ 24 と 53 である。)