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info/GNU_coreutils: some modifications in the ptx section.
[linuxjm/jm.git] / info / GNU_coreutils / po4a / coreutils-ja.po
index f5f3dfc..00a04fe 100644 (file)
@@ -7,7 +7,7 @@ msgid ""
 msgstr ""
 "Project-Id-Version: PACKAGE VERSION\n"
 "POT-Creation-Date: 2014-04-08 10:38+0900\n"
-"PO-Revision-Date: 2015-05-22 10:14+0900\n"
+"PO-Revision-Date: 2016-01-01 20:56+0900\n"
 "Last-Translator: Chonan Yoichi <cyoichi@maple.ocn.ne.jp>\n"
 "Language-Team: Linux JM project <linuxjm-discuss@lists.osdn.me>\n"
 "Language: \n"
@@ -1089,7 +1089,10 @@ msgstr ""
 #. type: copying
 #: coreutils.texi:144
 msgid "Copyright @copyright{} 1994-2013 Free Software Foundation, Inc."
-msgstr "Copyright @copyright{} 1994-2013 Free Software Foundation, Inc."
+msgstr ""
+"Copyright @copyright{} 1994-2013 Free Software Foundation, Inc.\n"
+"@sp 1\n"
+"Japanese translation copyright @copyright{} 2014 Linux JM project"
 
 #. type: quotation
 #: coreutils.texi:152
@@ -2390,7 +2393,7 @@ msgstr "df invocation"
 #. type: menuentry
 #: coreutils.texi:347
 msgid "Report file system disk space usage"
-msgstr "ファイルシステムのディスク使用状を報告する"
+msgstr "ファイルシステムのディスク使用状を報告する"
 
 #. type: node
 #: coreutils.texi:347 coreutils.texi:11063 coreutils.texi:11365
@@ -3113,7 +3116,7 @@ msgstr "stdbuf invocation"
 #. type: menuentry
 #: coreutils.texi:448
 msgid "Run a command with modified I/O buffering"
-msgstr "I/O バッファリングを変更して、コマンドを実行する"
+msgstr "入出力バッファリングを変更して、コマンドを実行する"
 
 #. type: node
 #: coreutils.texi:448 coreutils.texi:16028 coreutils.texi:16558
@@ -3403,7 +3406,7 @@ msgid ""
 "The GNU utilities documented here are mostly compatible with the POSIX "
 "standard."
 msgstr ""
-"ã\81\93ã\81®ã\83\9eã\83\8bã\83¥ã\82¢ã\83«ã\81§èª¬æ\98\8eしている GNU ユーティリティは、POSIX の規格に\n"
+"ã\81\93ã\81®ã\83\9eã\83\8bã\83¥ã\82¢ã\83«ã\81§è§£èª¬している GNU ユーティリティは、POSIX の規格に\n"
 "おおむね準拠している。"
 
 #. type: cindex
@@ -5643,7 +5646,8 @@ msgstr ""
 msgid ""
 "Use @var{directory} as the directory component of each destination file name."
 msgstr ""
-"@var{directory} を出力先ファイルすべてのディレクトリ部分として使用する。"
+"@var{directory} を、出力されるファイルすべてのディレクトリ部分として\n"
+"使用する。"
 
 #. type: table
 #: coreutils.texi:1257
@@ -5656,10 +5660,10 @@ msgid ""
 msgstr ""
 "ほとんどのプログラムで、コマンドラインの扱いは次のようになって\n"
 "いる。オプションや、一定数の (0 個のこともある) 位置の固定した\n"
-"å¼\95æ\95°ã\81®å\87¦ç\90\86ã\81\8cçµ\82ã\82\8fã\82\8cã\81°ã\80\81å¼\95æ\95°ã\83ªã\82¹ã\83\88ã\81«ã\81¯ã\82\82ã\81\86ä½\95ã\82\82æ®\8bã\81£ã\81¦ã\81\84ã\81ªã\81\84ã\81¯ã\81\9aã\81§ã\81\82ã\82\8a、\n"
-"もし、残っているとすれば、それは、すべて同じように処理される項目 \n"
-"(通常はファイル) のリストである。@command{xargs} プログラムは、こうした\n"
-"約束ごとに沿ってうまく動くように作られている。"
+"å¼\95æ\95°ã\81®å\87¦ç\90\86ã\81\8cçµ\82ã\82\8fã\82\8cã\81°ã\80\81å¼\95æ\95°ã\83ªã\82¹ã\83\88ã\81«ã\81¯ã\82\82ã\81\86ä½\95ã\82\82æ®\8bã\81£ã\81¦ã\81\84ã\81ªã\81\84ã\81\8b、\n"
+"残っているとすれば、それはすべて同じように処理されることになる\n"
+"項目 (通常はファイル) のリストのはずある。@command{xargs} プログラムは、\n"
+"こうした約束ごとに沿ってうまく動くように作られている。"
 
 #. type: table
 #: coreutils.texi:1267
@@ -5682,7 +5686,7 @@ msgstr ""
 "には、実行対象コマンド (訳注: ここでは、@command{mv}) を起動するたびに\n"
 "最後の引数を特別に指定するためのすっきりした方法がないからである。\n"
 "(あるシェル・コマンドを駆使すれば、やることができるが、それでは、\n"
-"人間の労力と脳力を当に要求することになる。)"
+"人間の労力と脳力を当に要求することになる。)"
 
 #. type: table
 #: coreutils.texi:1272
@@ -8652,14 +8656,14 @@ msgid ""
 "@samp{-} modifier will enable left-aligned @option{--padding} and the width "
 "modifier will enable right-aligned @option{--padding}."
 msgstr ""
-"浮動小数点数を表す printf 形式の @var{format} 文字列を使用する。文字列 \n"
-"@var{format} には、1 個の @samp{%f} 変換指定子が含まれていなければならない。\n"
-"ã\81ªã\81\8aã\80\81ã\81\9dã\81\86ã\81\97ã\81\9fã\81\91ã\82\8cã\81°ã\80\81@samp{'} ã\82\84 @samp{-} ä¿®é£¾å­\90ã\80\81ã\81\82ã\82\8bã\81\84ã\81¯ã\80\81ã\83\95ã\82£ã\83¼ã\83«ã\83\89å¹\85\n"
-"修飾子 (訳注: 数値) を @samp{%f} に付けることもできる。@samp{'} 修飾子は \n"
-"@option{--grouping} オプションを有効にし、@samp{-} 修飾子は @option{--padding} \n"
-"ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\82\92左詰ã\82\81ã\81§æ\9c\89å\8a¹ã\81«ã\80\81ã\83\95ã\82£ã\83¼ã\83«ã\83\89å¹\85修飾å­\90ã\81¯ @option{--padding} \n"
-"オプションを右詰めで有効にする。(訳注: @samp{-} 修飾子は、数値である\n"
-"フィールド幅修飾子と併せて用いなければならない。)"
+"浮動小数点数を表す printf 形式の @var{format} 文字列を出力の整形に\n"
+"使用する。文字列 @var{format} には、1 個の @samp{%f} 変換指定子が含まれて\n"
+"ã\81\84ã\81ªã\81\91ã\82\8cã\81°ã\81ªã\82\89ã\81ªã\81\84ã\80\82ã\81ªã\81\8aã\80\81ã\81\9dã\81\86ã\81\97ã\81\9fã\81\91ã\82\8cã\81°ã\80\81@samp{'} ã\82\84 @samp{-} ä¿®é£¾å­\90ã\80\81\n"
+"あるいは、フィールド幅修飾子 (訳注: 数値) を @samp{%f} に付けることも\n"
+"できる。@samp{'} 修飾子は @option{--grouping} オプションを有効にし、@samp{-} 修飾子\n"
+"ã\81¯ @option{--padding} ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\82\92左詰ã\82\81ã\81§æ\9c\89å\8a¹ã\81«ã\80\81ã\83\95ã\82£ã\83¼ã\83«ã\83\89å¹\85修飾å­\90ã\81¯ \n"
+"@option{--padding} オプションを右詰めで有効にする。(訳注: @samp{-} 修飾子は、\n"
+"数値であるフィールド幅修飾子と併せて用いなければならない。)"
 
 #. type: item
 #: coreutils.texi:2291
@@ -9560,7 +9564,7 @@ msgstr ""
 "(デフォルトはスペース) が置かれる。多段組みの出力では、@option{-J} オプション\n"
 "を使用しないかぎり、各行は常に @var{page_width} (デフォルトは 72) 文字までに\n"
 "切り詰められる (訳注: これは、各段や段間の空白などを合計した 1 行の\n"
-"長さが、最長でも @var{page_width} 文字までになるということであって、段が\n"
+"長さが、最長でも @var{page_width} 文字までになるということであって、段が\n"
 "それぞれ @var{page_width} 文字になるということではない)。1 段のみの出力では、\n"
 "デフォルトでは行の切り詰めは行われない。その場合でも、行の切り詰めを\n"
 "行うには、@option{-W} を使用する。"
@@ -9949,18 +9953,13 @@ msgid ""
 "compliant) options @option{-w} and @option{-s} along with the three column "
 "options."
 msgstr ""
-"長い行は長いまま結合する。段組みオプション @option{-@var{column}}, @option{-"
-"a -@var{column}}, \n"
-"@option{-m} と併せて使用する。@option{-W/-w} による行の切り詰めが無効になる。"
-"段の\n"
-"整列も行わなくなる。@option{--sep-string[=@var{string}]} と併せて使ってもよ"
-"い。\n"
-"@option{-J} というオプションが (@option{-W} や @option{--sep-string} と一緒"
-"に) 新たに\n"
-"設けられたのは、@option{-w} や @option{-s} という、前からある (POSIX に準拠し"
-"た) \n"
-"オプションを 3 種の段組みオプションと組み合わせて使う場合の混乱を\n"
-"解決するためである。"
+"長い行は長いまま結合する。段組みオプション @option{-@var{column}}, @option{-a -@var{column}}, \n"
+"@option{-m} と併せて使用する。@option{-W/-w} による行の切り詰めが無効になる。段の\n"
+"整列も行わなくなる。@option{--sep-string[=@var{string}]} と併せて使ってもよい。\n"
+"@option{-J} というオプションが (@option{-W} や @option{--sep-string} とともに) 新たに\n"
+"設けられたのは、@option{-w} や @option{-s} という、前からある (POSIX に準拠した) \n"
+"オプションを 3 種の段組みオプションと組み合わせて使ったときの混乱を\n"
+"解消するためである。"
 
 #. type: item
 #: coreutils.texi:2742
@@ -10095,9 +10094,9 @@ msgstr ""
 "である。しかし、多段組みの出力では、「出力される段の幅が同じになる」\n"
 "ことが優先されるため (POSIX の仕様)、タブの幅は、最初の段における\n"
 "値に固定され、左の余白の値が変わっても、変化することはない。従って、\n"
-"@var{number-separator} ã\81®ã\82¿ã\83\96ã\81®ä½\8dç½®ã\81«ã\81¯ã\80\81常ã\81«ä¸\80å®\9aæ\95°ã\81®ã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\81\8c表示ã\81\95ã\82\8cã\82\8b\n"
-"ã\81\93ã\81¨ã\81«ã\81ªã\82\8bã\80\82ã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\82\92ã\82¿ã\83\96ã\81«ç½®ã\81\8dæ\8f\9bã\81\88ã\82\8bã\81\8bã\81©ã\81\86ã\81\8bã\81¯ã\80\81å\87ºå\8a\9bã\81\95ã\82\8cã\82\8bä½\8d置次第\n"
-"である。"
+"@var{number-separator} ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\82¿ã\83\96ã\81®ä½\8dç½®ã\81«ã\81¯ã\80\81常ã\81«ä¸\80å®\9aæ\95°ã\81®ã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\81\8c表示\n"
+"ã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81«ã\81ªã\82\8bã\80\82ã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\82\92ã\82¿ã\83\96ã\81«ç½®ã\81\8dæ\8f\9bã\81\88ã\82\8bã\81\8bã\81©ã\81\86ã\81\8bã\81¯ã\80\81å\87ºå\8a\9bã\81\95ã\82\8cã\82\8b\n"
+"位置次第である。"
 
 #. type: item
 #: coreutils.texi:2791
@@ -10207,14 +10206,14 @@ msgid ""
 "options (@option{-COLUMN}|@option{-a -COLUMN}|@option{-m}) unless @option{-"
 "w} is set.  This is a POSIX-compliant formulation."
 msgstr ""
-"段ã\81¨æ®µã\81®å\8cºå\88\87ã\82\8aã\81« 1 å\80\8bã\81®æ\96\87å­\97 @var{char} ã\82\92使ã\81\86ã\80\82@option{-s} ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\81®\n"
-"デフォルトの @var{char} は、@option{-w} オプションを同時に指定しなければ\n"
-"タブ、指定すれば「なし」である。なお、@option{-s} オプションを指定\n"
-"ã\81\97ã\81ªã\81\84å ´å\90\88ã\80\81ã\83\87ã\83\95ã\82©ã\83«ã\83\88ã\81®ã\82»ã\83\91ã\83¬ã\83¼ã\82¿ã\81¯ã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82@option{-s[char]} \n"
-"オプションを使用すると、@option{-w} も同時に指定しないかぎり、3 種の\n"
-"段組みオプション (@option{-COLUMN}|@option{-a -COLUMN}|@option{-m}) のすべて"
-"ã\81«ã\81\8aã\81\84ã\81¦ã\80\81\n"
-"行の切り詰めが行われない。これは、POSIX に準拠した仕様である。"
+"段ã\81¨æ®µã\81®å\8cºå\88\87ã\82\8aã\81« 1 å\80\8bã\81®æ\96\87å­\97 @var{char} ã\82\92使ã\81\86ã\80\82@option{-s} ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\82\92\n"
+"指定したときのデフォルトの @var{char} は、@option{-w} オプションを同時に\n"
+"指定しなければタブ、指定すれば「なし」である。なお、@option{-s} \n"
+"ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\82\92æ\8c\87å®\9aã\81\97ã\81ªã\81\84å ´å\90\88ã\81®ã\83\87ã\83\95ã\82©ã\83«ã\83\88ã\81®ã\82»ã\83\91ã\83¬ã\83¼ã\82¿ã\81¯ã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\81 ã\80\82\n"
+"@option{-s[char]} オプションを使用すると、@option{-w} も同時に指定しないかぎり、\n"
+"3 種の段組みオプション (@option{-COLUMN}|@option{-a -COLUMN}|@option{-m}) \n"
+"ã\81®ã\81\99ã\81¹ã\81¦ã\81«ã\81\8aã\81\84ã\81¦ã\80\81è¡\8cã\81®å\88\87ã\82\8aè©°ã\82\81ã\81\8cè¡\8cã\82\8fã\82\8cã\81ªã\81\84ã\80\82\n"
+"これは、POSIX に準拠した仕様である。"
 
 #. type: item
 #: coreutils.texi:2828
@@ -10331,13 +10330,12 @@ msgid ""
 "compliant formulation."
 msgstr ""
 "本文を多段組み出力にしたときのみ、ページの幅を @var{page_width} 文字に\n"
-"する (@var{page_width} のデフォルトは 72 字)。多段組みで @option{-w} オプショ"
-"ン\n"
-"を同時に指定せずに @option{-s[CHAR]} オプションを指定すると、デフォルトの\n"
-"ページ幅は無効になり、行の切り詰めや段の整列も行われない。すなわち、\n"
-"多段組みのオプションが指定されているのに、各行が長いものは長いまま\n"
-"結合されるてしまうのである。なお、1 段組みの出力では、@var{page_width} の\n"
-"指定はできない。以上は、POSIX に準拠した仕様である。"
+"する (@var{page_width} のデフォルトは 72 字)。多段組みで @option{-w} オプション\n"
+"を指定せず、@option{-s[CHAR]} オプションだけ指定すると、デフォルトの\n"
+"ページ幅が無効になり、行の切り詰めや段の整列も行われなくなる。\n"
+"すなわち、多段組みのオプションが指定されているのに、各行が、\n"
+"長いものは長いまま結合されてしまうのだ。なお、1 段組みの出力では、\n"
+"@var{page_width} の指定はできない。以上は、POSIX に準拠した仕様である。"
 
 #. type: item
 #: coreutils.texi:2877
@@ -10422,10 +10420,10 @@ msgid ""
 "standard input if none are given, to standard output, breaking long lines.  "
 "Synopsis:"
 msgstr ""
-"@command{fold} は、各 @var{file} (@option{-} は標準入力を表す) を、長い行は折"
-"り返して、標準\n"
+"@command{fold} は、各 @var{file} (@option{-} は標準入力を表す) を、長い行は折り返して、標準\n"
 "出力に書き出す。@var{file} が指定されていない場合は、標準入力を対象にする。\n"
-"(訳注: @command{fold} の日本語対応は完全ではない。)\n"
+"(訳注: @command{fold} の日本語対応は完全ではない。出力行の長さによっては、\n"
+"あるいは、日本語にアルファベットが混じると、文字化けすることがある。)\n"
 "@sp 1\n"
 "書式:"
 
@@ -10874,7 +10872,7 @@ msgstr ""
 "ファイルの末端まで達しても、さらに文字を読み込もうとして、無限\n"
 "ループする。たぶん、ファイルのサイズが増加し続けているからである。\n"
 "複数のファイルが指定されている場合、@command{tail} は、異なるファイル\n"
-"ã\81\8bã\82\89å\87ºå\8a\9bã\81\8cã\81\82ã\82\8bã\81\9fã\81³ã\81«ã\80\81ã\81\9dã\81®å\87ºå\8a\9bã\81\8cã\81©ã\81®ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81\8bã\82\89æ\9d¥ã\81\9fã\81®ã\81\8bã\81\8cわかる\n"
+"ã\81\8bã\82\89å\87ºå\8a\9bã\81\8cã\81\82ã\82\8bã\81\9fã\81³ã\81«ã\80\81ã\81\9dã\81®å\87ºå\8a\9bã\81\8cã\81©ã\81®ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81\8bã\82\89æ\9d¥ã\81\9fã\82\82ã\81®ã\81\8bわかる\n"
 "ように、ヘッダを表示する。"
 
 #. type: table
@@ -11321,11 +11319,12 @@ msgid ""
 "sections of @var{input} (standard input if none is given or @var{input} is "
 "@samp{-}).  Synopsis:"
 msgstr ""
-"@command{split} は、@var{input} を分割して複数の出力ファイルを作成する。各出力\n"
-"ファイルには、@var{input} の断片が、連続した形で、もしくは 1 行づつ順番に\n"
-"分配された形で含まれることになる (訳注: 前者は単純な分割であり、後者\n"
-"は後述の「ラウンド・ロビン方式」である。@option{-n} オプションを参照)。@var{input} \n"
-"が指定されていない場合や、@samp{-} である場合には、標準入力から読み込む。\n"
+"@command{split} は、入力ファイル @var{input} を分割して複数の出力ファイルを作成する。\n"
+"各出力ファイルには、@var{input} の断片が、連続した形で、あるいは 1 行づつ\n"
+"順番に分配された形で含まれることになる (訳注: 前者は単純な分割であり、\n"
+"後者は後述の「ラウンド・ロビン方式」である。@option{-n} オプションを参照)。\n"
+"@var{input} が指定されていない場合や、@samp{-} である場合には、標準入力から\n"
+"読み込む。\n"
 "@sp 1\n"
 "書式:"
 
@@ -11497,7 +11496,7 @@ msgid ""
 "command:"
 msgstr ""
 "このオプションを使用すると、各出力は、そのままファイルに書き出さ\n"
-"れるのではなく、パイプを通して一つづつ、指定されたシェルコマンド\n"
+"れるのではなく、パイプを通して一つづつ、指定されたシェルコマンド \n"
 "@var{command} に引き渡される。@var{command} 中では、環境変数 $FILE を使用する\n"
 "べきであり、この変数には、シェルコマンドを実行するごとに、異なる\n"
 "出力ファイル名が代入される。たとえば、1TiB の圧縮ファイルがあると\n"
@@ -11721,10 +11720,11 @@ msgid ""
 msgstr ""
 "サイズ 0 の出力ファイルができないようにする。そうしたものが生成\n"
 "されることがあるのは、@option{--number} を使ったときである。入力ファイル\n"
-"が (短縮されて) 指定された数に分割するには分量が足りなくなって\n"
-"いる場合や、1 行が長すぎて、後続する「部分」をすっぽり飲み込んで\n"
-"いる場合などがそれに当たる。このオプションが指定されているときでも、\n"
-"出力ファイルの連続番号が、順番に増えていくことに変わりはない。"
+"が (短縮されて) 指定された数の出力ファイルを作るには分量が\n"
+"足りなくなっている場合や、1 行が長すぎて、後続する「部分」を\n"
+"すっぽり飲み込んでしまっている場合などがそれに当たる。この\n"
+"オプションが指定されているときでも、出力ファイルの連続番号が、\n"
+"順番に増えていくことに変わりはない。"
 
 #. type: opindex
 #: coreutils.texi:3438 coreutils.texi:3440
@@ -11939,9 +11939,8 @@ msgid ""
 "@command{csplit} creates zero or more output files containing sections of "
 "@var{input} (standard input if @var{input} is @samp{-}).  Synopsis:"
 msgstr ""
-"@command{csplit} は、@var{input} の断片からなる 0 個以上の出力ファイルを生成"
-"する。\n"
-"@var{input} が @samp{-} である場合は、標準入力から読み込む。\n"
+"@command{csplit} は、入力ファイル @var{input} を分割して 0 個以上の出力ファイルを\n"
+"生成する。@var{input} が @samp{-} である場合は、標準入力から読み込む。\n"
 "@sp 1\n"
 "書式:"
 
@@ -11992,7 +11991,7 @@ msgid ""
 msgstr ""
 "入力の最初から @var{n} 行目の直前までを含む (つまり、@var{n-1} 行目までの) \n"
 "出力ファイルを作成する (@var{n} は正の整数)。繰り返し回数の指定が後に\n"
-"続く場合は、繰り返しごとに、入力ファイルの次の @var{n} 行を含む出力\n"
+"続く場合は、繰り返しごとに、入力ファイルの次の @var{n} 行を含む出力\n"
 "ファイルを作成していく。"
 
 #. type: item
@@ -12045,12 +12044,11 @@ msgid ""
 "{repeat-count} can either be a positive integer or an asterisk, meaning "
 "repeat as many times as necessary until the input is exhausted."
 msgstr ""
-"すぐ前で指定されているパターンをさらに @var{repeat-count} 回繰り返す。\n"
+"直前に行ったパターンの検索を、さらに @var{repeat-count} 回繰り返す。\n"
 "@var{repeat-count} には正の整数か、アステリスクを指定できる。後者は、\n"
-"入力がなくなるまで、必要なだけ何回でも繰り返すことを意味する。@*\n"
-"(訳注: @samp{csplit @var{input} '/@var{pattern_1}/' '@{3@}' '/@var"
-"{pattern_2}/' '@{*@}'} の\n"
-"ように使用する。)"
+"入力がなくなるまで、必要なだけ何回でも繰り返すことを意味する。\n"
+"(訳注: @samp{csplit @var{input} '/@var{pattern_1}/' '@{3@}' '/@var{pattern_2}/' '@{*@}'} \n"
+"のように使用する。)"
 
 #. type: Plain text
 #: coreutils.texi:3573
@@ -12074,8 +12072,8 @@ msgid ""
 "interrupt, quit, or terminate signal, it removes any output files that it "
 "has created so far before it exits."
 msgstr ""
-"デフォルトでは、@command{csplit} は、エラーになった場合や、ハングアップ、\n"
-"割り込み、中止、終了といったシグナルを受け取った場合は、それまでに\n"
+"@command{csplit} のデフォルトでは、エラーになった場合や、ハングアップ、\n"
+"å\89²ã\82\8aè¾¼ã\81¿ã\80\81中止ã\80\81çµ\82äº\86ã\81¨ã\81\84ã\81£ã\81\9fã\82·ã\82°ã\83\8aã\83«ã\82\92å\8f\97ã\81\91å\8f\96ã\81£ã\81\9få ´å\90\88ã\81«ã\81¯ã\80\81ã\81\9dã\82\8cã\81¾ã\81§ã\81«\n"
 "作成した出力ファイルをすべて消去してから終了する。"
 
 #. type: item
@@ -13002,22 +13000,19 @@ msgid ""
 "inconsistent with the associated file, or if no valid line is found, @command"
 "{md5sum} exits with nonzero status.  Otherwise, it exits successfully."
 msgstr ""
-"各 @var{file} から (@var{file} が指定されなかった場合は、標準入力から)、"
-"ファ\n"
+"各 @var{file} から (@var{file} が指定されなかった場合は、標準入力から)、ファ\n"
 "イル名とチェックサム情報を読み込み (@var{file} をチェックサム計算の対象と\n"
 "なるデータとして読み込むわけはない)、そのチェックサム情報が、名前を\n"
 "挙げられているファイルの内容に対応しているかどうかを報告する。この\n"
-"モードの @command{md5sum} に対する入力は、たいていの場合、事前に @samp"
-"{md5sum} \n"
+"モードの @command{md5sum} に対する入力は、たいていの場合、事前に @samp{md5sum} \n"
 "を実行してチェックサムを作成したときの出力である。入力の有効な行は\n"
 "それぞれ、MD5 チェックサム、バイナリかテキストかのフラグ、ファイル\n"
 "名の順になっている。バイナリモードには @samp{*} の指標が付き、テキスト\n"
-"モードには、@samp{ } (空白) の指標が付く。そうした各行に対して、@command"
-"{md5sum} \n"
+"モードには、@samp{ } (空白) の指標が付く。そうした各行に対して、@command{md5sum} \n"
 "は、そこに名前を挙げられたファイルを読み込み、その MD5 チェックサム\n"
 "を計算する。そして、算出したメッセージダイジェストが、そのファイル名\n"
 "と同じ行にあるチェックサムと一致しない場合は、そのファイルがテストに\n"
-"失敗したことを告するのである。両者が一致した場合は、テストにパス\n"
+"失敗したことを告するのである。両者が一致した場合は、テストにパス\n"
 "したことになる。デフォルトでは、有効な各行に対して標準出力にメッ\n"
 "セージを 1 行づつ書き出し、指名されたファイルがテストにパスしたか\n"
 "どうかを明かにする。また、すべてのチェックが完了したとき、テストに\n"
@@ -13154,9 +13149,10 @@ msgid ""
 "lines.  This option is useful only if all but a few lines in the checked "
 "input are valid."
 msgstr ""
-"チェックサムを照合する際、MD5 チェックサムを記載した行の書式が\n"
-"正しくないと、警告を発する。このオプションが役に立つのは、チェック\n"
-"される入力中の、数行を除いたすべての行が、有効なときだけである。"
+"チェックサムを照合する際、MD5 チェックサムを記載した行の書式に\n"
+"正しくないものがあると、その旨警告を発する。このオプションが\n"
+"役に立つのは、チェックされる入力中の、数行を除いたすべての行が、\n"
+"有効なときだけである。"
 
 #. type: opindex
 #: coreutils.texi:4076 coreutils.texi:4077
@@ -13973,8 +13969,8 @@ msgstr ""
 "SI 接尾辞は、数値の後ろに直接続いていなければならない。なお、\n"
 "@command{numfmt} コマンドを使用することも考慮していただきたい。@command{numfmt} \n"
 "を使用すれば、数値をソートした後で、人間に読みやすい形に整形し直す\n"
-"ã\81\93ã\81¨ã\81\8cã\81§ã\81\8dã\82\8bã\81®ã\81§ã\80\81ã\81\9fã\81\84ã\81¦ã\81\84ã\81®å ´å\90\88 @command{sort} ã\81®å¯¾è±¡ã\81«ã\82\88ã\82\8aç²¾å¯\86ã\81ªæ\95°å\80¤\n"
-"使うことが可能になるからだ。"
+"ã\81\93ã\81¨ã\81\8cã\81§ã\81\8dã\82\8bã\81®ã\81§ã\80\81ã\81\9fã\81\84ã\81¦ã\81\84ã\81®å ´å\90\88 @command{sort} ã\81®å¯¾è±¡ã\81«ã\80\81ã\82\88ã\82\8aç²¾å¯\86ã\81ªæ\95°å\80¤ã\82\92\n"
+"使うことが可能になるからだ。"
 
 #. type: opindex
 #: coreutils.texi:4376 coreutils.texi:4378
@@ -14245,10 +14241,9 @@ msgid ""
 "output, and when given the @option{-d} option it must decompress standard "
 "input to standard output."
 msgstr ""
-"@var{prog} プログラムは、引数を一つも指定しない場合に、標準入力を圧縮\n"
-"して、標準出力に書き出すものでなければならない。またそのとき、@option{-d} \n"
-"オプションの指定があれば、標準入力を展開して、標準出力に書き出す\n"
-"ものでなければならない。"
+"@var{prog} プログラムは、引数が一つも存在しない場合に、標準入力を圧縮\n"
+"して標準出力に書き出し、@option{-d} オプションの指定があれば、標準入力を\n"
+"展開して標準出力に書き出すものでなければならない。"
 
 #. type: table
 #: coreutils.texi:4478
@@ -14524,8 +14519,8 @@ msgid ""
 "hash function to use with the @option{-R} option.  @xref{Random sources}."
 msgstr ""
 "@var{file} をランダムデータのソースとして使用する。そのランダムデータは、\n"
-"@option{-R} オプションでどのランダムハッシュ関数を使うかを決定するのに\n"
-"使用される。 @xref{Random sources}."
+"@option{-R} オプションでどのランダムハッシュ関数を使うかを決めるのに使用\n"
+"される。 @xref{Random sources}."
 
 #. type: opindex
 #: coreutils.texi:4568 coreutils.texi:4570
@@ -14773,10 +14768,10 @@ msgid ""
 "For the @option{--check} (@option{-c} or @option{-C}) option, check that no "
 "pair of consecutive lines compares equal."
 msgstr ""
-"通常は、比較して等価と評価された複数の行の内、最初のもののみを\n"
-"出力する。@option{--check} (@option{-c} または @option{-C}) オプションが指定されている\n"
-"場合は、等価な行が連続して 2 行存在していないかをチェックする \n"
-"(訳注: 等価な行の連続があると、終了ステータスが 1 になる)。"
+"通常は、等価と評価される複数の行の内、最初のもののみを出力する。\n"
+"@option{--check} (@option{-c} または @option{-C}) オプションが指定されている場合は、\n"
+"等価と評価される行が、2 行連続していないかをチェックする (訳注: \n"
+"等価な行の連続があると、終了ステータスが 1 になる)。"
 
 #. type: table
 #: coreutils.texi:4654
@@ -16286,17 +16281,25 @@ msgid ""
 msgstr ""
 "@command{ptx} の基本的な働きは、テキストファイルを読み込んで、パミューテド・\n"
 "インデックスを作成することである。パミューテド・インデックスというのは、\n"
-"å\90\84ã\82­ã\83¼ã\83¯ã\83¼ã\83\89ã\82\92å\89\8då¾\8cã\81®æ\96\87è\84\88ä»\98ã\81\8dã\81§索引項目にするインデックスのことだ。\n"
+"å\90\84ã\82­ã\83¼ã\83¯ã\83¼ã\83\89ã\81«å\89\8då¾\8cã\81®æ\96\87è\84\88ã\82\92ä»\98ã\81\91ã\81¦索引項目にするインデックスのことだ。\n"
 "@sp 1\n"
 "(訳注: パミューテド・インデックスは、KWIC (Key Word In Context) \n"
-"ã\82¤ã\83³ã\83\87ã\83\83ã\82¯ã\82¹ã\81¨ã\82\82è¨\80ã\82\8fã\82\8cã\82\8bã\80\82ç°¡å\8d\98ã\81«è¨\80ã\81\88ã\81°ã\80\81æ\9c¬æ\96\87ã\81«ã\81\82ã\82\8bã\81¨ã\81\8aã\82\8aã\80\81ã\82­ã\83¼ã\83¯ã\83¼ã\83\89ã\82\92\n"
-"前後の文脈付きで項目として立てる索引のことである。たとえば、\"The cow \n"
+"ã\82¤ã\83³ã\83\87ã\83\83ã\82¯ã\82¹ã\81¨ã\82\82è¨\80ã\82\8fã\82\8cã\82\8bã\80\82ç°¡å\8d\98ã\81«è¨\80ã\81\88ã\81°ã\80\81æ\9c¬æ\96\87ã\81«ã\81\82ã\82\8bã\81¨ã\81\8aã\82\8aã\80\81ã\82­ã\83¼ã\83¯ã\83¼ã\83\89ã\81«\n"
+"前後の文脈を付けて項目として立てる索引のことである。たとえば、\"The cow \n"
 "jumped over the moon.\" という文があるとしよう。今、キーワードを\n"
 "角カッコ ([]) で示すとすると、@command{ptx} による一番素朴なパミューテド・\n"
-"インデックスの作成では、この文から、@*\n"
-"\"[The] cow jumped over the moon.\", \"The [cow] jumped over the moon.\",@*\n"
-"\"The cow [jumped] over the moon.\", \"The cow jumped [over] the moon.\",@*\n"
-"\"The cow jumped over [the] moon.\", \"The cow jumped over the [moon].\" @*\n"
+"インデックスの作成では、この文から、\n"
+"\n"
+"@example\n"
+"[The] cow jumped over the moon.\n"
+"The [cow] jumped over the moon.\n"
+"The cow [jumped] over the moon. \n"
+"The cow jumped [over] the moon.\n"
+"The cow jumped over [the] moon.\n"
+"The cow jumped over the [moon].\n"
+"@end example\n"
+"\n"
+"@noindent\n"
 "という、キーワードの位置だけが違う 6 個の索引項目が作られ、キーワード\n"
 "によってソートされて、出力されるのである。「パミューテド (permuted)」\n"
 "というのは、文中でキーワードが順番に移動するのを、円順列 (cyclic \n"
@@ -16359,10 +16362,11 @@ msgstr ""
 "@var{file} を指定することができる。@var{file} を一つも指定しない場合は、標準入力が\n"
 "読み込まれる。@var{file} を 1 個以上指定した場合、それは入力ファイルの名前で\n"
 "あり、入力ファイルはすべて順番に、あたかもすべてのファイルが結合されて\n"
-"いるかのように読み込まれる。とは言え、各ファイル同士は文脈的に完全に分離\n"
-"しており、参照先情報の自動作成を指定している場合に、参照先のファイル名や\n"
-"行番号が指し示すのは、個々の入力テキストファイルのそれになる。どの場合\n"
-"でも、@command{ptx} は、パミューテド・インデックスを標準出力に出力する。"
+"いるかのように読み込まれる。とは言え、各ファイル同士は文脈的に完全に\n"
+"分離しており、参照箇所情報の自動作成を指定している場合に、参照箇所の\n"
+"ファイル名や行番号が指し示すのは、個々の入力テキストファイルのそれで\n"
+"ある。どの場合でも、@command{ptx} は、パミューテド・インデックスを標準出力に\n"
+"出力する。"
 
 #. type: Plain text
 #: coreutils.texi:5347
@@ -16384,13 +16388,13 @@ msgstr ""
 "指定できる。パラメータがない場合、プログラムは標準入力を読み込んで、\n"
 "標準出力にパミューテド・インデックスを出力する。パラメータが 1 個だけ\n"
 "の場合、それが示しているのは、標準入力の代わりに読み込まれるテキスト\n"
-"ファイル (上記書式の @var{input}) の名前である。パラメータが二つある場合、\n"
-"それぞれが示しているのは、読み込み対象の @var{input} ファイルと出力先の \n"
-"@var{output} ファイルの名前だ。この場合、二番目のパラメータによって指定\n"
-"ã\81\95ã\82\8cã\81\9fã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81®å\86\85容ã\81\8cç ´å£\8aã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81«ã\80\81ã\81\8fã\82\8cã\81\90ã\82\8cã\82\82æ°\97ã\82\92ã\81¤ã\81\91ã\81¦ã\81\84ã\81\9fã\81 ã\81\8d\n"
-"ã\81\9fã\81\84ã\80\82ã\81\93ã\81®å\8b\95ä½\9cã\81¯ã\80\81System V ã\81® @command{ptx} ã\81¨ã\81®äº\92æ\8f\9bæ\80§ã\82\92維æ\8c\81ã\81\99ã\82\8bã\81\9fã\82\81ã\81«å¿\85è¦\81ã\81«\n"
-"なっているものだが、通常 GNU の規格では、オプションによって指定される\n"
-"のではない出力パラメータを、使用しないように勧めている。"
+"ファイル (訳注: 上記書式の @var{input}) の名前である。パラメータが二つある\n"
+"場合、それぞれが示しているのは、読み込み対象の @var{input} ファイルと出力先\n"
+"の @var{output} ファイルの名前だ。この場合、二番目のパラメータによって指定\n"
+"ã\81\95ã\82\8cã\81\9fã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81®å\85\83ã\81®å\86\85容ã\81\8cç ´å£\8aã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81«ã\80\81ã\81\8fã\82\8cã\81\90ã\82\8cã\82\82æ°\97ã\82\92ã\81¤ã\81\91ã\81¦ã\81\84ã\81\9f\n"
+"ã\81 ã\81\8dã\81\9fã\81\84ã\80\82ã\81\93ã\81®å\8b\95ä½\9cã\81¯ã\80\81System V ã\81® @command{ptx} ã\81¨ã\81®äº\92æ\8f\9bæ\80§ã\82\92維æ\8c\81ã\81\99ã\82\8bã\81\9fã\82\81ã\81«\n"
+"必要になっているものだが、通常 GNU の規格では、オプションによって\n"
+"指定されるのではない出力パラメータを、使用しないように勧めている。"
 
 #. type: Plain text
 #: coreutils.texi:5352
@@ -16480,9 +16484,9 @@ msgstr ""
 "現在の設定では、@command{ptx} プログラムは、入力ファイルが符号化に 8-bit の \n"
 "ISO 8859-1 コード (Latin-1 文字セットとも言われる) を使用しているものと\n"
 "見なすようになっている。ただし、MS-DOS 用にコンパイルされている場合は\n"
-"å\88¥ã\81§ã\80\81ã\81\9dã\81®å ´å\90\88ã\81¯ã\80\81IBM-PC ã\81®æ\96\87å­\97ã\82»ã\83\83ã\83\88ã\82\92使ç\94¨ã\81\99ã\82\8b (GNU ã\81® @command{ptx} ã\81\8cå°\8få\9e\8bã\81® \n"
-"MS-DOS マシンで使えるかどうか、今ではわからないけれど)。7-bit ASCII \n"
-"比べると、ISO 8859-1 の文字セットは、アルファベットの部分が異なって\n"
+"å\88¥ã\81§ã\80\81ã\81\9dã\81®å ´å\90\88ã\81¯ã\80\81IBM-PC ã\81®æ\96\87å­\97ã\82»ã\83\83ã\83\88ã\81\8c使ç\94¨ã\81\95ã\82\8cã\82\8b (GNU ã\81® @command{ptx} ã\81\8c \n"
+"MS-DOS マシンで使えるかどうか、今ではわからないけれど)。7-bit ASCII \n"
+"比べると、ISO 8859-1 の文字セットは、アルファベットの部分が異なって\n"
 "いる。そのため、正規表現におけるマッチングの振る舞いが変わってくる。\n"
 "キーワードに対するデフォルトの正規表現が (訳注: つまり、GNU の拡張が\n"
 "有効なときの @samp{\\w+} が)、英語で使用しない文字や、ウムラウトやアクセント\n"
@@ -16597,10 +16601,10 @@ msgid ""
 msgstr ""
 "このオプションで指名するファイルには、出力するコンコーダンスで\n"
 "キーワードとして採用する単語のリストを入れておく。このファイルに\n"
-"書かれていないどんな単語も、キーワードとして取り上げられることは\n"
-"ã\81ªã\81\84ã\82\8fã\81\91ã\81 ã\80\82ã\81\93ã\81®ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81¯ã\80\81@dfn{Only file} ã\81¨å\91¼ã\81°ã\82\8cã\82\8bã\80\82ã\81\93ã\81®ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«\n"
-"ã\81¯ã\80\811 è¡\8c 1 å\8d\98èª\9eã\81®å½¢å¼\8fã\81§ã\81\82ã\82\8aã\80\81å\8d\98èª\9eã\81®å\88\86é\9b¢ã\81¯å¸¸ã\81«è¡\8cæ\9c«ã\81«ã\82\88ã\81£ã\81¦è¡\8cã\82\8fã\82\8cã\81¦ã\80\81\n"
-"@option{-S} オプションの値の影響を受けることはない。"
+"書かれていないどんな単語も、キーワードとして採用されることはない。\n"
+"ã\81\93ã\81®ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81¯ã\80\81@dfn{Only file} ã\81¨å\91¼ã\81°ã\82\8cã\82\8bã\80\82ã\81\93ã\81®ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81¯ã\80\811 è¡\8c 1 å\8d\98èª\9e\n"
+"ã\81®å½¢å¼\8fã\81§ã\81\82ã\82\8aã\80\81å\8d\98èª\9eã\81®å\88\86é\9b¢ã\81¯å¸¸ã\81«è¡\8cæ\9c«ã\81«ã\82\88ã\81£ã\81¦è¡\8cã\82\8fã\82\8cã\81¦ã\80\81@option{-S} ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³\n"
+"の値の影響を受けることはない。"
 
 #. type: table
 #: coreutils.texi:5452
@@ -16630,13 +16634,14 @@ msgid ""
 "default value for option @option{-S}."
 msgstr ""
 "各入力行において、行頭にあるホワイトスペース以外の文字の連続を\n"
-"参照先情報 (訳注: たとえば、ファイル名、ページ番号、行番号など) \n"
-"として扱うようにする。この参照先情報は、その入力行がどこにあるか\n"
-"を、作成されるパミューテド・インデックス中で示すために用いられる。\n"
-"参照先情報の生成についての詳細は、次節「出力のフォーマット」を\n"
-"御覧いただきたい。@xref{Output formatting in ptx}. このオプション\n"
-"を使用すると、@option{-S} オプションのデフォルトの値が変更されること\n"
-"になる。"
+"参照箇所情報 (訳注: たとえば、ファイル名、ページ番号、行番号など) \n"
+"として扱うようにする。この参照箇所情報は、その入力行がどこに\n"
+"あるかを、作成されるパミューテド・インデックス中で示すために\n"
+"用いられる。参照箇所情報の生成についての詳細は、次節「出力の\n"
+"フォーマット」を御覧いただきたい。@xref{Output formatting in ptx}. \n"
+"このオプションを使用すると、@option{-S} オプションのデフォルトの値が\n"
+"変更されることになる (訳注: すなわち、GNU の拡張が有効な場合も、\n"
+"@option{-S} オプションのデフォルト値が文末ではなく、行末になる)。"
 
 #. type: table
 #: coreutils.texi:5469
@@ -16647,13 +16652,13 @@ msgid ""
 "default value, or when GNU extensions are disabled, this condition is always "
 "met and references are completely excluded from the output contexts."
 msgstr ""
-"このオプションを使用したとき、@command{ptx} プログラムは、参照情報が\n"
+"このオプションを使用したとき、@command{ptx} プログラムは、参照箇所情報が\n"
 "出力される文脈に混入しないようにするが、その試みはそれほど徹底した\n"
 "ものではない。しかし、文脈が改行できちんと終止していれば、@command{ptx} \n"
 "はその試みに成功する。もし、@option{-r} オプションが @option{-S} オプションの\n"
 "デフォルト値とともに使われているか、あるいは、GNU の拡張が無効に\n"
 "なっているならば、この条件は必ず満たされることになる。従って、\n"
-"その場合は、参照情報が出力される文脈からきちんと分離される。\n"
+"その場合は、参照箇所情報が出力される文脈からきちんと分離される。\n"
 "@sp 1\n"
 "(訳注: 文脈 (context) というのは、出力については、キーワードと\n"
 "その前後と考えておけばよいが、入力について言うと、@command{ptx} が操作の\n"
@@ -16759,9 +16764,10 @@ msgstr ""
 "キーワードが入力行や入力文の末尾近くにあると、出力する文脈行の\n"
 "行末に、使用しない領域がしばしば生ずる。@command{ptx} プログラムは、\n"
 "その文脈を折り返して、そうした不使用領域を埋めようと試みる。\n"
-"すなわち、その入力行や入力文の後続する部分を使って、出力する行の\n"
-"左にある不使用領域を埋め、その入力行や入力文の先行する部分を\n"
-"使って、出力する行の右にある不使用領域を埋めるのである。"
+"すなわち、その入力行や入力文の後続する部分 (@var{tail}) を使って、\n"
+"出力する行の左にある不使用領域を埋め、その入力行や入力文の\n"
+"先行する部分 (@var{head}) を使って、出力する行の右にある不使用領域を\n"
+"埋めるのである。"
 
 #. type: table
 #: coreutils.texi:5512
@@ -16854,18 +16860,19 @@ msgstr ""
 "指定されず、しかも、GNU の拡張が有効な場合、@command{ptx} プログラムは、\n"
 "ダム端末に適した出力フォーマットを選択する。各キーワードは一行の\n"
 "中央に表示され、前後の文脈がその左右に出力される。コンコーダンス\n"
-"としての出力が一目でわかるように、各フィールドはきちんと揃えられる。\n"
-"おまけの機能として、次のものがある。自動参照が @option{-A} オプションに\n"
-"よって選択されて、左側の文脈の前に表示される場合 (すなわち、@option{-R} \n"
-"オプションが選択されていない場合)、参照先情報の後ろにコロンが追加\n"
-"される。こうしておくと、参照先情報を GNU Emacs の @code{next-error} 処理に\n"
-"うまく渡せるようになるのである。このデフォルトの出力フォーマットでは、\n"
-"改行やタブのようなホワイトスペース文字は、それぞれ単にただ 1 個の\n"
-"スペースに変換されるだけであり、連続するスペースをわざわざ圧縮する\n"
-"ようなことは行われない。この動作は、将来変更されるかもしれない。\n"
-"そうしたホワイトスペース文字を除いて、使用している 256 文字からなる\n"
-"文字セット中のほかのすべての文字は、入力から出力へと手を加えずに\n"
-"そのまま送り出される。"
+"としての出力が一目でわかるように (訳注: すなわち、どれがキーワードで、\n"
+"どれがその前後の語句かわかりやすいように)、各フィールドはきちんと\n"
+"揃えられる。おまけの機能として、次のものがある。参照箇所情報の\n"
+"自動作成が @option{-A} オプションによって選択され、参照箇所が左側の文脈の\n"
+"前に表示される場合には (すなわち、@option{-R} オプションが選択されていない\n"
+"場合には)、参照箇所の後ろにコロンが追加される。こうしておくと、\n"
+"参照箇所を GNU Emacs の @code{next-error} 処理にうまく渡せるようになる\n"
+"のである。このデフォルトの出力フォーマットでは、改行やタブのような\n"
+"ホワイトスペース文字は、それぞれ単にただ 1 個のスペースに変換される\n"
+"だけであり、連続するスペースをわざわざ圧縮するようなことは行われない。\n"
+"この動作は、将来変更されるかもしれない。そうしたホワイトスペース文字\n"
+"を除いて、使用している 256 文字からなる文字セット中のほかのすべての\n"
+"文字は、入力から出力へと手を加えずにそのまま送り出される。"
 
 #. type: Plain text
 #: coreutils.texi:5554
@@ -16911,13 +16918,13 @@ msgid ""
 "maximum output width does not take into account the space taken by "
 "references, nor the gap that precedes them."
 msgstr ""
-"最終的に出力される各行の最大長を指定する。参照先情報を使用する際、\n"
+"最終的に出力される各行の最大長を指定する。参照箇所を使用する際、\n"
 "その長さが最大長に含まれるかどうかは、@option{-R} オプションを付けるか\n"
 "付けないかよって決まる。@option{-R} オプションを指定しない場合、すなわち、\n"
-"参照先情報が左の文脈より前に表示される場合は、すべての参照先情報中\n"
+"参照箇所が左の文脈より前に表示される場合は、すべての参照箇所中\n"
 "の最大長が、出力行の最大長の長さの内に含まれることになる。@option{-R} \n"
-"オプションを指定した場合、すなわち、参照先情報が右の文脈より後に\n"
-"表示される場合は、参照先情報や、それに先行するフィールドの区切りが\n"
+"オプションを指定した場合、すなわち、参照箇所が右の文脈より後に\n"
+"表示される場合は、参照箇所や、それに先行するフィールドの区切りが\n"
 "占める領域は、出力行の最大長の長さに含まれない。"
 
 #. type: itemx
@@ -16936,13 +16943,14 @@ msgid ""
 "input reference is still read and skipped, but the automatic reference is "
 "used at output time, overriding the input reference."
 msgstr ""
-"参照先情報の自動生成を選択する。ファイル名と行番号からなる参照先\n"
-"情報が自動的に生成されて、各入力行に付くことになる。ファイル名と\n"
+"参照箇所情報の自動生成を選択する。ファイル名と行番号からなる参照\n"
+"箇所が自動的に生成されて、各入力行に付くことになる。ファイル名と\n"
 "行番号は 1 個のコロンで区切られる。ただし、標準入力から読み込んで\n"
-"いる場合は、ファイル名は空になる。@option{-A} と @option{-r} の両方のオプションが\n"
-"指定されている場合は、入力にある参照先情報はやはり読み込まれた上で、\n"
-"本文としては無視されるが、出力時に使用されるのは、自動生成された\n"
-"参照先情報の方である。すなわち、入力にある参照先情報は、上書きされる。"
+"いる場合は、ファイル名は空になる。@option{-A} と @option{-r} の両方のオプション\n"
+"が指定されている場合は、入力中にある参照箇所情報が読み込まれた上で、\n"
+"本文から外されることは @option{-r} 単独の場合と同じだが、出力時に使用\n"
+"されるのは、自動生成された参照箇所の方である。すなわち、入力中に\n"
+"ある参照箇所情報は、自動生成されたもので置き換えられる。"
 
 #. type: itemx
 #: coreutils.texi:5587
@@ -16963,15 +16971,16 @@ msgid ""
 "into account in total output width given by @option{-w}."
 msgstr ""
 "デフォルトの出力フォーマットでは、@option{-R} オプションを使用しない場合、\n"
-"@option{-r} や @option{-A} オプションの働きによって生成される参照先情報は、出力行\n"
-"の左の端、すなわち、左の文脈の前に表示される。それに対して、デフォ\n"
-"ルトの出力フォーマットで @option{-R} オプションを指定した場合、参照先情報\n"
-"が表示されるのは、各出力行の右端、すなわち、右の文脈の後ろになる。\n"
-"ほかのいかなる出力フォーマットにおいても、基本的に @option{-R} オプション\n"
-"は無視されるが (訳注: デフォルト以外の出力フォーマットでは、@option{-R} \n"
-"オプションがあってもなくても、参照先情報は右端に出力される)、\n"
-"それでも、@option{-R} オプションが付いていると、参照先情報の長さが、@option{-w} \n"
-"で指定した出力行全体の長さの内に入らないという働きだけは残る。"
+"@option{-r} や @option{-A} オプションの働きによって生成される参照箇所は、出力行\n"
+"の左の端、すなわち、左の文脈の前に表示される。それに対して、\n"
+"デフォルトの出力フォーマットで @option{-R} オプションを指定した場合、\n"
+"参照箇所が表示されるのは、各出力行の右端、すなわち、右の文脈の\n"
+"後ろになる。ほかのいかなる出力フォーマットにおいても、基本的に @option{-R} \n"
+"オプションは無視されるが (訳注: デフォルト以外の出力フォーマット\n"
+"では、@option{-R} オプションがあってもなくても、参照箇所は右端に出力\n"
+"される)、それでも、@option{-R} オプションが付いていると、参照箇所の\n"
+"長さが、@option{-w} で指定した出力行全体の長さの内に入らないという働き\n"
+"だけは残る。"
 
 #. type: table
 #: coreutils.texi:5600
@@ -17071,7 +17080,11 @@ msgid ""
 "processing.  Each output line will look like:"
 msgstr ""
 "出力フォーマットとして、@command{nroff} や @command{troff} で処理するのに適した\n"
-"形式を選択する。各出力行は次のようになる。"
+"形式を選択する。各出力行は次のようになる。\n"
+"@sp 1\n"
+"(訳注: 下記の @var{tail} と @var{head} については、前節 @option{--sentence-regexp} \n"
+"オプションの説明の終わりから 2 番目のパラグラフをご覧いただきたい。\n"
+"@var{ref} は参照箇所である。)"
 
 #. type: smallexample
 #: coreutils.texi:5638
@@ -17106,9 +17119,9 @@ msgid ""
 "correctly processed by @command{nroff} or @command{troff}."
 msgstr ""
 "この出力フォーマットでは、改行やタブのような非表示文字は、それぞれ\n"
-"ã\81\9fã\81£ã\81\9f 1 å\80\8bã\81®ã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\81«å¤\89æ\8f\9bã\81\95ã\82\8cã\80\81é\80£ç¶\9aã\81\99ã\82\8bã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\82\92ã\82\8fã\81\96ã\82\8fã\81\96å\9c§ç¸®ã\81\99ã\82\8b\n"
-"ようなことは行われない。ダブルクォート文字 @kbd{\"} はそれぞれ二重化\n"
-"されるので、@command{nroff} や @command{troff} によって正しく処理される。"
+"ã\81\9fã\81  1 å\80\8bã\81®ã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\81«å¤\89æ\8f\9bã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\81 ã\81\91ã\81§ã\80\81é\80£ç¶\9aã\81\99ã\82\8bã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\82\92ã\82\8fã\81\96ã\82\8fã\81\96\n"
+"圧縮するようなことは行われない。ダブルクォート文字 @kbd{\"} はそれぞれ\n"
+"二重化されるので、@command{nroff} や @command{troff} によって正しく処理される。"
 
 #. type: itemx
 #: coreutils.texi:5651
@@ -17123,7 +17136,11 @@ msgid ""
 "will look like:"
 msgstr ""
 "出力フォーマットとして、@TeX{} で処理するのに適した形式を選択する。\n"
-"各出力行は、次のようになる。"
+"各出力行は、次のようになる。\n"
+"@sp 1\n"
+"(訳注: 下記の @var{tail} と @var{head} については、前節 @option{--sentence-regexp} \n"
+"オプションの説明の終わりから 2 番目のパラグラフをご覧いただきたい。\n"
+"@var{ref} は参照箇所である。)"
 
 #. type: smallexample
 #: coreutils.texi:5659
@@ -17145,9 +17162,9 @@ msgid ""
 "used to change @samp{xx} to another macro name."
 msgstr ""
 "従って、あとは、出力の整形を担当する @code{\\xx} コマンドの定義を\n"
-"出力ファイルに書き込めばよいことになる。なお、参照先情報の生成が\n"
+"出力ファイルに書き込めばよいことになる。なお、参照箇所の生成が\n"
 "行われていない場合、すなわち、@option{-A} オプションも @option{-r} オプションも\n"
-"指定されていない場合は、各 @code{\\xx} 呼び出しの最後の引数は出力\n"
+"æ\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\81ªã\81\84å ´å\90\88ã\81«ã\81¯ã\80\81å\90\84 @code{\\xx} å\91¼ã\81³å\87ºã\81\97ã\81®æ\9c\80å¾\8cã\81®å¼\95æ\95°ã\81¯å\87ºå\8a\9b\n"
 "されないことに注意していただきたい。@samp{xx} を別のマクロ名に変更する\n"
 "には、@option{-M} オプションを使用すればよい (訳注: @option{-M \"xx\"} のように、\n"
 "@samp{xx} の部分のみ指定する)。"
@@ -17177,11 +17194,11 @@ msgstr ""
 "@code{\\^@{ @}} と @code{\\~@{ @}} というシーケンスになる (訳注: 実際には @code{@{@}} \n"
 "の位置に a  なり e なりといった文字が来る)。使用している文字セット\n"
 "中の他の発音区別符が付いている文字についても、可能なかぎり、適切な \n"
-"@TeX{} のシーケンスが生成される。改行やタブのような他の非表示文字や、\n"
-"ASCII の文字セットに属さない他のすべての文字は、単にただ 1 個の\n"
-"ã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\81«å¤\89æ\8f\9bã\81\95ã\82\8cã\80\81é\80£ç¶\9aã\81\99ã\82\8bã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\82\92ã\82\8fã\81\96ã\82\8fã\81\96å\9c§ç¸®ã\81\99ã\82\8bã\82\88ã\81\86ã\81ªã\81\93ã\81¨ã\81¯\n"
-"行われない。@TeX{} のための特殊文字の処理は以上のようなものだが、\n"
-"改善する方法があれば、作者までお知らせいただきたい。"
+"@TeX{} のシーケンスが生成される。それ以外の文字については、改行やタブ\n"
+"のような非表示文字や、ASCII の文字セットに属さない他のすべての文字\n"
+"ã\81¯ã\80\81å\8d\98ã\81«ã\81\9fã\81  1 å\80\8bã\81®ã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\81«å¤\89æ\8f\9bã\81\95ã\82\8cã\80\81é\80£ç¶\9aã\81\99ã\82\8bã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\82\92ã\82\8fã\81\96ã\82\8fã\81\96\n"
+"圧縮するようなことは行われない。@TeX{} のための特殊文字の処理は以上の\n"
+"ようなものだが、改善する方法があれば、作者までお知らせいただきたい。"
 
 #. type: Plain text
 #: coreutils.texi:5695
@@ -17231,11 +17248,11 @@ msgstr ""
 "オプションで指定しない出力パラメータを持つのは、危険な習慣であり、\n"
 "GNU では、できるだけ避けるようにしている。従って、@command{ptx} を GNU と \n"
 "System V のどちらでも、問題なく同じように使いたいなら、入力ファイル\n"
-"ã\82\92常に一つしか使わず、実行結果は常に標準出力に出力されるものと考えて\n"
+"ã\81¯常に一つしか使わず、実行結果は常に標準出力に出力されるものと考えて\n"
 "おいた方がよい。また、@command{ptx} を使用してアプリケーションを作成する\n"
-"å ´å\90\88ã\81«ã\81¯ã\80\81ã\82¤ã\83³ã\82¹ã\83\88ã\83¼ã\83«ã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\82\8b @command{ptx} ã\81\8c @option{-G} ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\82\92å\8f\97ã\81\91\n"
-"入れることに気がついたら、@command{ptx} を呼び出すとき、@option{-G} オプションを\n"
-"必ず付けるようにしておきたくなるかもしれない。"
+"å ´å\90\88ã\81«ã\81¯ã\80\81ã\82¤ã\83³ã\82¹ã\83\88ã\83¼ã\83«ã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\82\8b @command{ptx} ã\81§ @option{-G} ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\81\8c使ç\94¨\n"
+"できるとわかれば、@command{ptx} を呼び出すとき、@option{-G} オプションを必ず付ける\n"
+"ようにしたくなるかもしれない。"
 
 #. type: itemize
 #: coreutils.texi:5719
@@ -17248,9 +17265,9 @@ msgid ""
 msgstr ""
 "System V の @command{ptx} で利用できるオプションは、@option{-b}, @option{-f}, @option{-g}, @option{-i}, \n"
 "@option{-o}, @option{-r}, @option{-t}, @option{-w} だけである。他のオプションは、すべて GNU の\n"
-"拡張だが、今この箇条書きで繰り返すことはしない。なお、オプション\n"
-"の中には、以下で述べるように、GNU の拡張が有効になっていると、\n"
-"意味が少し変わるものもある。"
+"拡張だが、今この箇条書きで繰り返すことはしない。なお、オプション\n"
+"中には、以下でも述べているように、GNU の拡張が有効になっていると、\n"
+"効果が少し変わるものもある。"
 
 #. type: itemize
 #: coreutils.texi:5724
@@ -17272,8 +17289,8 @@ msgid ""
 "from the total output line width.  With GNU extensions disabled, width of "
 "references is not taken into account in the output line width computations."
 msgstr ""
-"@option{-R} オプションを使用しないと、参照先情報の最大長が、出力行全体\n"
-"の長さから差し引かれる。GNU の拡張を無効にすると、参照先情報の\n"
+"@option{-R} オプションを使用しないと、参照箇所の最大長が、出力行全体\n"
+"の長さから差し引かれる。GNU の拡張を無効にすると、参照箇所の\n"
 "長さは、出力行の長さの勘定に入らないことになる。"
 
 #. type: itemize
@@ -17325,7 +17342,7 @@ msgid ""
 msgstr ""
 "このプログラムは、出力行の長さを System V の @command{ptx} より上手に処理\n"
 "する。GNU の拡張が無効になっている場合、このプログラムは System V \n"
-"ã\81® @command{ptx} ã\81®å\8b\95ä½\9cã\82\92ã\81§ã\81\8dã\81\9fã\82\89真似ようとするが、それでも、System V の\n"
+"ã\81® @command{ptx} ã\81®å\8b\95ä½\9cã\82\92ã\81ªã\82\8bã\81¹ã\81\8f真似ようとするが、それでも、System V の\n"
 "ちょっとした癖のいくつかは、完全には再現できない。"
 
 #. type: itemize
@@ -17414,7 +17431,8 @@ msgstr ""
 #: coreutils.texi:5794
 msgid "will produce the output"
 msgstr ""
-"(訳注: 上の例は、\"a b/c d/e f/b c/d e\" という組を作っている。)@*\n"
+"(訳注: 上の例は、\"a b/c d/e f/b c/d e\" という組を与えている。)\n"
+"@sp 1\n"
 "出力は、こうなる。"
 
 #. type: example
@@ -18499,11 +18517,10 @@ msgid ""
 "fields are replaced with the @option{-e} option and extra fields are "
 "discarded."
 msgstr ""
-"キーワードの @samp{auto} が指定されると、@command{join} は各ファイルの最初"
-"の\n"
-"行を元にして、出力フォーマットを推測する。それは、デフォルトの出力\n"
-"フォーマットとほぼ同じだが、それに加えて、各行に必ず同数のフィー\n"
-"ルドを出力するようにしている。また、欠けているフィールドがあれば、 \n"
+"キーワードの @samp{auto} が指定されると、@command{join} は各ファイルの最初の\n"
+"行を元にして、出力フォーマットを推測する。それは、デフォルトの\n"
+"出力フォーマットとほぼ同じだが、それだけでなく、各行に必ず同数の\n"
+"フィールドを出力するようにする。また、欠けているフィールドがあれば、 \n"
 "@option{-e} オプションの指定する文字列で補う。余分なフィールドは除去する。"
 
 #. type: table
@@ -18535,14 +18552,12 @@ msgid ""
 msgstr ""
 "@samp{0} というフィールド指定は、共通フィールドを指している。ほとんどの\n"
 "場合、@samp{0} というフィールド指定と同じことが、共通フィールドを明示的\n"
-"に @var{m.n} で示すことでも、実現できるだろう。しかしながら、(@option{-a} オ"
-"プ\n"
+"に @var{m.n} で示すことでも、実現できるだろう。しかしながら、(@option{-a} オプ\n"
 "ションなり @option{-v} オプションなりを使用して)、対にならない行を表示\n"
 "する場合、対にならない行が両方のファイルに存在すると、@var{field-list} で \n"
-"@var{m.n} をどう使おうと、共通フィールドを指定できないのだ。@command{join} で"
-"共通\n"
-"フィールドの指定が常に可能になるように、POSIX は @samp{0} というフィー\n"
-"ルド指定法を考案したのである。"
+"@var{m.n} をどう使おうとも、共通フィールドを指定できないのだ。@command{join} で\n"
+"共通フィールドの指定が常に可能になるように、POSIX は @samp{0} という\n"
+"フィールド指定法を考案したのである。"
 
 #. type: table
 #: coreutils.texi:6290
@@ -18581,15 +18596,13 @@ msgid ""
 "considered, matching the default operation of sort.  If @samp{-t '\\0'} is "
 "specified then the ASCII NUL character is used to delimit the fields."
 msgstr ""
-"入出力のフィールドの区切りに、文字 @var{char} を使用する。@var{char} は、入"
-"力\n"
-"ファイルに現れる一つ一つが、有意なものとして扱われる。@samp{sort -t @var"
-"{char}} \n"
+"入出力のフィールドの区切りに、文字 @var{char} を使用する。@var{char} は、入力\n"
+"ファイルに現れる一つ一つが、有意なものとして扱われる。@samp{sort -t @var{char}} \n"
 "を @option{-b} なしで実行すれば、このオプションに対応する順序に行を\n"
 "並べることができる。@samp{join -t ''} を指定すると、行全体が共通フィー\n"
 "ルドとして考慮の対象になり、これは sort のデフォルトの動作に対応\n"
-"ã\81\99ã\82\8bã\80\82@samp{-t '\\0'} ã\82\92æ\8c\87å®\9aã\81\99ã\82\8bã\81¨ã\80\81ASCII NUL æ\96\87å­\97ã\81\8cã\83\95ã\82£ã\83¼ã\83«ã\83\89ã\81®å\8cºå\88\87ã\82\8aã\81«\n"
-"使用される。"
+"ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\80\82@samp{-t '\\0'} ã\82\92æ\8c\87å®\9aã\81\99ã\82\8bã\81¨ã\80\81ASCII NUL æ\96\87å­\97ã\81\8cã\83\95ã\82£ã\83¼ã\83«ã\83\89ã\81®\n"
+"区切りに使用される。"
 
 #. type: item
 #: coreutils.texi:6303
@@ -18641,7 +18654,8 @@ msgid ""
 "@command{tr} copies standard input to standard output, performing one of the "
 "following operations:"
 msgstr ""
-"@command{tr} は標準入力を標準出力にコピーする際に、次の操作の一つを行う。"
+"@command{tr} は標準入力を標準出力にコピーするが、その際に次の操作の一つを\n"
+"行う。"
 
 #. type: itemize
 #: coreutils.texi:6345
@@ -19128,7 +19142,7 @@ msgstr "punct"
 #. type: table
 #: coreutils.texi:6505
 msgid "Punctuation characters."
-msgstr "句読点。"
+msgstr "句読点 (訳注: 引用符なども含む)。"
 
 #. type: opindex
 #: coreutils.texi:6505 coreutils.texi:6506
@@ -19300,13 +19314,10 @@ msgid ""
 "handles this case like the System V @command{tr} instead.  This option is "
 "ignored for operations other than translation."
 msgstr ""
-"デフォルトでは、GNU 版の @command{tr} は、この問題を BSD の @command{tr} と同"
-"じ\n"
-"やり方で処理する。そして、@option{--truncate-set1} (@option{-t}) オプションが"
-"指定\n"
-"されている場合は、System V の @command{tr} のように処理するのである。このオ"
-"プ\n"
-"ション (@option{--truncate-set1}) は、置換以外の操作では無視される。"
+"デフォルトでは、GNU 版の @command{tr} は、この問題を BSD の @command{tr} と同じ\n"
+"やり方で処理する。そして、@option{--truncate-set1} (@option{-t}) オプションが指定\n"
+"されている場合のみ、System V の @command{tr} のように処理するのである。\n"
+"このオプション (@option{--truncate-set1}) は、置換以外の操作では無視される。"
 
 #. type: Plain text
 #: coreutils.texi:6578
@@ -19663,12 +19674,11 @@ msgid ""
 "single spaces.  Tab stops can be separated by blanks as well as by commas."
 msgstr ""
 "タブ位置 (tab stop) が一つだけ指定された場合には、(訳注: 入力行に\n"
-"おける) タブ位置を @var{tab1} 桁ごとにする (デフォルトは 8 桁ごと)。\n"
-"それ以外の場合は、タブ位置を @var{tab1}, @var{tab2}, @dots{} 桁目に置き (行頭"
-"を \n"
-"0 桁目として数える)、指定された最後のタブ位置より後ろにあるタブは \n"
-"1 個のスペースで置き換える。タブ位置の指定は、コンマで区切っても\n"
-"よく、空白で区切ってもよい。"
+"おける) タブ位置が @var{tab1} 桁ごとあるものとする (デフォルトは 8 \n"
+"桁ごと)。それ以外の場合は、タブ位置を @var{tab1}, @var{tab2}, @dots{} 桁目に置き \n"
+"(行頭を 0 桁目として数える)、指定された最後のタブ位置より後ろに\n"
+"あるタブは 1 個のスペースで置き換える。タブ位置の指定は、コンマで\n"
+"区切ってもよく、空白で区切ってもよい。"
 
 #. type: table
 #: coreutils.texi:6747
@@ -19790,12 +19800,11 @@ msgid ""
 "imply @option{-a}.)  New scripts should use @option{--first-only -t @var"
 "{tab1}[,@var{tab2}]@dots{}} instead."
 msgstr ""
-"互換性を考慮して、GNU の @command{unexpand} は、@option{-@var{tab1}[,@var"
-"{tab2}]@dots{}} という、\n"
+"互換性を考慮して、GNU の @command{unexpand} は、@option{-@var{tab1}[,@var{tab2}]@dots{}} という、\n"
 "このオプションの古い書式も認めている。そちらを使う場合は、タブ位置を\n"
 "必ずコンマで区切らなければならない。なお、@option{-t} とは違って、この古い\n"
 "オプションは、@option{-a} を自動的に設定しない。新しいスクリプトでは \n"
-"(訳注: 古い書式と同じ動作をさせたいなら)、古い書式に代えて、\n"
+"(訳注: 古い書式と同じ動作をさせたい場合)、古い書式に代えて、\n"
 "@option{--first-only -t @var{tab1}[,@var{tab2}]@dots{}} を使うべきである。"
 
 #. type: opindex
@@ -19903,7 +19912,7 @@ msgstr ""
 "@samp{en_US} に設定している場合は)、@command{ls} の出力が、見慣れない順序で並んで\n"
 "いるかもしれない。そうした場合は、環境変数 @env{LC_ALL} を @samp{C} にしてみる\n"
 "とよい。}。 \n"
-"標準出力が端末の場合は、出力を段組みで (訳注: \n"
+"標準出力が端末の場合は、出力を段組みで (訳注: \n"
 "すなわち、1 行に複数ファイルの形式で) 表示し、制御文字を疑問符として\n"
 "出力する (ソートは縦方向に行う)。それ以外の場合は、出力が 1 行 1 \n"
 "ファイルの形式になり、制御文字はそのまま手を加えずに出力する。"
@@ -20071,10 +20080,9 @@ msgid ""
 msgstr ""
 "ディレクトリについても、ディレクトリ内容の一覧ではなく、他のタイプ\n"
 "のファイルの場合と同じように、名前だけを表示する。また、\n"
-"@option{--dereference-command-line} (@option{-H}), @option{--dereference} "
-"(@option{-L}), \n"
+"@option{--dereference-command-line} (@option{-H}), @option{--dereference} (@option{-L}), \n"
 "@option{--dereference-command-line-symlink-to-dir} といったオプションが\n"
-"æ\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\81ªã\81\84ã\81\8bã\81\8eã\82\8aã\80\81ã\82³ã\83\9eã\83³ã\83\89ã\83©ã\82¤ã\83³ã\81§ã\82·ã\83³ã\83\9cã\83ªã\83\83ã\82¯ã\83»ã\83ªã\83³ã\82¯ã\81\8cæ\8c\87å®\9a\n"
+"指定されていないかぎり、コマンドラインでシンボリックリンクが指定\n"
 "されても、それをたどらない。"
 
 #. type: opindex
@@ -20095,7 +20103,7 @@ msgid ""
 "If a command line argument specifies a symbolic link, show information for "
 "the file the link references rather than for the link itself."
 msgstr ""
-"ã\82³ã\83\9eã\83³ã\83\89ã\83©ã\82¤ã\83³å¼\95æ\95°ã\81\8cã\82·ã\83³ã\83\9cã\83ªã\83\83ã\82¯ã\83»ã\83ªã\83³ã\82¯ã\82\92æ\8c\87å®\9aã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bå ´å\90\88ã\80\81ã\83ªã\83³ã\82¯\n"
+"コマンドライン引数がシンボリックリンクを指定している場合、リンク\n"
 "そのものではなく、リンクが参照しているファイルの情報を表示する。"
 
 #. type: opindex
@@ -20116,7 +20124,7 @@ msgid ""
 "dereference-command-line} (@option{-H}))."
 msgstr ""
 "原則としてシンボリックリンクの参照を行わないが、一つだけ例外が\n"
-"ã\81\82ã\82\8bã\80\82ã\81\99ã\81ªã\82\8fã\81¡ã\80\81ã\82³ã\83\9eã\83³ã\83\89ã\83©ã\82¤ã\83³å¼\95æ\95°ã\81\8cã\82·ã\83³ã\83\9cã\83ªã\83\83ã\82¯ã\83»ã\83ªã\83³ã\82¯ã\82\92æ\8c\87å®\9aã\81\97ã\80\81\n"
+"ある。すなわち、コマンドライン引数がシンボリックリンクを指定し、\n"
 "それがディレクトリを指している場合は、リンクそのものではなく、\n"
 "そのディレクトリの情報を表示する。この動作は、リンクの参照に関係\n"
 "する他のオプションが全く指定されていないときの、@command{ls} のデフォルトの\n"
@@ -20221,7 +20229,7 @@ msgid ""
 msgstr ""
 "ディレクトリの内容表示において、シェルのパターン (正規表現ではない) \n"
 "@var{pattern} に名前がマッチするファイルを無視する。シェルの場合と同様、\n"
-"ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«å\90\8dã\81®å\85\88é ­ã\81«ã\81\82ã\82\8b @samp{.} ã\81¯ @var{pattern} ã\81®å\85\88é ­ã\81®ã\83¯ã\82¤ã\83«ã\83\89ã\82«ã\83¼ã\83\89ã\81«\n"
+"ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«å\90\8dã\81®å\85\88é ­ã\81«ã\81\82ã\82\8b @samp{.} ã\81¯ @var{pattern} ã\81®å\85\88é ­ã\81®ã\83¯ã\82¤ã\83«ã\83\89ã\82«ã\83¼ã\83\89ã\81¨\n"
 "マッチしない。このオプションを二度以上使うと、便利なことがある。\n"
 "たとえば、"
 
@@ -20677,12 +20685,12 @@ msgid ""
 "{Formatting file timestamps}), normally the modification time.  Print "
 "question marks for information that cannot be determined."
 msgstr ""
-"各ファイルの名前のほかに、ファイルのタイプ、ファイルのモードビット\n"
-"(訳注: 一般に「アクセス権」とか「許可属性」と言われるもの)、\n"
-"ã\83\8fã\83¼ã\83\89ã\83ªã\83³ã\82¯æ\95°ã\80\81æ\89\80æ\9c\89è\80\85å\90\8dã\80\81ã\82°ã\83«ã\83¼ã\83\97å\90\8dã\80\81ã\82µã\82¤ã\82ºã\80\81ã\82¿ã\82¤ã\83 ã\82¹ã\82¿ã\83³ã\83\97ã\82\92\n"
-"表示する (@pxref{Formatting file timestamps})。タイムスタンプは、\n"
-"通常は更新日時 (訳注: いわゆる mtime) である。特定することの\n"
-"できない情報については、疑問符を表示する。"
+"各ファイルの名前のほかに、(訳注: 行頭から順に) ファイルのタイプ、\n"
+"ファイルのモードビット(訳注: 一般に「アクセス権」とか「許可属性」\n"
+"ã\81¨è¨\80ã\82\8fã\82\8cã\82\8bã\82\82ã\81®)ã\80\81ã\83\8fã\83¼ã\83\89ã\83ªã\83³ã\82¯æ\95°ã\80\81æ\89\80æ\9c\89è\80\85å\90\8dã\80\81ã\82°ã\83«ã\83¼ã\83\97å\90\8dã\80\81ã\82µã\82¤ã\82ºã\80\81\n"
+"タイムスタンプを表示する (@pxref{Formatting file timestamps})。\n"
+"タイムスタンプは、通常は更新日時 (訳注: いわゆる mtime) である。\n"
+"特定することのできない情報については、疑問符を表示する。"
 
 #. type: table
 #: coreutils.texi:7181
@@ -21518,10 +21526,9 @@ msgid ""
 "@command{dir} program.  GNU @command{ls} uses variable width columns to "
 "display as many files as possible in the fewest lines."
 msgstr ""
-"ファイルのリストを段組みで (訳注: すなわち、1 行に複数ファイルの\n"
-"形式で) 表示し、ソートは縦方向に行う。これは、標準出力が端末の\n"
-"ときの @command{ls} のデフォルトである。@command{dir} コマンドにとっては、こ"
-"れが\n"
+"ファイルのリストを多段組みで (訳注: すなわち、1 行に複数ファイル\n"
+"の形式で) 表示し、ソートは縦方向に行う。これは、標準出力が端末の\n"
+"ときの @command{ls} のデフォルトである。@command{dir} コマンドにとっては、これが\n"
 "常にデフォルトになる。GNU の @command{ls} は、できるだけ少ない行数でできる\n"
 "だけ多くのファイルを表示するために、段の幅を可変にしている。"
 
@@ -21916,8 +21923,8 @@ msgstr "horizontal@r{, listing files}"
 #: coreutils.texi:7631
 msgid "List the files in columns, sorted horizontally."
 msgstr ""
-"ファイルのリストを段組みで (訳注: すなわち、1 行に複数ファイルの\n"
-"形式で) 表示し、ソートは横方向に行う。"
+"ファイルのリストを多段組みで (訳注: すなわち、1 行に複数ファイル\n"
+"形式で) 表示し、ソートは横方向に行う。"
 
 #. type: item
 #: coreutils.texi:7632
@@ -22565,9 +22572,9 @@ msgid ""
 "Print nongraphic characters as-is in file names.  This is the default unless "
 "the output is a terminal and the program is @command{ls}."
 msgstr ""
-"非表示文字に手を加えず、ファイル名中にそのまま出力する。\n"
-"ã\81\93ã\82\8cã\81¯ã\80\81å\87ºå\8a\9bå\85\88ã\81\8c端æ\9c«ã\81§ã\81ªã\81\84å ´å\90\88ã\82\84ã\80\81ã\83\97ã\83­ã\82°ã\83©ã\83 ã\81\8c @command{ls} ã\81§ã\81ªã\81\84å ´å\90\88ã\81®\n"
-"デフォルトである。"
+"ファイル名中の非表示文字に手を加えず、そのまま出力する。\n"
+"ã\81\93ã\81®å\8b\95ä½\9cã\81¯ã\80\81å\87ºå\8a\9bå\85\88ã\81\8c端æ\9c«ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\84å ´å\90\88ã\82\84ã\80\81ã\83\97ã\83­ã\82°ã\83©ã\83 ã\81\8c @command{ls} ã\81§ã\81¯\n"
+"ã\81ªã\81\84å ´å\90\88ã\81® (訳注: ã\81\9fã\81¨ã\81\88ã\81°ã\80\81@command{wc} ã\82\84 @command{du} ã\81®) ã\83\87ã\83\95ã\82©ã\83«ã\83\88ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82"
 
 #. type: section
 #: coreutils.texi:7885
@@ -22594,9 +22601,8 @@ msgid ""
 "are listed in columns, sorted vertically, and special characters are "
 "represented by backslash escape sequences."
 msgstr ""
-"@command{dir} の動作は、@code{ls -C -b} と同じである。すなわち、デフォルトで"
-"は、\n"
-"ファイルのリストを段組みで (訳注: 1 行に複数ファイルの形式で) 表示し、\n"
+"@command{dir} の動作は、@code{ls -C -b} と同じである。すなわち、デフォルトでは、\n"
+"ファイルのリストを多段組みで (訳注: 1 行に複数ファイルの形式で) 表示し、\n"
 "ソートは縦方向に行う。また、特殊文字は、バックスラッシュ・エスケープ\n"
 "シーケンスを使って表示する。"
 
@@ -22687,10 +22693,9 @@ msgid ""
 msgstr ""
 "@var{file} が指定されていると、@command{dircolors} はそれを読み込んで、\n"
 "どのファイルタイプや拡張子に対してどの色を使うかを決定する。\n"
-"@var{file} が指定されていない場合は、あらかじめ組み込まれているデータベース"
-"が\n"
-"使用される。そうした設定ファイルの書式について詳しいことを知りたかっ\n"
-"たら、@samp{dircolors --print-database} を実行してみるとよい。"
+"@var{file} が指定されていない場合は、プログラムに埋め込まれているデータベース\n"
+"が使用される。そうした設定ファイルの書式について詳しいことを知りた\n"
+"かったら、@samp{dircolors --print-database} を実行してみるとよい。"
 
 #. type: Plain text
 #: coreutils.texi:7930
@@ -22824,7 +22829,7 @@ msgid ""
 "is itself a valid configuration file, and is fairly descriptive of the "
 "possibilities."
 msgstr ""
-"(プログラムに組み込まれている) デフォルトのカラー設定データベースを\n"
+"(プログラムに埋め込まれている) デフォルトのカラー設定データベースを\n"
 "出力する。この出力は、それ自体有効な設定ファイルであり、どういう\n"
 "設定が可能かについてかなり詳しく説明している。"
 
@@ -23665,10 +23670,10 @@ msgid ""
 "to @command{cp} must be the name of an existing directory.  For example, the "
 "command:"
 msgstr ""
-"コピー先の各ファイル名を作成するとき、出力先ディレクトリ名の後ろ\n"
-"ã\81«ã\82¹ã\83©ã\83\83ã\82·ã\83¥ã\82\92ç½®ã\81\8dã\80\81ã\81\95ã\82\89ã\81«ã\82³ã\83\94ã\83¼å\85\83ã\81¨ã\81\97ã\81¦æ\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cã\81\9fã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«å\90\8dã\82\92\n"
-"続けることによってそれを行う。@command{cp} に渡す最後の引数は、実在する\n"
-"ディレクトリの名前でなければならない。一例を挙げる。"
+"コピー先の各ファイル名を生成する際、出力先に指定されたディレクトリ\n"
+"ã\81®æ\9c«å°¾ã\81«ã\82¹ã\83©ã\83\83ã\82·ã\83¥ã\82\92ä»\98ã\81\91ã\80\81ã\81\9dã\81®å¾\8cã\82\8dã\81«ã\82³ã\83\94ã\83¼å\85\83ã\81¨ã\81\97ã\81¦æ\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cã\81\9f\n"
+"ファイル名を付け足すことによってそれを行う。@command{cp} に渡す最後の\n"
+"引数は、実在するディレクトリの名前でなければならない。一例を挙げる。"
 
 #. type: example
 #: coreutils.texi:8302
@@ -23682,9 +23687,9 @@ msgid ""
 "copies the file @file{a/b/c} to @file{existing_dir/a/b/c}, creating any "
 "missing intermediate directories."
 msgstr ""
-"上記のコマンドは、@file{a/b/c} というファイルを @file{existing_dir/a/b/c} "
-"\n"
-"ã\82³ã\83\94ã\83¼ã\81\99ã\82\8bã\80\82é\80\94中ã\81®ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ªã\81\8cå­\98å\9c¨ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\81ªã\81\91ã\82\8cã\81°ã\80\81ã\81\9dã\82\8cã\82\82ä½\9cæ\88\90ã\81\99る。"
+"ファイル @file{a/b/c} を上記のコマンドでコピーすると、ファイル \n"
+"@file{existing_dir/a/b/c} が出来る。途中のディレクトリが存在して\n"
+"ã\81\84ã\81ªã\81\91ã\82\8cã\81°ã\80\81ã\81\9dã\82\8cã\82\82ä½\9cæ\88\90ã\81\95ã\82\8cる。"
 
 #. type: table
 #: coreutils.texi:8331
@@ -24760,7 +24765,7 @@ msgstr "creating output file, avoiding"
 msgid "Do not create the output file; the output file must already exist."
 msgstr ""
 "出力ファイルを作成しない。言い換えれば、出力ファイルは前もって\n"
-"存在していなければならないということ。"
+"å­\98å\9c¨ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\81ªã\81\91ã\82\8cã\81°ã\81ªã\82\89ã\81ªã\81\84ã\81¨ã\81\84ã\81\86ã\81\93ã\81¨ã\81 ã\80\82"
 
 #. type: table
 #: coreutils.texi:8690
@@ -25632,13 +25637,13 @@ msgstr ""
 "コンテキストについて、そのどれもが指定されているものと同一で\n"
 "あるときは、インストール先ファイルを全く変更しない。このオプ\n"
 "ションは、@option{--user}, @option{--group}, @option{--mode} オプションと組み合わせて\n"
-"使ã\81\86ã\81®ã\81\8cã\80\81æ\9c\80å\96\84ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82ã\81\9dã\81\86ã\81\97ã\81\9fã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\82\92使ã\81\88ã\81°ã\80\81@command{install} \n"
-"コマンドが (たとえば、ディレクトリに setgid が付いているか否かや、\n"
-"POSIX のデフォルトの ACL を顧慮しないせいで)、インストールされる\n"
-"ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81\8cã\83\87ã\83\95ã\82©ã\83«ã\83\88ã\81§æ\8c\81ã\81¤ã\81¯ã\81\9aã\81®å±\9eæ\80§ã\82\92ä¸\8d正確ã\81«æ±ºã\82\81ã\81¦ã\81\97ã\81¾ã\81\86ã\81\93ã\81¨ã\81\8c\n"
-"なくなる。そういうことがあると、無駄なコピーが行われたり、属性が\n"
-"正しいデフォルト値に設定し直されなかったりといった不都合が生じ\n"
-"かねないのだ。"
+"使ã\81\86ã\81®ã\81\8cã\80\81æ\9c\80å\96\84ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82ã\81\9dã\81\86ã\81\97ã\81\9fã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\81¨çµ\84ã\81¿å\90\88ã\82\8fã\81\9bã\81¦ä½¿ã\81\88ã\81°ã\80\81\n"
+"@command{install} コマンドが、(たとえば、ディレクトリに setgid が付いて\n"
+"いるか否かや、POSIX のデフォルトの ACL を顧慮しないせいで)、\n"
+"ã\82¤ã\83³ã\82¹ã\83\88ã\83¼ã\83«ã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81\8cã\83\87ã\83\95ã\82©ã\83«ã\83\88ã\81§æ\8c\81ã\81¤ã\81¯ã\81\9aã\81®å±\9eæ\80§ã\82\92ä¸\8d正確ã\81«\n"
+"決めてしまうのを避けることができる。そういうことがあると、\n"
+"無駄なコピーが行われたり、属性が正しいデフォルト値に設定し直され\n"
+"ã\81ªã\81\8bã\81£ã\81\9fã\82\8aã\81¨ã\81\84ã\81£ã\81\9fä¸\8dé\83½å\90\88ã\81\8cç\94\9fã\81\98ã\81\8bã\81­ã\81ªã\81\84ã\81®ã\81 ã\80\82"
 
 #. type: table
 #: coreutils.texi:9015
@@ -25761,7 +25766,7 @@ msgid ""
 msgstr ""
 "インストールするファイルやディレクトリのモードビットを @var{mode} に\n"
 "設定する。@var{mode} の指定は、@samp{a=} (誰にもアクセスを許さない) を\n"
-"基点として行い、8 進数でも、@command{chmod} で使うようなシンボリック\n"
+"基点として行い、8 進数でも、@command{chmod} で使うようなシンボリック\n"
 "モードでもよい (@pxref{File permissions})。デフォルトのモードは、\n"
 "@samp{u=rwx,go=rx,a-s} である。すなわち、所有者には読み、書き、実行を\n"
 "許可し、グループとその他のユーザには読みと実行のみを許可、\n"
@@ -26342,7 +26347,7 @@ msgid ""
 "one of:"
 msgstr ""
 "問い合わせのプロンプトをいつ出すかを指定する。@var{when} には以下の一つを\n"
-"æ\8c\87å®\9aã\81\99るが、なくてもよい。"
+"æ\8c\87å®\9aã\81§ã\81\8dるが、なくてもよい。"
 
 #. type: vindex
 #: coreutils.texi:9340
@@ -26475,11 +26480,11 @@ msgstr ""
 "(@file{/}) を削除しようとすると、エラーになる。これがデフォルトの\n"
 "動作である。 @xref{Treating / specially}.\n"
 "@sp 1\n"
-"(訳注: ç¢ºã\81\8bã\81« @option{--preserve-root} ã\81¯ã\80\81@code{rm -rf /} ã\81¨ã\81\97ã\81\9få ´å\90\88ã\81«ã\81¯ã\80\81\n"
-"ã\83«ã\83¼ã\83\88ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ªã\82\92ä¿\9dè­·ã\81\99ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81«ã\81ªã\82\8bã\80\82ã\81 ã\81\8cã\80\81@code{rm -rf /*} ã\81¨ã\81\97ã\81\9f\n"
-"場合には、あまり役に立たない。なぜなら、@file{/*} は、@file{/bin}, @file{/usr}, \n"
-"@file{/home} などに展開されるが、そうしたディレクトリの消去は、 \n"
-"@option{--preserve-root} によっては止められないからである。)"
+"(訳注: ç¢ºã\81\8bã\81« @option{--preserve-root} ã\81\8cæ\9c\89å\8a¹ã\81«ã\81ªã\81£ã\81¦ã\81\84ã\82\8cã\81°ã\80\81@code{rm -rf /} \n"
+"ã\81¨ã\81\97ã\81\9få ´å\90\88ã\81«ã\80\81ã\83«ã\83¼ã\83\88ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ªã\82\92ä¿\9dè­·ã\81\99ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81«ã\81ªã\82\8bã\80\82ã\81 ã\81\8cã\80\81\n"
+"@code{rm -rf /*} とした場合には、あまり役に立たない。なぜなら、@file{/*} は、\n"
+"@file{/bin}, @file{/usr}, @file{/home} などに展開されるが、そうしたディレクトリの\n"
+"消去は、@option{--preserve-root} によっては止められないからである。)"
 
 #. type: opindex
 #: coreutils.texi:9380 coreutils.texi:9381 coreutils.texi:10571
@@ -26822,13 +26827,13 @@ msgid ""
 "truncate or remove the output file.  This default is more suitable for "
 "devices, which typically cannot be truncated and should not be removed."
 msgstr ""
-"@command{shred} は、バックアップに対して何の対処もしないのと全く同様、\n"
-"ã\83\90ã\83\83ã\83\89ã\82»ã\82¯ã\82¿ã\83¼ã\81®å\95\8fé¡\8cã\81«ã\81¤ã\81\84ã\81¦ã\82\82、検知しようともしないし、通知しよう\n"
+"@command{shred} は、バックアップに対して何の対処も行おうとしないが、バッド\n"
+"ã\82»ã\82¯ã\82¿ã\83¼ã\81®å\95\8fé¡\8cã\81«ã\81¤ã\81\84ã\81¦ã\82\82å\85¨ã\81\8få\90\8cæ§\98ã\81§、検知しようともしないし、通知しよう\n"
 "ともしない。それでも、@command{shred} はファイルに対して行うより、デバイスに\n"
-"対して行う方が信頼できるので、デフォルトでは、出力ファイルをサイズ 0 \n"
-"に短縮したり、削除したりしないようになっている。このデフォルトは、\n"
-"ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\82\88ã\82\8aã\83\87ã\83\90ã\82¤ã\82¹ã\81«é\81©ã\81\97ã\81\9få\8b\95ä½\9cã\81 ã\80\82ã\83\87ã\83\90ã\82¤ã\82¹ã\81¯ä¸\80è\88¬ã\81«ç\9f­ç¸®ã\81§ã\81\8dã\81ªã\81\84ã\81\97ã\80\81\n"
-"削除するべきでもないからである。"
+"対して行う方が信頼できるので、デフォルトでは、出力ファイルをサイズ 0 \n"
+"短縮したり、削除したりしないようになっている。このデフォルトは、ファイル\n"
+"ã\82\88ã\82\8aã\83\87ã\83\90ã\82¤ã\82¹ã\81«é\81©ã\81\97ã\81\9få\8b\95ä½\9cã\81 ã\80\82ã\83\87ã\83\90ã\82¤ã\82¹ã\81¯ä¸\80è\88¬ã\81«ç\9f­ç¸®ã\81§ã\81\8dã\81ªã\81\84ã\81\97ã\80\81å\89\8aé\99¤ã\81\99ã\82\8bã\81¹ã\81\8d\n"
+"でもないからである。"
 
 #. type: Plain text
 #: coreutils.texi:9532
@@ -26841,10 +26846,10 @@ msgid ""
 msgstr ""
 "最後になったが、バックアップやミラーの持つリスクも考慮した方がよい。\n"
 "削除することのできないファイルのコピーが、ファイルシステムのバックアップ\n"
-"ã\82\84ã\83ªã\83¢ã\83¼ã\83\88ã\81®ã\83\9fã\83©ã\83¼ã\81«æ®\8bã\81£ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\81\8bã\82\82ã\81\97ã\82\8cã\81ªã\81\84ã\81®ã\81 。そして、そうしたものが\n"
+"ã\82\84ã\83ªã\83¢ã\83¼ã\83\88ã\81®ã\83\9fã\83©ã\83¼ã\81«æ®\8bã\81£ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\82\82ã\81\82ã\82\8aã\81\88ã\82\8b。そして、そうしたものが\n"
 "残っていれば、@command{shred} で破壊したファイルを後日復元することが可能に\n"
-"ã\81ªã\82\8bã\80\82ã\81 ã\81\8bã\82\89ã\80\81å¾\8cã\81§ @command{shred} ã\82\92使ã\81£ã\81¦æ\8a¹æ¶\88ã\81\97ã\81\9fã\81\8fã\81ªã\82\8bã\82\88ã\81\86ã\81ªã\83\87ã\83¼ã\82¿ã\81\8cã\81\82ã\82\8b\n"
-"場合には、そのバックアップやミラーがないことを確認するべきなのである。"
+"ã\81ªã\82\8bã\81®ã\81 ã\80\82ã\81 ã\81\8bã\82\89ã\80\81å¾\8cã\81§ @command{shred} ã\82\92使ã\81£ã\81¦æ\8a¹æ¶\88ã\81\97ã\81\9fã\81\8fã\81ªã\82\8bã\82\88ã\81\86ã\81ªã\83\87ã\83¼ã\82¿ã\81\8c\n"
+"ある場合には、そのバックアップやミラーがないことを確認すべきなのである。"
 
 #. type: example
 #: coreutils.texi:9535
@@ -27008,14 +27013,15 @@ msgstr ""
 "パラメータに @samp{unlink} を指定した場合は、お定まりの unlink の\n"
 "呼び出しをするだけだが、@samp{wipe} を指定すると、unlink する前に\n"
 "ファイル名を構成するバイトの難読化を行う。@samp{wipesync} を指定した\n"
-"場合は、さらに、難読化したファイル名の各バイトをディスクに sync \n"
-"することまで行う。留意していただきたいのは、@samp{wipesync} はデフォルト\n"
-"の方法だが、すべてのファイルのすべての文字ごとに sync を行うことに\n"
-"なるので、負荷が重くなるかもしれないということである。それは、\n"
-"ファイルの数が多い場合には、無視できない負荷になるかもしれない。\n"
-"また、使用しているシステムがメタデータの同期アップデートを提供\n"
-"している場合には、やらないでもよいことかもしれない。(@option{--remove} \n"
-"に 対する @var{how} パラメータの指定は、coreutils-8.22 の新機能)"
+"場合は、ファイル名を難読化するだけでなく、それを 1 バイトづつ\n"
+"ディスクに sync することまで行う。留意していただきたいのは、\n"
+"@samp{wipesync} はデフォルトの方法だが、すべてのファイル名のすべての\n"
+"文字ごとに sync を行うことになるので、負荷が重くなるかもしれない\n"
+"ということである。ファイル数が多い場合には、無視できない負荷に\n"
+"なるかもしれない。また、使用しているシステムがメタデータの\n"
+"同期アップデートを提供している場合には、やらないでもよいこと\n"
+"かもしれない。(@option{--remove} に対する @var{how} パラメータの指定は、\n"
+"coreutils-8.22 の新機能)"
 
 #. type: table
 #: coreutils.texi:9600
@@ -27070,11 +27076,11 @@ msgid ""
 msgstr ""
 "通常、@command{shred} は、最後の 1 回でもランダムデータを書き込む。\n"
 "そんなファイルがハードディスクにあると、(たとえば、暗号化された\n"
-"ã\83\87ã\83¼ã\82¿ã\81«è¦\8bã\81\88ã\81¦) ç\9b®ç«\8bã\81¤ã\81®ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\84ã\81\8bã\81¨æ\80\9dã\81\86ã\81®ã\81ªã\82\89ã\80\81ã\81\82ã\82\8bã\81\84ã\81¯ã\80\81å\8d\98ã\81«\n"
-"そっちの方がもっとすっきりしていると思うのなら、@option{--zero} オプション\n"
-"ã\82\92æ\8c\87å®\9aã\81\97ã\81¦ã\80\81ã\82\82ã\81\86ä¸\80å\9b\9eã\80\81 ã\81\99ã\81¹ã\81¦ 0 ã\83\93ã\83\83ã\83\88ã\81§ä¸\8aæ\9b¸ã\81\8dã\81\95ã\81\9bã\82\8cã\81°ã\82\88ã\81\84ã\80\82\n"
-"ã\81\93ã\82\8cã\81¯ã\80\81@option{--iterations} ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\81§æ\8c\87å®\9aã\81\97ã\81\9fä¸\8aæ\9b¸ã\81\8då\9b\9eæ\95°ã\81®ã\81»ã\81\8bã\81«ã\80\81\n"
-"もう一回ということである。"
+"ã\83\87ã\83¼ã\82¿ã\81«è¦\8bã\81\88ã\81¦) ç\9b®ç«\8bã\81£ã\81¦ã\81\97ã\81¾ã\81\86ã\81®ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\84ã\81\8bã\81¨æ\80\9dã\81\86ã\81®ã\81ªã\82\89ã\80\81ã\81\82ã\82\8bã\81\84ã\81¯ã\80\81\n"
+"単にそっちの方がもっとすっきりしていると思うのなら、@option{--zero} \n"
+"ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\82\92æ\8c\87å®\9aã\81\97ã\81¦ã\80\81ã\82\82ã\81\86ä¸\80å\9b\9eã\80\81 ã\81\99ã\81¹ã\81¦ 0 ã\83\93ã\83\83ã\83\88ã\81§ä¸\8aæ\9b¸ã\81\8dã\81\95ã\81\9bã\82\8cã\81°\n"
+"ã\82\88ã\81\84ã\80\82ã\81\93ã\82\8cã\81¯ã\80\81@option{--iterations} ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\81§æ\8c\87å®\9aã\81\97ã\81\9fä¸\8aæ\9b¸ã\81\8då\9b\9eæ\95°ã\81®\n"
+"ã\81»ã\81\8bã\81«ã\80\81ã\82\82ã\81\86ä¸\80å\9b\9eã\81¨ã\81\84ã\81\86ã\81\93ã\81¨ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82"
 
 #. type: Plain text
 #: coreutils.texi:9630
@@ -27580,10 +27586,10 @@ msgstr ""
 "ワークでつながったファイルシステムにあるような場合には)、リンクが\n"
 "指しているファイルは、必ずしも同じではないかもしれない。相対パスの\n"
 "シンボリックリンクの方は、それが存在しているディレクトリからの相対パス\n"
-"ã\81§å\8f\82ç\85§å\85\88ã\81\8c決ã\81¾ã\82\8bã\80\82ã\81\9dã\81\93ã\81§ã\80\81ã\83\8dã\83\83ã\83\88ã\83¯ã\83¼ã\82¯ã\81§ã\81¤ã\81ªã\81\8cã\81£ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\83\9eã\82·ã\83³ã\81\8bã\82\89\n"
-"ã\83ªã\83³ã\82¯ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81\8cã\82¢ã\82¯ã\82»ã\82¹ã\81\95ã\82\8cã\82\8bå ´å\90\88ã\81«ã\80\81ã\83ªã\83³ã\82¯ã\81¨å\90\8cã\81\98ã\83\87ã\83\90ã\82¤ã\82¹ä¸\8aã\81«å­\98å\9c¨ã\81\99ã\82\8b\n"
-"ファイルを、そのデバイスのマウントポイントが何という名前かを気にせずに\n"
-"æ\8c\87ã\81\99ことができて、便利であることが多い。"
+"ã\81§å\8f\82ç\85§å\85\88ã\81\8c決ã\81¾ã\82\8bã\80\82ã\81\9dã\81\93ã\81§ã\80\81ã\83ªã\83³ã\82¯ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81\8cã\83\8dã\83\83ã\83\88ã\83¯ã\83¼ã\82¯ã\81§ã\81¤ã\81ªã\81\8cã\81£ã\81¦ã\81\84ã\82\8b\n"
+"ã\83\9eã\82·ã\83³ã\81\8bã\82\89ã\82¢ã\82¯ã\82»ã\82¹ã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81\8cã\81\82ã\82\8bå ´å\90\88ã\81«ã\80\81ã\83ªã\83³ã\82¯ã\81¨å\90\8cã\81\98ã\83\87ã\83\90ã\82¤ã\82¹ä¸\8aã\81«\n"
+"存在するファイルを、そのデバイスのマウントポイントが何という名前かを\n"
+"æ°\97ã\81«ã\81\9bã\81\9aã\81«æ\8c\87示ã\81\99ã\82\8bことができて、便利であることが多い。"
 
 #. type: Plain text
 #: coreutils.texi:9847
@@ -27996,11 +28002,9 @@ msgid ""
 "write and execute allowed for everyone) for the point of the departure.  "
 "@xref{File permissions}."
 msgstr ""
-"作成するディレクトリの許可属性ビットを @var{mode} に設定する。@var{mode} に"
-"は\n"
-"@command{chmod} と同じ書式を使用し、@samp{a=rwx} (すべてのユーザに、読み、書"
-"き、\n"
-"実効を許可する) を基点とする。@xref{File permissions}. "
+"作成するディレクトリの許可属性ビットを @var{mode} に設定する。@var{mode} には\n"
+"@command{chmod} と同じ書式を使用し、@samp{a=rwx} (すべてのユーザに、読み、書き、\n"
+"実行を許可する) を基点とする。@xref{File permissions}. "
 
 #. type: table
 #: coreutils.texi:10050
@@ -28034,9 +28038,9 @@ msgid ""
 "parent directories, and do not change their file permission bits."
 msgstr ""
 "各引数について、存在していない親ディレクトリがあれば、それを作成し、\n"
-"その許可属性ビットを、@samp{u+wx} になるように調整した umask を基にして\n"
-"設å®\9aã\81\99ã\82\8bã\80\82親ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ªã\81\8cã\81\99ã\81§ã\81«å­\98å\9c¨ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bå ´å\90\88ã\81¯ã\80\81ã\81\93ã\81®ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³\n"
-"ã\81¯ä½\95ã\82\82ã\81\9bã\81\9aã\80\81ã\81\9dã\81®è¨±å\8f¯å±\9eæ\80§ã\83\93ã\83\83ã\83\88ã\82\92å¤\89æ\9b´ã\81\99ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\82\82ã\81ªã\81\84ã\80\82"
+"その許可属性ビットを umask を基にして @samp{u+wx} になるように設定する。\n"
+"親ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ªã\81\8cã\81\99ã\81§ã\81«å­\98å\9c¨ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bå ´å\90\88ã\81¯ã\80\81ã\81\93ã\81®ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\81¯ä½\95ã\82\82ã\81\9bã\81\9aã\80\81\n"
+"その許可属性ビットを変更することもない。"
 
 #. type: table
 #: coreutils.texi:10070
@@ -28477,9 +28481,9 @@ msgid ""
 "Do not print the output delimiter, when a single @var{file} is specified.  "
 "Print a warning if specified along with multiple @var{file}s."
 msgstr ""
-"@var{file} ã\81\8c 1 å\80\8bã\81 ã\81\91æ\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cã\81\9fã\81¨ã\81\8dã\81¯ã\80\81ã\83\87ã\83ªã\83\9fã\82¿ã\82\92å\87ºå\8a\9bã\81\97ã\81ªã\81\84ã\80\82è¤\87æ\95°ã\81® \n"
-"@var{file} とともに、このオプションが指定されたときは、 警告メッセージ\n"
-"を出す。"
+"@var{file} ã\81\8c 1 å\80\8bã\81\97ã\81\8bæ\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cã\81ªã\81\8bã\81£ã\81\9fã\81¨ã\81\8dã\81¯ã\80\81ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«å\90\8då\90\8c士ã\82\92å\8cºå\88\87ã\82\8b\n"
+"デリミタを出力しない。複数の @var{file} とともに、このオプションが\n"
+"指定されたときは、 警告メッセージを出す。"
 
 #. type: table
 #: coreutils.texi:10282
@@ -28983,9 +28987,7 @@ msgstr "error messages, omitting"
 #: coreutils.texi:10509
 msgid ""
 "Do not print error messages about files whose ownership cannot be changed."
-msgstr ""
-"所有者を変更できないファイルがあっても、エラーメッセージを表示\n"
-"しない。"
+msgstr "所有者を変更できないファイルがあっても、エラーメッセージを出さない。"
 
 #. type: w{#1}
 #: coreutils.texi:10510
@@ -29298,7 +29300,7 @@ msgstr ""
 msgid "Do not print error messages about files whose group cannot be changed."
 msgstr ""
 "グループを変更できないファイルがあっても、エラーメッセージを\n"
-"表示しない。"
+"出さない。"
 
 #. type: cindex
 #: coreutils.texi:10681
@@ -29459,7 +29461,7 @@ msgstr ""
 "@command{chmod} の実行に成功したとき、通常ファイルの set-group-ID ビットが\n"
 "消えることがあるが、それは、ファイルのグループ ID が、@command{chmod} を実行\n"
 "したユーザの実効グループ ID や、補助グループ ID の一つに一致しなかった\n"
-"場合である。もっとも、そのユーザがしかるべき特権を持っている場合は、\n"
+"å ´å\90\88ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82ã\82\82ã\81£ã\81¨ã\82\82ã\80\81ã\81\9dã\81®ã\83¦ã\83¼ã\82¶ã\81\8cã\81\97ã\81\8bã\82\8bã\81¹ã\81\8dç\89¹æ¨©ã\82\92æ\8c\81ã\81£ã\81¦ã\81\84ã\82\8bå ´å\90\88ã\81«ã\81¯ã\80\81\n"
 "set-group-ID ビットが消えることはない。また、制限事項が他にも存在して、\n"
 "指定した @var{mode} 中や @var{ref_file} の、set-user-ID ビットや set-group-ID \n"
 "ビットが無視されることもある。そうした動作は、裏で動いている @code{chmod} \n"
@@ -29502,7 +29504,7 @@ msgid ""
 "Do not print error messages about files whose permissions cannot be changed."
 msgstr ""
 "アクセス権が変更できないファイルがあっても、エラーメッセージを\n"
-"表示しない。"
+"出さない。"
 
 #. type: table
 #: coreutils.texi:10831
@@ -30048,7 +30050,7 @@ msgstr "ファイルサイズの短縮・伸長を行う。"
 #: coreutils.texi:11067
 #, no-wrap
 msgid "@command{df}: Report file system disk space usage"
-msgstr "@command{df}: ファイルシステムのディスク使用状を報告する"
+msgstr "@command{df}: ファイルシステムのディスク使用状を報告する"
 
 #. type: pindex
 #: coreutils.texi:11069
@@ -30094,10 +30096,9 @@ msgid ""
 "reports on the file system containing each argument @var{file}."
 msgstr ""
 "引数を指定しないと、@command{df} は、現在マウントされているすべてのファイル\n"
-"ã\82·ã\82¹ã\83\86ã\83  (ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\82·ã\82¹ã\83\86ã\83 ã\81®ã\82¿ã\82¤ã\83\97ã\81¯問わない) について、使用されている\n"
+"ã\82·ã\82¹ã\83\86ã\83  (ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\82·ã\82¹ã\83\86ã\83 ã\81®ã\82¿ã\82¤ã\83\97ã\82\92問わない) について、使用されている\n"
 "ディスク容量と、利用可能なディスク容量を報告する。引数が指定されている\n"
-"場合は、引数として指定された各 @var{file} が存在するファイルシステムについ"
-"て\n"
+"場合は、引数として指定された各 @var{file} が存在するファイルシステムについて\n"
 "報告する。"
 
 #. type: Plain text
@@ -30399,8 +30400,8 @@ msgid ""
 msgstr ""
 "@var{field_list} は、@command{df} の出力に含まれることになる、コンマで区切った\n"
 "列のリストであり、このリストによって出力する列の順序を制御する\n"
-"ことが可能である。従って、各フィールドは任意の場所に置くことが\n"
-"できるが、一度しか使うことができない。"
+"ことができる。従って、各フィールドは任意の場所に置くことができるが、\n"
+"一度しか使うことができない。"
 
 #. type: table
 #: coreutils.texi:11196
@@ -30978,11 +30979,9 @@ msgid ""
 "x} is used together with a file name argument."
 msgstr ""
 "ファイルシステムのタイプを判断するには、ファイルシステムのリスト \n"
-"(@var{mtab}) が必要である。従って、実行の失敗には、ファイルシステムのリスト"
-"を\n"
-"読み込むことができないときに、ファイル名引数とともに @option{-a}, @option{-"
-"l}, @option{-t}, \n"
-"@option{-x} といったオプションが一つ以上使われた場合が含まれる。"
+"(@var{mtab}) が必要になる。従って、ファイルシステムのリストを読み込む\n"
+"ことができないときに、ファイル名引数とともに @option{-a}, @option{-l}, @option{-t}, @option{-x} \n"
+"といったオプションが一つ以上使われた場合、@command{df} は実行に失敗する。"
 
 #. type: section
 #: coreutils.texi:11366
@@ -31471,8 +31470,8 @@ msgid ""
 "Show time of the most recent modification of any file in the directory, or "
 "any of its subdirectories."
 msgstr ""
-"ã\81\9dã\81®ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ªã\82\84サブディレクトリに存在するファイルの更新日時 \n"
-"(modification time) のうちで最も新しいものを、ディレクトリの\n"
+"ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ªã\82\84ã\81\9dã\81®サブディレクトリに存在するファイルの更新日時 \n"
+"(modification time) ã\81®ã\81\86ã\81¡ã\81§æ\9c\80ã\82\82æ\96°ã\81\97ã\81\84ã\82\82ã\81®ã\82\92ã\80\81ã\81\9dã\81®ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ªã\81®\n"
 "タイムスタンプとして表示する。\n"
 "@sp 1\n"
 "(訳注: 少し説明が必要だろう。仮に a というディレクトリがあると\n"
@@ -31507,9 +31506,9 @@ msgid ""
 "Show the most recent status change time (the @samp{ctime} in the inode) of "
 "any file in the directory, instead of the modification time."
 msgstr ""
-"ã\81\9dã\81®ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ªä»¥ä¸\8bã\81«ã\81\82ã\82\8bã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81®ã\80\81æ\9b´æ\96°æ\97¥æ\99\82ã\81®ã\81\86ã\81¡ã\81®æ\9c\80æ\96°ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\8fã\80\81\n"
+"ディレクトリ以下にあるファイルの、更新日時のうちの最新ではなく、\n"
 "ステータス変更日時 (inode 中の @samp{ctime}) のうちで最も新しいものを、\n"
-"ディレクトリのタイムスタンプとして表示する。\n"
+"ã\81\9dã\81®ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ªã\81®ã\82¿ã\82¤ã\83 ã\82¹ã\82¿ã\83³ã\83\97ã\81¨ã\81\97ã\81¦è¡¨ç¤ºã\81\99ã\82\8bã\80\82\n"
 "@sp 1\n"
 "(訳注: 原文でもこの三つのオプションを等価なものとして並べているが、\n"
 "訳者としては、@option{--time=use} と等価なのは、@option{--time=ctime} ではなく、\n"
@@ -31533,9 +31532,9 @@ msgid ""
 "Show the most recent access time (the @samp{atime} in the inode) of any file "
 "in the directory, instead of the modification time."
 msgstr ""
-"ã\81\9dã\81®ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ªä»¥ä¸\8bã\81«ã\81\82ã\82\8bã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81®ã\80\81æ\9b´æ\96°æ\97¥æ\99\82ã\81®ã\81\86ã\81¡ã\81®æ\9c\80æ\96°ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\8fã\80\81\n"
-"ã\82¢ã\82¯ã\82»ã\82¹æ\97¥æ\99\82 (inode ä¸­ã\81® @samp{atime}) ã\81®ã\81\86ã\81¡ã\81§æ\9c\80ã\82\82æ\96°ã\81\97ã\81\84ã\82\82ã\81®ã\82\92ã\80\81ã\83\87ã\82£ã\83¬\n"
-"クトリのタイムスタンプとして表示する。"
+"ディレクトリ以下にあるファイルの、更新日時のうちの最新ではなく、\n"
+"ã\82¢ã\82¯ã\82»ã\82¹æ\97¥æ\99\82 (inode ä¸­ã\81® @samp{atime}) ã\81®ã\81\86ã\81¡ã\81§æ\9c\80ã\82\82æ\96°ã\81\97ã\81\84ã\82\82ã\81®ã\82\92ã\80\81ã\81\9dã\81®\n"
+"ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ªã\81®ã\82¿ã\82¤ã\83 ã\82¹ã\82¿ã\83³ã\83\97ã\81¨ã\81\97ã\81¦è¡¨ç¤ºã\81\99ã\82\8bã\80\82"
 
 #. type: table
 #: coreutils.texi:11617
@@ -32476,8 +32475,8 @@ msgid ""
 msgstr ""
 "@samp{+}  => @var{size} だけ増やす\n"
 "@samp{-}  => @var{size} だけ減らす\n"
-"@samp{<}  => @var{size} 以下\n"
-"@samp{>}  => @var{size} 以上\n"
+"@samp{<}  => @var{size} 以下\n"
+"@samp{>}  => @var{size} 以上\n"
 "@samp{/}  => @var{size} の倍数に切り下げる\n"
 "@samp{%}  => @var{size} の倍数に切り上げる\n"
 
@@ -32772,14 +32771,13 @@ msgid ""
 "Conversion Syntax,, @command{printf} format directives, libc, The GNU C "
 "Library Reference Manual}, for details.  The differences are listed below."
 msgstr ""
-"@command{printf} は、文字列 @var{format} を表示する。その際、C の @samp"
-"{printf} 関数と\n"
-"ほとんど同じやり方で、@samp{%} 書式指定子と @samp{\\} エスケープシーケンスを"
-"解釈\n"
-"して、数値や文字列の引数を整形する。詳細については、次の項目を参照する\n"
-"こと。 @xref{Output Conversion Syntax,, @command{printf} format directives, "
-"libc, The GNU C Library Reference Manual}.  \n"
-"C の関数との相違点については、以下の箇条書きのとおりである。"
+"@command{printf} は、文字列 @var{format} を表示する。その際、C の @samp{printf} 関数と\n"
+"ほとんど同じやり方で、@samp{%} 書式指定子と @samp{\\} エスケープシーケンスを解釈\n"
+"して、数値や文字列の引数 (上記書式の @var{argument}) を整形する。詳細に\n"
+"ついては、次の項目を参照すること。\n"
+"@xref{Output Conversion Syntax,, @command{printf} format directives, libc, \n"
+"The GNU C Library Reference Manual}.  C の関数との相違点については、\n"
+"以下の箇条書きのとおりである。"
 
 #. type: Plain text
 #: coreutils.texi:12101
@@ -32882,17 +32880,14 @@ msgid ""
 "@samp{printf \"%d\" \"'a\"} outputs @samp{97} on hosts that use the ASCII "
 "character set, since @samp{a} has the numeric value 97 in ASCII."
 msgstr ""
-"数値が期待される引数の先頭文字が @samp{\"} や @samp{'} である場合、その引数"
-"の\n"
+"数値が期待される引数の先頭文字が @samp{\"} や @samp{'} である場合、その引数の\n"
 "値は、引用符の直後に来る文字の数値である (訳注: すなわち、一般に\n"
 "は、その文字の ASCII コードの 10 進数表記が出力される)。その後に\n"
-"さらに文字が続く場合は、@env{POSIXLY_CORRECT} が設定されていれば、ただ\n"
-"単に無視され、設定されていなければ、警告が出される。一例を挙げて\n"
-"おくと、@samp{printf \"%d\" \"'a\"} は、ASCII 文字セットを使用しているホス"
-"ト\n"
-"では、@samp{97} を出力する。ASCII における @samp{a} の数値は、10 進数表記"
-"で \n"
-"97 だからだ。"
+"さらに文字が続く場合は、環境変数 @env{POSIXLY_CORRECT} が設定されて\n"
+"いれば、ただ単に無視され、設定されていなければ、警告が出される。\n"
+"一例を挙げておくと、@samp{printf \"%d\" \"'a\"} は、ASCII 文字セットを使用\n"
+"しているホストでは、@samp{97} を出力する。ASCII における @samp{a} の数値は、\n"
+"10 進数表記で 97 だからだ。"
 
 #. type: Plain text
 #: coreutils.texi:12161
@@ -32921,16 +32916,12 @@ msgid ""
 "ninth bit.  For example, @samp{printf '\\400'} is equivalent to @samp{printf "
 "'\\0'}."
 msgstr ""
-"@command{printf} は、@var{format} 中の @samp{\\@var{ooo}} を (@var{ooo} が 1 "
-"から 3 桁の 8 進数なら\n"
-"ば)、表示する 1 バイトを指定している 8 進数と見なす。また、@samp{\\x@var"
-"{hh}} を \n"
-"(@var{hh} が 1 から 2 桁の 16 進数ならば)、表示する文字を指定している \n"
-"16 進数だと解釈する。ただし、注意していただきたいが、@samp{\\@var{ooo}} が "
-"255 より\n"
+"@command{printf} は、@var{format} 中の @samp{\\@var{ooo}} を (@var{ooo} が 1 から 3 桁の 8 進数なら\n"
+"ば) 表示すべき 1 バイトを指定している 8 進数と見なす。また、@samp{\\x@var{hh}} \n"
+"を (@var{hh} が 1 から 2 桁の 16 進数ならば) 表示すべき 1 文字を指定している \n"
+"16 進数だと解釈する。ただし、注意していただきたいが、@samp{\\@var{ooo}} が 255 より\n"
 "大きな 10 進数に相当するときは、@command{printf} は 9 ビット目を無視する。\n"
-"従って、たとえば、@samp{printf '\\400'} は、@samp{printf '\\0'} と同じであ"
-"る。"
+"従って、たとえば、@samp{printf '\\400'} は @samp{printf '\\0'} と同じである。"
 
 #. type: kindex
 #: coreutils.texi:12172
@@ -32970,13 +32961,13 @@ msgid ""
 msgstr ""
 "@command{printf} は、ISO C 99 で導入された 2 種類のキャラクタ・シンタクス \n"
 "(訳注: 要するに、コードによる文字の指定法) を解釈することができる。\n"
-"一つは、16 ビットの Unicode (ISO/IEC 10646) 文字を表す @samp{\\u} であって、\n"
-"4 桁の 16 進数 @var{hhhh} で指定する。もう一つは、32 ビットの Unicode 文字を\n"
-"表す @samp{\\U} で、こちらは 8 桁の 16 進数 @var{hhhhhhhh} で指定する。@command{printf} は \n"
-"Unicode の文字を出力するに当たって、@env{LC_CTYPE} のロケールに従う。なお、\n"
-"U+0000@dots{}U+009F と U+D800@dots{}U+DFFF の範囲にある Unicode の文字は、\n"
-"U+0024 ($), U+0040 (@@), U+0060 (`) を除いて、このシンタクスでは指定\n"
-"することができない。"
+"一つは、Unicode (ISO/IEC 10646) の文字を 16 ビットで表すための @samp{\\u} \n"
+"であり、4 桁の 16 進数 @var{hhhh} で指定する。もう一つは、Unicode の文字を \n"
+"32 ビットで表すための @samp{\\U} で、こちらは 8 桁の 16 進数 @var{hhhhhhhh} で指定\n"
+"する。@command{printf} は Unicode の文字を出力するに当たって、@env{LC_CTYPE} の\n"
+"ロケールに従う。なお、U+0000@dots{}U+009F と U+D800@dots{}U+DFFF の範囲にある \n"
+"Unicode の文字は、U+0024 ($), U+0040 (@@), U+0060 (`) を除いて、\n"
+"ã\81\93ã\81®ã\82·ã\83³ã\82¿ã\82¯ã\82¹ã\81§ã\81¯æ\8c\87å®\9aã\81\99ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81\8cã\81§ã\81\8dã\81ªã\81\84ã\80\82"
 
 #. type: Plain text
 #: coreutils.texi:12192
@@ -33123,8 +33114,9 @@ msgid ""
 "given, it prints @samp{y} followed by a newline forever until killed."
 msgstr ""
 "@command{yes} は、コマンドラインで指定された引数を、空白で区切り、末尾に\n"
-"改行を付けて、kill されるまで延々と表示する。引数が指定されていない\n"
-"場合は、@samp{y} の後ろに改行を付けて、kill されるまで延々と表示する。"
+"改行を付けて、意図的に中断されるまで (訳注: たとえば @kbd{CTRL-C} で\n"
+"中断されるまで) 延々と表示する。引数が指定されていない場合は、@samp{y} \n"
+"の後ろに改行を付けて、中断されるまで延々と表示する。"
 
 #. type: Plain text
 #: coreutils.texi:12248
@@ -33542,7 +33534,7 @@ msgstr "Connectives for test"
 #. type: menuentry
 #: coreutils.texi:12402
 msgid "! -a -o"
-msgstr "@command{test} の論理演算子 (! -a -o)"
+msgstr "@command{test} の論理結合演算子 (! -a -o)"
 
 #. type: cindex
 #: coreutils.texi:12408
@@ -34007,7 +33999,7 @@ msgid ""
 "These options test string characteristics.  You may need to quote @var"
 "{string} arguments for the shell.  For example:"
 msgstr ""
-"以下のオプションは、文字列の特性を検査する。シェルに対して @var{string} を\n"
+"以下のオプションは、文字列の特性を検査する。シェルに対して引数 @var{string} を\n"
 "引用符で保護する必要があるかもしれない。たとえば、こんなふうにだ。"
 
 #. type: example
@@ -34277,7 +34269,7 @@ msgstr "connectives, logical"
 #. type: Plain text
 #: coreutils.texi:12652
 msgid "The usual logical connectives."
-msgstr "おなじみの論理演算子である。"
+msgstr "おなじみの論理結合演算子である。"
 
 #. type: item
 #: coreutils.texi:12655
@@ -34865,7 +34857,7 @@ msgid ""
 "Multiplication, division, remainder.  Both arguments are converted to "
 "integers; an error occurs if this cannot be done."
 msgstr ""
-"ä¹\97ç®\97ã\80\81é\99¤ç®\97ã\80\81å\89°ä½\99æ¼\94ç®\97ã\80\81左右の項は両方とも整数に変換される。整数に\n"
+"ä¹\97ç®\97ã\80\81é\99¤ç®\97ã\80\81å\89°ä½\99æ¼\94ç®\97ã\80\82左右の項は両方とも整数に変換される。整数に\n"
 "変換できない場合は、エラーになる。"
 
 #. type: subsection
@@ -35324,7 +35316,7 @@ msgid ""
 msgstr ""
 "このテクニックは、パイプから入ってくるデータの圧縮したコピーを作り\n"
 "たいときにも、役に立つ。@samp{du -ak} の出力するディスク使用量のデータを\n"
-"è¦\81ç´\84ã\81\97ã\81¦ã\80\81ã\82°ã\83©ã\83\95ã\82£ã\82«ã\83«ã\81«è¡¨ç¤ºã\81\97ã\81¦ã\81\8fã\82\8cるツールを考えていただきたい。\n"
+"è¦\81ç´\84ã\81\97ã\81¦ã\80\81ã\82°ã\83©ã\83\95ã\82£ã\82«ã\83«ã\81«è¡¨ç¤ºã\81\99るツールを考えていただきたい。\n"
 "ディレクトリ階層が膨大だと、@samp{du -ak} は実行に長い時間がかかるだろう\n"
 "し、いともたやすくテラバイトのデータを作成してくれるだろう。そこで、\n"
 "@samp{du} コマンドをむやみに再実行することはやりたくない。また、圧縮される\n"
@@ -35707,11 +35699,9 @@ msgid ""
 "removed.  If the string contains no slash, @command{dirname} prints @samp{.} "
 "(meaning the current directory).  Synopsis:"
 msgstr ""
-"@command{dirname} は、各 @var{name} からスラッシュで区切られた最後の要素を取"
-"り除いて、\n"
+"@command{dirname} は、各 @var{name} からスラッシュで区切られた最後の要素を取り除いて、\n"
 "残りのすべてを表示する。その際、最後の要素の左右どちらにあるスラッシュ\n"
-"も削除される。@var{name} を構成する文字列にスラッシュが一つも含まれない場"
-"合、\n"
+"も除去される。@var{name} を構成する文字列にスラッシュが一つも含まれない場合、\n"
 "@command{dirname} は (カレントディレクトリを意味する) @samp{.} を表示する。\n"
 "@sp 1\n"
 "書式:"
@@ -35874,7 +35864,7 @@ msgid ""
 "could be created under the above conditions."
 msgstr ""
 "実在しないファイル名を指定しても、エラーにはならない。その名前の\n"
-"ファイルが、上記の条件内で作成できればよい。"
+"ファイルが、上記の条件内で作成可能であればよい。"
 
 #. type: table
 #: coreutils.texi:13308
@@ -35911,7 +35901,7 @@ msgid ""
 "limits for portability."
 msgstr ""
 "ファイル名の長さや、その構成要素の一つの長さが、POSIX の規格で\n"
-"可搬性のために最小限必要とされている長さを越えている。"
+"可搬性のために最小限サポートすべしとされている長さを越えている。"
 
 #. type: table
 #: coreutils.texi:13327
@@ -36010,10 +36000,9 @@ msgstr ""
 "@command{mktemp} は、@var{template} を基にして、安全なテンポラリファイルや\n"
 "ディレクトリを作成し、その名前を表示する。@var{template} を指定する場合、\n"
 "その最後の構成部分に少なくとも 3 個の連続する @samp{X} が含まれていなければ\n"
-"ならない。省略した場合は、@samp{tmp.XXXXXXXXXX} というテンプレートが使用\n"
-"され、 @option{--tmpdir} オプションが暗黙のうちに指定されることになる。\n"
-"@var{template} 中の @samp{X} が連続する最後の部分は、英数字で置き換えられ"
-"る。\n"
+"ならない。@var{template} を省略した場合は、@samp{tmp.XXXXXXXXXX} というテンプレート\n"
+"が使用され、@option{--tmpdir} オプションが暗黙のうちに指定されることになる。\n"
+"@var{template} 中の @samp{X} が連続する最後の部分は、英数字で置き換えられる。\n"
 "従って、大文字小文字を区別するファイルシステムなら、テンプレートに\n"
 "連続する @var{n} 個の @samp{X} が含まれていると、作成されるファイル名には、\n"
 "62 の @var{n} 乗とおりの可能性があることになる。"
@@ -36034,8 +36023,8 @@ msgid ""
 "and that knowledge of the temporary file name implies that the file was "
 "created by the current script and cannot be modified by other users."
 msgstr ""
-"æ\98\94ã\81®ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\83\88ã\81§ã\81¯ã\80\81ã\83\86ã\83³ã\83\9dã\83©ã\83ªã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\82\92ä½\9cæ\88\90ã\81\99ã\82\8bé\9a\9bã\81«ã\80\81å\8d\98ã\81«ã\83\97ã\83­ã\82°ã\83©ã\83 \n"
-"名前にプロセス ID (@samp{$$}) を拡張子として付けるのが習慣だった。しかし、\n"
+"æ\98\94ã\81®ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\83\88ã\81§ã\81¯ã\80\81ã\83\86ã\83³ã\83\9dã\83©ã\83ªã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\82\92ä½\9cæ\88\90ã\81\99ã\82\8bé\9a\9bã\80\81å\8d\98ã\81«ã\83\97ã\83­ã\82°ã\83©ã\83 ã\81®\n"
+"名前にプロセス ID (@samp{$$}) を拡張子として付けるのが習慣だった。しかし、\n"
 "この命名法は、名前の推測が容易であり、従って、競合状態を起こしやすい\n"
 "という弱点がある。攻撃者としては、テンポラリファイルに使われそうな名前で\n"
 "シンボリックリンクを作っておけばよい。そうすれば、スクリプトが未使用の\n"
@@ -36044,12 +36033,12 @@ msgstr ""
 "同じ命名法を使ってディレクトリを作成するのは、もう少し安全である。作成\n"
 "しようとするディレクトリがすでに存在していると、@command{mkdir} は実行に失敗\n"
 "するからだ。とは言え、こちらもサービス不能化攻撃 (denial of service \n"
-"attacks) を許してしまうわけで、やはり良策とは言えない。それ故、新しい\n"
-"スクリプトでは @command{mktemp} コマンドを使用するべきである。そうすれば、\n"
+"attacks) を可能にしてしまうわけで、やはり良策とは言えない。それ故、\n"
+"新しいスクリプトでは @command{mktemp} コマンドを使用するべきである。そうすれば、\n"
 "生成されるファイル名が確実に予測不可能になるので、実行中のスクリプトが\n"
 "テンポラリファイルの名前を知っているというまさにその事実が、ファイルを\n"
-"作成したのがそのスクリプトであり、他のユーザはそのファイルをいじることが\n"
-"ã\81§ã\81\8dã\81ªã\81\84ã\81¨ã\80\81é\96\93é\81\95ã\81\84ã\81ªã\81\8f示ã\81\99ã\81\93ã\81¨ã\81«ã\81ªã\82\8bã\80\82"
+"作成したのがそのスクリプトであり、他のユーザはそのファイルを変更でき\n"
+"ないと、間違いなく示すことになる。"
 
 #. type: Plain text
 #: coreutils.texi:13385
@@ -36731,8 +36720,8 @@ msgid ""
 "reading and setting are performed on the tty line connected to standard "
 "input, although this can be modified by the @option{--file} option."
 msgstr ""
-"tty ラインの設定を指定しない場合、@command{stty} はボーレートと (それを\n"
-"サポートしているシステムでは) ライン制御規則番号 (line discipline \n"
+"tty ラインの設定を一つも指定しない場合、@command{stty} は、ボーレートと \n"
+"(それをサポートしているシステムでは) ライン制御規則番号 (line discipline \n"
 "number)、それに、ライン設定のうち @samp{stty sane} によって設定される値から\n"
 "変更のあるものを表示する。デフォルトでは、モードの取得や設定は、\n"
 "標準入力に結びついている tty ラインに対して行うが、これは @option{--file} \n"
@@ -36787,7 +36776,7 @@ msgstr ""
 "標準入力に結びついている tty ラインを操作の対象にする代わりに、\n"
 "@var{device} で指定されたファイル名を使ってオープンするラインを操作\n"
 "の対象にする。このオプションが必要なのは、POSIX 準拠の tty を\n"
-"ã\82ªã\83¼ã\83\97ã\83³ã\81\99ã\82\8bã\81«ã\81¯ã\80\81@code{O_NONDELAY} ã\83\95ã\83©ã\82°ã\82\92使ã\81\86å¿\85è¦\81ã\81\8cã\81\82ã\82\8bã\81\8bã\82\89ã\81§ã\81\82ã\82\8b。\n"
+"ã\82ªã\83¼ã\83\97ã\83³ã\81\99ã\82\8bã\81«ã\81¯ã\80\81@code{O_NONDELAY} ã\83\95ã\83©ã\82°ã\82\92使ã\81\86å¿\85è¦\81ã\81\8cã\81\82ã\82\8bã\81\8bã\82\89ã\81 。\n"
 "そうしないと、POSIX 準拠の tty は、@code{clocal} フラグがセットされて\n"
 "いない場合に、キャリア検出線 (carrier detect line) が活発化する\n"
 "まで、ブロッキングを起こす。そんなわけで、デバイスのオープンは、\n"
@@ -39022,7 +39011,7 @@ msgstr ""
 "従って、ログイン後にグループ・データベースを変更しても、現在のログイン\n"
 "セッションが続いている間は、@command{\\cmd\\} コマンドはその変更を反映しない。\n"
 "しかし、\\arg\\を指定して @command{\\cmd\\} を実行した場合は、ユーザ・\n"
-"データベースやグループ・データベースの参照が改めて行われるので、\n"
+"データベースやグループ・データベースの参照が改めて行われるので、\n"
 "変更した結果が表示されることになる。"
 
 #. type: Plain text
@@ -39355,9 +39344,9 @@ msgid ""
 "@samp{who am i}."
 msgstr ""
 "オプション以外の引数を二つ指定すると、@command{who} は、自分を実行している\n"
-"ユーザのエントリのみを (自分が接続している標準入力からユーザの見当を\n"
-"付けて)、ホスト名を前に付けて表示する。渡される二つの引数は、全体\n"
-"として @samp{who am i} になるように、@samp{am i} とするのが慣例である。 "
+"ユーザの情報のみを (自分が接続している標準入力からユーザの見当を\n"
+"付けて)、ホスト名を前に付けて表示する。渡される二つの引数は、\n"
+"全体として @samp{who am i} になるように、@samp{am i} とするのが慣例である。 "
 
 #. type: table
 #: coreutils.texi:14743
@@ -39409,8 +39398,8 @@ msgid ""
 "List only the entries that correspond to processes via which the system is "
 "waiting for a user to login.  The user name is always @samp{LOGIN}."
 msgstr ""
-"システムがユーザのログインを待ち受ける窓口になっているプロセスに\n"
-"関する情報のみを表示する。ユーザ名は常に @samp{LOGIN} である。"
+"現在システムがログインの窓口としてユーザを待ち受けているプロセス\n"
+"関する情報のみを表示する。ユーザ名は常に @samp{LOGIN} である。"
 
 #. type: opindex
 #: coreutils.texi:14769 coreutils.texi:14770
@@ -39425,8 +39414,8 @@ msgid ""
 "is not the default because it can cause significant delays on systems with "
 "automatic dial-up internet access."
 msgstr ""
-"utmp で見つかったホスト名について DNS を検索して正式名を取得しよう\n"
-"ã\81¨ã\81\99ã\82\8bã\80\82ã\81\93ã\82\8cã\81\8cã\83\87ã\83\95ã\82©ã\83«ã\83\88ã\81«ã\81ªã\81£ã\81¦ã\81\84ã\81ªã\81\84ã\81®ã\81¯ã\80\81ã\82¤ã\83³ã\82¿ã\83¼ã\83\8dã\83\83ã\83\88ã\81«è\87ªå\8b\95\n"
+"utmp で見つかったホスト名について DNS を検索して正規名を得ようと\n"
+"する。これがデフォルトになっていないのは、インターネットに自動\n"
 "ダイアルアップで接続しているシステムでは、深刻な遅滞を招きかねない\n"
 "からである。"
 
@@ -39493,9 +39482,10 @@ msgid ""
 "has been idle.  @samp{.} means the user was active in the last minute.  @samp"
 "{old} means the user has been idle for more than 24 hours."
 msgstr ""
-"ログイン日時の後ろに、ユーザが何時間何分アイドル状態でいるかを\n"
-"表示する。@samp{.} は、ユーザがここ 1 分間アクティブだったことを意味\n"
-"する。@samp{old} は、ユーザが 24 時間以上アイドル状態だいうことである。"
+"ログイン日時の後ろに、ユーザが何時間何分端末を使用していないかを\n"
+"(idle 状態かを) 表示する。@samp{.} は、ユーザがここ 1 分以内に端末操作\n"
+"をしたことを意味する。@samp{old} は、ユーザが 24 時間以上端末を使用\n"
+"していないいうことである。"
 
 #. type: opindex
 #: coreutils.texi:14817 coreutils.texi:14822
@@ -39918,12 +39908,11 @@ msgid ""
 "optionally, the time zone rules) can be overridden by the @option{--date} "
 "option."
 msgstr ""
-"@w{RFC 2822/ISO 8601} 形式の数値によるタイムゾーン (たとえば、@samp{-0600} "
-"や \n"
+"@w{RFC 2822/ISO 8601} 形式の数値によるタイムゾーン (たとえば、@samp{-0600} や \n"
 "@samp{+0530})。タイムゾーンが特定できない場合は、空になる。この値は、\n"
 "環境変数 @env{TZ} によって指定されたタイムゾーンのルールを使用する\n"
 "ことで、現在の日時に対応した、数値によるタイムゾーンを正しく反映\n"
-"ã\81\97ã\81¦ã\81\84る (訳注: 要するに、夏時間、冬時間が存在する地帯では、それを\n"
+"ã\81\99る (訳注: 要するに、夏時間、冬時間が存在する地帯では、それを\n"
 "反映するということ)。操作の対象となる日時は (もしそうしたければ、\n"
 "その日時におけるタイムゾーンのルールも)、@option{--date} オプションに\n"
 "よって変更することができる。"
@@ -41214,7 +41203,7 @@ msgstr ""
 #: coreutils.texi:15423
 #, no-wrap
 msgid "date -d 1may '+%B %-d\n"
-msgstr "date -d 1may '+%B %-d\n"
+msgstr "date -d 1may '+%B %-d'\n"
 
 #. type: itemize
 #: coreutils.texi:15428
@@ -41345,9 +41334,9 @@ msgstr ""
 "その場合は、日付を表す文字列で @samp{UTC} を省略することができる。\n"
 "とは言え、@option{--utc} を使う方法は、@samp{%s} を始め、多くの書式文字列では、\n"
 "日付文字列で @samp{UTC} を使うのと同じ結果をもたらすものの、協定世界時\n"
-"からの時差が 0 ではないタイムゾーンで @samp{%z} など、タイムゾーンに\n"
-"ã\82\88ã\81£ã\81¦å\80¤ã\81\8cå¤\89ã\82\8fã\81£ã\81¦ã\81\8fã\82\8bæ\9b¸å¼\8fæ\96\87å­\97å\88\97ã\82\92æ\8c\87å®\9aã\81\97ã\81\9få ´å\90\88ã\81«ã\81¯ã\80\81ç\95°ã\81ªã\82\8bçµ\90æ\9e\9cã\82\92\n"
-"出力することになるだろう。"
+"からの時差が 0 ではないタイムゾーンでは、@samp{%z} など、タイムゾーン\n"
+"ã\81«ã\82\88ã\81£ã\81¦å\80¤ã\81\8cå¤\89ã\82\8fã\81£ã\81¦ã\81\8fã\82\8bæ\9b¸å¼\8fæ\96\87å­\97å\88\97ã\81«å¯¾ã\81\97ã\81¦ã\81¯ã\80\81ç\95°ã\81ªã\82\8bçµ\90æ\9e\9cã\82\92ã\82\82ã\81\9fã\82\89ã\81\99\n"
+"ことになるだろう。"
 
 #. type: example
 #: coreutils.texi:15494
@@ -42437,8 +42426,13 @@ msgid ""
 "etc."
 msgstr ""
 "この章で説明するコマンドは、他のコマンドを現在の条件とは違った条件で\n"
-"実行する。たとえば、環境を変更して実行する、別のユーザとして実行する\n"
-"といったことである。"
+"実行するものである。たとえば、環境を変更して実行する、別のユーザとして\n"
+"実行するといったコマンドだ。\n"
+"@sp 1\n"
+"(訳注: 「別のユーザとして実行する」というのは、@command{chroot} の \n"
+"@option{--userspec} オプションを指していると考えられなくもないが、元々は \n"
+"@command{su} コマンドのことを言っていたのだと思う。@command{su} も以前はこの章で説明されて\n"
+"いたが、現在では coreutils に収録されていない。)"
 
 #. type: menuentry
 #: coreutils.texi:16028
@@ -42555,10 +42549,11 @@ msgid ""
 "process.  Use this option to run it as a different @var{user} and/or with a "
 "different primary @var{group}."
 msgstr ""
-"デフォルトでは、@var{command} は、呼び出し側のプロセスと同じ資格情報を\n"
-"使って、実行される。このオプションを使えば、@var{command} を別の @var"
-"{user} \n"
-"として実行することができる。別の基本 @var{group} を指定することも可能だ。"
+"デフォルトでは、@var{command} は呼び出し側のプロセスと同じ資格情報を\n"
+"使って実行されるが、このオプションを使えば、@var{command} を別の @var{user} \n"
+"として実行することができる。別の基本 @var{group} を指定することも可能だ。\n"
+"(訳注: coreutils-8.22 では、場合によっては @var{user} や @var{group} を名前\n"
+"ではなく、ID 番号で指定しなければならないことがある。)"
 
 #. type: item
 #: coreutils.texi:16072
@@ -42575,7 +42570,8 @@ msgid ""
 msgstr ""
 "このオプションを使えば、新しいプロセスが使用する補助 @var{groups} を指定\n"
 "することができる。グループのリスト (名前でも ID 番号でもよい) は、\n"
-"コンマで区切られていなければならない。"
+"コンマで区切られていなければならない。(訳注: coreutils-8.22 では、\n"
+"このオプションが使用できない場合もある。)"
 
 #. type: Plain text
 #: coreutils.texi:16085
@@ -43036,7 +43032,7 @@ msgstr ""
 "\"@command{nice} はプロセスの @dfn{niceness} を表示したり、niceness を変更して\n"
 "コマンドを実行したりする。@dfn{niceness} は、プロセスがシステム中でどの程度\n"
 "優先的にスケジュールされるかに影響を与える。(訳注: niceness を「スケ\n"
-"ã\82¸ã\83¥ã\83¼ã\83«優先度」と訳さない理由については、三つほど下のパラグラフを\n"
+"ã\82¸ã\83¥ã\83¼ã\83ªã\83³ã\82°優先度」と訳さない理由については、三つほど下のパラグラフを\n"
 "御覧いただきたい。)\n"
 "@sp 1\n"
 "書式:"
@@ -43381,11 +43377,10 @@ msgid ""
 "null} instead."
 msgstr ""
 "標準入力が端末の場合、標準入力は @file{/dev/null} に付け換えられる。その\n"
-"結果、端末セッションが、@command{nohup} によって実行されたコマンドが端末を使"
-"用\n"
-"していると勘違いすることがなくなる。これは GNU の拡張である。GNU 以外\n"
-"のホストでも使うことを考えているプログラムでは、GNU の拡張を当てにせず、\n"
-"@samp{nohup @var{command} [@var{arg}]@dots{} </dev/null} を使った方がよい。"
+"結果、端末セッションが、@command{nohup} によって実行されているコマンドが端末を\n"
+"使用していると勘違いすることがなくなる。これは GNU の拡張である。\n"
+"GNU 以外のホストでも使うことを考えているプログラムでは、GNU の拡張を当てに\n"
+"せず、@samp{nohup @var{command} [@var{arg}]@dots{} </dev/null} を使った方がよい。"
 
 #. type: Plain text
 #: coreutils.texi:16428
@@ -43401,7 +43396,7 @@ msgstr ""
 "イルに追加されて行く。そのファイルに書き込めない場合は、@file{$HOME/nohup.out} \n"
 "に追記されることになる。そのファイルにも書き込めない場合は、コマンドの\n"
 "実行が行われない。@command{nohup} によって作成されるのが @file{nohup.out} であれ、\n"
-"@file{$HOME/nohup.out} であれ、それはファイルの所有者にのみ読み書き可能な\n"
+"@file{$HOME/nohup.out} ã\81§ã\81\82ã\82\8cã\80\81ã\81\9dã\82\8cã\81¯ã\80\81ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81®æ\89\80æ\9c\89è\80\85ã\81«ã\81®ã\81¿èª­ã\81¿æ\9b¸ã\81\8då\8f¯è\83½ã\81ª\n"
 "ものになる。現在の umask の設定の影響は受けない。"
 
 #. type: Plain text
@@ -43412,23 +43407,12 @@ msgid ""
 "standard output is closed, standard error terminal output is instead "
 "appended to the file @file{nohup.out} or @file{$HOME/nohup.out} as above."
 msgstr ""
-"標準エラーが端末の場合、コマンドのエラー出力は、基本的には標準出力 \n"
-"(リダイレクトされていることもあるわけだ) と同じファイル・デスクリプタ\n"
-"にリダイレクトされる。ただし、標準出力がクローズされている場合には、\n"
-"標準エラーの端末への出力は、行き先が変わって、@file{nohup.out} や \n"
-"@file{$HOME/nohup.out} というファイルに追加される。どちらのファイルが使用\n"
-"されるかは、上述のとおりである。\n"
-"@sp 1\n"
-"(訳注: 具体的には、こういうことである。@code{nohup ./hoge.sh >hoge.log} \n"
-"というコマンドで、hoge.sh がエラーを出したとしよう。そのエラーメッセージ\n"
-"は、標準出力のリダイレクト先である @file{hoge.log} に書き出される。それに\n"
-"対して、@code{nohup ./hoge.sh} だけならば、hoge.sh の出すエラーメッセージは、\n"
-"カレントディレクトリの @file{nohup.out} か @file{$HOME/nohup.out} に書き込まれる。\n"
-"それでは、hoge.sh 中で、@code{cat geho.txt goho.txt >gehogoho.txt} などと、\n"
-"標準出力をファイルにリダイレクトしていたら、どうなるだろうか? cat \n"
-"コマンドの結果は問題なく、@file{gehogoho.txt} に出力される。エラーが出たら、\n"
-"そちらは @file{hoge.log} なり、@file{nohup.out} または @file{$HOME/nohup.out} なりに\n"
-"書き込まれるわけである。)"
+"標準エラーが端末の場合、コマンドの標準エラー出力は、基本的には\n"
+"標準出力 (リダイレクトされているかもしれない) と同じファイル・\n"
+"ディスクリプタにリダイレクトされる。ただし、標準出力がクローズ\n"
+"されている場合には、標準エラーの端末への出力は、リダイレクトされる\n"
+"ことなく、直接 @file{nohup.out} や @file{$HOME/nohup.out} というファイルに\n"
+"追加される。どちらのファイルが使用されるかは、上述のとおりである。"
 
 #. type: Plain text
 #: coreutils.texi:16438
@@ -43498,7 +43482,7 @@ msgstr ""
 #: coreutils.texi:16470
 #, no-wrap
 msgid "@command{stdbuf}: Run a command with modified I/O stream buffering"
-msgstr "@command{stdbuf}: I/O ストリームのバッファリングを変更して、コマンドを実行する"
+msgstr "@command{stdbuf}: 入出力ストリームのバッファリングを変更して、コマンドを実行する"
 
 #. type: pindex
 #: coreutils.texi:16472
@@ -43524,7 +43508,7 @@ msgid ""
 "@command{stdbuf} allows one to modify the buffering operations of the three "
 "standard I/O streams associated with a program.  Synopsis:"
 msgstr ""
-"@command{stdbuf} を使用すると、プログラムと結びついている 3 種類の標準 I/O \n"
+"@command{stdbuf} を使用すると、プログラムと結びついている 3 種類の標準入出力\n"
 "ストリームに対して、そのバッファリング動作を変更することができる。\n"
 "@sp 1\n"
 "書式:"
@@ -43752,7 +43736,7 @@ msgid ""
 "a specific exit status indicating a timeout.  This is useful if the managed "
 "@var{command} supports running for an indeterminite amount of time."
 msgstr ""
-"ã\82¿ã\82¤ã\83 ã\82¢ã\82¦ã\83\88ã\81\97ã\81\9fã\81¨ã\81\8dã\81«ã\80\81ã\81\84ã\81\8bã\81ªã\82\8bã\82¿ã\82¤ã\83 ã\82¢ã\82¦ã\83\88ã\81\8bを示す @command{timeout} \n"
+"ã\82¿ã\82¤ã\83 ã\82¢ã\82¦ã\83\88ã\81\97ã\81\9fã\81¨ã\81\8dã\81«ã\80\81ã\82¿ã\82¤ã\83 ã\82¢ã\82¦ã\83\88ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\81\93ã\81¨を示す @command{timeout} \n"
 "コマンドの終了ステータスではなく、@command{timeout} が管理している \n"
 "@var{command} の終了ステータスを返す。このオプションが役に立つのは、\n"
 "管理される @var{command} が無期限の続行時間をサポートしている場合である。"
@@ -43830,7 +43814,7 @@ msgid ""
 "selected signal proves not to be fatal, @command{timeout} does not kill the "
 "@var{command}."
 msgstr ""
-"ここで指定した @var{duration} の経過後に、今度は @samp{KILL} シグナルを送り\n"
+"ここで指定した @var{duration} の経過後に、改めて @samp{KILL} シグナルを送り\n"
 "付けて、監視対象の @var{command} を確実に終了させる。このオプションを\n"
 "付けないと、選択したシグナルに @var{command} を終了させる力がなかった\n"
 "場合に、@command{timeout} は @var{command} を殺すことができない。"
@@ -44079,22 +44063,16 @@ msgid ""
 "descriptions.  This form of the @command{kill} command succeeds if all @var"
 "{signal} arguments are valid and if there is no output error."
 msgstr ""
-"@command{kill} コマンドの二番目の書式では、シグナルに関する情報が表示され"
-"る。\n"
-"@option{-l} または @option{--list}、あるいは、@option{-t} または @option{--"
-"table} オプションの\n"
-"指定は必須である。引数 @var{signal} を付けないと、サポートされているすべて"
-"の\n"
-"シグナルがリストされる。@option{-l} や @option{--list} の出力は、シグナル名の"
-"リスト\n"
-"であり、1 行に一つづつ表示される。なお、引数 @var{signal} がすでにシグナル"
-"名\n"
-"である場合は、名前ではなく、シグナル番号が表示される。@option{-t} や @option"
-"{--table} \n"
-"の出力は、シグナル番号、シグナル名、その説明からなる表である。この書式の \n"
-"@command{kill} コマンドは、すべての @var{signal} 引数が有効なものであり、出力"
-"エラーが\n"
-"なかったとき、成功のステータスで終了する。"
+"@command{kill} コマンドの二番目の書式では、シグナルに関する情報が表示される。\n"
+"@option{-l} または @option{--list}、あるいは、@option{-t} または @option{--table} オプションの\n"
+"指定は必須である。引数 @var{signal} を一つも指定しないと、サポートされている\n"
+"すべてのシグナルがリストされる。@option{-l} や @option{--list} の出力は、シグナル名の\n"
+"リストであり、1 行に一つづつ表示される。ただし、引数 @var{signal} がすでに\n"
+"シグナル名である場合に表示されるのは、名前ではなく、シグナル番号だ。\n"
+"@option{-t} や @option{--table} の出力は、シグナル番号、シグナル名、その説明からなる\n"
+"表である。この書式の @command{kill} コマンドは、引数として指定されたすべての \n"
+"@var{signal} が有効なものであり、出力エラーがなかったとき、成功のステータスで\n"
+"終了する。"
 
 #. type: Plain text
 #: coreutils.texi:16719
@@ -44274,10 +44252,9 @@ msgid ""
 "If no @var{number} is specified on the command line, @command{factor} reads "
 "numbers from standard input, delimited by newlines, tabs, or spaces."
 msgstr ""
-"@var{number} がコマンドラインで指定されていない場合、@command{factor} は、標"
-"準入力\n"
+"@var{number} がコマンドラインで指定されていない場合、@command{factor} は標準入力\n"
 "から数値を読み込む。このとき、改行、タブ、空白で区切って複数の数値を\n"
-"入力できる。"
+"å\85¥å\8a\9bã\81\99ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81\8cã\81§ã\81\8dã\82\8bã\80\82"
 
 #. type: Plain text
 #: coreutils.texi:16814
@@ -44333,7 +44310,7 @@ msgstr ""
 "している Pollard Rho アルゴリズムは、比較的小さな因数を持つ数値に\n"
 "対してとりわけ効率がよい。もし、小さな因数を持たない大きな数値 (たと\n"
 "えば、二つの大きな素数の積からなる数値) の素因数分解をなさりたいのなら、\n"
-"ä»\96ã\81®æ\89\8bæ³\95ã\81®æ\96¹ã\81\8cã\81\9aã\81£ã\81¨é\81©ã\81\97ている。"
+"ä»\96ã\81®æ\96¹æ³\95ã\81®æ\96¹ã\81\8cã\81\9aã\81£ã\81¨ã\81\99ã\81\90ã\82\8cている。"
 
 #. type: Plain text
 #: coreutils.texi:16851