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info/GNU_coreutils: some modifications in the ptx section.
authorcyoichi <cyoichi@users.sourceforge.jp>
Thu, 7 Jan 2016 02:19:21 +0000 (11:19 +0900)
committercyoichi <cyoichi@users.sourceforge.jp>
Thu, 7 Jan 2016 02:19:21 +0000 (11:19 +0900)
info/GNU_coreutils/po4a/coreutils-ja.po
info/GNU_coreutils/po4a/coreutils-ja.texi.patch
info/GNU_coreutils/release/coreutils-ja.info
info/GNU_coreutils/release/coreutils-ja.texi

index 6e3b17b..00a04fe 100644 (file)
@@ -7,7 +7,7 @@ msgid ""
 msgstr ""
 "Project-Id-Version: PACKAGE VERSION\n"
 "POT-Creation-Date: 2014-04-08 10:38+0900\n"
-"PO-Revision-Date: 2015-11-21 09:06+0900\n"
+"PO-Revision-Date: 2016-01-01 20:56+0900\n"
 "Last-Translator: Chonan Yoichi <cyoichi@maple.ocn.ne.jp>\n"
 "Language-Team: Linux JM project <linuxjm-discuss@lists.osdn.me>\n"
 "Language: \n"
@@ -16288,10 +16288,18 @@ msgstr ""
 "前後の文脈を付けて項目として立てる索引のことである。たとえば、\"The cow \n"
 "jumped over the moon.\" という文があるとしよう。今、キーワードを\n"
 "角カッコ ([]) で示すとすると、@command{ptx} による一番素朴なパミューテド・\n"
-"インデックスの作成では、この文から、@*\n"
-"\"[The] cow jumped over the moon.\", \"The [cow] jumped over the moon.\",@*\n"
-"\"The cow [jumped] over the moon.\", \"The cow jumped [over] the moon.\",@*\n"
-"\"The cow jumped over [the] moon.\", \"The cow jumped over the [moon].\" @*\n"
+"インデックスの作成では、この文から、\n"
+"\n"
+"@example\n"
+"[The] cow jumped over the moon.\n"
+"The [cow] jumped over the moon.\n"
+"The cow [jumped] over the moon. \n"
+"The cow jumped [over] the moon.\n"
+"The cow jumped over [the] moon.\n"
+"The cow jumped over the [moon].\n"
+"@end example\n"
+"\n"
+"@noindent\n"
 "という、キーワードの位置だけが違う 6 個の索引項目が作られ、キーワード\n"
 "によってソートされて、出力されるのである。「パミューテド (permuted)」\n"
 "というのは、文中でキーワードが順番に移動するのを、円順列 (cyclic \n"
@@ -16354,10 +16362,11 @@ msgstr ""
 "@var{file} を指定することができる。@var{file} を一つも指定しない場合は、標準入力が\n"
 "読み込まれる。@var{file} を 1 個以上指定した場合、それは入力ファイルの名前で\n"
 "あり、入力ファイルはすべて順番に、あたかもすべてのファイルが結合されて\n"
-"いるかのように読み込まれる。とは言え、各ファイル同士は文脈的に完全に分離\n"
-"しており、参照先情報の自動作成を指定している場合に、参照先のファイル名や\n"
-"行番号が指し示すのは、個々の入力テキストファイルのそれである。どの場合\n"
-"でも、@command{ptx} は、パミューテド・インデックスを標準出力に出力する。"
+"いるかのように読み込まれる。とは言え、各ファイル同士は文脈的に完全に\n"
+"分離しており、参照箇所情報の自動作成を指定している場合に、参照箇所の\n"
+"ファイル名や行番号が指し示すのは、個々の入力テキストファイルのそれで\n"
+"ある。どの場合でも、@command{ptx} は、パミューテド・インデックスを標準出力に\n"
+"出力する。"
 
 #. type: Plain text
 #: coreutils.texi:5347
@@ -16382,10 +16391,10 @@ msgstr ""
 "ファイル (訳注: 上記書式の @var{input}) の名前である。パラメータが二つある\n"
 "場合、それぞれが示しているのは、読み込み対象の @var{input} ファイルと出力先\n"
 "の @var{output} ファイルの名前だ。この場合、二番目のパラメータによって指定\n"
-"ã\81\95ã\82\8cã\81\9fã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81®å\86\85容ã\81\8cç ´å£\8aã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81«ã\80\81ã\81\8fã\82\8cã\81\90ã\82\8cã\82\82æ°\97ã\82\92ã\81¤ã\81\91ã\81¦ã\81\84ã\81\9fã\81 ã\81\8d\n"
-"ã\81\9fã\81\84ã\80\82ã\81\93ã\81®å\8b\95ä½\9cã\81¯ã\80\81System V ã\81® @command{ptx} ã\81¨ã\81®äº\92æ\8f\9bæ\80§ã\82\92維æ\8c\81ã\81\99ã\82\8bã\81\9fã\82\81ã\81«å¿\85è¦\81ã\81«\n"
-"なっているものだが、通常 GNU の規格では、オプションによって指定される\n"
-"のではない出力パラメータを、使用しないように勧めている。"
+"ã\81\95ã\82\8cã\81\9fã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81®å\85\83ã\81®å\86\85容ã\81\8cç ´å£\8aã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81«ã\80\81ã\81\8fã\82\8cã\81\90ã\82\8cã\82\82æ°\97ã\82\92ã\81¤ã\81\91ã\81¦ã\81\84ã\81\9f\n"
+"ã\81 ã\81\8dã\81\9fã\81\84ã\80\82ã\81\93ã\81®å\8b\95ä½\9cã\81¯ã\80\81System V ã\81® @command{ptx} ã\81¨ã\81®äº\92æ\8f\9bæ\80§ã\82\92維æ\8c\81ã\81\99ã\82\8bã\81\9fã\82\81ã\81«\n"
+"必要になっているものだが、通常 GNU の規格では、オプションによって\n"
+"指定されるのではない出力パラメータを、使用しないように勧めている。"
 
 #. type: Plain text
 #: coreutils.texi:5352
@@ -16475,9 +16484,9 @@ msgstr ""
 "現在の設定では、@command{ptx} プログラムは、入力ファイルが符号化に 8-bit の \n"
 "ISO 8859-1 コード (Latin-1 文字セットとも言われる) を使用しているものと\n"
 "見なすようになっている。ただし、MS-DOS 用にコンパイルされている場合は\n"
-"å\88¥ã\81§ã\80\81ã\81\9dã\81®å ´å\90\88ã\81¯ã\80\81IBM-PC ã\81®æ\96\87å­\97ã\82»ã\83\83ã\83\88ã\82\92使ç\94¨ã\81\99ã\82\8b (GNU ã\81® @command{ptx} ã\81\8cå°\8få\9e\8bã\81® \n"
-"MS-DOS マシンで使えるかどうか、今ではわからないけれど)。7-bit ASCII \n"
-"比べると、ISO 8859-1 の文字セットは、アルファベットの部分が異なって\n"
+"å\88¥ã\81§ã\80\81ã\81\9dã\81®å ´å\90\88ã\81¯ã\80\81IBM-PC ã\81®æ\96\87å­\97ã\82»ã\83\83ã\83\88ã\81\8c使ç\94¨ã\81\95ã\82\8cã\82\8b (GNU ã\81® @command{ptx} ã\81\8c \n"
+"MS-DOS マシンで使えるかどうか、今ではわからないけれど)。7-bit ASCII \n"
+"比べると、ISO 8859-1 の文字セットは、アルファベットの部分が異なって\n"
 "いる。そのため、正規表現におけるマッチングの振る舞いが変わってくる。\n"
 "キーワードに対するデフォルトの正規表現が (訳注: つまり、GNU の拡張が\n"
 "有効なときの @samp{\\w+} が)、英語で使用しない文字や、ウムラウトやアクセント\n"
@@ -16625,13 +16634,14 @@ msgid ""
 "default value for option @option{-S}."
 msgstr ""
 "各入力行において、行頭にあるホワイトスペース以外の文字の連続を\n"
-"参照先情報 (訳注: たとえば、ファイル名、ページ番号、行番号など) \n"
-"として扱うようにする。この参照先情報は、その入力行がどこにあるか\n"
-"を、作成されるパミューテド・インデックス中で示すために用いられる。\n"
-"参照先情報の生成についての詳細は、次節「出力のフォーマット」を\n"
-"御覧いただきたい。@xref{Output formatting in ptx}. このオプション\n"
-"を使用すると、@option{-S} オプションのデフォルトの値が変更されること\n"
-"になる。"
+"参照箇所情報 (訳注: たとえば、ファイル名、ページ番号、行番号など) \n"
+"として扱うようにする。この参照箇所情報は、その入力行がどこに\n"
+"あるかを、作成されるパミューテド・インデックス中で示すために\n"
+"用いられる。参照箇所情報の生成についての詳細は、次節「出力の\n"
+"フォーマット」を御覧いただきたい。@xref{Output formatting in ptx}. \n"
+"このオプションを使用すると、@option{-S} オプションのデフォルトの値が\n"
+"変更されることになる (訳注: すなわち、GNU の拡張が有効な場合も、\n"
+"@option{-S} オプションのデフォルト値が文末ではなく、行末になる)。"
 
 #. type: table
 #: coreutils.texi:5469
@@ -16642,13 +16652,13 @@ msgid ""
 "default value, or when GNU extensions are disabled, this condition is always "
 "met and references are completely excluded from the output contexts."
 msgstr ""
-"このオプションを使用したとき、@command{ptx} プログラムは、参照情報が\n"
+"このオプションを使用したとき、@command{ptx} プログラムは、参照箇所情報が\n"
 "出力される文脈に混入しないようにするが、その試みはそれほど徹底した\n"
 "ものではない。しかし、文脈が改行できちんと終止していれば、@command{ptx} \n"
 "はその試みに成功する。もし、@option{-r} オプションが @option{-S} オプションの\n"
 "デフォルト値とともに使われているか、あるいは、GNU の拡張が無効に\n"
 "なっているならば、この条件は必ず満たされることになる。従って、\n"
-"その場合は、参照情報が出力される文脈からきちんと分離される。\n"
+"その場合は、参照箇所情報が出力される文脈からきちんと分離される。\n"
 "@sp 1\n"
 "(訳注: 文脈 (context) というのは、出力については、キーワードと\n"
 "その前後と考えておけばよいが、入力について言うと、@command{ptx} が操作の\n"
@@ -16850,18 +16860,19 @@ msgstr ""
 "指定されず、しかも、GNU の拡張が有効な場合、@command{ptx} プログラムは、\n"
 "ダム端末に適した出力フォーマットを選択する。各キーワードは一行の\n"
 "中央に表示され、前後の文脈がその左右に出力される。コンコーダンス\n"
-"としての出力が一目でわかるように、各フィールドはきちんと揃えられる。\n"
-"おまけの機能として、次のものがある。自動参照が @option{-A} オプションに\n"
-"よって選択されて、左側の文脈の前に表示される場合 (すなわち、@option{-R} \n"
-"オプションが選択されていない場合)、参照先情報の後ろにコロンが追加\n"
-"される。こうしておくと、参照先情報を GNU Emacs の @code{next-error} 処理に\n"
-"うまく渡せるようになるのである。このデフォルトの出力フォーマットでは、\n"
-"改行やタブのようなホワイトスペース文字は、それぞれ単にただ 1 個の\n"
-"スペースに変換されるだけであり、連続するスペースをわざわざ圧縮する\n"
-"ようなことは行われない。この動作は、将来変更されるかもしれない。\n"
-"そうしたホワイトスペース文字を除いて、使用している 256 文字からなる\n"
-"文字セット中のほかのすべての文字は、入力から出力へと手を加えずに\n"
-"そのまま送り出される。"
+"としての出力が一目でわかるように (訳注: すなわち、どれがキーワードで、\n"
+"どれがその前後の語句かわかりやすいように)、各フィールドはきちんと\n"
+"揃えられる。おまけの機能として、次のものがある。参照箇所情報の\n"
+"自動作成が @option{-A} オプションによって選択され、参照箇所が左側の文脈の\n"
+"前に表示される場合には (すなわち、@option{-R} オプションが選択されていない\n"
+"場合には)、参照箇所の後ろにコロンが追加される。こうしておくと、\n"
+"参照箇所を GNU Emacs の @code{next-error} 処理にうまく渡せるようになる\n"
+"のである。このデフォルトの出力フォーマットでは、改行やタブのような\n"
+"ホワイトスペース文字は、それぞれ単にただ 1 個のスペースに変換される\n"
+"だけであり、連続するスペースをわざわざ圧縮するようなことは行われない。\n"
+"この動作は、将来変更されるかもしれない。そうしたホワイトスペース文字\n"
+"を除いて、使用している 256 文字からなる文字セット中のほかのすべての\n"
+"文字は、入力から出力へと手を加えずにそのまま送り出される。"
 
 #. type: Plain text
 #: coreutils.texi:5554
@@ -16907,13 +16918,13 @@ msgid ""
 "maximum output width does not take into account the space taken by "
 "references, nor the gap that precedes them."
 msgstr ""
-"最終的に出力される各行の最大長を指定する。参照先情報を使用する際、\n"
+"最終的に出力される各行の最大長を指定する。参照箇所を使用する際、\n"
 "その長さが最大長に含まれるかどうかは、@option{-R} オプションを付けるか\n"
 "付けないかよって決まる。@option{-R} オプションを指定しない場合、すなわち、\n"
-"参照先情報が左の文脈より前に表示される場合は、すべての参照先情報中\n"
+"参照箇所が左の文脈より前に表示される場合は、すべての参照箇所中\n"
 "の最大長が、出力行の最大長の長さの内に含まれることになる。@option{-R} \n"
-"オプションを指定した場合、すなわち、参照先情報が右の文脈より後に\n"
-"表示される場合は、参照先情報や、それに先行するフィールドの区切りが\n"
+"オプションを指定した場合、すなわち、参照箇所が右の文脈より後に\n"
+"表示される場合は、参照箇所や、それに先行するフィールドの区切りが\n"
 "占める領域は、出力行の最大長の長さに含まれない。"
 
 #. type: itemx
@@ -16932,13 +16943,14 @@ msgid ""
 "input reference is still read and skipped, but the automatic reference is "
 "used at output time, overriding the input reference."
 msgstr ""
-"参照先情報の自動生成を選択する。ファイル名と行番号からなる参照先\n"
-"情報が自動的に生成されて、各入力行に付くことになる。ファイル名と\n"
+"参照箇所情報の自動生成を選択する。ファイル名と行番号からなる参照\n"
+"箇所が自動的に生成されて、各入力行に付くことになる。ファイル名と\n"
 "行番号は 1 個のコロンで区切られる。ただし、標準入力から読み込んで\n"
-"いる場合は、ファイル名は空になる。@option{-A} と @option{-r} の両方のオプションが\n"
-"指定されている場合は、入力にある参照先情報はやはり読み込まれた上で、\n"
-"本文としては無視されるが、出力時に使用されるのは、自動生成された\n"
-"参照先情報の方である。すなわち、入力にある参照先情報は、上書きされる。"
+"いる場合は、ファイル名は空になる。@option{-A} と @option{-r} の両方のオプション\n"
+"が指定されている場合は、入力中にある参照箇所情報が読み込まれた上で、\n"
+"本文から外されることは @option{-r} 単独の場合と同じだが、出力時に使用\n"
+"されるのは、自動生成された参照箇所の方である。すなわち、入力中に\n"
+"ある参照箇所情報は、自動生成されたもので置き換えられる。"
 
 #. type: itemx
 #: coreutils.texi:5587
@@ -16959,15 +16971,16 @@ msgid ""
 "into account in total output width given by @option{-w}."
 msgstr ""
 "デフォルトの出力フォーマットでは、@option{-R} オプションを使用しない場合、\n"
-"@option{-r} や @option{-A} オプションの働きによって生成される参照先情報は、出力行\n"
-"の左の端、すなわち、左の文脈の前に表示される。それに対して、デフォ\n"
-"ルトの出力フォーマットで @option{-R} オプションを指定した場合、参照先情報\n"
-"が表示されるのは、各出力行の右端、すなわち、右の文脈の後ろになる。\n"
-"ほかのいかなる出力フォーマットにおいても、基本的に @option{-R} オプション\n"
-"は無視されるが (訳注: デフォルト以外の出力フォーマットでは、@option{-R} \n"
-"オプションがあってもなくても、参照先情報は右端に出力される)、\n"
-"それでも、@option{-R} オプションが付いていると、参照先情報の長さが、@option{-w} \n"
-"で指定した出力行全体の長さの内に入らないという働きだけは残る。"
+"@option{-r} や @option{-A} オプションの働きによって生成される参照箇所は、出力行\n"
+"の左の端、すなわち、左の文脈の前に表示される。それに対して、\n"
+"デフォルトの出力フォーマットで @option{-R} オプションを指定した場合、\n"
+"参照箇所が表示されるのは、各出力行の右端、すなわち、右の文脈の\n"
+"後ろになる。ほかのいかなる出力フォーマットにおいても、基本的に @option{-R} \n"
+"オプションは無視されるが (訳注: デフォルト以外の出力フォーマット\n"
+"では、@option{-R} オプションがあってもなくても、参照箇所は右端に出力\n"
+"される)、それでも、@option{-R} オプションが付いていると、参照箇所の\n"
+"長さが、@option{-w} で指定した出力行全体の長さの内に入らないという働き\n"
+"だけは残る。"
 
 #. type: table
 #: coreutils.texi:5600
@@ -17071,7 +17084,7 @@ msgstr ""
 "@sp 1\n"
 "(訳注: 下記の @var{tail} と @var{head} については、前節 @option{--sentence-regexp} \n"
 "オプションの説明の終わりから 2 番目のパラグラフをご覧いただきたい。\n"
-"@var{ref} は参照先情報である。)"
+"@var{ref} は参照箇所である。)"
 
 #. type: smallexample
 #: coreutils.texi:5638
@@ -17106,9 +17119,9 @@ msgid ""
 "correctly processed by @command{nroff} or @command{troff}."
 msgstr ""
 "この出力フォーマットでは、改行やタブのような非表示文字は、それぞれ\n"
-"ã\81\9fã\81£ã\81\9f 1 å\80\8bã\81®ã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\81«å¤\89æ\8f\9bã\81\95ã\82\8cã\80\81é\80£ç¶\9aã\81\99ã\82\8bã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\82\92ã\82\8fã\81\96ã\82\8fã\81\96å\9c§ç¸®ã\81\99ã\82\8b\n"
-"ようなことは行われない。ダブルクォート文字 @kbd{\"} はそれぞれ二重化\n"
-"されるので、@command{nroff} や @command{troff} によって正しく処理される。"
+"ã\81\9fã\81  1 å\80\8bã\81®ã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\81«å¤\89æ\8f\9bã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\81 ã\81\91ã\81§ã\80\81é\80£ç¶\9aã\81\99ã\82\8bã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\82\92ã\82\8fã\81\96ã\82\8fã\81\96\n"
+"圧縮するようなことは行われない。ダブルクォート文字 @kbd{\"} はそれぞれ\n"
+"二重化されるので、@command{nroff} や @command{troff} によって正しく処理される。"
 
 #. type: itemx
 #: coreutils.texi:5651
@@ -17127,7 +17140,7 @@ msgstr ""
 "@sp 1\n"
 "(訳注: 下記の @var{tail} と @var{head} については、前節 @option{--sentence-regexp} \n"
 "オプションの説明の終わりから 2 番目のパラグラフをご覧いただきたい。\n"
-"@var{ref} は参照先情報である。)"
+"@var{ref} は参照箇所である。)"
 
 #. type: smallexample
 #: coreutils.texi:5659
@@ -17149,9 +17162,9 @@ msgid ""
 "used to change @samp{xx} to another macro name."
 msgstr ""
 "従って、あとは、出力の整形を担当する @code{\\xx} コマンドの定義を\n"
-"出力ファイルに書き込めばよいことになる。なお、参照先情報の生成が\n"
+"出力ファイルに書き込めばよいことになる。なお、参照箇所の生成が\n"
 "行われていない場合、すなわち、@option{-A} オプションも @option{-r} オプションも\n"
-"指定されていない場合は、各 @code{\\xx} 呼び出しの最後の引数は出力\n"
+"æ\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\81ªã\81\84å ´å\90\88ã\81«ã\81¯ã\80\81å\90\84 @code{\\xx} å\91¼ã\81³å\87ºã\81\97ã\81®æ\9c\80å¾\8cã\81®å¼\95æ\95°ã\81¯å\87ºå\8a\9b\n"
 "されないことに注意していただきたい。@samp{xx} を別のマクロ名に変更する\n"
 "には、@option{-M} オプションを使用すればよい (訳注: @option{-M \"xx\"} のように、\n"
 "@samp{xx} の部分のみ指定する)。"
@@ -17181,11 +17194,11 @@ msgstr ""
 "@code{\\^@{ @}} と @code{\\~@{ @}} というシーケンスになる (訳注: 実際には @code{@{@}} \n"
 "の位置に a  なり e なりといった文字が来る)。使用している文字セット\n"
 "中の他の発音区別符が付いている文字についても、可能なかぎり、適切な \n"
-"@TeX{} のシーケンスが生成される。改行やタブのような他の非表示文字や、\n"
-"ASCII の文字セットに属さない他のすべての文字は、単にただ 1 個の\n"
-"ã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\81«å¤\89æ\8f\9bã\81\95ã\82\8cã\80\81é\80£ç¶\9aã\81\99ã\82\8bã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\82\92ã\82\8fã\81\96ã\82\8fã\81\96å\9c§ç¸®ã\81\99ã\82\8bã\82\88ã\81\86ã\81ªã\81\93ã\81¨ã\81¯\n"
-"行われない。@TeX{} のための特殊文字の処理は以上のようなものだが、\n"
-"改善する方法があれば、作者までお知らせいただきたい。"
+"@TeX{} のシーケンスが生成される。それ以外の文字については、改行やタブ\n"
+"のような非表示文字や、ASCII の文字セットに属さない他のすべての文字\n"
+"ã\81¯ã\80\81å\8d\98ã\81«ã\81\9fã\81  1 å\80\8bã\81®ã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\81«å¤\89æ\8f\9bã\81\95ã\82\8cã\80\81é\80£ç¶\9aã\81\99ã\82\8bã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\82\92ã\82\8fã\81\96ã\82\8fã\81\96\n"
+"圧縮するようなことは行われない。@TeX{} のための特殊文字の処理は以上の\n"
+"ようなものだが、改善する方法があれば、作者までお知らせいただきたい。"
 
 #. type: Plain text
 #: coreutils.texi:5695
@@ -17235,11 +17248,11 @@ msgstr ""
 "オプションで指定しない出力パラメータを持つのは、危険な習慣であり、\n"
 "GNU では、できるだけ避けるようにしている。従って、@command{ptx} を GNU と \n"
 "System V のどちらでも、問題なく同じように使いたいなら、入力ファイル\n"
-"ã\82\92常に一つしか使わず、実行結果は常に標準出力に出力されるものと考えて\n"
+"ã\81¯常に一つしか使わず、実行結果は常に標準出力に出力されるものと考えて\n"
 "おいた方がよい。また、@command{ptx} を使用してアプリケーションを作成する\n"
-"å ´å\90\88ã\81«ã\81¯ã\80\81ã\82¤ã\83³ã\82¹ã\83\88ã\83¼ã\83«ã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\82\8b @command{ptx} ã\81\8c @option{-G} ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\82\92å\8f\97ã\81\91\n"
-"入れることに気がついたら、@command{ptx} を呼び出すとき、@option{-G} オプションを\n"
-"必ず付けるようにしておきたくなるかもしれない。"
+"å ´å\90\88ã\81«ã\81¯ã\80\81ã\82¤ã\83³ã\82¹ã\83\88ã\83¼ã\83«ã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\82\8b @command{ptx} ã\81§ @option{-G} ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\81\8c使ç\94¨\n"
+"できるとわかれば、@command{ptx} を呼び出すとき、@option{-G} オプションを必ず付ける\n"
+"ようにしたくなるかもしれない。"
 
 #. type: itemize
 #: coreutils.texi:5719
@@ -17252,9 +17265,9 @@ msgid ""
 msgstr ""
 "System V の @command{ptx} で利用できるオプションは、@option{-b}, @option{-f}, @option{-g}, @option{-i}, \n"
 "@option{-o}, @option{-r}, @option{-t}, @option{-w} だけである。他のオプションは、すべて GNU の\n"
-"拡張だが、今この箇条書きで繰り返すことはしない。なお、オプション\n"
-"の中には、以下で述べるように、GNU の拡張が有効になっていると、\n"
-"意味が少し変わるものもある。"
+"拡張だが、今この箇条書きで繰り返すことはしない。なお、オプション\n"
+"中には、以下でも述べているように、GNU の拡張が有効になっていると、\n"
+"効果が少し変わるものもある。"
 
 #. type: itemize
 #: coreutils.texi:5724
@@ -17276,8 +17289,8 @@ msgid ""
 "from the total output line width.  With GNU extensions disabled, width of "
 "references is not taken into account in the output line width computations."
 msgstr ""
-"@option{-R} オプションを使用しないと、参照先情報の最大長が、出力行全体\n"
-"の長さから差し引かれる。GNU の拡張を無効にすると、参照先情報の\n"
+"@option{-R} オプションを使用しないと、参照箇所の最大長が、出力行全体\n"
+"の長さから差し引かれる。GNU の拡張を無効にすると、参照箇所の\n"
 "長さは、出力行の長さの勘定に入らないことになる。"
 
 #. type: itemize
@@ -18641,7 +18654,8 @@ msgid ""
 "@command{tr} copies standard input to standard output, performing one of the "
 "following operations:"
 msgstr ""
-"@command{tr} は標準入力を標準出力にコピーする際に、次の操作の一つを行う。"
+"@command{tr} は標準入力を標準出力にコピーするが、その際に次の操作の一つを\n"
+"行う。"
 
 #. type: itemize
 #: coreutils.texi:6345
index db58674..c19ed0a 100644 (file)
@@ -1,5 +1,5 @@
---- coreutils-ja.texi.orig     2015-11-11 21:06:57.000000000 +0900
-+++ coreutils-ja.texi  2015-11-11 21:08:47.000000000 +0900
+--- coreutils-ja.texi.orig     2015-12-25 10:48:10.000000000 +0900
++++ coreutils-ja.texi  2015-12-25 10:49:34.000000000 +0900
 @@ -5,7 +5,7 @@
  @c
  @c ===========================================================================
  * tsort invocation::         トポロジカル・ソート。
  @end menu
  
-@@ -5721,9 +5643,9 @@
+@@ -5730,9 +5652,9 @@
  
  @menu
  * General options in ptx::   プログラム全体の動作に関係するオプション。
  * Compatibility in ptx::     
  @end menu
  
-@@ -6349,7 +6271,7 @@
+@@ -6362,7 +6284,7 @@
  
  
  @node Operating on fields
  
  @menu
  * cut invocation::           各行の選択した部分を表示する。
-@@ -6758,7 +6680,7 @@
+@@ -6771,7 +6693,7 @@
  
  
  @node Operating on characters
  
  @cindex operating on characters
  
-@@ -6980,7 +6902,7 @@
+@@ -6994,7 +6916,7 @@
  
  
  @node Translating
  
  @cindex translating characters
  
-@@ -7284,7 +7206,7 @@
+@@ -7298,7 +7220,7 @@
  
  
  @node Directory listing
  
  この章では、@command{ls} とその変種の @command{dir} 及び @command{vdir} について説明する。
  こうしたコマンドは、ファイルに関する情報を一覧表示する。
-@@ -7350,18 +7272,18 @@
+@@ -7364,18 +7286,18 @@
  参照 @ref{Common options}.
  
  @menu
  
  以下のオプションは、どんなファイルについて @command{ls} が情報を表示するか
  を決定する。デフォルトで @command{ls} が表示するのは、コマンドラインで指定
-@@ -7494,7 +7416,7 @@
+@@ -7508,7 +7430,7 @@
  
  
  @node What information is listed
  
  以下のオプションは、@command{ls} がどんな情報を表示するかに関係している。
  @command{ls} がデフォルトで表示するのは、ファイル名だけである。
-@@ -7691,7 +7613,7 @@
+@@ -7705,7 +7627,7 @@
  @item C
  ハイパフォーマンス (``contiguous data'') ファイル
  @item d
  @item D
  @c @item F
  @c semaphore, if this is a distinct file type
-@@ -7821,7 +7743,7 @@
+@@ -7835,7 +7757,7 @@
  
  
  @node Sorting the output
  
  @cindex sorting @command{ls} output
  以下のオプションは、@command{ls} が出力する情報を並べる際の順序を変更する。
-@@ -7929,7 +7851,7 @@
+@@ -7943,7 +7865,7 @@
  
  
  @node Details about version sort
  
  ファイル名にはインデックス番号やバージョン番号が含まれていることが
  しばしばあるが、バージョン・ソートは、そうした状況に対処している。
-@@ -7983,7 +7905,7 @@
+@@ -7997,7 +7919,7 @@
  @end itemize
  
  @node General output formatting
  
  以下のオプションは出力全体の見かけに影響を及ぼす。
  
-@@ -8170,7 +8092,7 @@
+@@ -8184,7 +8106,7 @@
  
  
  @node Formatting file timestamps
  
  デフォルトでは、ファイルのタイムスタンプは短縮形式で表示される。
  すなわち、最近のタイムスタンプ以外は、@samp{Mar 30@ @ 2002} といった
-@@ -8309,7 +8231,7 @@
+@@ -8323,7 +8245,7 @@
  
  
  @node Formatting the file names
  
  以下のオプションは、ファイル名の表示方法を変更する。
  
-@@ -8513,7 +8435,7 @@
+@@ -8527,7 +8449,7 @@
  
  
  @node Basic operations
  
  @cindex manipulating files
  
-@@ -8524,8 +8446,7 @@
+@@ -8538,8 +8460,7 @@
  * cp invocation::            ファイルをコピーする。
  * dd invocation::            ファイルの変換とコピー。
  * install invocation::       ファイルをコピーし属性をセットする。
  * rm invocation::            ファイルやディレクトリを削除する。
  * shred invocation::         セキュリティを向上させたファイルの削除。
  @end menu
-@@ -10340,7 +10261,7 @@
+@@ -10354,7 +10275,7 @@
  
  
  @node Special file types
  
  @cindex special file types
  @cindex file types, special
-@@ -10368,16 +10289,14 @@
+@@ -10382,16 +10303,14 @@
  (@dfn{special files}) がある。
  
  @menu
  @end menu
  
  
-@@ -11103,7 +11022,7 @@
+@@ -11117,7 +11036,7 @@
  
  
  @node Changing file attributes
  
  @cindex changing file attributes
  @cindex file attributes, changing
-@@ -11778,7 +11697,7 @@
+@@ -11792,7 +11711,7 @@
  
  
  @node Disk usage
  
  @cindex disk usage
  
-@@ -12802,7 +12721,7 @@
+@@ -12816,7 +12735,7 @@
  
  
  @node Printing text
  
  @cindex printing text, commands for
  @cindex commands for printing text
-@@ -12860,7 +12779,7 @@
+@@ -12874,7 +12793,7 @@
  @item \c
  この位置より後を出力しない
  @item \e
  @item \f
  フォームフィード (form feed)
  @item \n
-@@ -13098,7 +13017,7 @@
+@@ -13112,7 +13031,7 @@
  
  
  @node Conditions
  
  @cindex conditions
  @cindex commands for exit status
-@@ -13238,14 +13157,12 @@
+@@ -13252,14 +13171,12 @@
  @end display
  
  @menu
  @end menu
  
  
-@@ -13308,7 +13225,7 @@
+@@ -13322,7 +13239,7 @@
  
  
  @node Access permission tests
  
  @cindex access permission tests
  @cindex permission tests
-@@ -13363,7 +13280,7 @@
+@@ -13377,7 +13294,7 @@
  @end table
  
  @node File characteristic tests
  
  @cindex file characteristic tests
  
-@@ -13404,7 +13321,7 @@
+@@ -13418,7 +13335,7 @@
  
  
  @node String tests
  
  @cindex string tests
  
-@@ -13450,7 +13367,7 @@
+@@ -13464,7 +13381,7 @@
  
  
  @node Numeric tests
  
  @cindex numeric tests
  @cindex arithmetic tests
-@@ -13495,7 +13412,7 @@
+@@ -13509,7 +13426,7 @@
  
  
  @node Connectives for test
  
  @cindex logical connectives
  @cindex connectives, logical
-@@ -13584,16 +13501,15 @@
+@@ -13598,16 +13515,15 @@
  @end display
  
  @menu
  
  @cindex string expressions
  @cindex expressions, string
-@@ -13673,7 +13589,7 @@
+@@ -13687,7 +13603,7 @@
  
  
  @node Numeric expressions
  
  @cindex numeric expressions
  @cindex expressions, numeric
-@@ -13793,7 +13709,7 @@
+@@ -13807,7 +13723,7 @@
  
  
  @node Redirection
  
  @cindex redirection
  @cindex commands for redirection
-@@ -13964,7 +13880,7 @@
+@@ -13978,7 +13894,7 @@
  
  
  @node File name manipulation
  
  @cindex file name manipulation
  @cindex manipulation of file names
-@@ -14528,7 +14444,7 @@
+@@ -14542,7 +14458,7 @@
  
  
  @node Working context
  
  @cindex working context
  @cindex commands for printing the working context
-@@ -15373,7 +15289,7 @@
+@@ -15387,7 +15303,7 @@
  
  
  @node User information
  
  @cindex user information, commands for
  @cindex commands for printing user information
-@@ -15382,12 +15298,12 @@
+@@ -15396,12 +15312,12 @@
  しているか、どんなグループに所属しているか、などである。
  
  @menu
  @end menu
  
  
-@@ -15751,7 +15667,7 @@
+@@ -15765,7 +15681,7 @@
  
  
  @node System context
  
  @cindex system context
  @cindex context, system
-@@ -15812,11 +15728,9 @@
+@@ -15826,11 +15742,9 @@
  @exitstatus
  
  @menu
  * Padding and other flags::  0 や空白による空き埋め、その他。
  * Setting the time::         システムクロックの変更。
  * Options for date::         現在の日時以外の指定。
-@@ -15827,7 +15741,7 @@
+@@ -15841,7 +15755,7 @@
  @end menu
  
  @node Time conversion specifiers
  
  @cindex time conversion specifiers
  @cindex conversion specifiers, time
-@@ -15905,7 +15819,7 @@
+@@ -15919,7 +15833,7 @@
  
  
  @node Date conversion specifiers
  
  @cindex date conversion specifiers
  @cindex conversion specifiers, date
-@@ -15985,7 +15899,7 @@
+@@ -15999,7 +15913,7 @@
  
  
  @node Literal conversion specifiers
  
  @cindex literal conversion specifiers
  @cindex conversion specifiers, literal
-@@ -16003,7 +15917,7 @@
+@@ -16017,7 +15931,7 @@
  
  
  @node Padding and other flags
  
  @cindex numeric field padding
  @cindex padding of numeric fields
-@@ -16072,7 +15986,7 @@
+@@ -16086,7 +16000,7 @@
  
  
  @node Setting the time
  
  @cindex setting the time
  @cindex time setting
-@@ -16170,7 +16084,7 @@
+@@ -16184,7 +16098,7 @@
  引数 @var{timespec} では、日付の後ろに時刻をどの単位まで追加するかを
  指定する。以下の一つを指定することができる。
  @table @samp
  日付のみを表示する。@var{timespec} を省略した場合のデフォルト。
  
  @item hours
-@@ -16735,7 +16649,7 @@
+@@ -16749,7 +16663,7 @@
  含める方である。
  
  @node SELinux context
  
  @cindex SELinux context
  @cindex SELinux, context
-@@ -16744,10 +16658,8 @@
+@@ -16758,10 +16672,8 @@
  この章では、SELinux コンテキスト関係の操作を行うコマンドを説明する。
  
  @menu
  @end menu
  
  @node chcon invocation
-@@ -16934,7 +16846,7 @@
+@@ -16948,7 +16860,7 @@
  @end display
  
  @node Modified command invocation
  
  @cindex modified command invocation
  @cindex invocation of commands, modified
-@@ -17600,7 +17512,7 @@
+@@ -17614,7 +17526,7 @@
  
  
  @node Process control
  
  @cindex processes, commands for controlling
  @cindex commands for controlling processes
-@@ -17689,7 +17601,7 @@
+@@ -17703,7 +17615,7 @@
  @xref{Signal specifications}.
  
  @node Delaying
  
  @cindex delaying commands
  @cindex commands for delaying
-@@ -17722,11 +17634,11 @@
+@@ -17736,11 +17648,11 @@
  
  @table @samp
  @item s
  @item d
  日
  @end table
-@@ -17745,7 +17657,7 @@
+@@ -17759,7 +17671,7 @@
  
  
  @node Numeric operations
  
  @cindex numeric operations
  以下のプログラムは、数に関係した作業をする。
-@@ -17949,7 +17861,7 @@
+@@ -17963,7 +17875,7 @@
  
  
  @node File permissions
  @include perm-ja.texi
  
  @include parse-datetime-ja.texi
-@@ -17965,13 +17877,13 @@
+@@ -17979,13 +17891,13 @@
  (@uref{http://www.linuxjournal.com/article.php?sid=2762})
  
  @menu
  @end menu
  
  
-@@ -18546,6 +18458,142 @@
+@@ -18560,6 +18472,142 @@
  Kernighan 氏に、この記事を読んでチェックしてくださったことについて、
  心からお礼を申し上げる。
  
 +numfmt, ptx, tsort, chcon, runcon を翻訳
 +
 +@item
-+2015-11-11@*
++2015-12-25@*
 +numfmt の章の構成を修正。訳文の訂正と細かい変更    by 長南洋一
 +@end itemize
 +
index 85eddc3..c87788f 100644 (file)
@@ -4625,9 +4625,14 @@ File: coreutils-ja.info,  Node: ptx invocation,  Next: tsort invocation,  Prev:
 jumped over the moon." という文があるとしよう。今、キーワードを
 角カッコ ([]) で示すとすると、`ptx' による一番素朴なパミューテド・
 インデックスの作成では、この文から、
-"[The] cow jumped over the moon.", "The [cow] jumped over the moon.",
-"The cow [jumped] over the moon.", "The cow jumped [over] the moon.",
-"The cow jumped over [the] moon.", "The cow jumped over the [moon]."
+
+     [The] cow jumped over the moon.
+     The [cow] jumped over the moon.
+     The cow [jumped] over the moon.
+     The cow jumped [over] the moon.
+     The cow jumped over [the] moon.
+     The cow jumped over the [moon].
+
 という、キーワードの位置だけが違う 6 個の索引項目が作られ、キーワード
 によってソートされて、出力されるのである。「パミューテド (permuted)」
 というのは、文中でキーワードが順番に移動するのを、円順列 (cyclic
@@ -4658,10 +4663,11 @@ Compatibility in ptx::.
 FILE を指定することができる。FILE を一つも指定しない場合は、標準入力が
 読み込まれる。FILE を 1 個以上指定した場合、それは入力ファイルの名前で
 あり、入力ファイルはすべて順番に、あたかもすべてのファイルが結合されて
-いるかのように読み込まれる。とは言え、各ファイル同士は文脈的に完全に分離
-しており、参照先情報の自動作成を指定している場合に、参照先のファイル名や
-行番号が指し示すのは、個々の入力テキストファイルのそれである。どの場合
-でも、`ptx' は、パミューテド・インデックスを標準出力に出力する。
+いるかのように読み込まれる。とは言え、各ファイル同士は文脈的に完全に
+分離しており、参照箇所情報の自動作成を指定している場合に、参照箇所の
+ファイル名や行番号が指し示すのは、個々の入力テキストファイルのそれで
+ある。どの場合でも、`ptx' は、パミューテド・インデックスを標準出力に
+出力する。
 
    GNU による拡張が有効になっていない場合、すなわち、プログラムが従来
 モードで動作する場合は、オプションのほかに 0 から 2 個のパラメータを
@@ -4671,10 +4677,10 @@ FILE を指定することができる。FILE を一つも指定しない場合
 ファイル (訳注: 上記書式の INPUT) の名前である。パラメータが二つある
 場合、それぞれが示しているのは、読み込み対象の INPUT ファイルと出力先
 の OUTPUT ファイルの名前だ。この場合、二番目のパラメータによって指定
\81\95ã\82\8cã\81\9fã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81®å\86\85容ã\81\8cç ´å£\8aã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81«ã\80\81ã\81\8fã\82\8cã\81\90ã\82\8cã\82\82æ°\97ã\82\92ã\81¤ã\81\91ã\81¦ã\81\84ã\81\9fã\81 ã\81\8d
\81\9fã\81\84ã\80\82ã\81\93ã\81®å\8b\95ä½\9cã\81¯ã\80\81System V ã\81® `ptx' ã\81¨ã\81®äº\92æ\8f\9bæ\80§ã\82\92維æ\8c\81ã\81\99ã\82\8bã\81\9fã\82\81ã\81«å¿\85è¦\81ã\81«
-なっているものだが、通常 GNU の規格では、オプションによって指定される
-のではない出力パラメータを、使用しないように勧めている。
\81\95ã\82\8cã\81\9fã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81®å\85\83ã\81®å\86\85容ã\81\8cç ´å£\8aã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81«ã\80\81ã\81\8fã\82\8cã\81\90ã\82\8cã\82\82æ°\97ã\82\92ã\81¤ã\81\91ã\81¦ã\81\84ã\81\9f
\81 ã\81\8dã\81\9fã\81\84ã\80\82ã\81\93ã\81®å\8b\95ä½\9cã\81¯ã\80\81System V ã\81® `ptx' ã\81¨ã\81®äº\92æ\8f\9bæ\80§ã\82\92維æ\8c\81ã\81\99ã\82\8bã\81\9fã\82\81ã\81«
+必要になっているものだが、通常 GNU の規格では、オプションによって
+指定されるのではない出力パラメータを、使用しないように勧めている。
 
    オプションの値や入力テキストファイルとして指定するいかなるファイルに
 対しても、ファイル名の代わりに 1 個のダッシュ `-' を使用することが
@@ -4720,9 +4726,9 @@ File: coreutils-ja.info,  Node: Charset selection in ptx,  Next: Input processin
 現在の設定では、`ptx' プログラムは、入力ファイルが符号化に 8-bit の ISO
 8859-1 コード (Latin-1 文字セットとも言われる) を使用しているものと
 見なすようになっている。ただし、MS-DOS 用にコンパイルされている場合は
\88¥ã\81§ã\80\81ã\81\9dã\81®å ´å\90\88ã\81¯ã\80\81IBM-PC ã\81®æ\96\87å­\97ã\82»ã\83\83ã\83\88ã\82\92使ç\94¨ã\81\99ã\82\8b (GNU ã\81® `ptx' ã\81\8cå°\8få\9e\8bã\81®
-MS-DOS マシンで使えるかどうか、今ではわからないけれど)。7-bit ASCII と
-比べると、ISO 8859-1 の文字セットは、アルファベットの部分が異なって
\88¥ã\81§ã\80\81ã\81\9dã\81®å ´å\90\88ã\81¯ã\80\81IBM-PC ã\81®æ\96\87å­\97ã\82»ã\83\83ã\83\88ã\81\8c使ç\94¨ã\81\95ã\82\8cã\82\8b (GNU ã\81® `ptx' ã\81\8c
+MS-DOS マシンで使えるかどうか、今ではわからないけれど)。7-bit ASCII
+比べると、ISO 8859-1 の文字セットは、アルファベットの部分が異なって
 いる。そのため、正規表現におけるマッチングの振る舞いが変わってくる。
 キーワードに対するデフォルトの正規表現が (訳注: つまり、GNU の拡張が
 有効なときの `\w+' が)、英語で使用しない文字や、ウムラウトやアクセント
@@ -4783,21 +4789,22 @@ File: coreutils-ja.info,  Node: Input processing in ptx,  Next: Output formattin
 `-r'
 `--references'
      各入力行において、行頭にあるホワイトスペース以外の文字の連続を
-     参照先情報 (訳注: たとえば、ファイル名、ページ番号、行番号など)
-     として扱うようにする。この参照先情報は、その入力行がどこにあるか
-     を、作成されるパミューテド・インデックス中で示すために用いられる。
-     参照先情報の生成についての詳細は、次節「出力のフォーマット」を
-     御覧いただきたい。*Note Output formatting in ptx::. このオプション
-     を使用すると、`-S' オプションのデフォルトの値が変更されること
-     になる。
-
-     このオプションを使用したとき、`ptx' プログラムは、参照先情報が
+     参照箇所情報 (訳注: たとえば、ファイル名、ページ番号、行番号など)
+     として扱うようにする。この参照箇所情報は、その入力行がどこに
+     あるかを、作成されるパミューテド・インデックス中で示すために
+     用いられる。参照箇所情報の生成についての詳細は、次節「出力の
+     フォーマット」を御覧いただきたい。*Note Output formatting in ptx::.
+     このオプションを使用すると、`-S' オプションのデフォルトの値が
+     変更されることになる (訳注: すなわち、GNU の拡張が有効な場合も、
+     `-S' オプションのデフォルト値が文末ではなく、行末になる)。
+
+     このオプションを使用したとき、`ptx' プログラムは、参照箇所情報が
      出力される文脈に混入しないようにするが、その試みはそれほど徹底した
      ものではない。しかし、文脈が改行できちんと終止していれば、`ptx'
      はその試みに成功する。もし、`-r' オプションが `-S' オプションの
      デフォルト値とともに使われているか、あるいは、GNU の拡張が無効に
      なっているならば、この条件は必ず満たされることになる。従って、
-     その場合は、参照情報が出力される文脈からきちんと分離される。
+     その場合は、参照箇所情報が出力される文脈からきちんと分離される。
 
      (訳注: 文脈 (context) というのは、出力については、キーワードと
      その前後と考えておけばよいが、入力について言うと、`ptx' が操作の
@@ -4883,18 +4890,19 @@ File: coreutils-ja.info,  Node: Output formatting in ptx,  Next: Compatibility i
 指定されず、しかも、GNU の拡張が有効な場合、`ptx' プログラムは、
 ダム端末に適した出力フォーマットを選択する。各キーワードは一行の
 中央に表示され、前後の文脈がその左右に出力される。コンコーダンス
-としての出力が一目でわかるように、各フィールドはきちんと揃えられる。
-おまけの機能として、次のものがある。自動参照が `-A' オプションに
-よって選択されて、左側の文脈の前に表示される場合 (すなわち、`-R'
-オプションが選択されていない場合)、参照先情報の後ろにコロンが追加
-される。こうしておくと、参照先情報を GNU Emacs の `next-error' 処理に
-うまく渡せるようになるのである。このデフォルトの出力フォーマットでは、
-改行やタブのようなホワイトスペース文字は、それぞれ単にただ 1 個の
-スペースに変換されるだけであり、連続するスペースをわざわざ圧縮する
-ようなことは行われない。この動作は、将来変更されるかもしれない。
-そうしたホワイトスペース文字を除いて、使用している 256 文字からなる
-文字セット中のほかのすべての文字は、入力から出力へと手を加えずに
-そのまま送り出される。
+としての出力が一目でわかるように (訳注: すなわち、どれがキーワードで、
+どれがその前後の語句かわかりやすいように)、各フィールドはきちんと
+揃えられる。おまけの機能として、次のものがある。参照箇所情報の
+自動作成が `-A' オプションによって選択され、参照箇所が左側の文脈の
+前に表示される場合には (すなわち、`-R' オプションが選択されていない
+場合には)、参照箇所の後ろにコロンが追加される。こうしておくと、
+参照箇所を GNU Emacs の `next-error' 処理にうまく渡せるようになる
+のである。このデフォルトの出力フォーマットでは、改行やタブのような
+ホワイトスペース文字は、それぞれ単にただ 1 個のスペースに変換される
+だけであり、連続するスペースをわざわざ圧縮するようなことは行われない。
+この動作は、将来変更されるかもしれない。そうしたホワイトスペース文字
+を除いて、使用している 256 文字からなる文字セット中のほかのすべての
+文字は、入力から出力へと手を加えずにそのまま送り出される。
 
    出力フォーマットは、以下のオプションによって、さらに制御される。
 
@@ -4905,37 +4913,39 @@ File: coreutils-ja.info,  Node: Output formatting in ptx,  Next: Compatibility i
 
 `-w NUMBER'
 `--width=NUMBER'
-     最終的に出力される各行の最大長を指定する。参照先情報を使用する際、
+     最終的に出力される各行の最大長を指定する。参照箇所を使用する際、
      その長さが最大長に含まれるかどうかは、`-R' オプションを付けるか
      付けないかよって決まる。`-R' オプションを指定しない場合、すなわち、
-     参照先情報が左の文脈より前に表示される場合は、すべての参照先情報
+     参照箇所が左の文脈より前に表示される場合は、すべての参照箇所
      の最大長が、出力行の最大長の長さの内に含まれることになる。`-R'
-     オプションを指定した場合、すなわち、参照先情報が右の文脈より後に
-     表示される場合は、参照先情報や、それに先行するフィールドの区切りが
+     オプションを指定した場合、すなわち、参照箇所が右の文脈より後に
+     表示される場合は、参照箇所や、それに先行するフィールドの区切りが
      占める領域は、出力行の最大長の長さに含まれない。
 
 `-A'
 `--auto-reference'
-     参照先情報の自動生成を選択する。ファイル名と行番号からなる参照先
-     情報が自動的に生成されて、各入力行に付くことになる。ファイル名と
+     参照箇所情報の自動生成を選択する。ファイル名と行番号からなる参照
+     箇所が自動的に生成されて、各入力行に付くことになる。ファイル名と
      行番号は 1 個のコロンで区切られる。ただし、標準入力から読み込んで
-     いる場合は、ファイル名は空になる。`-A' と `-r' の両方のオプションが
-     指定されている場合は、入力にある参照先情報はやはり読み込まれた上で、
-     本文としては無視されるが、出力時に使用されるのは、自動生成された
-     参照先情報の方である。すなわち、入力にある参照先情報は、上書きされる。
+     いる場合は、ファイル名は空になる。`-A' と `-r' の両方のオプション
+     が指定されている場合は、入力中にある参照箇所情報が読み込まれた上で、
+     本文から外されることは `-r' 単独の場合と同じだが、出力時に使用
+     されるのは、自動生成された参照箇所の方である。すなわち、入力中に
+     ある参照箇所情報は、自動生成されたもので置き換えられる。
 
 `-R'
 `--right-side-refs'
      デフォルトの出力フォーマットでは、`-R' オプションを使用しない場合、
-     `-r' や `-A' オプションの働きによって生成される参照先情報は、出力行
-     の左の端、すなわち、左の文脈の前に表示される。それに対して、デフォ
-     ルトの出力フォーマットで `-R' オプションを指定した場合、参照先情報
-     が表示されるのは、各出力行の右端、すなわち、右の文脈の後ろになる。
-     ほかのいかなる出力フォーマットにおいても、基本的に `-R' オプション
-     は無視されるが (訳注: デフォルト以外の出力フォーマットでは、`-R'
-     オプションがあってもなくても、参照先情報は右端に出力される)、
-     それでも、`-R' オプションが付いていると、参照先情報の長さが、`-w'
-     で指定した出力行全体の長さの内に入らないという働きだけは残る。
+     `-r' や `-A' オプションの働きによって生成される参照箇所は、出力行
+     の左の端、すなわち、左の文脈の前に表示される。それに対して、
+     デフォルトの出力フォーマットで `-R' オプションを指定した場合、
+     参照箇所が表示されるのは、各出力行の右端、すなわち、右の文脈の
+     後ろになる。ほかのいかなる出力フォーマットにおいても、基本的に `-R'
+     オプションは無視されるが (訳注: デフォルト以外の出力フォーマット
+     では、`-R' オプションがあってもなくても、参照箇所は右端に出力
+     される)、それでも、`-R' オプションが付いていると、参照箇所の
+     長さが、`-w' で指定した出力行全体の長さの内に入らないという働き
+     だけは残る。
 
      このオプションは、GNU の拡張が無効であるときは、常に自動的に選択
      される。
@@ -4976,7 +4986,7 @@ File: coreutils-ja.info,  Node: Output formatting in ptx,  Next: Compatibility i
 
      (訳注: 下記の TAIL と HEAD については、前節 `--sentence-regexp'
      オプションの説明の終わりから 2 番目のパラグラフをご覧いただきたい。
-     REF は参照先情報である。)
+     REF は参照箇所である。)
 
           .xx "TAIL" "BEFORE" "KEYWORD_AND_AFTER" "HEAD" "REF"
 
@@ -4987,9 +4997,9 @@ File: coreutils-ja.info,  Node: Output formatting in ptx,  Next: Compatibility i
      `xx' の部分のみ指定する)。
 
      この出力フォーマットでは、改行やタブのような非表示文字は、それぞれ
-     ã\81\9fã\81£ã\81\9f 1 å\80\8bã\81®ã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\81«å¤\89æ\8f\9bã\81\95ã\82\8cã\80\81é\80£ç¶\9aã\81\99ã\82\8bã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\82\92ã\82\8fã\81\96ã\82\8fã\81\96å\9c§ç¸®ã\81\99ã\82\8b
-     ようなことは行われない。ダブルクォート文字 `"' はそれぞれ二重化
-     されるので、`nroff' や `troff' によって正しく処理される。
+     ã\81\9fã\81  1 å\80\8bã\81®ã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\81«å¤\89æ\8f\9bã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\81 ã\81\91ã\81§ã\80\81é\80£ç¶\9aã\81\99ã\82\8bã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\82\92ã\82\8fã\81\96ã\82\8fã\81\96
+     圧縮するようなことは行われない。ダブルクォート文字 `"' はそれぞれ
+     二重化されるので、`nroff' や `troff' によって正しく処理される。
 
 `-T'
 `--format=tex'
@@ -4998,14 +5008,14 @@ File: coreutils-ja.info,  Node: Output formatting in ptx,  Next: Compatibility i
 
      (訳注: 下記の TAIL と HEAD については、前節 `--sentence-regexp'
      オプションの説明の終わりから 2 番目のパラグラフをご覧いただきたい。
-     REF は参照先情報である。)
+     REF は参照箇所である。)
 
           \xx {TAIL}{BEFORE}{KEYWORD}{AFTER}{HEAD}{REF}
 
      従って、あとは、出力の整形を担当する `\xx' コマンドの定義を
-     出力ファイルに書き込めばよいことになる。なお、参照先情報の生成が
+     出力ファイルに書き込めばよいことになる。なお、参照箇所の生成が
      行われていない場合、すなわち、`-A' オプションも `-r' オプションも
-     指定されていない場合は、各 `\xx' 呼び出しの最後の引数は出力
+     æ\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\81ªã\81\84å ´å\90\88ã\81«ã\81¯ã\80\81å\90\84 `\xx' å\91¼ã\81³å\87ºã\81\97ã\81®æ\9c\80å¾\8cã\81®å¼\95æ\95°ã\81¯å\87ºå\8a\9b
      されないことに注意していただきたい。`xx' を別のマクロ名に変更する
      には、`-M' オプションを使用すればよい (訳注: `-M "xx"' のように、
      `xx' の部分のみ指定する)。
@@ -5019,11 +5029,11 @@ File: coreutils-ja.info,  Node: Output formatting in ptx,  Next: Compatibility i
      `\^{ }' と `\~{ }' というシーケンスになる (訳注: 実際には `{}'
      の位置に a  なり e なりといった文字が来る)。使用している文字セット
      中の他の発音区別符が付いている文字についても、可能なかぎり、適切な
-     TeX のシーケンスが生成される。改行やタブのような他の非表示文字や、
-     ASCII の文字セットに属さない他のすべての文字は、単にただ 1 個の
-     ã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\81«å¤\89æ\8f\9bã\81\95ã\82\8cã\80\81é\80£ç¶\9aã\81\99ã\82\8bã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\82\92ã\82\8fã\81\96ã\82\8fã\81\96å\9c§ç¸®ã\81\99ã\82\8bã\82\88ã\81\86ã\81ªã\81\93ã\81¨ã\81¯
-     行われない。TeX のための特殊文字の処理は以上のようなものだが、
-     改善する方法があれば、作者までお知らせいただきたい。
+     TeX のシーケンスが生成される。それ以外の文字については、改行やタブ
+     のような非表示文字や、ASCII の文字セットに属さない他のすべての文字
+     ã\81¯ã\80\81å\8d\98ã\81«ã\81\9fã\81  1 å\80\8bã\81®ã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\81«å¤\89æ\8f\9bã\81\95ã\82\8cã\80\81é\80£ç¶\9aã\81\99ã\82\8bã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\82\92ã\82\8fã\81\96ã\82\8fã\81\96
+     圧縮するようなことは行われない。TeX のための特殊文字の処理は以上の
+     ようなものだが、改善する方法があれば、作者までお知らせいただきたい。
 
 
 \1f
@@ -5050,25 +5060,25 @@ System V の `ptx' の相違点を挙げておく。
      オプションで指定しない出力パラメータを持つのは、危険な習慣であり、
      GNU では、できるだけ避けるようにしている。従って、`ptx' を GNU と
      System V のどちらでも、問題なく同じように使いたいなら、入力ファイル
-     ã\82\92常に一つしか使わず、実行結果は常に標準出力に出力されるものと考えて
+     ã\81¯常に一つしか使わず、実行結果は常に標準出力に出力されるものと考えて
      おいた方がよい。また、`ptx' を使用してアプリケーションを作成する
-     å ´å\90\88ã\81«ã\81¯ã\80\81ã\82¤ã\83³ã\82¹ã\83\88ã\83¼ã\83«ã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\82\8b `ptx' ã\81\8c `-G' ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\82\92å\8f\97ã\81\91
-     入れることに気がついたら、`ptx' を呼び出すとき、`-G' オプションを
-     必ず付けるようにしておきたくなるかもしれない。
+     å ´å\90\88ã\81«ã\81¯ã\80\81ã\82¤ã\83³ã\82¹ã\83\88ã\83¼ã\83«ã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\82\8b `ptx' ã\81§ `-G' ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\81\8c使ç\94¨
+     できるとわかれば、`ptx' を呼び出すとき、`-G' オプションを必ず付ける
+     ようにしたくなるかもしれない。
 
    * System V の `ptx' で利用できるオプションは、`-b', `-f', `-g', `-i',
      `-o', `-r', `-t', `-w' だけである。他のオプションは、すべて GNU の
-     拡張だが、今この箇条書きで繰り返すことはしない。なお、オプション
-     の中には、以下で述べるように、GNU の拡張が有効になっていると、
-     意味が少し変わるものもある。
+     拡張だが、今この箇条書きで繰り返すことはしない。なお、オプション
+     中には、以下でも述べているように、GNU の拡張が有効になっていると、
+     効果が少し変わるものもある。
 
    * GNU の拡張のデフォルトでは、コンコーダンス出力のフォーマットは、
      `troff' や `nroff' 向けになっていない。むしろ、ダム端末向けの
      フォーマットになっている。`troff' や `nroff' 向けの出力を選択し
      たかったら、`-O' オプションを使用すればよい。
 
-   * `-R' オプションを使用しないと、参照先情報の最大長が、出力行全体
-     の長さから差し引かれる。GNU の拡張を無効にすると、参照先情報
+   * `-R' オプションを使用しないと、参照箇所の最大長が、出力行全体
+     の長さから差し引かれる。GNU の拡張を無効にすると、参照箇所
      長さは、出力行の長さの勘定に入らないことになる。
 
    * GNU の拡張が無効になっていても、256 バイトの文字セットのすべての
@@ -5649,7 +5659,8 @@ File: coreutils-ja.info,  Node: tr invocation,  Next: expand invocation,  Up: Op
 
      tr [OPTION]... SET1 [SET2]
 
-   `tr' は標準入力を標準出力にコピーする際に、次の操作の一つを行う。
+   `tr' は標準入力を標準出力にコピーするが、その際に次の操作の一つを
+行う。
 
    * 文字を置換する。置換した結果に同一文字の連続があるときは、それを 1
      文字に圧縮することもできる。
@@ -16662,7 +16673,7 @@ info を参考にした。また、当然ながら、新しい man ページ (
      coreutils-8.22 を元に増補・改訂    by 長南洋一
      numfmt, ptx, tsort, chcon, runcon を翻訳
 
-   * 2015-11-11
+   * 2015-12-25
      numfmt の章の構成を修正。訳文の訂正と細かい変更    by 長南洋一
 
 \1f
@@ -19999,180 +20010,180 @@ Node: shuf invocation\7f236301
 Node: uniq invocation\7f240783
 Node: comm invocation\7f249447
 Node: ptx invocation\7f252971
-Node: General options in ptx\7f258882
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 \1f
 End Tag Table
index e175a05..64ef0fd 100644 (file)
@@ -5582,10 +5582,18 @@ comm [@var{option}]@dots{} @var{file1} @var{file2}
 前後の文脈を付けて項目として立てる索引のことである。たとえば、"The cow
 jumped over the moon." という文があるとしよう。今、キーワードを
 角カッコ ([]) で示すとすると、@command{ptx} による一番素朴なパミューテド・
-インデックスの作成では、この文から、@*
-"[The] cow jumped over the moon.", "The [cow] jumped over the moon.",@*
-"The cow [jumped] over the moon.", "The cow jumped [over] the moon.",@*
-"The cow jumped over [the] moon.", "The cow jumped over the [moon]." @*
+インデックスの作成では、この文から、
+
+@example
+[The] cow jumped over the moon.
+The [cow] jumped over the moon.
+The cow [jumped] over the moon.
+The cow jumped [over] the moon.
+The cow jumped over [the] moon.
+The cow jumped over the [moon].
+@end example
+
+@noindent
 という、キーワードの位置だけが違う 6 個の索引項目が作られ、キーワード
 によってソートされて、出力されるのである。「パミューテド (permuted)」
 というのは、文中でキーワードが順番に移動するのを、円順列 (cyclic
@@ -5618,10 +5626,11 @@ GNU による拡張が有効になっていれば、オプションの後ろに
 @var{file} を指定することができる。@var{file} を一つも指定しない場合は、標準入力が
 読み込まれる。@var{file} を 1 個以上指定した場合、それは入力ファイルの名前で
 あり、入力ファイルはすべて順番に、あたかもすべてのファイルが結合されて
-いるかのように読み込まれる。とは言え、各ファイル同士は文脈的に完全に分離
-しており、参照先情報の自動作成を指定している場合に、参照先のファイル名や
-行番号が指し示すのは、個々の入力テキストファイルのそれである。どの場合
-でも、@command{ptx} は、パミューテド・インデックスを標準出力に出力する。
+いるかのように読み込まれる。とは言え、各ファイル同士は文脈的に完全に
+分離しており、参照箇所情報の自動作成を指定している場合に、参照箇所の
+ファイル名や行番号が指し示すのは、個々の入力テキストファイルのそれで
+ある。どの場合でも、@command{ptx} は、パミューテド・インデックスを標準出力に
+出力する。
 
 GNU による拡張が有効になっていない場合、すなわち、プログラムが従来
 モードで動作する場合は、オプションのほかに 0 から 2 個のパラメータを
@@ -5631,10 +5640,10 @@ GNU による拡張が有効になっていない場合、すなわち、プロ
 ファイル (訳注: 上記書式の @var{input}) の名前である。パラメータが二つある
 場合、それぞれが示しているのは、読み込み対象の @var{input} ファイルと出力先
 の @var{output} ファイルの名前だ。この場合、二番目のパラメータによって指定
\81\95ã\82\8cã\81\9fã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81®å\86\85容ã\81\8cç ´å£\8aã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81«ã\80\81ã\81\8fã\82\8cã\81\90ã\82\8cã\82\82æ°\97ã\82\92ã\81¤ã\81\91ã\81¦ã\81\84ã\81\9fã\81 ã\81\8d
\81\9fã\81\84ã\80\82ã\81\93ã\81®å\8b\95ä½\9cã\81¯ã\80\81System V ã\81® @command{ptx} ã\81¨ã\81®äº\92æ\8f\9bæ\80§ã\82\92維æ\8c\81ã\81\99ã\82\8bã\81\9fã\82\81ã\81«å¿\85è¦\81ã\81«
-なっているものだが、通常 GNU の規格では、オプションによって指定される
-のではない出力パラメータを、使用しないように勧めている。
\81\95ã\82\8cã\81\9fã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81®å\85\83ã\81®å\86\85容ã\81\8cç ´å£\8aã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81«ã\80\81ã\81\8fã\82\8cã\81\90ã\82\8cã\82\82æ°\97ã\82\92ã\81¤ã\81\91ã\81¦ã\81\84ã\81\9f
\81 ã\81\8dã\81\9fã\81\84ã\80\82ã\81\93ã\81®å\8b\95ä½\9cã\81¯ã\80\81System V ã\81® @command{ptx} ã\81¨ã\81®äº\92æ\8f\9bæ\80§ã\82\92維æ\8c\81ã\81\99ã\82\8bã\81\9fã\82\81ã\81«
+必要になっているものだが、通常 GNU の規格では、オプションによって
+指定されるのではない出力パラメータを、使用しないように勧めている。
 
 オプションの値や入力テキストファイルとして指定するいかなるファイルに
 対しても、ファイル名の代わりに 1 個のダッシュ @kbd{-} を使用することが
@@ -5680,9 +5689,9 @@ GNU による拡張が有効になっていない場合、すなわち、プロ
 現在の設定では、@command{ptx} プログラムは、入力ファイルが符号化に 8-bit の
 ISO 8859-1 コード (Latin-1 文字セットとも言われる) を使用しているものと
 見なすようになっている。ただし、MS-DOS 用にコンパイルされている場合は
\88¥ã\81§ã\80\81ã\81\9dã\81®å ´å\90\88ã\81¯ã\80\81IBM-PC ã\81®æ\96\87å­\97ã\82»ã\83\83ã\83\88ã\82\92使ç\94¨ã\81\99ã\82\8b (GNU ã\81® @command{ptx} ã\81\8cå°\8få\9e\8bã\81®
-MS-DOS マシンで使えるかどうか、今ではわからないけれど)。7-bit ASCII と
-比べると、ISO 8859-1 の文字セットは、アルファベットの部分が異なって
\88¥ã\81§ã\80\81ã\81\9dã\81®å ´å\90\88ã\81¯ã\80\81IBM-PC ã\81®æ\96\87å­\97ã\82»ã\83\83ã\83\88ã\81\8c使ç\94¨ã\81\95ã\82\8cã\82\8b (GNU ã\81® @command{ptx} ã\81\8c
+MS-DOS マシンで使えるかどうか、今ではわからないけれど)。7-bit ASCII
+比べると、ISO 8859-1 の文字セットは、アルファベットの部分が異なって
 いる。そのため、正規表現におけるマッチングの振る舞いが変わってくる。
 キーワードに対するデフォルトの正規表現が (訳注: つまり、GNU の拡張が
 有効なときの @samp{\w+} が)、英語で使用しない文字や、ウムラウトやアクセント
@@ -5750,21 +5759,22 @@ Only file として使われるデフォルトのファイルは存在しない
 @itemx --references
 
 各入力行において、行頭にあるホワイトスペース以外の文字の連続を
-参照先情報 (訳注: たとえば、ファイル名、ページ番号、行番号など)
-として扱うようにする。この参照先情報は、その入力行がどこにあるか
-を、作成されるパミューテド・インデックス中で示すために用いられる。
-参照先情報の生成についての詳細は、次節「出力のフォーマット」を
-御覧いただきたい。@xref{Output formatting in ptx}. このオプション
-を使用すると、@option{-S} オプションのデフォルトの値が変更されること
-になる。
-
-このオプションを使用したとき、@command{ptx} プログラムは、参照先情報が
+参照箇所情報 (訳注: たとえば、ファイル名、ページ番号、行番号など)
+として扱うようにする。この参照箇所情報は、その入力行がどこに
+あるかを、作成されるパミューテド・インデックス中で示すために
+用いられる。参照箇所情報の生成についての詳細は、次節「出力の
+フォーマット」を御覧いただきたい。@xref{Output formatting in ptx}.
+このオプションを使用すると、@option{-S} オプションのデフォルトの値が
+変更されることになる (訳注: すなわち、GNU の拡張が有効な場合も、
+@option{-S} オプションのデフォルト値が文末ではなく、行末になる)。
+
+このオプションを使用したとき、@command{ptx} プログラムは、参照箇所情報が
 出力される文脈に混入しないようにするが、その試みはそれほど徹底した
 ものではない。しかし、文脈が改行できちんと終止していれば、@command{ptx}
 はその試みに成功する。もし、@option{-r} オプションが @option{-S} オプションの
 デフォルト値とともに使われているか、あるいは、GNU の拡張が無効に
 なっているならば、この条件は必ず満たされることになる。従って、
-その場合は、参照情報が出力される文脈からきちんと分離される。
+その場合は、参照箇所情報が出力される文脈からきちんと分離される。
 @sp 1
 (訳注: 文脈 (context) というのは、出力については、キーワードと
 その前後と考えておけばよいが、入力について言うと、@command{ptx} が操作の
@@ -5856,18 +5866,19 @@ The GNU Emacs Manual}.
 指定されず、しかも、GNU の拡張が有効な場合、@command{ptx} プログラムは、
 ダム端末に適した出力フォーマットを選択する。各キーワードは一行の
 中央に表示され、前後の文脈がその左右に出力される。コンコーダンス
-としての出力が一目でわかるように、各フィールドはきちんと揃えられる。
-おまけの機能として、次のものがある。自動参照が @option{-A} オプションに
-よって選択されて、左側の文脈の前に表示される場合 (すなわち、@option{-R}
-オプションが選択されていない場合)、参照先情報の後ろにコロンが追加
-される。こうしておくと、参照先情報を GNU Emacs の @code{next-error} 処理に
-うまく渡せるようになるのである。このデフォルトの出力フォーマットでは、
-改行やタブのようなホワイトスペース文字は、それぞれ単にただ 1 個の
-スペースに変換されるだけであり、連続するスペースをわざわざ圧縮する
-ようなことは行われない。この動作は、将来変更されるかもしれない。
-そうしたホワイトスペース文字を除いて、使用している 256 文字からなる
-文字セット中のほかのすべての文字は、入力から出力へと手を加えずに
-そのまま送り出される。
+としての出力が一目でわかるように (訳注: すなわち、どれがキーワードで、
+どれがその前後の語句かわかりやすいように)、各フィールドはきちんと
+揃えられる。おまけの機能として、次のものがある。参照箇所情報の
+自動作成が @option{-A} オプションによって選択され、参照箇所が左側の文脈の
+前に表示される場合には (すなわち、@option{-R} オプションが選択されていない
+場合には)、参照箇所の後ろにコロンが追加される。こうしておくと、
+参照箇所を GNU Emacs の @code{next-error} 処理にうまく渡せるようになる
+のである。このデフォルトの出力フォーマットでは、改行やタブのような
+ホワイトスペース文字は、それぞれ単にただ 1 個のスペースに変換される
+だけであり、連続するスペースをわざわざ圧縮するようなことは行われない。
+この動作は、将来変更されるかもしれない。そうしたホワイトスペース文字
+を除いて、使用している 256 文字からなる文字セット中のほかのすべての
+文字は、入力から出力へと手を加えずにそのまま送り出される。
 
 出力フォーマットは、以下のオプションによって、さらに制御される。
 
@@ -5882,39 +5893,41 @@ The GNU Emacs Manual}.
 @item -w @var{number}
 @itemx --width=@var{number}
 
-最終的に出力される各行の最大長を指定する。参照先情報を使用する際、
+最終的に出力される各行の最大長を指定する。参照箇所を使用する際、
 その長さが最大長に含まれるかどうかは、@option{-R} オプションを付けるか
 付けないかよって決まる。@option{-R} オプションを指定しない場合、すなわち、
-参照先情報が左の文脈より前に表示される場合は、すべての参照先情報
+参照箇所が左の文脈より前に表示される場合は、すべての参照箇所
 の最大長が、出力行の最大長の長さの内に含まれることになる。@option{-R}
-オプションを指定した場合、すなわち、参照先情報が右の文脈より後に
-表示される場合は、参照先情報や、それに先行するフィールドの区切りが
+オプションを指定した場合、すなわち、参照箇所が右の文脈より後に
+表示される場合は、参照箇所や、それに先行するフィールドの区切りが
 占める領域は、出力行の最大長の長さに含まれない。
 
 @item -A
 @itemx --auto-reference
 
-参照先情報の自動生成を選択する。ファイル名と行番号からなる参照先
-情報が自動的に生成されて、各入力行に付くことになる。ファイル名と
+参照箇所情報の自動生成を選択する。ファイル名と行番号からなる参照
+箇所が自動的に生成されて、各入力行に付くことになる。ファイル名と
 行番号は 1 個のコロンで区切られる。ただし、標準入力から読み込んで
-いる場合は、ファイル名は空になる。@option{-A} と @option{-r} の両方のオプションが
-指定されている場合は、入力にある参照先情報はやはり読み込まれた上で、
-本文としては無視されるが、出力時に使用されるのは、自動生成された
-参照先情報の方である。すなわち、入力にある参照先情報は、上書きされる。
+いる場合は、ファイル名は空になる。@option{-A} と @option{-r} の両方のオプション
+が指定されている場合は、入力中にある参照箇所情報が読み込まれた上で、
+本文から外されることは @option{-r} 単独の場合と同じだが、出力時に使用
+されるのは、自動生成された参照箇所の方である。すなわち、入力中に
+ある参照箇所情報は、自動生成されたもので置き換えられる。
 
 @item -R
 @itemx --right-side-refs
 
 デフォルトの出力フォーマットでは、@option{-R} オプションを使用しない場合、
-@option{-r} や @option{-A} オプションの働きによって生成される参照先情報は、出力行
-の左の端、すなわち、左の文脈の前に表示される。それに対して、デフォ
-ルトの出力フォーマットで @option{-R} オプションを指定した場合、参照先情報
-が表示されるのは、各出力行の右端、すなわち、右の文脈の後ろになる。
-ほかのいかなる出力フォーマットにおいても、基本的に @option{-R} オプション
-は無視されるが (訳注: デフォルト以外の出力フォーマットでは、@option{-R}
-オプションがあってもなくても、参照先情報は右端に出力される)、
-それでも、@option{-R} オプションが付いていると、参照先情報の長さが、@option{-w}
-で指定した出力行全体の長さの内に入らないという働きだけは残る。
+@option{-r} や @option{-A} オプションの働きによって生成される参照箇所は、出力行
+の左の端、すなわち、左の文脈の前に表示される。それに対して、
+デフォルトの出力フォーマットで @option{-R} オプションを指定した場合、
+参照箇所が表示されるのは、各出力行の右端、すなわち、右の文脈の
+後ろになる。ほかのいかなる出力フォーマットにおいても、基本的に @option{-R}
+オプションは無視されるが (訳注: デフォルト以外の出力フォーマット
+では、@option{-R} オプションがあってもなくても、参照箇所は右端に出力
+される)、それでも、@option{-R} オプションが付いていると、参照箇所の
+長さが、@option{-w} で指定した出力行全体の長さの内に入らないという働き
+だけは残る。
 
 このオプションは、GNU の拡張が無効であるときは、常に自動的に選択
 される。
@@ -5958,7 +5971,7 @@ The GNU Emacs Manual}.
 @sp 1
 (訳注: 下記の @var{tail} と @var{head} については、前節 @option{--sentence-regexp}
 オプションの説明の終わりから 2 番目のパラグラフをご覧いただきたい。
-@var{ref} は参照先情報である。)
+@var{ref} は参照箇所である。)
 
 @smallexample
 .xx "@var{tail}" "@var{before}" "@var{keyword_and_after}"@c
@@ -5972,9 +5985,9 @@ The GNU Emacs Manual}.
 @samp{xx} の部分のみ指定する)。
 
 この出力フォーマットでは、改行やタブのような非表示文字は、それぞれ
\81\9fã\81£ã\81\9f 1 å\80\8bã\81®ã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\81«å¤\89æ\8f\9bã\81\95ã\82\8cã\80\81é\80£ç¶\9aã\81\99ã\82\8bã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\82\92ã\82\8fã\81\96ã\82\8fã\81\96å\9c§ç¸®ã\81\99ã\82\8b
-ようなことは行われない。ダブルクォート文字 @kbd{"} はそれぞれ二重化
-されるので、@command{nroff} や @command{troff} によって正しく処理される。
\81\9fã\81  1 å\80\8bã\81®ã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\81«å¤\89æ\8f\9bã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\81 ã\81\91ã\81§ã\80\81é\80£ç¶\9aã\81\99ã\82\8bã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\82\92ã\82\8fã\81\96ã\82\8fã\81\96
+圧縮するようなことは行われない。ダブルクォート文字 @kbd{"} はそれぞれ
+二重化されるので、@command{nroff} や @command{troff} によって正しく処理される。
 
 @item -T
 @itemx --format=tex
@@ -5984,7 +5997,7 @@ The GNU Emacs Manual}.
 @sp 1
 (訳注: 下記の @var{tail} と @var{head} については、前節 @option{--sentence-regexp}
 オプションの説明の終わりから 2 番目のパラグラフをご覧いただきたい。
-@var{ref} は参照先情報である。)
+@var{ref} は参照箇所である。)
 
 @smallexample
 \xx @{@var{tail}@}@{@var{before}@}@{@var{keyword}@}@c
@@ -5993,9 +6006,9 @@ The GNU Emacs Manual}.
 
 @noindent
 従って、あとは、出力の整形を担当する @code{\xx} コマンドの定義を
-出力ファイルに書き込めばよいことになる。なお、参照先情報の生成が
+出力ファイルに書き込めばよいことになる。なお、参照箇所の生成が
 行われていない場合、すなわち、@option{-A} オプションも @option{-r} オプションも
-指定されていない場合は、各 @code{\xx} 呼び出しの最後の引数は出力
\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\81ªã\81\84å ´å\90\88ã\81«ã\81¯ã\80\81å\90\84 @code{\xx} å\91¼ã\81³å\87ºã\81\97ã\81®æ\9c\80å¾\8cã\81®å¼\95æ\95°ã\81¯å\87ºå\8a\9b
 されないことに注意していただきたい。@samp{xx} を別のマクロ名に変更する
 には、@option{-M} オプションを使用すればよい (訳注: @option{-M "xx"} のように、
 @samp{xx} の部分のみ指定する)。
@@ -6009,11 +6022,11 @@ The GNU Emacs Manual}.
 @code{\^@{ @}} と @code{\~@{ @}} というシーケンスになる (訳注: 実際には @code{@{@}}
 の位置に a  なり e なりといった文字が来る)。使用している文字セット
 中の他の発音区別符が付いている文字についても、可能なかぎり、適切な
-@TeX{} のシーケンスが生成される。改行やタブのような他の非表示文字や、
-ASCII の文字セットに属さない他のすべての文字は、単にただ 1 個の
\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\81«å¤\89æ\8f\9bã\81\95ã\82\8cã\80\81é\80£ç¶\9aã\81\99ã\82\8bã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\82\92ã\82\8fã\81\96ã\82\8fã\81\96å\9c§ç¸®ã\81\99ã\82\8bã\82\88ã\81\86ã\81ªã\81\93ã\81¨ã\81¯
-行われない。@TeX{} のための特殊文字の処理は以上のようなものだが、
-改善する方法があれば、作者までお知らせいただきたい。
+@TeX{} のシーケンスが生成される。それ以外の文字については、改行やタブ
+のような非表示文字や、ASCII の文字セットに属さない他のすべての文字
\81¯ã\80\81å\8d\98ã\81«ã\81\9fã\81  1 å\80\8bã\81®ã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\81«å¤\89æ\8f\9bã\81\95ã\82\8cã\80\81é\80£ç¶\9aã\81\99ã\82\8bã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹ã\82\92ã\82\8fã\81\96ã\82\8fã\81\96
+圧縮するようなことは行われない。@TeX{} のための特殊文字の処理は以上の
+ようなものだが、改善する方法があれば、作者までお知らせいただきたい。
 
 @end table
 
@@ -6042,19 +6055,19 @@ System V の @command{ptx} の相違点を挙げておく。
 オプションで指定しない出力パラメータを持つのは、危険な習慣であり、
 GNU では、できるだけ避けるようにしている。従って、@command{ptx} を GNU と
 System V のどちらでも、問題なく同じように使いたいなら、入力ファイル
\82\92常に一つしか使わず、実行結果は常に標準出力に出力されるものと考えて
\81¯常に一つしか使わず、実行結果は常に標準出力に出力されるものと考えて
 おいた方がよい。また、@command{ptx} を使用してアプリケーションを作成する
-å ´å\90\88ã\81«ã\81¯ã\80\81ã\82¤ã\83³ã\82¹ã\83\88ã\83¼ã\83«ã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\82\8b @command{ptx} ã\81\8c @option{-G} ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\82\92å\8f\97ã\81\91
-入れることに気がついたら、@command{ptx} を呼び出すとき、@option{-G} オプションを
-必ず付けるようにしておきたくなるかもしれない。
+å ´å\90\88ã\81«ã\81¯ã\80\81ã\82¤ã\83³ã\82¹ã\83\88ã\83¼ã\83«ã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\82\8b @command{ptx} ã\81§ @option{-G} ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\81\8c使ç\94¨
+できるとわかれば、@command{ptx} を呼び出すとき、@option{-G} オプションを必ず付ける
+ようにしたくなるかもしれない。
 
 @item
 System V の @command{ptx} で利用できるオプションは、@option{-b}, @option{-f}, @option{-g},
 @option{-i},
 @option{-o}, @option{-r}, @option{-t}, @option{-w} だけである。他のオプションは、すべて GNU の
-拡張だが、今この箇条書きで繰り返すことはしない。なお、オプション
-の中には、以下で述べるように、GNU の拡張が有効になっていると、
-意味が少し変わるものもある。
+拡張だが、今この箇条書きで繰り返すことはしない。なお、オプション
+中には、以下でも述べているように、GNU の拡張が有効になっていると、
+効果が少し変わるものもある。
 
 @item
 GNU の拡張のデフォルトでは、コンコーダンス出力のフォーマットは、
@@ -6063,8 +6076,8 @@ GNU の拡張のデフォルトでは、コンコーダンス出力のフォー
 たかったら、@option{-O} オプションを使用すればよい。
 
 @item
-@option{-R} オプションを使用しないと、参照先情報の最大長が、出力行全体
-の長さから差し引かれる。GNU の拡張を無効にすると、参照先情報
+@option{-R} オプションを使用しないと、参照箇所の最大長が、出力行全体
+の長さから差し引かれる。GNU の拡張を無効にすると、参照箇所
 長さは、出力行の長さの勘定に入らないことになる。
 
 @item
@@ -6704,7 +6717,8 @@ b b1 b2
 tr [@var{option}]@dots{} @var{set1} [@var{set2}]
 @end example
 
-@command{tr} は標準入力を標準出力にコピーする際に、次の操作の一つを行う。
+@command{tr} は標準入力を標準出力にコピーするが、その際に次の操作の一つを
+行う。
 
 @itemize @bullet
 @item
@@ -18590,7 +18604,7 @@ coreutils-8.22 を元に増補・改訂    by 長南洋一@*
 numfmt, ptx, tsort, chcon, runcon を翻訳
 
 @item
-2015-11-11@*
+2015-12-25@*
 numfmt の章の構成を修正。訳文の訂正と細かい変更    by 長南洋一
 @end itemize