OSDN Git Service

info/GNU_coreutils: some modifications.
[linuxjm/jm.git] / info / GNU_coreutils / release / coreutils-ja.texi
index 7468396..82149a6 100644 (file)
@@ -672,7 +672,7 @@ Richard Stallman が例によって洞察力に富む貴重な意見を寄せて
 すなわち、入力を ASCII NUL で分離された項目として扱い、出力する各項目の末尾に
 ASCII NUL を付加する。このオプションは、@samp{perl -0},
 @samp{find -print0}, @samp{xargs -0} などと組み合わせて使用すると、
-便利なことがある。そうしたコマンドも、わがままなファイル名を
+便å\88©ã\81ªã\81\93ã\81¨ã\81\8cã\81\82ã\82\8bã\80\82ã\81\9dã\81\86ã\81\97ã\81\9fã\82³ã\83\9eã\83³ã\83\89ã\81§ã\82\82ã\80\81ã\82\8fã\81\8cã\81¾ã\81¾ã\81ªã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«å\90\8dã\82\92
 (空白などの特殊文字を含んでいる場合でも) きちんと確実に処理するために、
 同様なことをしているのである。
 @end macro
@@ -755,7 +755,7 @@ ASCII NUL を付加する。このオプションは、@samp{perl -0},
 
 いくつかのオプションは、このマニュアルで取り上げるすべてのプログラムで利用することができる。
 そうしたオプションについては、個々のプログラムで同じ説明を繰り返すことはせず、この場で説明しておく
-(å®\9fã\81®ã\81¨ã\81\93ã\82\8dã\80\81ã\81\93うしたオプションは、GNU のすべてのプログラムで使用できる (はずである))。
+(å®\9fã\81®ã\81¨ã\81\93ã\82\8dã\80\81ã\81\9dうしたオプションは、GNU のすべてのプログラムで使用できる (はずである))。
 
 @vindex POSIXLY_CORRECT
 通常、オプションとオペランドは、どんな順番で指定してもよい。
@@ -1254,9 +1254,8 @@ ID 番号が 1000 になってしまう。これはユーザが意図した動
 GNU の @command{chown}, @command{chgrp}, @command{chroot},@command{id}
 は、この問題に対する回避策を用意している。この回避策を使用すると、
 データベースの検索を省略するので、処理速度が著しく向上することがあるというおまけまで付く。
-ユーザやグループに ID 番号を指定する際には、
-その前に @samp{+} を付けさえすればよいのだ。
-そうすることで、整数として解釈するように強制できるのである。
+ユーザやグループに ID 番号を指定する際には、その前に @samp{+}
+を付けさえすればよい。そうすれば、整数として解釈するように強制できるのである。
 
 @example
 chown +42 F
@@ -1336,9 +1335,8 @@ shuf -i1-100 --random-source=<(get_seeded_random 42)
 @opindex --no-target-directory
 @cindex target directory
 @cindex destination directory
-最後のオペランドが、ディレクトリやディレクトリへのシンボリックリンクであっても、
-それを特別扱いしない。このオプションは、共有領域で作業する複数のプログラムが、
-競合状態にならないようにしてくれる。
+最後のオペランドが、ディレクトリやディレクトリへのシンボリックリンクであっても、それを特別扱いしない。
+このオプションは、複数のプログラムが共有領域で作業するとき、競合状態を防止する一助になる。
 たとえば、@samp{mv /tmp/source /tmp/dest} というコマンドが正常終了しても、
 @file{/tmp/source} が @file{/tmp/dest} にリネームされたという保証はない。
 もし、何かほかのプロセスが @file{/tmp/dest} をディレクトリとして作成していたら、
@@ -1372,7 +1370,7 @@ shuf -i1-100 --random-source=<(get_seeded_random 42)
 何故なら、@code{mv * ../d/} では、引数を入れておくための領域を使い切ってしまうかもしれないし、
 そうかと言って、@code{ls | xargs ...} には、実行対象コマンド (訳注: ここでは、@command{mv})
 を起動するたびに最後の引数を特別に指定するためのすっきりした方法がないからである。
-(ã\81\82ã\82\8bã\82·ã\82§ã\83«ã\83»ã\82³ã\83\9eã\83³ã\83\89ã\82\92é§\86使ã\81\99ã\82\8cã\81°ã\80\81ã\82\84ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81\8cã\81§ã\81\8dã\82\8bが、それでは、人間の労力と脳力を過当に要求することになる。)
+(ã\82·ã\82§ã\83«ã\82³ã\83\9eã\83³ã\83\89ã\82\92é§\86使ã\81\99ã\82\8cã\81°ã\80\81ã\81§ã\81\8dã\81ªã\81\84ã\81\93ã\81¨ã\81¯ã\81ªã\81\84が、それでは、人間の労力と脳力を過当に要求することになる。)
 
 @option{--target-directory} (@option{-t}) オプションを使用すると、
 @command{cp}, @command{mv}, @command{ln}, @command{install}
@@ -1384,9 +1382,9 @@ shuf -i1-100 --random-source=<(get_seeded_random 42)
 ls | xargs mv -t ../d --
 @end smallexample
 
-しかし、これでは、ファイル名の先頭に @samp{.} の付くファイルが移動しない。
-GNU @command{find} プログラムを使用しているなら、
-次のコマンドでそうしたファイルも移動させることができる。
+しかし、これでは、ファイル名の先頭に @samp{.}
+の付くファイルが移動しない。GNU @command{find}
+プログラムを使えば、次のコマンドでそうしたファイルも移動させることができる。
 
 @example
 find . -mindepth 1 -maxdepth 1 \
@@ -4251,7 +4249,7 @@ GNU の @command{sort} では (GNU のすべてのユーティリティについ
 @opindex -m
 @opindex --merge
 @cindex merging sorted files
-指定された複数のファイルを一つのグループとしてソートすることでデータの統合を行う。
+指定された複数のファイルを一つのグループとしてソートすることでデータの統合を行う。
 各入力ファイルは、必ずそれぞれがソート済みでなければならない。
 マージモードの代わりにソートモードを使えば、
 そうした条件なしで、ソートとマージを行うことができる。
@@ -4339,7 +4337,8 @@ POSIX 以前の @command{sort} のバージョンを使用している場合、
 @cindex general numeric sort
 @vindex LC_NUMERIC
 各行の先頭部分を倍精度浮動小数点数 (long double-precision floating
-point number) に変換して、数値としてソートする。
+point number) に変換して、数値としてソートする
+(訳注: 実際には、各行の先頭と言うより、比較される各フィールドの先頭部分を対象にする)。
 @xref{Floating point}.  オーバーフロー、アンダーフロー、変換エラーが起きても、
 通知しない。行の並ぶ順番は以下のようになる。
 
@@ -4536,7 +4535,7 @@ C にしておく必要がある)。デフォルトの空白は、スペース
 
 @item --debug
 各行のソートに使われている部分を強調表示する。
\81¾ã\81\9fã\80\81使ç\94¨æ³\95ã\81«å\95\8fé¡\8cã\81\8cã\81\82ã\82\8bときは、標準エラーに警告メッセージを出す。
\81¾ã\81\9fã\80\81使ç\94¨æ³\95ã\81«å\95\8fé¡\8cã\81\8cã\81\82ã\82\8aã\81\9dã\81\86ã\81ªときは、標準エラーに警告メッセージを出す。
 
 @item --batch-size=@var{nmerge}
 @opindex --batch-size
@@ -8219,7 +8218,7 @@ info マニュアルの説明に少し混乱があり、部分的に古い記述
 @cindex setup for color
 
 @command{dircolors} は、@command{ls} (や @command{dir} など)
\81§ã\82«ã\83©ã\83¼å\87ºå\8a\9bã\82\92ã\81\99ã\82\8bã\81®ã\81«å¿\85è¦\81ã\81ªç«¯æ\9c«è¨­å®\9aã\81®ã\81\9fã\82\81ã\81®ã\82·ã\82§ã\83«ã\83»ã\82³ã\83\9eã\83³ã\83\89ã\81®ã\82·ã\83¼ã\82±ã\83³ã\82¹ã\82\92å\87ºå\8a\9bã\81\99ã\82\8bã\80\82
+でカラー出力をするのに必要な端末設定のためのシェルコマンドのシーケンスを出力する。
 通常、次のような形で使用される。
 
 @example
@@ -8244,7 +8243,7 @@ test -r $d && eval "$(dircolors $d)"
 @vindex LS_COLORS
 @vindex SHELL @r{environment variable, and color}
 @command{dircolors} の出力は、環境変数 @env{LS_COLORS}
\82\92設å®\9aã\81\99ã\82\8bã\82·ã\82§ã\83«ã\83»ã\82³ã\83\9eã\83³ã\83\89ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82ã\81©ã\81®ã\82·ã\82§ã\83«ã\81®æ\96\87æ³\95ã\81«ã\81\99ã\82\8bã\81\8bã\81¯ã\80\81
+を設定するシェルコマンドである。どのシェルの文法にするかは、
 コマンドラインで指定することができる。指定しない場合は、環境変数 @env{SHELL}
 の値から @command{dircolors} が推測する。
 
@@ -14224,9 +14223,9 @@ realpath [@var{option}]@dots{} @var{file}@dots{}
 @itemx --logical
 @opindex -L
 @opindex --logical
\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cã\81\9fã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«å\90\8d中ã\81«ã\81\82ã\82\8bã\82·ã\83³ã\83\9cã\83ªã\83\83ã\82¯ã\83ªã\83³ã\82¯ã\82\92å±\95é\96\8bã\81\99ã\82\8bã\80\82
\81\9fã\81 ã\81\97ã\80\81ã\82·ã\83³ã\83\9cã\83ªã\83\83ã\82¯ã\83ªã\83³ã\82¯ã\81« @samp{..} ã\81¨ã\81\84ã\81\86è¦\81ç´ ã\81\8cå¾\8cç¶\9aã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bå ´å\90\88ã\81¯ã\80\81
\82·ã\83³ã\83\9cã\83ªã\83\83ã\82¯ã\83ªã\83³ã\82¯ã\81®å±\95é\96\8bã\82\92è¡\8cã\81\86前に、そちらを先に処理する。
\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cã\81\9fã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«å\90\8d中ã\81«ã\81\82ã\82\8bã\82·ã\83³ã\83\9cã\83ªã\83\83ã\82¯ã\83ªã\83³ã\82¯ã\81®å±\95é\96\8bã\82\92è¡\8cã\81\86ã\81\8cã\80\81
+シンボリックリンクに @samp{..} という要素が後続している場合は、
\82·ã\83³ã\83\9cã\83ªã\83\83ã\82¯ã\83ªã\83³ã\82¯ã\82\92å±\95é\96\8bã\81\99ã\82\8bã\82\88ã\82\8a前に、そちらを先に処理する。
 (訳注: 例を挙げた方が、わかりやすいだろう。@samp{symlink-directory/../..}
 といったファイル名が与えられた場合、symlink-directory
 というシンボリックリンクそのものの親ディレクトリの親ディレクトリに展開するということ。
@@ -14236,7 +14235,7 @@ realpath [@var{option}]@dots{} @var{file}@dots{}
 @itemx --physical
 @opindex -P
 @opindex --physical
\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cã\81\9fã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«å\90\8d中ã\81«ã\81\82ã\82\8bã\82·ã\83³ã\83\9cã\83ªã\83\83ã\82¯ã\83ªã\83³ã\82¯ã\82\92å±\95é\96\8bã\81\99ã\82\8bã\80\82
\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cã\81\9fã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«å\90\8d中ã\81«ã\81\82ã\82\8bã\82·ã\83³ã\83\9cã\83ªã\83\83ã\82¯ã\83ªã\83³ã\81®å±\95é\96\8bã\82\92è¡\8cã\81\86é\9a\9bã\80\81
 シンボリックリンクに @samp{..} という要素が後続している場合も、
 シンボリックリンクを展開してから、@samp{..} の処理を行う。
 こちらがデフォルトの動作モードである。(訳注: すなわち、
@@ -15629,7 +15628,7 @@ The GNU C Library Reference Manual}.
 * Literal conversion specifiers:: 文字変換指定子 %[%nt]。
 * Padding and other flags::    0 や空白による空き埋め、その他。
 * Setting the time::           システムクロックの変更。
-* Options for date::           現在の日時以外の指定。
+* Options for date::           ç\8f¾å\9c¨ã\81®æ\97¥æ\99\82以å¤\96ã\81®æ\8c\87å®\9aã\81ªã\81©ã\80\82
 @detailmenu
 * Date input formats::         日付文字列の指定法。
 @end detailmenu
@@ -18871,7 +18870,7 @@ numfmt の章の構成を修正。訳文の訂正と細かい変更    by 長南
 coreutils-8.26 を元に増補・改訂    by 長南洋一
 
 @item
-2017-08-15@*
+2018-03-31@*
 訳文の訂正と変更    by 長南洋一
 @end itemize