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(split) LDP: Release pages for LDP v3.39.
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man3 / sockatmark.3
index aacd26f..9105b08 100644 (file)
 .\" Formatted or processed versions of this manual, if unaccompanied by
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 .\"
-.\" Japanese Version Copyright (c) 2006 Yuichi SATO
-.\"         all rights reserved.
-.\" Translated 2006-08-01 by Yuichi SATO <ysato444@yahoo.co.jp>, LDP v2.36
+.\"*******************************************************************
 .\"
-.TH SOCKATMARK 3 2008-12-03 "Linux" "Linux Programmer's Manual"
+.\" This file was generated with po4a. Translate the source file.
+.\"
+.\"*******************************************************************
+.TH SOCKATMARK 3 2008\-12\-03 Linux "Linux Programmer's Manual"
 .SH 名前
-sockatmark \- どのソケットに帯域外 (out-of-band) マークが付けられているかを調べる
+sockatmark \- どのソケットに帯域外 (out\-of\-band) マークが付けられているかを調べる
 .SH 書式
-.B #include <sys/socket.h>
+\fB#include <sys/socket.h>\fP
 .sp
-.BI "int sockatmark(int " sockfd );
+\fBint sockatmark(int \fP\fIsockfd\fP\fB);\fP
 .sp
 .in -4n
-glibc 向けの機能検査マクロの要件
-.RB ( feature_test_macros (7)
-参照):
+glibc 向けの機能検査マクロの要件 (\fBfeature_test_macros\fP(7)  参照):
 .in
 .sp
 .ad l
-.BR sockatmark ():
-_POSIX_C_SOURCE\ >=\ 200112L || _XOPEN_SOURCE\ >=\ 600
+\fBsockatmark\fP(): _POSIX_C_SOURCE\ >=\ 200112L || _XOPEN_SOURCE\ >=\ 600
 .ad b
 .SH 説明
-.BR sockatmark ()
-はファイルディスクリプタ
-.I sockfd
-で参照されるソケットに帯域外マークが付けられているか否かを返す。
-ソケットにマークが付けられている場合は、1 が返される。
-ソケットにマークが付けられていない場合は、0 が返される。
+\fBsockatmark\fP()  はファイルディスクリプタ \fIsockfd\fP で参照されるソケットに帯域外マークが付けられているか否かを返す。
+ソケットにマークが付けられている場合は、1 が返される。 ソケットにマークが付けられていない場合は、0 が返される。
 この関数は帯域外マークを削除しない。
 .SH 返り値
-.BR sockatmark ()
-の呼び出しが成功した場合、ソケットに帯域外マークが
-付けられていれば 1 を返し、付けられていなければ 0 を返す。
+\fBsockatmark\fP()  の呼び出しが成功した場合、ソケットに帯域外マークが 付けられていれば 1 を返し、付けられていなければ 0 を返す。
 エラーの場合は \-1 が返され、エラーを表す \fIerrno\fP が設定される。
 .SH エラー
-.TP
-.B EBADF
-.I sockfd
-が有効なファイルディスクリプタでない。
-.TP
-.B EINVAL
+.TP 
+\fBEBADF\fP
+\fIsockfd\fP が有効なファイルディスクリプタでない。
+.TP 
+\fBEINVAL\fP
 .\" POSIX.1 says ENOTTY for this case
-.I sockfd
-は
-.BR sockatmark ()
-が適用できないファイルディスクリプタである。
+\fIsockfd\fP は \fBsockatmark\fP()  が適用できないファイルディスクリプタである。
 .SH バージョン
-.BR sockatmark ()
-は glibc バージョン 2.2.4 で追加された。
+\fBsockatmark\fP()  は glibc バージョン 2.2.4 で追加された。
 .SH 準拠
-POSIX.1-2001.
+POSIX.1\-2001.
 .SH 注意
-.BR sockatmark ()
-が 1 を返す場合、帯域外データは
-.B MSG_OOB
-を指定した
-.BR recv (2)
-で読み込むことができる。
+\fBsockatmark\fP()  が 1 を返す場合、帯域外データは \fBMSG_OOB\fP を指定した \fBrecv\fP(2)  で読み込むことができる。
 
-帯域外データは、いくつかのストリームソケットプロトコルでしか
-サポートされていない。
+帯域外データは、いくつかのストリームソケットプロトコルでしか サポートされていない。
 
-.BR sockatmark ()
-は
-.B SIGURG
-シグナルのハンドラから安全に呼び出すことができる。
+\fBsockatmark\fP()  は \fBSIGURG\fP シグナルのハンドラから安全に呼び出すことができる。
 
-.BR sockatmark ()
-は
-.B SIOCATMARK
-.BR ioctl (2)
-操作を使って実装されている。
+\fBsockatmark\fP()  は \fBSIOCATMARK\fP \fBioctl\fP(2)  操作を使って実装されている。
 .SH バグ
-glibc 2.4 より前のバージョンでは、
-.BR sockatmark ()
-は動作しない。
+glibc 2.4 より前のバージョンでは、 \fBsockatmark\fP()  は動作しない。
 .SH 例
-以下のコードは、
-.B SIGURG
-シグナルを受け取った後にマークまでの全てのデータを読み込んで (破棄し)、
+以下のコードは、 \fBSIGURG\fP シグナルを受け取った後にマークまでの全てのデータを読み込んで (破棄し)、
 マークされたデータのバイトを読み込むのに使用できる。
 .nf
 
@@ -133,7 +103,4 @@ glibc 2.4 より前のバージョンでは、
     }
 .fi
 .SH 関連項目
-.BR fcntl (2),
-.BR recv (2),
-.BR send (2),
-.BR tcp (7)
+\fBfcntl\fP(2), \fBrecv\fP(2), \fBsend\fP(2), \fBtcp\fP(7)