(つまり、 \fBO_SYNC\fP は実際には \fBO_DSYNC\fP と等価なものとして実装されていた)。
.PP
.\"
-Linux 2.6.33 行こう では、 正しい \fBO_SYNC\fP のサポートが提供されている。 しかしながら、
-バイナリレベルの後方互換性を保証するため、 \fBO_DSYNC\fP は以前の \fBO_SYNC\fP と同じ値で定義されており、 \fBO_SYNC\fP は
-\fBO_DSYNC\fP フラグの値を含む新しい (2 ビットの) フラグ値として定義されている。 これにより、
-新しいヘッダーを使ってコンパイルされたアプリケーションで、 2.6.33 より前のカーネルで少なくとも \fBO_DSYNC\fP
-の動作は同じになることが保証される。
+Linux 2.6.33 以降では、 正しい \fBO_SYNC\fP のサポートが提供されている。しかしながら、バイナリレベルの後方互換性を保証するため、
+\fBO_DSYNC\fP は以前の \fBO_SYNC\fP と同じ値で定義されており、 \fBO_SYNC\fP は \fBO_DSYNC\fP フラグの値を含む新しい
+(2 ビットの) フラグ値として定義されている。これにより、新しいヘッダーを使ってコンパイルされたアプリケーションで、 2.6.33
+より前のカーネルで少なくとも \fBO_DSYNC\fP の動作は同じになることが保証される。
.SS "C ライブラリとカーネルの違い"
.\"
Since version 2.26, the glibc wrapper function for \fBopen\fP() employs the
msgstr ""
"Project-Id-Version: PACKAGE VERSION\n"
"POT-Creation-Date: 2021-03-12 14:00+0900\n"
-"PO-Revision-Date: 2021-05-21 15:56+0900\n"
+"PO-Revision-Date: 2021-05-21 17:13+0900\n"
"Last-Translator: FULL NAME <EMAIL@ADDRESS>\n"
"Language-Team: LANGUAGE <LL@li.org>\n"
"Language: \n"
"bit) flag value that includes the B<O_DSYNC> flag value. This ensures that "
"applications compiled against new headers get at least B<O_DSYNC> semantics "
"on pre-2.6.33 kernels."
-msgstr ""
-"Linux 2.6.33 行こう では、 正しい B<O_SYNC> のサポートが提供されている。 しか"
-"しながら、 バイナリレベルの後方互換性を保証するため、 B<O_DSYNC> は以前の "
-"B<O_SYNC> と同じ値で定義されており、 B<O_SYNC> は B<O_DSYNC> フラグの値を含む"
-"新しい (2 ビットの) フラグ値として定義されている。 これにより、 新しいヘッ"
-"ダーを使ってコンパイルされたアプリケーションで、 2.6.33 より前のカーネルで少"
-"なくとも B<O_DSYNC> の動作は同じになることが保証される。"
+msgstr "Linux 2.6.33 以降では、 正しい B<O_SYNC> のサポートが提供されている。しかしながら、バイナリレベルの後方互換性を保証するため、 B<O_DSYNC> は以前の B<O_SYNC> と同じ値で定義されており、 B<O_SYNC> は B<O_DSYNC> フラグの値を含む新しい (2 ビットの) フラグ値として定義されている。これにより、新しいヘッダーを使ってコンパイルされたアプリケーションで、 2.6.33 より前のカーネルで少なくとも B<O_DSYNC> の動作は同じになることが保証される。"
#. type: SS
#: build/C/man2/open.2:1535 build/C/man2/readv.2:358
(つまり、 \fBO_SYNC\fP は実際には \fBO_DSYNC\fP と等価なものとして実装されていた)。
.PP
.\"
-Linux 2.6.33 行こう では、 正しい \fBO_SYNC\fP のサポートが提供されている。 しかしながら、
-バイナリレベルの後方互換性を保証するため、 \fBO_DSYNC\fP は以前の \fBO_SYNC\fP と同じ値で定義されており、 \fBO_SYNC\fP は
-\fBO_DSYNC\fP フラグの値を含む新しい (2 ビットの) フラグ値として定義されている。 これにより、
-新しいヘッダーを使ってコンパイルされたアプリケーションで、 2.6.33 より前のカーネルで少なくとも \fBO_DSYNC\fP
-の動作は同じになることが保証される。
+Linux 2.6.33 以降では、 正しい \fBO_SYNC\fP のサポートが提供されている。しかしながら、バイナリレベルの後方互換性を保証するため、
+\fBO_DSYNC\fP は以前の \fBO_SYNC\fP と同じ値で定義されており、 \fBO_SYNC\fP は \fBO_DSYNC\fP フラグの値を含む新しい
+(2 ビットの) フラグ値として定義されている。これにより、新しいヘッダーを使ってコンパイルされたアプリケーションで、 2.6.33
+より前のカーネルで少なくとも \fBO_DSYNC\fP の動作は同じになることが保証される。
.SS "C ライブラリとカーネルの違い"
.\"
Since version 2.26, the glibc wrapper function for \fBopen\fP() employs the