OSDN Git Service

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[hengband/hengband.git] / lib / help / joption.txt
1 === オプションとその効果 ===
2
3 ほとんどの「オプション」はゲーム中に '=' コマンドを使用することにより
4 変更することができます。プレイヤーは「オプション」を変更することによ
5 り、ゲームの様々な設定を自分好みのものにすることができます。
6
7 以下ではそれぞれのオプションが次のような構成で解説されています。
8
9 オプションの簡略な要旨  [正式なオプション名]
10     オプションを切り換えたときの効果等、そのオプションについての詳細な
11     説明文。………
12
13 このファイルの説明文を読む便利な方法はオプション設定中に'?'を使う事で
14 す。'='コマンドの中で'?'を押すと現在のカーソル位置のオプションに対応す
15 る項目が自動的に表示されます。
16
17 アルファベットで書かれた正式なオプション名はユーザー設定ファイル内でオ
18 プションを設定するためにも使用することができます。詳細についてはユーザー
19 設定ファイルについてのヘルプ(jpref.txt#Options [a])を参照して下さい。
20
21 以下の詳細に述べられている言葉で、分かりにくいものを説明しておきます。
22 「行動中止」とは、引き続いて行われようとしている走りや休憩や繰り返しの
23 コマンドを中断することを言います。「入力をクリア」とは既に押されている
24 キー入力をすべて破棄することで、引き続いて行われようとしているマクロも
25 同様に破棄されます。「画面描き直し」とは現在の状態を画面に描き直すこと
26 を言います。「サブウィンドウ」については下を見て下さい。
27
28
29 ***** <Input>
30 === オプション1 -- キー入力オプション ===
31
32 ***** <rogue_like_commands>
33 ローグ風キー配置を使用する  [rogue_like_commands]
34     ローグ風キーセットを選択します('command.txt'を参照して下さい)。
35
36 ***** <always_pickup>
37 常にアイテムを拾う  [always_pickup]
38     アイテムの上に立ったとき、自動的に物を拾います。これがoffの場合、
39     物を拾うには'g'コマンド、もしくは歩いているときなら'-'コマンドを使
40     う必要があります。簡易アイテム自動破壊(destroy_items)オプションは、
41     この always_pickup オプションよりも優先されます。つまり2つのオプショ
42     ンを同時に使うとガラクタや死体を自動的に破壊した後で残ったアイテム
43     のみを自動的に拾います。しかし、自動拾い/自動破壊の設定ファイル'
44     picktype.prf'によって自動破壊するアイテムを登録してある場合は、
45     always_pickup オプションの方が優先されます。これは普段は自動破壊す
46     る物を今だけは一時的に拾いたいと思ったとき等にわざわざ 
47     'picktype.prf' を書き変えずに拾えるようにするための仕様です。
48
49 ***** <carry_query_flag>
50 アイテムを拾う前に確認する  [carry_query_flag]
51     アイテムを拾い上げる前に確認してきます。always_pickup オプションと
52     共に使うと良いでしょう。アイテム自動拾い/破壊の設定による自動拾い
53     の場合は例外で、確認してきません。
54
55 ***** <quick_messages>
56 クイック・メッセージを使用する  [quick_messages]
57     '-more-'に対する応答として任意のキー入力を受け付けます。同時
58     に、'[y/n]'に対する応答として、ほとんどのキーを'no'として認識する
59     ようにします。
60
61 ***** <auto_more>
62 キー待ちしないで連続でメッセージを表示する  [auto_more]
63     -more-でキー入力待ちをせずに全てのメッセージを連続で表示します。サ
64     ブウィンドウでメッセージを表示するか、メッセージ履歴コマンド ^P で
65     度々履歴を確認する必要がありますが、非常に快適にプレイが出来ます。
66     ただし、敵からダメージを受けた直後のメッセージは非常に重要で読み飛
67     ばすと危険なので、そのような場合には auto_more の設定にかかわらず
68     に-more-のキー入力待ちをします。また、サブウィンドウでメッセージを
69     読んでいるときは一画面分のメッセージが一度に流れた時点で一度キー入
70     力待ちをします。
71     
72
73 ***** <command_menu>
74 メニューによりコマンド選択を有効にする  [command_menu]
75     このオプションを有効にすると、リーターンキーかもしくは'x'キー(オリ
76     ジナルキー配列のときのみ)を押すと、ほとんど全てのコマンドを統一し
77     たコマンドメニューを開きます。まだ、コマンド文字を覚えていない初心
78     者には便利なオプションです。
79
80 ***** <other_query_flag>
81 床上のアイテムを使用するときに確認する  [other_query_flag]
82     床の上のアイテムを'-'で選択したときに、本当にそのアイテムで良いか
83     どうか確認してきます。ただし、easy_floorオプションが有効なときは確
84     認しません。なぜなら、easy_floor を使用中はに'-'を押すと自動的に床
85     の上のアイテムのリストを表示して選択を要求されるからです。
86
87 ***** <use_old_target>
88 常に以前のターゲットを指定する  [use_old_target]
89     'direction'で方向入力時、ターゲティングモードの使用を許可している
90     全てのコマンドにおいて、前に選択したターゲットをデフォルトとして使
91     うようにします。このオプションはターゲットが地面だったとき、よく確
92     認しないと危険なことがあります。
93
94 ***** <always_repeat>
95 コマンド自動繰り返し  [always_repeat]
96     'open', 'bash', 'tunnel', 'disarm' の各コマンドについて、自動的
97     に99回(もしくはコマンド成功または何かに邪魔される)まで繰り返しま
98     す。
99
100 ***** <confirm_destroy>
101 「無価値」なアイテムを破壊する時確認する  [confirm_destroy]
102     通常は、アイテムを破壊するコマンドで呪われたアイテムを選択したとき
103     は何も確認せずに破壊します。しかし、このオプションをONにすると価値
104     がないとわかっているアイテムを壊すときでさえも確認を求めてくるよう
105     になります。
106
107 ***** <confirm_wear>
108 呪われた物を装備する時確認する  [confirm_wear]
109     中には時折、タイプミスのせいで呪われているとわかっていたアイテムを
110     装備してしまう人もいるでしょう。このオプションをONにしていれば、こ
111     のようなタイプミスによる事故を防ぐことができます。もし呪われている
112     ことがわかっているアイテムを装備しようとすると、確認してくるように
113     なるのです。
114
115 ***** <confirm_quest>
116 クエストを諦めて階段で逃げる前に確認する  [confirm_quest]
117     ダンジョンの中の通常の階段は自由に登り降りして元の場所に戻れますが。
118     クエストのフロア内では階段を登った瞬間にクエスト失敗になり二度と戻
119     れない事があります。このオプションをONにすれば、元の場所に戻れない
120     事を警告され、確認が求められるようになります。
121
122 ***** <target_pet>
123 ペットをターゲットにする  [target_pet]
124     通常はマジックミサイルの魔法や射撃等でペットを間違って攻撃しないよ
125     うに、ペットはターゲットの選択の対象になりません。しかし、何かの理
126     由でペットをターゲットにしたいときにはこのオプションを有効にすれば、
127     他の敵対的なモンスターと同様にターゲットになります。
128
129     魔法アイテムのなかにはモンスターを加速したり、回復する効果を持つも
130     のがありますが、そのような魔法のターゲットを選択中には target_pet 
131     を設定にかかわらず、ペットが選択対象になります。したがって、このオ
132     プションが有用になる状況はほとんど無いでしょう。
133
134 ***** <easy_open>
135 自動的にドアを開ける  [easy_open]
136     ドアにぶつかることで、自動的にそれを開けるようになります。また、ド
137     アや箱を開ける(o)コマンドを使用する時にも、隣接するドアや箱が一つ
138     であれば方向入力なしにそれを開けます。ただし、壁抜け能力を持ってい
139     る場合は、通常はドアを開ける必要がないのでドアにぶつかるだけでは自
140     動的には開けません。
141
142 ***** <easy_disarm>
143 自動的に罠を解除する  [easy_disarm]
144     罠にぶつかることで、自動的にそれを解除するようになります。ただし耐
145     性や能力によって、罠の害を完全に無力化できるときは自動的には解除し
146     ません。また、トラップを解除する(D)コマンドでも、隣接する罠や罠の
147     かかった箱が一つのみであれば方向入力なしにそれを解除します。
148
149 ***** <easy_floor>
150 床上で重なったアイテムをリストする  [easy_floor]
151     床に積み重なっているアイテムのリストから選択できるようになります。
152     また、見るコマンド 'l'/'x' で複数のアイテムの山を選択すると、それ
153     を「n個のアイテムの山がある」と表示し、さらに 'x' を押すと山の内
154     容をリスト表示します。
155
156 ***** <use_command>
157 「使う(a)」コマンドでアイテムを何でも使える  [use_command]
158     発動 'A' 薬 'q' 巻物 'r' ロッド 'z'/'a' 魔法棒 'a'/'z' 杖 'u'/'Z' 
159     を使う全てのコマンドを統合し、一つの「使う」コマンドにします。オリ
160     ジナルキーセットでは'u'、ローグ風キーセットでは'a'です。これをONに
161     してもそれぞれのコマンドは有効で、マクロで使われます。
162
163 ***** <over_exert>
164 MPが足りなくても魔法に挑戦する  [over_exert]
165     このオプションを有効にしていると、MPが足りないときに魔法を使おうと
166     すると、確認のメッセージが表示され 'y' で答えると無理矢理魔法を使
167     おうとします。この場合、失敗率が非常に高いだけでなく耐久力が下った
168     り体が麻痺してしまう事があり間違って使ってしまうと非常に危険です。
169     このオプションを無効にすれば、このような無理矢理な挑戦はせずに、MP
170     が足りないといってコマンドが自動的にキャンセルされます。
171
172 ***** <numpad_as_cursorkey>
173 エディタ内でテンキーをカーソルキーとして使う  [numpad_as_cursorkey]
174     このオプションを有効にしていると、文字列を入力する時にテンキーがカー
175     ソル移動キーとして働きます。無効にすると数値を入力するキーとして働
176     きます。
177
178
179 ***** <MapScreen>
180 === オプション2 -- マップ画面オプション ===
181
182 ***** <center_player>
183 常にプレイヤーを中心に置く(*遅い*)  [center_player]
184     通常はプレイヤーが移動して画面の端に近付いたときに画面が切り替わっ
185     て隣の画面が見えるようになりますが、このオプションを有効にすると常
186     にプレイヤーが中心に表示されるように画面をスクロールします。
187
188 ***** <center_running>
189 走っている時でも中心に置く  [center_running]
190     center_player オプションが有効のとき、さらにこのオプションを有効に
191     すると シフトキー + 方向キー等で走っているときにも常に画面をスクロー
192     ルしてプレイヤーを中心に表示し続けます。
193
194 ***** <view_yellow_lite>
195 明かりの範囲を特別な色で表示する  [view_yellow_lite]
196     特定の状況において('view_granite_lite'と'view_special_lite'を参照
197     )、松明で照らされたマスに特別な色を使うようにします。このオプショ
198     ンをOFFにするとゲーム実行がわずかに高速化されます。
199
200 ***** <view_bright_lite>
201 視界の範囲を特別な色で表示する  [view_bright_lite]
202     特定の状況において('view_granite_lite'と'view_special_lite'を参照
203     )、視界外のマスに対して特別な色を使うようにします。このオプション
204     がONの時、床は通常白色で表示されますが、そこが現在視界外であれば
205     ダークグレーで表示されます。これによって、視界内がより明るく表示さ
206     れることとなり、あるマスが視界内にあるかどうか判断しやすくなりま
207     す。このオプションをOFFにするとおそらくゲームの実行が高速化されま
208     す。
209
210 ***** <view_granite_lite>
211 壁を特別な色で表示する(重い)  [view_granite_lite]
212     壁に対して特別な色を使うようにします。通常は白色です。プレイヤーが
213     盲目状態になればそれはダークグレーで表示され、壁が松明で照らされて
214     いれば黄色または白色('view_yellow_lite'オプションに依存します
215     )、'view_bright_lite'オプションがONでかつ視界内にない壁はダークグ
216     レー、部分的にしか照らされていない壁はグレー、それ以外は通常色であ
217     る白色でそれぞれ表示されます。このオプションをOFFにするとおそらく
218     ゲームの実行が高速化されます。
219
220 ***** <view_special_lite>
221 床を特別な色で表示する(重い)  [view_special_lite]
222     床に対して特別な色を使うようにします。通常は白色です。プレイヤーが
223     盲目状態になればそれはダークグレー、床が松明で照らされていれば黄色
224     または白色('view_yellow_lite'オプションに依存します)、そこが暗所
225     ならばダークグレー、'view_bright_lite'オプションがONでかつ視界内に
226     ない床はグレー、それ以外は通常色である白色でそれぞれ表示されます。
227     このオプションをOFFにするとおそらくゲームの実行が高速化されます。
228
229 ***** <view_perma_grids>
230 明るい場所はそのままにする  [view_perma_grids]
231     プレイヤーが実際に目で確認した、永久的に照らされた全ての床を記憶し
232     ます(明るいままの表示にされる)。このオプションは永久的に照らされ
233     た床であればどこを探索したのか確認するのが容易になりますが、探索し
234     ていない場所と暗い場所を区別できません。このオプションをOFFにする
235     と視線が遮られていない範囲が常にわかるようになりますが、これ
236     は'view_bright_lite'オプションでそうしたほうがよいです。注意しなけ
237     ればならないのは、床以外のオブジェクトは、プレイヤーが目視すれば全
238     て記憶され、「オブジェクト」は、そのオブジェクトが存在する場所の床
239     とは独立して記憶されます。
240
241 ***** <view_torch_grids>
242 明かりで照らした場所はそのままにする  [view_torch_grids]
243     プレイヤーが実際に目で確認した、全ての(松明で照らされた)床を記憶
244     します。このオプションは探索した場所を記憶するだけではなく、「暗い
245     」場所も記憶します。これは、このオプションをONにすると特別な色彩設
246     計が使われるようになり、「暗い」マスはダークグレー、「明るい」マス
247     は白、そして('view_bright_lite'オプションがONならば)視界内のマス
248     はオレンジで表示されます。現在松明で照らされているマスは「明るい」
249     マスとみなされ、'view_yellow_lite'オプションがONになっていない限り
250     (ONになっていれば、それらは黄色です)白色で描画されます。
251
252 ***** <view_unsafe_grids>
253 トラップ感知済みでない場所を表示する  [view_unsafe_grids]
254     未知の地形のうち、トラップ感知済みでない領域を灰色の'x'で表示しま
255     す。トラップを感知済みがどうかがわかりやすくなりますが、魔法の地図
256     等で地形を感知済みの時は区別できません。
257
258 ***** <view_reduce_view>
259 街では視野を狭くする  [view_reduce_view]
260     街にいるとき、見える範囲を狭くします。これは街中でよりスムーズに走
261     れるようになり、ある程度離れた生物を無視できるようになります。街に
262     は遠距離攻撃を仕掛けてくる敵はいないので、通常はこれでも安全です。
263
264 ***** <fresh_before>
265 連続コマンド中に画面を再描画し続ける  [fresh_before]
266     コマンド実行の前に全画面を書き直します。これは表示されるべき全ての
267     情報を出力しますが、ゲームの実行が多少遅くなるかもしれません。この
268     コマンドが有効なのは、マクロ、休息、走る、その他繰り返しコマンドの
269     実行時にかぎられます。なぜなら、出力はゲームがキー入力待ち状態の時
270     は常に即座に表示されるからです。
271
272 ***** <fresh_after>
273 コマンド後に画面を常に再描画し続ける  [fresh_after]
274     コマンド実行後のみならず、怪物やオブジェクトに関する全ての処理の後
275     に全画面を書き直します。これは表示されるべき全ての情報を出力します
276     が、特に低速なマシンではゲームの実行は相当遅くなるでしょう。また、
277     高速なマシンでは通常このオプションの効果を体感できることはありませ
278     ん。
279
280 ***** <fresh_message>
281 メッセージの後に画面を再描画する  [fresh_message]
282     メッセージが表示される度に全画面を書き直します。これは表示されるべ
283     き全ての情報を表示しますが、ゲーム実行に多少影響を与えるかもしれま
284     せん。
285
286 ***** <hilite_player>
287 プレイヤーにカーソルを合わせる  [hilite_player]
288     プレイヤーの場所にカーソルを表示します。これはUNIX系のマシンではよ
289     く見えることがありますが、その他のグラフィカルな環境ではあまりよく
290     ありません。中にはカーソルを表示しないようにできる環境もあります
291     が、このような環境ではカーソルを表示しないことでゲームのスピードア
292     ップと見た目の改善が行えるでしょう。
293
294 ***** <display_path>
295 魔法や矢の軌跡を表示する  [display_path]
296     ターゲットの選択中に現在のカーソルの位置へ魔法や矢がどの様な軌跡で
297     飛ぶかを表示し続けます。
298
299
300 ***** <TextDisplay>
301 === オプション3 -- テキスト表示 ===
302
303 ***** <plain_descriptions>
304 アイテムの記述を簡略にする  [plain_descriptions]
305     馬鹿馬鹿蛮怒では、このオプションをONにすることで識別済みの「色」を持っ
306     たオブジェクトのフルネームを表示しないようになります。言い換えれば、
307     もしこのオプションがOFFであれば、識別したスピードの薬は(例えば)
308     灰色のスピードの薬と表示されます。あなたがシンプルな表示を好み、冗
309     長な表現を望まないのであればこのオプションをONにして下さい。
310
311 ***** <plain_pickup>
312 「拾った」メッセージを簡略化する  [plain_pickup]
313     アイテムを拾って手持ちのアイテムに重ねたときに、通常は「3本拾って、
314     12本の矢を持っている。」等のように拾った数を表示しますが、このオプ
315     ションを有効にすると拾った数の表示を省略する。
316
317 ***** <always_show_list>
318 選択時には常に一覧を表示する  [always_show_list]
319     通常はアイテムの選択時にはまず選択範囲のアルファベットのみか表示さ
320     れ、スペースキーか'*'を押すと選択可能なアイテムのリストが表示され
321     ますが、このオプションを有効にすると最初からリストが表示されるよう
322     になります。
323
324 ***** <depth_in_feet>
325 ダンジョンの深さをフィートで表示する  [depth_in_feet]
326     ダンジョンの階数を'feet'で表示します。これは怪物の思い出の表示の際
327     にも影響します。
328
329 ***** <show_labels>
330 装備一覧で装備場所を表示する  [show_labels]
331     「装備」リスト中のオブジェクトに「ラベル」を表示し、「装備」が表示
332     されている全てのウインドウに対して行います。これらのラベルが、プレ
333     イヤーが使っているアイテムに「右手」「左手指」「体」「足」といった
334     形で装備欄が表示されます。少しプレイすれば、この情報はもう便利では
335     なくなり、かえって邪魔になるでしょう。
336
337 ***** <show_weights>
338 アイテム一覧で重量を表示する  [show_weights]
339     持ち物、および装備リスト、それに店の販売品リストで各アイテムの重さ
340     を表示します。
341
342 ***** <show_item_graph>
343 アイテムのシンボルを表示する  [show_item_graph]
344     持ち物、装備リストで床の上にあるときと同じ文字と色でアイテムのシン
345     ボルを表示します。
346
347 ***** <equippy_chars>
348 ステータスに文字で装備を表示する  [equippy_chars]
349     メイン画面左端にあなたの装備している装備をグラフィカルに表現します。
350     このキャラクタはそれぞれのアイテムの標準的なシンボルを使います。
351
352 ***** <display_mutations>
353 'C'コマンドで突然変異を表示する  [display_mutations]
354
355     通常、もしキャラクタが突然変異すると、そのことは情報表示メニュー'~' 
356     コマンドの中でそれを確認する事ができます。このオプションを有効にす
357     るとそれに加えて'C'キャラクター情報コマンドで'h'で数回モードを切り
358     変えると突然変異が表示されるようになります。
359
360 ***** <compress_savefile>
361 セーブ・ファイル中のメッセージを圧縮する  [compress_savefile]
362     最近表示されたメッセージだけを記録することで、セーブファイルを圧縮
363     します。これはセーブファイルのサイズを劇的に減少させますが、過去の
364     メッセージの損失も引き起こします。
365
366 ***** [b] jobjects.txt#AbbrevList
367 ***** <abbrev_extra>
368 アイテムに追加耐性/能力の略称を刻む  [abbrev_extra]
369     装備可能な*鑑定*されたアイテムを表示する時、自動的に追加耐性や追加
370     能力を現わす略称文字列を付加します。例えば「耐火の」エゴ防具に固定
371     で備わっている火への耐性については表示しませんが、浮遊の靴にランダ
372     ムに追加される耐性等は表示されます。
373
374     それぞれの略称に対応する耐性のリストは 
375     (jobjects.txt#AbbrevList [b]) を参照してください。
376
377 ***** <abbrev_all>
378 アイテムに全ての耐性/能力の略称を刻む  [abbrev_all]
379     装備可能な*鑑定*されたアイテムを表示する時、自動的に全ての耐性や能
380     力を現わす略称文字列を付加します。
381
382     それぞれの略称に対応する耐性のリストは 
383     (jobjects.txt#AbbrevList [b]) を参照してください。
384
385 ***** <exp_need>
386 次のレベルに必要な経験値を表示する  [exp_need]
387     このオプションをONにするとメイン画面の左にある経験値の欄に現在の経
388     験値ではなく、次のレベルに必要な経験値を表示します。
389
390 ***** <ignore_unview>
391 視界外のモンスターの行動を表示しない  [ignore_unview]
392     視界外でかつテレパシーなどで見えているだけのモンスターが行動しても
393     そのメッセージを表示しません。ただし実際にはそのモンスターは行動し
394     ているため、モンスターの行動は記憶に残ります。
395
396
397 ***** <GamePlay>
398 === オプション4 -- ゲームプレイ ===
399
400 ***** <stack_force_notes>
401 異なる銘のアイテムをまとめる  [stack_force_notes]
402     同じアイテムであれば、一方が銘を持っていてもう一方が持たない場合で
403     も重ねます。この場合、銘は維持されます(銘を持った方に統一されると
404     いうこと)。
405
406 ***** <stack_force_costs>
407 異なる割引表示のアイテムをまとめる  [stack_force_costs]
408     同じアイテムであれば、一方が安売りされていた品でもう一方が通常の品
409     であっても重ねます。この場合、もっとも大きな割引率に統一されます。
410
411 ***** <expand_list>
412 「一覧」コマンドを拡張する  [expand_list]
413     見るコマンド、ターゲットコマンドや、モンスターの思い出コマンドで、
414     スペースキーを押して項目を順番に調べているとき、最後の項目でスペー
415     スを押すと最初の項目に戻るようになります。
416
417 ***** <small_levels>
418 非常に小さいフロアの生成を可能にする  [small_levels]
419     全体のサイズが違う階ができるようになります。どの位小さくなるかはラ
420     ンダムに決定されます。普通に探検しているだけではほとんど違いがわか
421     らないような大きさの事もあるでしょう。街と同じような1画面程度の階
422     ができる可能性もあります。これは特にレベルの低いキャラクタにとって
423     は危険なものとなり得ます。このオプションを使用する場合、一部が*破
424     壊*された階が生成される事もあります。
425
426 ***** <always_small_levels>
427 常に非常に小さいフロアを生成する  [always_small_levels]
428     このオプションをONにすると、全ての階が通常より小さくなります。どの
429     位小さくなるかはランダムに決定されます。普通に探検しているだけでは
430     ほとんど違いがわからないような大きさの事もあるでしょう。また、「イー
431     クの洞穴」では実際にどう設定しているかに関わらず、常にこのオプショ
432     ンが有効扱いになっています。上の'非常に小さいフロアの生成を可能に
433     する'も参照して下さい。
434
435 ***** <empty_levels>
436 空っぽの「アリーナ」レベルの生成を可能にする  [empty_levels]
437     通常の階は大部分が岩盤からできています。このオプションをONにする
438     と、岩盤のかわりに空の階が生成される可能性があります(これ
439     はNetHackの'big-room'を思い起こさせます)。この階は身を隠す場所が
440     ほとんどないため、特にブレス攻撃できる怪物が存在すると非常に危険な
441     ものになります。アリーナレベルは普通の階同様に地下室や怪物の巣を持
442     つ可能性があります。中には真っ暗なアリーナレベルもありますが、通常
443     は明るく照らされています。
444
445 ***** <bound_walls_perm>
446 ダンジョンの外壁を永久岩にする  [bound_walls_perm]
447     ダンジョンの外壁は各ダンジョンで異なった外見を示しますが、それ以上
448     先に進めない境界はあります。このオプションをONにすると、そのような
449     境界が明示的な外壁となり、永久岩で生成されるようになります。一部の
450     魔法では境界が床に見えていれば床であるように扱われます。このオプ
451     ションの設定は次の新しいダンジョン生成から有効になります。
452
453 ***** <last_words>
454 キャラクターが死んだ時遺言をのこす  [last_words]
455     キャラクタが死んだとき、'death_j.txt'からランダムに一行選んで表示し、
456     さらにあなたがその場で遺言を編集できるようになります。このオプショ
457     ンを無効にすると、このかわりに"あなたは死にました。"と表示されます。
458
459 ***** <send_score>
460 スコアサーバにスコアを送る  [send_score]
461     馬鹿馬鹿蛮怒はインターネットを通じてあなたの死亡スコアや引退スコアを、
462     スコアサーバーに登録する事ができます。登録をしたいときはこのオプショ
463     ンを有効にしてください。
464
465 ***** <allow_debug_opts>
466 デバッグ/詐欺オプションを許可する  [allow_debug_opts]
467     デバッグコマンド(^A)、ウィザードモード(^W)、各種詐欺オプション(オ
468     プション画面の'C'の項目)は一度でも使用するとスコアの登録が出来なく
469     なる為、操作を間違って使用してしまわないように使用制限が付けられて
470     います。allow_debug_optsを有効にするとこの使用制限を解除します。
471
472
473 ***** <Disturbance>
474 === オプション5 -- 行動中止 ===
475
476 ***** <find_ignore_stairs>
477 階段は通過する  [find_ignore_stairs]
478     走っているとき、階段を無視します。
479
480 ***** <find_ignore_doors>
481 ドアは通過する  [find_ignore_doors]
482     走っているとき、開いているドアを無視します。
483
484 ***** <find_cut>
485 曲り角を斜めに最短距離で通過する  [find_cut]
486     走っているとき、既に見えている曲がり角はなるべく最短距離になるよう
487     に、必要なら斜めに通過します。結果として「速く」走ることができます
488     が、怪物が待ち伏せている中に飛び込んでしまうこともあります。
489
490 ***** <check_abort>
491 連続コマンドはキー入力で中断する  [check_abort]
492     休息、走る、その他繰り返しコマンドの実行中、キー入力の監視を止めま
493     す。これはゲームを(多くのシステム上で)かなり能率的にするだけでな
494     く、例えば「このオプションをON -> 全回復するまで休息 -> このオプシ
495     ョンをOFF -> 呪文を唱える」というようなマクロの実行も可能にしま
496     す。注意点として、このオプションの使用は特定の「グラフィカル」なプ
497     ラットホーム上では危険なことがあります。また、このオプションを使っ
498     て長時間の休息を取るのも危険です。下手をすると、飢えの為にダメージ
499     を受けるまで延々と休み続ける羽目になります。
500
501 ***** <flush_failure>
502 様々なミス発生時に入力をクリアする  [flush_failure]
503     何か「失敗」があったとき、例えば呪文を失敗したとか、wandの使用に失
504     敗したときなどにそれまでのキー入力を無効にします。これはあなたが方
505     向指定を含むマクロを使っていて、その実行に失敗したときは非常に便利
506     です。これによって、マクロで指定したコマンドが失敗したときでもその
507     方向に進むことが防げます。
508
509 ***** <flush_disturb>
510 障害発生時に入力をクリアする  [flush_disturb]
511     キャラクタが何か「邪魔」をされたとき、それまでのキー入力を無効にし
512     ます。これは時間のかかるマクロを使用しているときに便利です。という
513     のも、怪物から攻撃を受けた場合マクロがキャンセルされるためです。
514
515 ***** <disturb_move>
516 どこのモンスターが動いても行動を中止する  [disturb_move]
517     怪物が動いたり、現れたり、消えたときに行動をキャンセルします。これ
518     にはテレパシーによって見えている怪物も含みます。そのため、こちらに
519     気づいていない怪物のそばで休息したい場合などは、このオプション
520     をOFFにすべきです。
521
522 ***** <disturb_high>
523 レベルの高いモンスターが動いたら行動を中止する  [disturb_high]
524     プレイヤーよりもレベルの高い怪物が動いたり、現れたり、消えたときに
525     行動をキャンセルします。これにはテレパシーによって見えている怪物も
526     含みます。
527
528 ***** <disturb_near>
529 視界内のモンスターが動いたら行動を中止する  [disturb_near]
530     見えている怪物が動いたり、怪物が視界に初めて入ってきたり、視界内の
531     怪物が視界外に出たときに行動をキャンセルします。このオプションでは、
532     テレパシーで見えている怪物の存在は無視されます。'view_reduce_view'
533     オプションも参考にして下さい。
534
535 ***** <disturb_pets>
536 視界内のペットが動いたら行動を中止する  [disturb_pets]
537     プレイヤーは、disturbance オプションのいくつかはペットに対しては適
538     用したくないと思うかもしれません。例えば、もし休息が時々よってくる
539     ペットの犬のためにいちいち妨げられるようなことがあれば、きっといら
540     いらするに違いありません。デフォルトでは、たとえ全ての disturbance
541     オプションがONになっていたとしてもペットはあなたの行動を妨げませ
542     ん。もしペットも通常の怪物同様あなたの行動を妨げるようにしたいので
543     あれば、このオプションをONにしてください。
544
545 ***** <disturb_panel>
546 画面スクロール時に行動を中止する  [disturb_panel]
547     画面がスクロールして切り変わった時、行動をキャンセルします。
548
549 ***** <disturb_state>
550 自分のステータス変化時に行動を中止する  [disturb_state]
551     プレイヤーの状態が変わったときに行動をキャンセルします。これには空
552     腹や耐性、混乱などが含まれます。
553
554 ***** <disturb_minor>
555 些細なことが起きても行動を中止する  [disturb_minor]
556     どんなつまらないことが起きたときでも行動をキャンセルします。これに
557     は怪物がドアを破ったり、持ち物の雰囲気がわかったり、光源の燃料が切
558     れ掛かったりするようなことが含まれます。
559
560 ***** <ring_bell>
561 エラー時にビープ音を鳴らす  [ring_bell]
562     何らかのエラーが発生したときベルを鳴らそうとします。
563
564 ***** <disturb_trap_detect>
565 トラップ感知範囲外に出る直前に行動を中止する  [disturb_trap_detect]
566     走っているときにトラップ感知済みの領域の端まで到達したら行動を中止
567     します。
568
569 ***** <alert_trap_detect>
570 トラップ感知範囲外に出る直前に警告する  [alert_trap_detect]
571     移動中にトラップ感知済みの領域の端まで到達したらメッセージを出して
572     警告します。
573
574
575 ***** <AutoDestroyer>
576 === オプション6 -- 簡易アイテム自動破壊 ===
577
578 ***** <destroy_items>
579 アイテムの自動破壊を使用する  [destroy_items]
580     このオプションを有効にすると、床に落ちているアイテムに触るだけで自
581     動的に破壊するようになります。destroy_items 単体では全てのアイテム
582     を破壊しようとするので、以下のオプションのいくつかを有効にして必要
583     なアイテムを破壊しないようにする必要があります。
584
585 ***** <destroy_feeling>
586 簡易鑑定したとき自動破壊を適用する  [destroy_feeling]
587     このオプションを有効にすると持っているアイテムの雰囲気がわかった瞬
588     間に自動破壊を適用します。典型的には{呪われている}とわかった瞬間に
589     破壊する事になります。何かの理由で正しくアイテムの雰囲気を知る事が
590     できない状態のときは、このオプションは「いいえ」にするべきでしょう。
591
592 ***** <destroy_identify>
593 鑑定したとき自動破壊を適用する  [destroy_identify]
594     このオプションを有効にすると、巻物や呪文等でアイテムを鑑定した瞬間
595     にそのアイテムに対して自動破壊を適用します。呪われていたり、不要な
596     アイテムとして自動破壊設定に登録してあるアイテムがすぐに破壊されま
597     す。
598
599 ***** <leave_worth>
600 価値があるアイテムは壊さない  [leave_worth]
601     価値があるアイテム、すなわち店で売却可能なアイテムを自動破壊の対象
602     にしないようにします。
603
604 ***** <leave_equip>
605 武器/防具は壊さない  [leave_equip]
606     あらゆる武器、防具を自動破壊の対象にしないようにします。呪われてい
607     ても破壊しません。
608
609 ***** <leave_chest>
610 開封されていない箱は壊さない  [leave_chest]
611     中身の入っている箱を自動破壊の対象にしないようにします。
612
613 ***** <leave_wanted>
614 賞金首の死体/骨は壊さない  [leave_wanted]
615     賞金首の死体や骨を自動破壊の対象にしないようにします。
616
617 ***** <leave_corpse>
618 死体/骨は壊さない  [leave_corpse]
619     全ての死体や骨を自動破壊の対象にしないようにします。
620
621 ***** <leave_junk>
622 がらくたは壊さない  [leave_junk]
623     陶器のかけらや空ビンなどのがらくたを自動破壊の対象にしないようにします。
624
625 ***** <leave_special>
626 種族/職業で特別に必要なアイテムは壊さない  [leave_special]
627     通常は無価値であるにも関わらず特定の職業や種族の場合のみ役に立つア
628     イテムを自動破壊の対象にしないようにします。アーチャーは骨、バルロ
629     グは人間タイプの死体、忍者は暗闇の光源、魔獣使いや騎兵は回復モンス
630     ターの魔法棒があてはまります。
631
632
633 ***** <PlayRecord>
634 === オプションR -- プレイ記録オプション ===
635
636 ***** <record_fix_art>
637 固定アーティファクトの入手を記録する  [record_fix_art]
638     固定アーティファクトの入手が鑑定によって(名前まで)判明した時点で記
639     録します。
640
641 ***** <record_rand_art>
642 ランダムアーティファクトの入手を記録する  [record_rand_art]
643     ランダムアーティファクトの入手が鑑定によって(名前まで)判明した時点
644     で記録します。
645
646 ***** <record_destroy_uniq>
647 ユニークモンスターを倒したときを記録する  [record_destroy_uniq]
648     ユニークモンスターを倒した瞬間に記録します。
649
650 ***** <record_fix_quest>
651 固定クエストの達成を記録する  [record_fix_quest]
652     固定クエストを達成したか、逃げだして失敗したときに記録します。
653
654 ***** <record_rand_quest>
655 ランダムクエストの達成を記録する  [record_rand_quest]
656     ランダムクエストを達成したか、逃げだして失敗したときに記録します。
657
658 ***** <record_maxdepth>
659 最深階を更新したときに記録する  [record_maxdepth]
660     帰還が設定されている階よりも深い階に移動したときに記録されます。リ
661     セットリコールの巻物等で設定階を変えた場合は同じ階で2度以上記録し
662     てしまう事もあります。
663
664 ***** <record_stair>
665 階の移動を記録する  [record_stair]
666     階段や帰還等で階を移動する度に記録されます。
667
668 ***** <record_buy>
669 アイテムの購入を記録する  [record_buy]
670     アイテムを買ったときにその個数と共に記録されます。
671
672 ***** <record_sell>
673 アイテムの売却を記録する  [record_sell]
674     アイテムを売ったときにその個数と共に記録されます。
675
676 ***** <record_danger>
677 ピンチになったときを記録する  [record_danger]
678     HPのダメージがオプションの設定によって定められた警告レベル以上に
679     なった瞬間を記録します。
680
681 ***** <record_arena>
682 アリーナでの勝利を記録する  [record_arena]
683     アリーナ(闘技場)で勝利したり敗北して放り出されたときに記録されます。
684
685 ***** <record_ident>
686 未判明のアイテムの識別を記録する  [record_ident]
687     効果が分らなかったアイテムを始めて識別したときに記録されます。
688
689 ***** <record_named_pet>
690 名前つきペットの情報を記録する  [record_named_pet]
691     ペットに名前を付けたり、名前を付けてあるペットが死亡したり行方不明
692     になったときに記録されます。
693
694
695 ***** <BaseDelay>
696 === オプションD -- 基本ウェイト量 ===
697
698 基本ウェイト量の値は、0以外の場合ゲームを「遅く」するように働きます。
699 これは魔法のアニメーションの効果を観察したい場合に便利です。実際の遅れ
700 は基本ウェイト量の3乗 (msec) となります。
701
702
703 ***** <Hitpoint>
704 === オプションH -- 低ヒットポイント警告 ===
705
706 低ヒットポイント警告の値は、0以外の場合、最大HPに対するパーセンテージ
707 を示し、HPがそれ以下になるとキャラクタが死にそうだとプレイヤーに警告し
708 ます。また、これ以下になるとHPやmanaが赤で表示されます。
709
710
711 ***** <Autosave>
712 === オプションA -- 自動セーブオプション ===
713
714 実際、ゲームはこんなオプションが不必要なくらい安定していれば理想的で
715 す。しかし、仮にゲームの安定度が100%信頼できるものであっても(率直に言
716 えばおそらくそんなことはないのですが)、ユーザはそんなことは忘れている
717 でしょうし、ハードウェアその他の原因によってゲームがクラッシュすること
718 もあります。このような理由によって、あなたは以下のオプションを使いたい
719 と思うかもしれません。
720
721 ***** <autosave_l>
722 新しい階に入る度に自動セーブする  [autosave_l]
723         このオプションがONになっていれば、プログラムはプレイヤーが新し
724         い階に到達する毎にセーブするかどうか尋ねてきます。新しい階の生
725         成時にハングアップした経験があれば、このオプションは便利です。
726
727 ***** <autosave_t>
728 一定ターン毎に自動セーブする  [autosave_t]
729         このオプションがONになっていれば、プログラムはnターン経過する
730         毎にセーブするかどうか尋ねてきます。この周期を設定するには'F'
731         キーを押します。押す度に、周期が50, 100, 250, 500, 1000, 2500,
732         5000, 10000 そして 25000ターンに一度になります。この機能を使う
733         為には、このオプションがONでかつ周期が0以外である必要がありま
734         す。
735
736
737 ***** <Window>
738 === オプションW -- ウィンドウフラグ ===
739
740 どのウインドウに何が表示されるのか設定します。
741
742
743 ***** <Cheating>
744 === オプションC -- 詐欺オプション ===
745
746 cheatingオプションを使うと、キャラクタは'cheater'であると見なされ、ハ
747 イスコアリストに載ることはありません。これはその後オプションをOFFにし
748 ても変わりません。そのため、以下のオプションを使用する際にはよく考えて
749 からにして下さい。
750
751 ***** <cheat_peek>
752 アイテムの生成をのぞき見る  [cheat_peek]
753     アイテムの生成過程をこっそり見ることができます。
754
755 ***** <cheat_hear>
756 モンスターの生成をのぞき見る  [cheat_hear]
757     怪物の生成過程をこっそり見ることができます。
758
759 ***** <cheat_room>
760 ダンジョンの生成をのぞき見る  [cheat_room]
761     部屋の生成過程をこっそり見ることができます。
762
763 ***** <cheat_xtra>
764 その他の事をのぞき見る  [cheat_xtra]
765     デバッグメッセージを見ることができます
766
767 ***** <cheat_know>
768 完全なモンスターの思い出を知る  [cheat_know]
769     怪物たちに関する全てを最初から知っています
770
771 ***** <cheat_live>
772 死を回避することを可能にする  [cheat_live]
773     死を回避することができます。回避されると町に移動して復活します。
774
775 ***** <cheat_save>
776 死んだ時セーブするか確認する  [cheat_save]
777     このオプションを有効にするとキャラクターが死んだときに強制的にはセー
778     ブをしなくなり、以前のセーブデータから復活できるようになります。
779
780
781 ***** <Birth>
782 === 初期オプション ===
783
784
785 以下のオプションは馬鹿馬鹿蛮怒を難しくしたり簡単にしたりします。初期オプショ
786 ンはキャラクタ生成時にのみ、'='キーを押すことによって設定できます('='
787 を押さなくても一度は必ずオプション設定画面に入ります)。その後はオプショ
788 ンを変更することはできません。
789
790
791 ***** <manual_haggle>
792 店で値切り交渉をする  [manual_haggle]
793     通常の、このオプションが無効の状態では、店での交渉は自動化されてい
794     ます。この場合、10%の消費税が自動的に科されます。このオプションを
795     有効にするとあなたが実際に値切り交渉をする事になります。それによっ
796     てアイテムをより高く売り、安く買うチャンスが与えられます。
797
798 ***** <easy_band>
799 初心者用簡単モード(*)  [easy_band]
800     これは初心者の練習用のモードです。このオプションを有効にするとプレ
801     イヤーが受ける全てのダメージは半分になり、モンスターの召喚魔法の効
802     果が弱くなり、状態異常が速く直るようになります。しかし、最終スコア
803     がマイナス1倍として評価され。スコアサーバに登録する事もできなくな
804     ります。
805
806 ***** <smart_learn>
807 モンスターは失敗を学習する(*)  [smart_learn]
808     怪物が、あなたに対して唱えた呪文が抵抗されたことを学び、それを利用
809     してより効果的な攻撃を仕掛けるようになります。このオプションを有効
810     にするとスコアの評価が上ります。
811
812 ***** <smart_cheat>
813 モンスターはプレイヤーの弱みを突く(*)  [smart_cheat]
814     怪物が、あなたが持っている耐性を戦う前から知っており、この情報を利
815     用してより効果的な攻撃を仕掛けるようになります。このオプションを有
816     効にするとスコアの評価が上ります。
817
818 ***** <vanilla_town>
819 元祖の街/クエストと荒野なし  [vanilla_town]
820     標準のAngbandと古いバージョンのZangbandで知られていた基本的な街を
821     使用します。この街は1画面分のサイズで、8つの店、自宅、そしてダンジョ
822     ンへの階段が存在します。もし vanilla_town を使っているのなら、街の
823     外の自然は存在せず、特別な建物もなければ固定クエストもありません
824     (が、ランダムクエストは行うことができます)。また、このオプション
825     は低速なマシンでゲームを高速化します。
826
827 ***** <lite_town>
828 小規模な街/荒野なし  [lite_town]
829     すべての店、自宅、建物と大部分のクエストを含んでいるが街の外の自然
830     や複数のダンジョンや他の街は存在しない地上マップを使います。また、
831     低速なマシンでゲームを高速化します。このオプションはもし'vanilla
832     town'オプションが設定されていれば意味を持ちません。
833
834 ***** <ironman_shops>
835 (鉄人用)店を使用しない(*)  [ironman_shops]
836     すべての店が常に閉店状態となります。街での補給なしでダンジョンの奥
837     深くで生き延びるよう努力して下さい。このオプションを有効にするとス
838     コアの評価が上ります。
839
840 ***** <ironman_small_levels>
841 (鉄人用)常に非常に小さいフロアを生成(*)  [ironman_small_levels]
842     このオプションをONにすると、全ての階が通常より小さくなります。上の'
843     非常に小さいフロアの生成を可能にする'も参照して下さい。このオプショ
844     ンを有効にするとスコアの評価が上ります。
845
846 ***** <ironman_downward>
847 (鉄人用)帰還と上り階段なし(*)  [ironman_downward]
848     上り階段が上れなくなり、Word of Recallで街に戻ることもできなくなり
849     ます。すべての階段は下りとなり、レベルテレポートでは現在位置よりも
850     深い階へテレポートさせられます。このオプションは'small_levels'オプ
851     ションと組み合わせると危険になります。このオプションを有効にすると
852     スコアの評価が上ります。
853
854 ***** <ironman_empty_levels>
855 (鉄人用)常に空っぽのアリーナレベルを生成(*)  [ironman_empty_levels]
856     always_empry_levels を永久的に有効にします。このオプションを有効に
857     するとスコアの評価が上ります。
858
859 ***** <ironman_rooms>
860 (鉄人用)常に普通でない部屋を生成する(*)  [ironman_rooms]
861     このオプションを有効にすると、部屋という部屋が全て vault (宝物庫)
862     になります。このオプションを有効にするとスコアの評価が上ります。
863
864 ***** <ironman_nightmare>
865 (鉄人用)悪夢モード(これは全く不条理です!)(*)  [ironman_nightmare]
866     現れるモンスターが異常に強く素早くなります。様々な状況で信じられな
867     いハプニングが起きる様になります。さらに、毎晩ちょうど12時には悪夢
868     のような出来事が起きるでしょう。このオプションを有効にするとスコア
869     の評価が上ります。
870
871 ***** <left_hander>
872 左利きである  [left_hander]
873     通常は装備欄の一番上が右手になり、片手で武器を持つときはこちらの手
874     に持つ事になります。このオプションを有効にすると装備欄の一番上が左
875     手になります。
876
877 ***** <preserve_mode>
878 伝説のアイテムを取り逃しても再生成される(*)  [preserve_mode]
879     アーティファクトの保存モードを有効にします。保存モードが無効のとき
880     は、階と一緒にあるいはモンスターを倒して生成された固定アーティファ
881     クトはゲームオーバーになるまで二度と生成されません。つまりアーティ
882     ファクトを拾わずにその階を離れてしまった場合、永遠に失われることに
883     なります。一方保存モードが有効の場合はアーティファクトを鑑定しない
884     限りそのようなことは起こりません。したがって階を完全に探索するまえ
885     に離れることがより安全になります。見逃した固定アーティファクトが他
886     の階でもう一度出現するかも知れないからです。このオプションを有効に
887     するとスコアの評価が下ります。
888
889 ***** <autoroller>
890 能力値にオートローラー使用(*)  [autoroller]
891     このオプションを有効にするとキャラクターの作成時に能力値の最低値を
892     設定して、設定値以上の能力を持ったキャラクターが生成されるまでサイ
893     コロを自動的に振り続ける事ができます。このオプションを有効にすると
894     スコアの評価が下ります。
895
896 ***** <autochara>
897 体格/地位にオートローラー使用  [autochara]
898     このオプションを有効にするとキャラクターの作成時に身長、体重、社会
899     的地位の範囲を設定して範囲内のキャラクターが生成されるまでサイコロ
900     を振り続ける事ができます。
901
902 ***** <powerup_home>
903 我が家を拡張する(*)  [powerup_home]
904     このオプションを有効にすると、我が家に保存できるアイテムの数が10倍
905     になり、20ページまで保管できるようになります。このオプションを有効
906     にするとスコアの評価が下ります。
907
908
909 --
910 Original   : Ben Harrison
911 Updated    : Zangband 2.1.* by Topi Ylinen
912 Updated    : Zangband 2.2.0 through 2.2.6c by Robert Ruehlmann
913 Updated    : Zangband DevTeam
914 Updated    : Bakabakaband 1.7.0
915
916 ***** [a] jpref.txt#Options