1 .\" Copyright 2002 walter harms (walter.harms@informatik.uni-oldenburg.de)
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14 .TH A64L 3 2013\-06\-21 "" "Linux Programmer's Manual"
16 a64l, l64a \- long と base\-64 を変換する
18 \fB#include <stdlib.h>\fP
20 \fBlong a64l(char *\fP\fIstr64\fP\fB);\fP
22 \fBchar *l64a(long \fP\fIvalue\fP\fB);\fP
25 glibc 向けの機能検査マクロの要件 (\fBfeature_test_macros\fP(7) 参照):
28 \fBa64l\fP(), \fBl64a\fP():
32 _SVID_SOURCE || _XOPEN_SOURCE\ >=\ 500 || _XOPEN_SOURCE\ &&\ _XOPEN_SOURCE_EXTENDED
36 これらの関数は 32 ビット long 整数と リトルエンディアン base\-64 ASCII 文字列 (長さ 0 〜 6) の間の変換を行う。
37 \fBa64l\fP() の引き数の文字列が 7 文字以上の場合、 最初の 6 バイトが使われる。 \fIlong\fP 型が 32 ビットより大きい場合、
38 \fBl64a\fP() は \fIvalue\fP の下位 32 ビットのみを使い、 \fBa64l\fP() は 32 ビットの結果を符号拡張
41 base\-64 システムで使われる 64 個の文字は以下の通りである:
53 よって 123 = 59*64^0 + 1*64^1 = "v/" である。
55 .SS "マルチスレッディング (pthreads(7) 参照)"
56 \fBl64a\fP() 関数はスレッドセーフではない。
58 \fBa64l\fP() 関数はスレッドセーフである。
62 \fBl64a\fP() で返される値は静的バッファへのポインタかもしれないので、 以降の呼び出しで上書きされる可能性がある。
64 \fIvalue\fP が負の場合、 \fBl64a\fP() の動作は定義されていない。 \fIvalue\fP が 0 の場合は空文字列を返す。
66 これらの関数は glibc 2.2.5 以前では間違っている (最上位デジットを最初にしている)。
68 これは \fBuuencode\fP(1) で使われるエンコーディングではない。
71 \fBuuencode\fP(1), \fBstrtoul\fP(3)
73 この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.53 の一部
74 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
75 http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。