1 .\" This man page was written by Jeremy Phelps <jphelps@notreached.net>.
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12 .TH GETPT 3 2010\-09\-10 GNU "Linux Programmer's Manual"
14 getpt \- 擬似端末マスタ (PTM) をオープンする
17 \fB#define _GNU_SOURCE\fP /* feature_test_macros(7) 参照 */
18 \fB#include <stdlib.h>\fP
20 \fBint getpt(void);\fP
23 \fBgetpt\fP() は、擬似端末マスタをオープンし、そのファイル・ディスクリプタを返す。 これは、 Linux システムにおいては
26 open(/dev/ptmx, O_RDWR | O_NOCTTY);
29 と等価である。但し、 GNU Libc を使用していても、 擬似端末マスタがどこか他の場所にあるシステムもある。
31 成功した場合、 \fBgetpt\fP() はオープンしたファイルのディスクリプタを返す。 そうでない場合、\-1 を返し、 \fIerrno\fP
34 \fBgetpt\fP() は \fBopen\fP(2) で説明されている種々のエラーで失敗する可能性がある。
36 \fBgetpt\fP() は、バージョン 2.1 以降の glibc で提供されている。
38 \fBgetpt\fP() は glibc 独自である。代わりに \fBposix_openpt\fP(3) を使用すること。
40 \fBgrantpt\fP(3), \fBposix_openpt\fP(3), \fBptsname\fP(3), \fBunlockpt\fP(3),
41 \fBptmx\fP(4), \fBpty\fP(7)
43 この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.52 の一部
44 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
45 http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。