draft/man3/key_setsecret.3

   1 .\"  Copyright 2002 walter harms (walter.harms@informatik.uni-oldenburg.de)
   2 .\"
   3 .\" %%%LICENSE_START(GPL_NOVERSION_ONELINE)
   4 .\" Distributed under GPL
   5 .\" %%%LICENSE_END
   6 .\"
   7 .\"  I had no way the check the functions out
   8 .\"  be careful
   9 .\"*******************************************************************
  10 .\"
  11 .\" This file was generated with po4a. Translate the source file.
  12 .\"
  13 .\"*******************************************************************
  14 .TH KEY_SETSECRET 3 2002\-07\-18 "" "Linux Programmer's Manual"
  15 .SH 名前
  16 key_decryptsession, key_encryptsession, key_setsecret, key_gendes,
  17 key_secretkey_is_set \- rpc 鍵サーバ・デーモンとのインタフェース
  18 .SH 書式
  19 \fB#include <rpc/rpc.h>\fP
  20 .sp
  21 \fBint key_decryptsession(const char *\fP\fIremotename\fP\fB,\fP \fBdes_block
  22 *\fP\fIdeskey\fP\fB);\fP
  23 .sp
  24 \fBint key_encryptsession(const char *\fP\fIremotename\fP\fB,\fP \fBdes_block
  25 *\fP\fIdeskey\fP\fB);\fP
  26 .sp
  27 \fBint key_gendes(des_block *\fP\fIdeskey\fP\fB);\fP
  28 .sp
  29 \fBint key_setsecret(const char *\fP\fIkey\fP\fB);\fP
  30 .sp
  31 \fBint key_secretkey_is_set(void);\fP
  32 .SH 説明
  33 これらの関数は RPC の安全な認証機構 (AUTH_DES) で使用される。 ユーザ・プログラムでこれらの関数を使用する必要はない。
  34
  35 関数 \fBkey_decryptsession\fP()  は(リモート)サーバのネット名を用いて、復号用の DES 鍵を取得する。
  36 サーバの公開鍵と、呼び出し元プロセスの実効 UID に対応する秘密鍵が使用される。
  37
  38 関数 \fBkey_encryptsession\fP()  は \fBkey_decryptsession\fP()  の逆の処理を行う。
  39 サーバの公開鍵と、呼び出し元プロセスの実効 UID に対応する秘密鍵で DES 鍵を暗号する。
  40
  41 関数 \fBkey_gendes\fP()  は、鍵サーバに安全な通信を行うための鍵を要求するために使用される。
  42
  43 関数 \fBkey_setsecret\fP()  は、呼び出し元プロセスの実効 UID に対して鍵を設定するために使用される。
  44
  45 関数 \fBkey_secretkey_is_set\fP()  は、呼び出し元プロセスの実効 UID に対して鍵が設定されているかどうかを
  46 調べるために使用される。
  47 .SH 返り値
  48 これらの関数は成功した場合 1 を、失敗した場合 0 を返す。
  49 .SH 注意
  50 ここでは 2 種類の暗号方式が登場することに注意すること。 一つは公開鍵と秘密鍵を使用する非対称鍵暗号であり、 もう一つは対称鍵暗号である 64 ビット
  51 DES である。
  52 .PP
  53 これらの関数は Linux/Doors\-project の成果の一部だったが、 現在までに該当箇所はすべて破棄された。
  54 .SH 関連項目
  55 \fBcrypt\fP(3)
  56 .SH この文書について
  57 この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.52 の一部
  58 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
  59 http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。