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-.TH UALARM 3 2010\-09\-20 "" "Linux Programmer's Manual"
+.\"
+.\" Japanese Version Copyright (c) 2004 Yuichi SATO
+.\" all rights reserved.
+.\" Translated Sat Sep 11 07:32:05 JST 2004
+.\" by Yuichi SATO <ysato444@yahoo.co.jp>
+.\" Updated 2007-05-04, Akihiro MOTOKI <amotoki@dd.iij4u.or.jp>
+.\" Updated 2013-05-01, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
+.\"
+.TH UALARM 3 2013\-04\-18 "" "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
ualarm \- 指定したマイクロ秒後にシグナルを送る予定をする
.SH 書式
POSIX.1\-2008 では、 \fBualarm\fP() の仕様が削除されている。 4.3BSD, SUSv2, POSIX
はエラーを定義していない。
.SH 注意
+.\" This case is not documented in HP-US, Solar, FreeBSD, NetBSD, or OpenBSD!
+POSIX.1\-2001 では、 \fIusecs\fP 引き数が 0 の場合、何が起こるかは規定されていない。 Linux
+(やおそらく他ほとんどのシステム) では、 \fIusecs\fP 引き数が 0 の場合、処理待ちのアラームがキャンセルされる。
+
\fIuseconds_t\fP 型は [0,1000000] の範囲の整数を保持できる符号なし整数型である。 もともとの BSD での実装や、バージョン
2.1 より前の glibc では、 \fBualarm\fP() の引き数の型は \fIunsigned int\fP であった。 プログラム中に明示的に
\fIuseconds_t\fP と書かない方が、移植性が高くなる。
\fBalarm\fP(2), \fBgetitimer\fP(2), \fBnanosleep\fP(2), \fBselect\fP(2),
\fBsetitimer\fP(2), \fBusleep\fP(3), \fBtime\fP(7)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.50 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.53 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。