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(split) LDP: Release pages for LDP v3.39.
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man2 / outb.2
index 43cb096..6193989 100644 (file)
 .\" Software Foundation, Inc., 59 Temple Place, Suite 330, Boston, MA 02111,
 .\" USA.
 .\"
-.\" Japanese Version Copyright (c) 1996 HANATAKA Shinya
-.\"         all rights reserved.
-.\" Translated Wed Dec  4 15:19:14 JST 1996
-.\"         by HANATAKA Shinya <hanataka@abyss.rim.or.jp>
-.\" Updated Fri Dec 14 JST 2001 by Kentaro Shirakata <argrath@ub32.org>
-.\" Updated Sun May 23 JST 2004 by Kentaro Shirakata <argrath@ub32.org>
-.\" Updated Thu Mar 24 JST 2005 by Kentaro Shirakata <argrath@ub32.org>
-.\" Updated Thu Oct  9 JST 2005 by Kentaro Shirakata <argrath@ub32.org>
 .\"
-.\"WORD:       inline macro            インライン・マクロ
-.\"WORD:       unresolved reference    解決できない参照
-.\"WORD:       segmentation fault      セグメンテーション違反
+.\"*******************************************************************
 .\"
-.TH OUTB 2 1995-11-29 "Linux" "Linux Programmer's Manual"
+.\" This file was generated with po4a. Translate the source file.
+.\"
+.\"*******************************************************************
+.TH OUTB 2 1995\-11\-29 Linux "Linux Programmer's Manual"
 .SH 名前
-outb, outw, outl, outsb, outsw, outsl,
-inb, inw, inl, insb, insw, insl,
+outb, outw, outl, outsb, outsw, outsl, inb, inw, inl, insb, insw, insl,
 outb_p, outw_p, outl_p, inb_p, inw_p, inl_p \- ポート入出力
 .SH 説明
-この一連の関数はポートに対する低レベルの入出力に使用する。
-out* 関数はポート出力、in* 関数はポート入力を行う。
-語尾に b がついている関数はバイト単位、w がついている関数はワード単位である。
-_p がついている関数は I/O が終了するまで待つ。
+この一連の関数はポートに対する低レベルの入出力に使用する。 out* 関数はポート出力、in* 関数はポート入力を行う。 語尾に b
+がついている関数はバイト単位、w がついている関数はワード単位である。 _p がついている関数は I/O が終了するまで待つ。
 .LP
-これらの関数はもともとカーネル内部での使用を想定して設計されているが、
-ユーザー空間からでも使用できる。
-.\" 追加の情報は
-.\" .BR outb (9)
-.\" にある。
+.\" , given the following information
+.\" in addition to that given in
+.\" .BR outb (9).
+これらの関数はもともとカーネル内部での使用を想定して設計されているが、 ユーザー空間からでも使用できる。
 
-\fB\-O\fP や \fB\-O2\fP などを指定してコンパイルすること。
-これらの関数はインライン・マクロとして定義されており、
-最適化を行わないと関数の展開が行われず、
-リンクの時に「解決できない参照(unresolved reference)」が発生する。
+\fB\-O\fP や \fB\-O2\fP などを指定してコンパイルすること。 これらの関数はインライン・マクロとして定義されており、
+最適化を行わないと関数の展開が行われず、 リンクの時に「解決できない参照(unresolved reference)」が発生する。
 
-ユーザー空間のアプリケーションが I/O ポートにアクセスすることを
-カーネルに教えるために
-.BR ioperm (2)
-もしくは
-.BR iopl (2)
-を使用すること。これを忘れるとアプリケーションはセグメンテーション違反
-(segmentation fault) を受けとることになる。
+ユーザー空間のアプリケーションが I/O ポートにアクセスすることを カーネルに教えるために \fBioperm\fP(2)  もしくは \fBiopl\fP(2)
+を使用すること。これを忘れるとアプリケーションはセグメンテーション違反 (segmentation fault) を受けとることになる。
 .SH 準拠
-.BR outb ()
-とその仲間はハードウェア特有である。
-.I value
-引数が最初に渡され、
-.I port
-引数が二番目に渡される。
+\fBoutb\fP()  とその仲間はハードウェア特有である。 \fIvalue\fP 引数が最初に渡され、 \fIport\fP 引数が二番目に渡される。
 この順序はほとんどの DOS での実装とは逆である。
 .SH 関連項目
-.BR ioperm (2),
-.BR iopl (2)
+\fBioperm\fP(2), \fBiopl\fP(2)