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.\" Modified Sat Jul 24 12:35:12 1993 by Rik Faith <faith@cs.unc.edu>
.\" Modified Tue Oct 22 22:29:51 1996 by Eric S. Raymond <esr@thyrsus.com>
-.\" Modified Mon Aug 25 16:06:11 1997 by Nicolas Lichtmaier <nick@debian.org>
+.\" Modified Mon Aug 25 16:06:11 1997 by Nicolás Lichtmaier <nick@debian.org>
.\"
-.\" Japanese Version Copyright (c) 1997 HANATAKA Shinya
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-.\" by HANATAKA Shinya <hanataka@abyss.rim.or.jp>
+.\"*******************************************************************
.\"
-.\"WORD: library ライブラリ
-.\"WORD: statistic 統計
-.\"WORD: pointer ポインター
-.\"WORD: prototype 型宣言
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.\"
-.TH SYSINFO 2 2007-11-15 "Linux" "Linux Programmer's Manual"
+.\"*******************************************************************
+.TH SYSINFO 2 2007\-11\-15 Linux "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
sysinfo \- システム全体の統計情報を返す。
.SH 書式
-.B #include <sys/sysinfo.h>
+\fB#include <sys/sysinfo.h>\fP
.sp
-.BI "int sysinfo(struct sysinfo *" info );
+\fBint sysinfo(struct sysinfo *\fP\fIinfo\fP\fB);\fP
.SH 説明
-Linux 2.3.16 までは
-.BR sysinfo ()
-は以下の構造体に情報を入れて返す。
+Linux 2.3.16 までは \fBsysinfo\fP() は以下の構造体に情報を入れて返す。
.nf
.in +4n
.PP
となり、大きさは \fImem_unit\fP バイトの倍数で与えられる。
-.BR sysinfo ()
-はシステム全体の統計を取得する簡単な方法を提供する。
-これは \fI/dev/kmem\fP を読むよりも移植性の高い方法である。
+\fBsysinfo\fP() はシステム全体の統計を取得する簡単な方法を提供する。 これは \fI/dev/kmem\fP を読むよりも移植性の高い方法である。
.SH 返り値
-成功した場合はゼロが返される。エラーならば \-1 が返され、
-.I errno
-が適切に設定される。
+成功した場合は 0 が返される。エラーの場合は \-1 が返され、 \fIerrno\fP が適切に設定される。
.SH エラー
-.TP
-.B EFAULT
-.I sysinfo 構造体
-へのポインターが不正である。
+.TP
+\fBEFAULT\fP
+\fIsysinfo 構造体\fP へのポインターが不正である。
.SH 準拠
-この関数は Linux 特有であり、移植を意図したプログラムでは
-使用してはいけない。
+この関数は Linux 特有であり、移植を意図したプログラムでは 使用すべきでない。
.sp
-Linux カーネルは 0.98.pl6 から
-.BR sysinfo ()
-システムコールを持っている。
-Linux の libc は 5.3.5 より、glibc では 1.90 より
-.BR sysinfo ()
-ルーチンを含んでいる。
+Linux カーネルは 0.98.pl6 から \fBsysinfo\fP() システムコールを持っている。 Linux の libc は 5.3.5
+より、glibc では 1.90 より \fBsysinfo\fP() ルーチンを含んでいる。
.SH 関連項目
-.BR proc (5)
+\fBproc\fP(5)