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(split) LDP: Release pages for LDP v3.39.
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man3 / assert_perror.3
index e0d2a96..c316613 100644 (file)
 .\" This replaces an earlier man page written by Walter Harms
 .\" <walter.harms@informatik.uni-oldenburg.de>.
 .\"
-.\" Japanese Version Copyright (c) 2003  Akihiro MOTOKI
-.\"         all rights reserved.
-.\" Translated Tue Jul  8 05:09:37 JST 2003
-.\"         by Akihiro MOTOKI <amotoki@dd.iij4u.or.jp>
+.\"*******************************************************************
 .\"
-.TH ASSERT_PERROR 3  2002-08-25 "GNU" "Linux Programmer's Manual"
+.\" This file was generated with po4a. Translate the source file.
+.\"
+.\"*******************************************************************
+.TH ASSERT_PERROR 3 2002\-08\-25 GNU "Linux Programmer's Manual"
 .SH 名前
 assert_perror \- test errnum and abort
 .SH 書式
 .nf
-.BR "#define _GNU_SOURCE" "         /* feature_test_macros(7) 参照 */"
-.B #include <assert.h>
+\fB#define _GNU_SOURCE\fP         /* feature_test_macros(7) 参照 */
+\fB#include <assert.h>\fP
 .sp
-.BI "void assert_perror(int " errnum );
+\fBvoid assert_perror(int \fP\fIerrnum\fP\fB);\fP
 .fi
 .SH 説明
-最後に
-.I <assert.h>
-がインクルードされた時にマクロ
-.B NDEBUG
-が定義されていた場合、マクロ
-.BR assert_perror ()
-は何のコードも生成せず、したがって全く何もしない。
-そうでない場合、マクロ
-.BR assert_perror ()
-は標準エラーにエラー・メッセージを表示し、
-.I errnum
-が 0 でない場合には
-.BR abort (3)
-を呼び出してプログラムを終了させる。
-メッセージには、ファイル名、マクロ呼び出しがあった関数名と行番号、
-.I strerror(errnum)
-の出力が含まれる。
+最後に \fI<assert.h>\fP がインクルードされた時にマクロ \fBNDEBUG\fP が定義されていた場合、マクロ
+\fBassert_perror\fP()  は何のコードも生成せず、したがって全く何もしない。 そうでない場合、マクロ \fBassert_perror\fP()
+は標準エラーにエラー・メッセージを表示し、 \fIerrnum\fP が 0 でない場合には \fBabort\fP(3)  を呼び出してプログラムを終了させる。
+メッセージには、ファイル名、マクロ呼び出しがあった関数名と行番号、 \fIstrerror(errnum)\fP の出力が含まれる。
 .SH 返り値
-返り値はない。
+値は返されない。
 .SH 準拠
 これは GNU による拡張である。
 .SH バグ
-assert マクロの目的は、プログラマがプログラム中のバグを探す手助けをすること
-であり、コーディング間違いがない場合には何が起こることはありえない。
+assert マクロの目的は、プログラマがプログラム中のバグを探す手助けをすること であり、コーディング間違いがない場合には何が起こることはありえない。
 しかしながら、システムコールやライブラリコールの場合、状況がかなり違っていて、
-エラーが返されることがありえるし、実際あるだろう。そしてそのような状況でも
-テストされるべきである。この場合には、
-.B NDEBUG
-を定義することで無効にできる
-assert ではなく、適切なエラー処理コードで対処すべきである。
-このマクロは決して使わないこと。
+エラーが返されることがありえるし、実際あるだろう。そしてそのような状況でも テストされるべきである。この場合には、 \fBNDEBUG\fP
+を定義することで無効にできる assert ではなく、適切なエラー処理コードで対処すべきである。 このマクロは決して使わないこと。
 .SH 関連項目
-.BR abort (3),
-.BR assert (3),
-.BR exit (3),
-.BR strerror (3)
+\fBabort\fP(3), \fBassert\fP(3), \fBexit\fP(3), \fBstrerror\fP(3)