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(split) LDP: Release pages for LDP v3.39.
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man3 / bsearch.3
index 9b95dde..90d7f4d 100644 (file)
 .\"     386BSD man pages
 .\" Modified Mon Mar 29 22:41:16 1993, David Metcalfe
 .\" Modified Sat Jul 24 21:35:16 1993, Rik Faith (faith@cs.unc.edu)
+.\"*******************************************************************
 .\"
-.\" Japanese Version Copyright (c) 1998 NAKANO Takeo all rights reserved.
-.\" Translated 1998-03-18, NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
-.\" Updated 2005-02-26, Akihiro MOTOKI <amotoki@dd.iij4u.or.jp>
+.\" This file was generated with po4a. Translate the source file.
 .\"
-.TH BSEARCH 3  2003-11-01 "" "Linux Programmer's Manual"
+.\"*******************************************************************
+.TH BSEARCH 3 2003\-11\-01 "" "Linux Programmer's Manual"
 .SH 名前
 bsearch \- ソートされた配列を二分木検索 (binary search) する
 .SH 書式
 .nf
-.B #include <stdlib.h>
+\fB#include <stdlib.h>\fP
 .sp
-.BI "void *bsearch(const void *" key ", const void *" base ,
-.BI "              size_t " nmemb ", size_t " size ,
-.BI "              int (*" compar ")(const void *, const void *));"
+\fBvoid *bsearch(const void *\fP\fIkey\fP\fB, const void *\fP\fIbase\fP\fB,\fP
+\fB              size_t \fP\fInmemb\fP\fB, size_t \fP\fIsize\fP\fB,\fP
+\fB              int (*\fP\fIcompar\fP\fB)(const void *, const void *));\fP
 .fi
 .SH 説明
-.BR bsearch ()
-関数は \fInmemb\fP 個のオブジェクトからなる配列を検索
-する。配列の最初のメンバーへのポインタは \fIbase\fP によって与える。
-ポインタ \fIkey\fP で参照されるオブジェクトと一致するメンバーが返される。
-配列中の各々のメンバーのサイズは \fIsize\fP によって指定する。
+\fBbsearch\fP()  関数は \fInmemb\fP 個のオブジェクトからなる配列を検索 する。配列の最初のメンバーへのポインタは \fIbase\fP
+によって与える。 ポインタ \fIkey\fP で参照されるオブジェクトと一致するメンバーが返される。 配列中の各々のメンバーのサイズは \fIsize\fP
+によって指定する。
 .PP
-配列の内容は比較関数 \fIcompar\fP に基づき、昇順にソートされていなけれ
-ばならない。 \fIcompar\fP ルーチンは二つの引数を取る関数で、一つ
-目に \fIkey\fP へのポインタ、次に配列のメンバーへのポインタを取る。
-この順に指定したとき、 \fIkey\fP が配列メンバーより小さいときには
-負の整数を、大きいときには正の整数を、一致したときには 0 を、それぞれ
-\fIcompar\fP は返さなければならない。
+配列の内容は比較関数 \fIcompar\fP に基づき、昇順にソートされていなけれ ばならない。 \fIcompar\fP ルーチンは二つの引数を取る関数で、一つ
+目に \fIkey\fP へのポインタ、次に配列のメンバーへのポインタを取る。 この順に指定したとき、 \fIkey\fP が配列メンバーより小さいときには
+負の整数を、大きいときには正の整数を、一致したときには 0 を、それぞれ \fIcompar\fP は返さなければならない。
 .SH 返り値
-.BR bsearch ()
-関数は、配列のメンバーのうち、一致したものへのポインタを
-返す。見つからなかったときは NULL を返す。 \fIkey\fP と一致したメンバーが
-複数あるとき、そのうちのどのメンバーが返されるかはわからない。
+\fBbsearch\fP()  関数は、配列のメンバーのうち、一致したものへのポインタを 返す。見つからなかったときは NULL を返す。 \fIkey\fP
+と一致したメンバーが 複数あるとき、そのうちのどのメンバーが返されるかはわからない。
 .SH 準拠
-SVr4, 4.3BSD, POSIX.1-2001, C89, C99.
+SVr4, 4.3BSD, POSIX.1\-2001, C89, C99.
 .SH 例
-以下の例は、
-.BR qsort (3)
-を使って構造体の配列の並び換えを行った後、
-所望の要素を
-.BR bsearch ()
+以下の例は、 \fBqsort\fP(3)  を使って構造体の配列の並び換えを行った後、 所望の要素を \fBbsearch\fP()
 を使って取得するものである。
 .sp
 .nf
@@ -113,9 +102,6 @@ main(int argc, char **argv)
     exit(EXIT_SUCCESS);
 }
 .fi
-.\" この例は qsort.3 で参照されている。
+.\" this example referred to in qsort.3
 .SH 関連項目
-.BR hsearch (3),
-.BR lsearch (3),
-.BR qsort (3),
-.BR tsearch (3)
+\fBhsearch\fP(3), \fBlsearch\fP(3), \fBqsort\fP(3), \fBtsearch\fP(3)