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(split) LDP: Release pages for LDP v3.39.
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man3 / fclose.3
index f4c60b0..d23c725 100644 (file)
 .\"
 .\" Converted for Linux, Mon Nov 29 15:19:14 1993, faith@cs.unc.edu
 .\"
-.\" Modified 2000-07-22 by Nicolas Lichtmaier <nick@debian.org>
+.\" Modified 2000-07-22 by Nicolás Lichtmaier <nick@debian.org>
 .\"
-.\" Japanese Version Copyright (c) 1997 YOSHINO Takashi
-.\"       all rights reserved.
-.\" Translated Mon Jan 20 18:30:47 JST 1997
-.\"       by Takashi Yoshino <tyoshino@eng.toyo.ac.jp>
-.\" Updated Mon Sep 25 01:58:44 JST 2000
-.\"       by Kentaro Shirakata <argrath@ub32.org>
-.\" Updated & Modified Tue Apr  3 20:49:00 JST 2001
-.\"         by Yuichi SATO <ysato@h4.dion.ne.jp>
-.\" Updated & Modified Mon Jan 10 08:08:29 JST 2005
-.\"         by Yuichi SATO <ysato444@yahoo.co.jp>
+.\"*******************************************************************
 .\"
-.TH FCLOSE 3  2009-02-23 "GNU" "Linux Programmer's Manual"
+.\" This file was generated with po4a. Translate the source file.
+.\"
+.\"*******************************************************************
+.TH FCLOSE 3 2009\-02\-23 GNU "Linux Programmer's Manual"
 .SH 名前
 fclose \- ストリームを閉じる
 .SH 書式
-.B #include <stdio.h>
+\fB#include <stdio.h>\fP
 .sp
-.BI "int fclose(FILE *" fp );
+\fBint fclose(FILE *\fP\fIfp\fP\fB);\fP
 .SH 説明
-.BR fclose ()
-関数は
-.I fp
-で指されるストリームを (バッファリングされていた全ての出力データを
-.BR fflush (3)
-を用いて書き込んで) フラッシュし、
-その基となるファイルディスクリプタをクローズする。
+\fBfclose\fP()  関数は \fIfp\fP で指されるストリームを (バッファリングされていた全ての出力データを \fBfflush\fP(3)
+を用いて書き込んで) フラッシュし、 その基となるファイルディスクリプタをクローズする。
 .SH 返り値
-関数が正常に終了すると 0 が返される。
-正常に終了しなかった場合には
-.B EOF
-が返され、
-.I errno
-がエラーを示すために設定される。
-どちらの場合も、そのストリームに対する
-.RB ( fclose ()
-へのさらなる呼び出しを含む) それ以上のアクセスは
-未定義の動作を生じさせる。
+関数が正常に終了すると 0 が返される。 正常に終了しなかった場合には \fBEOF\fP が返され、 \fIerrno\fP がエラーを示すために設定される。
+どちらの場合も、そのストリームに対する (\fBfclose\fP()  へのさらなる呼び出しを含む) それ以上のアクセスは 未定義の動作を生じさせる。
 .SH エラー
-.TP
-.B EBADF
-.I fp
-の基となるファイルディスクリプタが不正である。
-.\"  同じストリームに対して ANSI C stdio の操作と低レベルファイル操作を
-.\"  取り混ぜて行わない限り、このエラーは起こらない。
-.\"  このエラーを受け取ったのは、ストリームの低レベルファイルディスクリプタを、
-.\"  close(fileno(fp)) などで、既にクローズしてしまったからに違いない。
+.TP 
+\fBEBADF\fP
+.\"  This error cannot occur unless you are mixing ANSI C stdio operations and
+.\"  low-level file operations on the same stream. If you do get this error,
+.\"  you must have closed the stream's low-level file descriptor using
+.\"  something like close(fileno(fp)).
+\fIfp\fP の基となるファイルディスクリプタが不正である。
 .PP
-.BR fclose ()
-関数はこれ以外にも
-.BR close (2),
-.BR write (2),
-.BR fflush (3)
-のルーチンで失敗することがある。その場合は
-.I errno
-が、失敗したルーチンで設定された値に設定される。
+\fBfclose\fP()  関数はこれ以外にも \fBclose\fP(2), \fBwrite\fP(2), \fBfflush\fP(3)
+のルーチンで失敗することがある。その場合は \fIerrno\fP が、失敗したルーチンで設定された値に設定される。
 .SH 準拠
 C89, C99.
 .SH 注意
-.BR fclose ()
-は C ライブラリで提供されたユーザー空間バッファをフラッシュするだけで
-ある点に注意すること。
-データを確実に物理的にディスクに記録するためには
-カーネルバッファも
-.RB ( sync (2)
-や
-.BR fsync (2)
-を用いて) フラッシュしなければならない。
+\fBfclose\fP()  は C ライブラリで提供されたユーザー空間バッファをフラッシュするだけで ある点に注意すること。
+データを確実に物理的にディスクに記録するためには カーネルバッファも (\fBsync\fP(2)  や \fBfsync\fP(2)  を用いて)
+フラッシュしなければならない。
 .SH 関連項目
-.BR close (2),
-.BR fcloseall (3),
-.BR fflush (3),
-.BR fopen (3),
-.BR setbuf (3)
+\fBclose\fP(2), \fBfcloseall\fP(3), \fBfflush\fP(3), \fBfopen\fP(3), \fBsetbuf\fP(3)