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(split) LDP: Release pages for LDP v3.39.
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man3 / fflush.3
index 8013450..8287918 100644 (file)
 .\"
 .\" Converted for Linux, Mon Nov 29 15:22:01 1993, faith@cs.unc.edu
 .\"
-.\" Modified 2000-07-22 by Nicol Lichtmaier <nick@debian.org>
+.\" Modified 2000-07-22 by Nicolás Lichtmaier <nick@debian.org>
 .\" Modified 2001-10-16 by John Levon <moz@compsoc.man.ac.uk>
 .\"
-.\" Japanese Version Copyright (c) 1997-2000 YOSHINO Takashi and NAKANO Takeo
-.\"       all rights reserved.
-.\" Translated 1997-02-13,YOSHINO Takashi <yoshino@civil.jcn.nihon-u.ac.jp>
-.\" Update & Modified 1999-03-01, NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
-.\" Update & Modified 2000-09-21, NAKANO Takeo
-.\" Updated 2001-11-02, Kentaro Shirakata <argrath@ub32.org>
-.\" Updated 2010-04-10, Akihiro MOTOKI <amotoki@dd.iij4u.or.jp>, LDP v3.24
+.\"*******************************************************************
 .\"
-.\"WORD:       global variable         大域変数
-.\"WORD:       buffered                バッファリングされた
+.\" This file was generated with po4a. Translate the source file.
 .\"
-.TH FFLUSH 3  2009-09-06 "GNU" "Linux Programmer's Manual"
+.\"*******************************************************************
+.TH FFLUSH 3 2009\-09\-06 GNU "Linux Programmer's Manual"
 .SH 名前
 fflush \- ストリームの内容を強制的に出力(フラッシュ)する
 .SH 書式
-.B #include <stdio.h>
+\fB#include <stdio.h>\fP
 .sp
-.BI "int fflush(FILE *" stream );
+\fBint fflush(FILE *\fP\fIstream\fP\fB);\fP
 .SH 説明
-出力ストリームに関しては、
-.BR fflush ()
-は、ユーザー空間でバッファリングされているすべてのデータを
-指定された出力に書き出す (フラッシュする)、
-もしくはストリーム
-.I stream
-の下位にある書き込み関数を用いてこのストリームを更新する。
-入力ストリームに関しては、
-.BR fflush ()
-は、対応するファイルから取得されたが、アプリケーションからは
-読み出されていないバッファデータを全て破棄する。
-ストリームは開いた状態のままであり、
-この関数によって何の影響も受けない。
+出力ストリームに関しては、 \fBfflush\fP()  は、ユーザー空間でバッファリングされているすべてのデータを 指定された出力に書き出す
+(フラッシュする)、 もしくはストリーム \fIstream\fP の下位にある書き込み関数を用いてこのストリームを更新する。 入力ストリームに関しては、
+\fBfflush\fP()  は、対応するファイルから取得されたが、アプリケーションからは 読み出されていないバッファデータを全て破棄する。
+ストリームは開いた状態のままであり、 この関数によって何の影響も受けない。
 .PP
-.I stream
-引数が .BR NULL ならば、
-.BR fflush ()
-は開いている\fIすべての\fR出力ストリームをフラッシュする。
+\fIstream\fP 引数が .BR NULL ならば、 \fBfflush\fP()  は開いている\fIすべての\fP出力ストリームをフラッシュする。
 .PP
-これらの処理をロックせずに行いたいときは、
-.BR unlocked_stdio (3)
-を参照のこと。
+これらの処理をロックせずに行いたいときは、 \fBunlocked_stdio\fP(3)  を参照のこと。
 .SH 返り値
-成功すると 0 が返される。
-その他の場合には
-.B EOF
-が返され、
-.I errno
-が、エラーに対応した値に設定される。
+成功すると 0 が返される。 その他の場合には \fBEOF\fP が返され、 \fIerrno\fP が、エラーに対応した値に設定される。
 .SH エラー
-.TP
-.B EBADF
-.I Stream
-は開いているストリームではない。
-あるいはストリームは書き込み用ではない。
+.TP 
+\fBEBADF\fP
+\fIStream\fP は開いているストリームではない。 あるいはストリームは書き込み用ではない。
 .PP
-.BR fflush ()
-関数は
-.BR write (2)
-に関して規定されているエラーで失敗することもある。
-この場合
-.I errno
+\fBfflush\fP()  関数は \fBwrite\fP(2)  に関して規定されているエラーで失敗することもある。 この場合 \fIerrno\fP
 もその値に設定される。
 .SH 準拠
-C89, C99, POSIX.1-2001, POSIX.1-2008.
+C89, C99, POSIX.1\-2001, POSIX.1\-2008.
 
-標準では、入力ストリームに対する動作は規定されていない。
-他のほとんどの実装は Linux と同じ動作をする。
 .\" Verified on: Solaris 8.
+標準では、入力ストリームに対する動作は規定されていない。 他のほとんどの実装は Linux と同じ動作をする。
 .SH 注意
-.BR fflush ()
-は、 C ライブラリが与えているユーザー空間のバッファしかフラッシュしない。
-データが物理的にディスクに保存されることを保証したければ、
-カーネルバッファもフラッシュしなければならない。
-これには例えば
-.BR sync (2)
-や
-.BR fsync (2)
-を用いる。
+\fBfflush\fP()  は、 C ライブラリが与えているユーザー空間のバッファしかフラッシュしない。
+データが物理的にディスクに保存されることを保証したければ、 カーネルバッファもフラッシュしなければならない。 これには例えば \fBsync\fP(2)  や
+\fBfsync\fP(2)  を用いる。
 .SH 関連項目
-.BR fsync (2),
-.BR sync (2),
-.BR write (2),
-.BR fclose (3),
-.BR fopen (3),
-.BR setbuf (3),
-.BR unlocked_stdio (3)
+\fBfsync\fP(2), \fBsync\fP(2), \fBwrite\fP(2), \fBfclose\fP(3), \fBfopen\fP(3),
+\fBsetbuf\fP(3), \fBunlocked_stdio\fP(3)