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-.TH FFLUSH 3 2009\-09\-06 GNU "Linux Programmer's Manual"
+.TH FFLUSH 3 2013\-07\-15 GNU "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
fflush \- ストリームの内容を強制的に出力(フラッシュ)する
.SH 書式
.PP
\fBfflush\fP() 関数は \fBwrite\fP(2) に関して規定されているエラーで失敗することもある。 この場合 \fIerrno\fP
もその値に設定される。
+.SH 属性
+.SS "マルチスレッディング (pthreads(7) 参照)"
+関数 \fBfflush\fP() はスレッドセーフである。
.SH 準拠
C89, C99, POSIX.1\-2001, POSIX.1\-2008.
.\" Verified on: Solaris 8.
標準では、入力ストリームに対する動作は規定されていない。 他のほとんどの実装は Linux と同じ動作をする。
.SH 注意
-Note that \fBfflush\fP() only flushes the user\-space buffers provided by the C
-library. To ensure that the data is physically stored on disk the kernel
-buffers must be flushed too, for example, with \fBsync\fP(2) or \fBfsync\fP(2).
+\fBfflush\fP() は、 C ライブラリが与えているユーザー空間のバッファしかフラッシュしない。
+データが物理的にディスクに保存されることを保証したければ、 カーネルバッファもフラッシュしなければならない。 これには例えば \fBsync\fP(2) や
+\fBfsync\fP(2) を用いる。
.SH 関連項目
\fBfsync\fP(2), \fBsync\fP(2), \fBwrite\fP(2), \fBfclose\fP(3), \fBfopen\fP(3),
\fBsetbuf\fP(3), \fBunlocked_stdio\fP(3)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.50 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.53 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。