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(split) LDP: Release pages for LDP v3.39.
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man3 / fgetwc.3
index f1d3e1c..85c24c9 100644 (file)
 .\"   ISO/IEC 9899:1999
 .\"
 .\" Modified Tue Oct 16 23:18:40 BST 2001 by John Levon <moz@compsoc.man.ac.uk>
-.\" About this Japanese page, please contact to JM Project <JM@linux.or.jp>
-.\" Translated Sun Aug 29 15:03:27 JST 1999
-.\"           by FUJIWARA Teruyoshi <fujiwara@linux.or.jp>
-.\" Updated Sun Dec 26 JST 1999 by Kentaro Shirakata <argrath@ub32.org>
-.\" Updated Fri Nov  2 JST 2001 by Kentaro Shirakata <argrath@ub32.org>
+.\"*******************************************************************
 .\"
-.TH FGETWC 3 1999-07-25 "GNU" "Linux Programmer's Manual"
-.\") .SH NAME
+.\" This file was generated with po4a. Translate the source file.
+.\"
+.\"*******************************************************************
+.TH FGETWC 3 1999\-07\-25 GNU "Linux Programmer's Manual"
 .SH 名前
 fgetwc, getwc \- ワイド文字を FILE ストリームから読み込む
 .SH 書式
 .nf
-.B #include <stdio.h>
+\fB#include <stdio.h>\fP
 .br
-.B #include <wchar.h>
+\fB#include <wchar.h>\fP
 .sp
-.BI "wint_t fgetwc(FILE *" stream );
-.BI "wint_t getwc(FILE *" stream );
+\fBwint_t fgetwc(FILE *\fP\fIstream\fP\fB);\fP
+\fBwint_t getwc(FILE *\fP\fIstream\fP\fB);\fP
 .fi
 .SH 説明
-.BR fgetwc ()
-関数は、
-.BR fgetc (3)
-に対応するワイド文字関数である。
-この関数は \fIstream\fP からワイド文字を 1 文字読み込み、これを返す。
-ストリームの終端に達するか、\fIferror(stream)\fP が真になった場合には、
-この関数は
-.B WEOF
-を返す。
-ワイド文字変換でエラーが発生した場合は、
-\fIerrno\fP に \fBEILSEQ\fP をセットし、
-.B WEOF
-を返す。
+\fBfgetwc\fP()  関数は、 \fBfgetc\fP(3)  に対応するワイド文字関数である。 この関数は \fIstream\fP からワイド文字を 1
+文字読み込み、これを返す。 ストリームの終端に達するか、\fIferror(stream)\fP が真になった場合には、 この関数は \fBWEOF\fP を返す。
+ワイド文字変換でエラーが発生した場合は、 \fIerrno\fP に \fBEILSEQ\fP をセットし、 \fBWEOF\fP を返す。
 .PP
-.BR getwc ()
-関数あるいはマクロは、
-.BR fgetwc ()
-と全く同じ動作をする。
-この関数はマクロとして実装されるかもしれないので、引き数が複数回評価さ
-れるかもしれない。この関数を使う理由はもはや存在しない。
+\fBgetwc\fP()  関数あるいはマクロは、 \fBfgetwc\fP()  と全く同じ動作をする。
+この関数はマクロとして実装されるかもしれないので、引き数が複数回評価さ れるかもしれない。この関数を使う理由はもはや存在しない。
 .PP
-これらの処理をロックせずに行いたいときは、
-.BR unlocked_stdio (3)
-を参照のこと。
+これらの処理を停止せずに行いたいときは、 \fBunlocked_stdio\fP(3)  を参照のこと。
 .SH 返り値
-.BR fgetwc ()
-関数はストリームの次のワイド文字か、あるいは
-.B WEOF
-を返す。
+\fBfgetwc\fP()  関数はストリームの次のワイド文字か、あるいは \fBWEOF\fP を返す。
 .SH エラー
 通常のエラーに加えて、以下のエラーがある:
-.TP
-.B EILSEQ
+.TP 
+\fBEILSEQ\fP
 入力ストリームから取得したデータが、正しい文字でない。
 .SH 準拠
-C99, POSIX.1-2001.
+C99, POSIX.1\-2001.
 .SH 注意
-.BR fgetwc ()
-の動作は、現在のロケールの
-.B LC_CTYPE
-カテゴリに依存する。
+\fBfgetwc\fP()  の動作は、現在のロケールの \fBLC_CTYPE\fP カテゴリに依存する。
 .PP
-.BR fopen (3)
-システムコールに渡す追加情報がない場合には、
-.BR fgetwc ()
-が実際
-にはマルチバイトシーケンスをストリームから読み込み、これをワイド文字に
-変換すると期待することは適切である。
+\fBfopen\fP(3)  システムコールに渡す追加情報がない場合には、 \fBfgetwc\fP()  が実際
+にはマルチバイトシーケンスをストリームから読み込み、これをワイド文字に 変換すると期待することは適切である。
 .SH 関連項目
-.BR fgetws (3),
-.BR fputwc (3),
-.BR ungetwc (3),
-.BR unlocked_stdio (3)
+\fBfgetws\fP(3), \fBfputwc\fP(3), \fBungetwc\fP(3), \fBunlocked_stdio\fP(3)