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(split) LDP: Release pages for LDP v3.39.
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man3 / lsearch.3
index cb2de53..abc18d1 100644 (file)
 .\" the source, must acknowledge the copyright and authors of this work.
 .\"
 .\" Corrected prototype and include, aeb, 990927
+.\"*******************************************************************
 .\"
-.\" Japanese Version Copyright (c) 1998 Ueyama Rui
-.\"         all rights reserved.
-.\" Translated 1998-05-23, Ueyama Rui <rui@linux.or.jp>
-.\" Updated 2005-02-26, Akihiro MOTOKI <amotoki@dd.iij4u.or.jp>
+.\" This file was generated with po4a. Translate the source file.
 .\"
-.\"WORD:       linear search   線形検索
-.\"
-.TH LSEARCH 3  1999-09-27 "GNU" "Linux Programmer's Manual"
+.\"*******************************************************************
+.TH LSEARCH 3 1999\-09\-27 GNU "Linux Programmer's Manual"
 .SH 名前
 lfind, lsearch \- 配列を線形検索する
 .SH 書式
 .nf
-.B #include <search.h>
+\fB#include <search.h>\fP
 .sp
-.BI "void *lfind(const void *" key ", const void *" base ", size_t *" nmemb ,
-.BI "         size_t " size ", int(*" compar ")(const void *, const void *));"
+\fBvoid *lfind(const void *\fP\fIkey\fP\fB, const void *\fP\fIbase\fP\fB, size_t *\fP\fInmemb\fP\fB,\fP
+\fB         size_t \fP\fIsize\fP\fB, int(*\fP\fIcompar\fP\fB)(const void *, const void *));\fP
 .sp
-.BI "void *lsearch(const void *" key ", void *" base ", size_t *" nmemb ,
-.BI "         size_t " size ", int(*" compar ")(const void *, const void *));"
+\fBvoid *lsearch(const void *\fP\fIkey\fP\fB, void *\fP\fIbase\fP\fB, size_t *\fP\fInmemb\fP\fB,\fP
+\fB         size_t \fP\fIsize\fP\fB, int(*\fP\fIcompar\fP\fB)(const void *, const void *));\fP
 .fi
 .SH 説明
-.BR lfind ()
-と
-.BR lsearch ()
-は、
-.I size
-バイトの要素
-.I *nmemb
-個からなる配列
-.I base
-から、
-.I key
-を線形検索する。比較を行うのは
-.I compar
-が参照している関数で、
-これは 2つの引き数を持ち、1つめの引き数が
-.I key
-を、2つめの引き数は配列メンバーを指す。また
-.I compar
-は、
-.I key
-が配列のメンバーとマッチしたなら 0、そうでなければ
-0 以外を返すことが期待されている。
+\fBlfind\fP()  と \fBlsearch\fP()  は、 \fIsize\fP バイトの要素 \fI*nmemb\fP 個からなる配列 \fIbase\fP から、
+\fIkey\fP を線形検索する。比較を行うのは \fIcompar\fP が参照している関数で、 これは 2つの引き数を持ち、1つめの引き数が \fIkey\fP
+を、2つめの引き数は配列メンバーを指す。また \fIcompar\fP は、 \fIkey\fP が配列のメンバーとマッチしたなら 0、そうでなければ 0
+以外を返すことが期待されている。
 .PP
-.BR lsearch ()
-は、マッチする要素を見つけられなかったとき、
-配列の最後に
-.I key
-をつけ加える。そして
-.I *nmemb
-を 1 ふやす。
-したがって、この関数を使用する際には、マッチする要素が存在するか、
-もしくは配列に要素を追加するための領域があるか、を把握しておく必要がある。
+\fBlsearch\fP()  は、マッチする要素を見つけられなかったとき、 配列の最後に \fIkey\fP をつけ加える。そして \fI*nmemb\fP を 1
+ふやす。 したがって、この関数を使用する際には、マッチする要素が存在するか、 もしくは配列に要素を追加するための領域があるか、を把握しておく必要がある。
 .SH 返り値
-.BR lfind ()
-の返り値は、配列のマッチしたメンバーへのポインタである。
-もしマッチするメンバーが見つからないと NULL を返す。
-.BR lsearch ()
-の返り値も、配列のマッチしたメンバーへのポインタである。
-マッチするメンバーが見つからなかったときは、
+\fBlfind\fP()  の返り値は、配列のマッチしたメンバーへのポインタである。 もしマッチするメンバーが見つからないと NULL を返す。
+\fBlsearch\fP()  の返り値も、配列のマッチしたメンバーへのポインタである。 マッチするメンバーが見つからなかったときは、
 新たにつけ加えたメンバーへのポインタを返す。
 .SH 準拠
-SVr4, 4.3BSD, POSIX.1-2001.
-libc には libc-4.6.27 以降で実装されている。
+SVr4, 4.3BSD, POSIX.1\-2001.  libc には libc\-4.6.27 以降で実装されている。
 .SH バグ
 関数の名前の選び方がよくない。
 .SH 関連項目
-.BR bsearch (3),
-.BR hsearch (3),
-.BR tsearch (3)
+\fBbsearch\fP(3), \fBhsearch\fP(3), \fBtsearch\fP(3)