.\" Lewine's _POSIX Programmer's Guide_ (O'Reilly & Associates, 1991)
.\" 386BSD man pages
.\" Modified Sat Jul 24 18:54:45 1993 by Rik Faith (faith@cs.unc.edu)
+.\"*******************************************************************
.\"
-.\" Japanese Version Copyright (c) 1998
-.\" ISHIKAWA Mutsumi, all rights reserved.
-.\" Translated Sat May 23 15:22:35 JST 1998
-.\" by ISHIKAWA Mutsumi <ishikawa@linux.or.jp>
+.\" This file was generated with po4a. Translate the source file.
.\"
-.TH MEMFROB 3 2010-09-10 "GNU" "Linux Programmer's Manual"
+.\"*******************************************************************
+.TH MEMFROB 3 2010\-09\-10 GNU "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
memfrob \- メモリエリアの操作 (暗号化)
.SH 書式
.nf
-.BR "#define _GNU_SOURCE" " /* feature_test_macros(7) 参照 */"
-.B #include <string.h>
+\fB#define _GNU_SOURCE\fP /* feature_test_macros(7) 参照 */
+\fB#include <string.h>\fP
.sp
-.BI "void *memfrob(void *" s ", size_t " n );
+\fBvoid *memfrob(void *\fP\fIs\fP\fB, size_t \fP\fIn\fP\fB);\fP
.fi
.SH 説明
-.BR memfrob ()
-関数は、メモリエリア \fIs\fP の最初の \fIn\fP バイトの
-それぞれの文字を 42 との排他的論理をとることによって暗号化する。
-変換後のデータは、暗号化されているメモリエリアに (再度)
-.BR memfrob ()
+\fBmemfrob\fP() 関数は、メモリエリア \fIs\fP の最初の \fIn\fP バイトの それぞれの文字を 42
+との排他的論理をとることによって暗号化する。 変換後のデータは、暗号化されているメモリエリアに (再度) \fBmemfrob\fP()
関数を施すことで、元に戻すことができる。
.PP
-この関数は妥当な暗号化ルーチンであるとは言えないことに注意して欲しい。
-XOR をとる定数を固定しているので、せいぜい、文字列を隠す程度の用法にし
+この関数は妥当な暗号化ルーチンであるとは言えないことに注意して欲しい。 XOR をとる定数を固定しているので、せいぜい、文字列を隠す程度の用法にし
か向いていない。
.SH 返り値
-.BR memfrob ()
-関数は、暗号化されたメモリエリアへのポインタを返す。
+\fBmemfrob\fP() 関数は、暗号化されたメモリエリアへのポインタを返す。
.SH 準拠
-.BR memfrob ()
-関数は GNU C ライブラリに固有である。
+\fBmemfrob\fP() 関数は GNU C ライブラリに固有である。
.SH 関連項目
-.BR strfry (3)
+\fBstrfry\fP(3)