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(split) LDP: Release pages for LDP v3.39.
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man3 / strsep.3
index 35c8bcb..812458d 100644 (file)
 .\" Modified Mon Jan 20 12:04:18 1997 by Andries Brouwer (aeb@cwi.nl)
 .\" Modified Tue Jan 23 20:23:07 2001 by Andries Brouwer (aeb@cwi.nl)
 .\"
-.\" Japanese Version Copyright (c) 1997 HIROFUMI Nishizuka
-.\"    all rights reserved.
-.\" Translated Tue Dec 16 10:06:16 JST 1997
-.\"    by HIROFUMI Nishizuka <nishi@rpts.cl.nec.co.jp>
-.\" Updated Tue Apr 10 11:19:58 JST 2001 by Kentaro Shirakata <argrath@ub32.org>
-.\" Updated 2009-02-12 by Kentaro Shirakata <argrath@ub32.org>
+.\"*******************************************************************
 .\"
-.\" WORD:      delimiter       区切り文字
+.\" This file was generated with po4a. Translate the source file.
 .\"
-.TH STRSEP 3  2011-09-28 "GNU" "Linux Programmer's Manual"
+.\"*******************************************************************
+.TH STRSEP 3 2011\-09\-28 GNU "Linux Programmer's Manual"
 .SH 名前
 strsep \- 文字列からトークンを取り出す
 .SH 書式
 .nf
-.B #include <string.h>
+\fB#include <string.h>\fP
 .sp
-.BI "char *strsep(char **" stringp ", const char *" delim );
+\fBchar *strsep(char **\fP\fIstringp\fP\fB, const char *\fP\fIdelim\fP\fB);\fP
 .fi
 .sp
 .in -4n
-glibc 向けの機能検査マクロの要件
-.RB ( feature_test_macros (7)
-参照):
+glibc 向けの機能検査マクロの要件 (\fBfeature_test_macros\fP(7)  参照):
 .in
 .sp
-.BR strsep ():
-_BSD_SOURCE
+\fBstrsep\fP(): _BSD_SOURCE
 .SH 説明
-\fI*stringp\fP が NULL の場合、
-.BR strsep ()
-関数は何もせずに NULL を返す。
-さもなければ、文字列 \fIstringp\fP を
-\fIdelim\fP に含まれる文字で区切った
-トークンのうち最初のものを返す。
-トークンは、区切り文字を NULL バイト (\(aq\\0\(aq) で上書きすることで
-終端される。
-\fI*stringp\fP は切り出されたトークンの次の位置を示すように更新される。
-区切り文字が見つからない場合、\fI*stringp\fP 文字列全体がトークンとして
-扱われ、\fI*stringp\fP は NULL となる。
+\fI*stringp\fP が NULL の場合、 \fBstrsep\fP()  関数は何もせずに NULL を返す。 さもなければ、文字列
+\fIstringp\fP を \fIdelim\fP に含まれる文字で区切った トークンのうち最初のものを返す。 トークンは、区切り文字を NULL バイト
+(\(aq\e0\(aq) で上書きすることで 終端される。 \fI*stringp\fP は切り出されたトークンの次の位置を示すように更新される。
+区切り文字が見つからない場合、\fI*stringp\fP 文字列全体がトークンとして 扱われ、\fI*stringp\fP は NULL となる。
 .SH 返り値
-.BR strsep ()
-関数は、トークンへのポインタを返す。
-つまり、元の \fI*stringp\fP の値を返す。
+\fBstrsep\fP()  関数は、トークンへのポインタを返す。 つまり、元の \fI*stringp\fP の値を返す。
 .SH 準拠
 4.4BSD.
 .SH 注意
-.BR strsep ()
-関数は、
-.BR strtok (3)
-関数が空のフィールドを
-扱えないために、その代替品として導入された。
-しかしながら、
-.BR strtok (3)
-関数は C89/C99 に準拠しており、より移植性がある。
+\fBstrsep\fP()  関数は、 \fBstrtok\fP(3)  関数が空のフィールドを 扱えないために、その代替品として導入された。 しかしながら、
+\fBstrtok\fP(3)  関数は C89/C99 に準拠しており、より移植性がある。
 .SH バグ
-この関数を使う時は注意すること。
-もし使うなら、以下のことに注意すること。
+この関数を使う時は注意すること。 もし使うなら、以下のことに注意すること。
 .IP * 2
 この関数は最初の引数を変更する。
 .IP *
 この関数は定数文字列には使えない。
 .IP *
-区切り文字が何であったか分からなくなる
+区切り文字自体は失われてしまう
 .SH 関連項目
-.BR index (3),
-.BR memchr (3),
-.BR rindex (3),
-.BR strchr (3),
-.BR string (3),
-.BR strpbrk (3),
-.BR strspn (3),
-.BR strstr (3),
-.BR strtok (3)
+\fBindex\fP(3), \fBmemchr\fP(3), \fBrindex\fP(3), \fBstrchr\fP(3), \fBstring\fP(3),
+\fBstrpbrk\fP(3), \fBstrspn\fP(3), \fBstrstr\fP(3), \fBstrtok\fP(3)