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-.\" Japanese Version Copyright (c) 1998 NAKANO Takeo all rights reserved.
-.\" Translated Sat 18 Jul 1998 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
-.\" Modified Sun Dec 18 1998 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
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-.TH ULIMIT 3 2008-08-06 "Linux" "Linux Programmer's Manual"
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+.\"*******************************************************************
+.TH ULIMIT 3 2008\-08\-06 Linux "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
ulimit \- ユーザー制限を取得・設定する
.SH 書式
-.B #include <ulimit.h>
+\fB#include <ulimit.h>\fP
.sp
-.BI "long ulimit(int " cmd ", long " newlimit );
+\fBlong ulimit(int \fP\fIcmd\fP\fB, long \fP\fInewlimit\fP\fB);\fP
.SH 説明
-注意: このルーチンは古い。
-代わりに
-.BR getrlimit (2),
-.BR setrlimit (2),
-.BR sysconf (3)
-などを用いること。
-シェルコマンドとしての
-.BR ulimit ()
-については、
-.BR bash (1)
-を見ること。
+注意: このルーチンは古い。 代わりに \fBgetrlimit\fP(2), \fBsetrlimit\fP(2), \fBsysconf\fP(3)
+などを用いること。 シェルコマンドとしての \fBulimit\fP() については、 \fBbash\fP(1) を見ること。
-.BR ulimit ()
-は呼び出し元のプロセスに関する制限のいくつかを取得・設定する。
-.I cmd
+\fBulimit\fP() は呼び出し元のプロセスに関する制限のいくつかを取得・設定する。 \fIcmd\fP
引き数には、以下の値のうちのどれか一つを与えることができる。
-.TP
-.B UL_GETFSIZE
+.TP
+\fBUL_GETFSIZE\fP
ファイルサイズに関する制限を返す。単位は 512 バイト。
-.TP
-.B UL_SETFSIZE
+.TP
+\fBUL_SETFSIZE\fP
ファイルサイズに関する制限を設定する。
-.TP
-.B 3
-(Linux では実装されていない)
-データセグメントで指定できるアドレスの最大値を返す。
-.TP
-.B 4
-(実装されているが、対応するシンボリックな定数は存在しない)
-プロセスがオープンできるファイル数の最大値を返す。
+.TP
+\fB3\fP
+(Linux では実装されていない) データセグメントで指定できるアドレスの最大値を返す。
+.TP
+\fB4\fP
+(実装されているが、対応するシンボリックな定数は存在しない) プロセスがオープンできるファイル数の最大値を返す。
.SH 返り値
-成功すると
-.BR ulimit ()
-は 0 または正の値を返す。
-エラーが生じると \-1 を返し、
-.I errno
-を適切な値に設定する。
+成功すると \fBulimit\fP() は 0 または正の値を返す。 エラーが生じると \-1 を返し、 \fIerrno\fP を適切な値に設定する。
.SH エラー
-.TP
-.B EPERM
+.TP
+\fBEPERM\fP
非特権プロセスが制限値を増加させようとした。
.SH 準拠
-SVr4, POSIX.1-2001.
-POSIX.1-2008 は
-.BR ulimit ()
-を廃止予定としている。
+SVr4, POSIX.1\-2001. POSIX.1\-2008 は \fBulimit\fP() を廃止予定としている。
.SH 関連項目
-.BR bash (1),
-.BR getrlimit (2),
-.BR setrlimit (2),
-.BR sysconf (3)
+\fBbash\fP(1), \fBgetrlimit\fP(2), \fBsetrlimit\fP(2), \fBsysconf\fP(3)