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(split) LDP: Release pages for LDP v3.39.
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man3 / wctomb.3
index 11d647a..9863db1 100644 (file)
 .\"   OpenGroup's Single UNIX specification http://www.UNIX-systems.org/online.html
 .\"   ISO/IEC 9899:1999
 .\"
-.\" Japanese Version Copyright (c) 1999 HANATAKA Shinya
-.\"         all rights reserved.
-.\" Translated Tue Jan 11 00:55:39 JST 2000
-.\"         by HANATAKA Shinya <hanataka@abyss.rim.or.jp>
+.\"*******************************************************************
 .\"
-.TH WCTOMB 3 1999-07-25 "GNU" "Linux Programmer's Manual"
+.\" This file was generated with po4a. Translate the source file.
+.\"
+.\"*******************************************************************
+.TH WCTOMB 3 1999\-07\-25 GNU "Linux Programmer's Manual"
 .SH 名前
 wctomb \- ワイド文字をマルチバイト列に変換する。
 .SH 書式
 .nf
-.B #include <stdlib.h>
+\fB#include <stdlib.h>\fP
 .sp
-.BI "int wctomb(char *" s ", wchar_t " wc );
+\fBint wctomb(char *\fP\fIs\fP\fB, wchar_t \fP\fIwc\fP\fB);\fP
 .fi
 .SH 説明
+\fIs\fP が NULL でなければ、 \fBwctomb\fP()  関数はワイド文字 \fIwc\fP を マルチバイト表現に変換して \fIs\fP
+の指す文字配列に格納する。 同時に wctomb 関数のみが使用する静的で名前のないシフト状態を更新する。 この関数はマルチバイト表現の長さ、すなわち
+\fIs\fP に書き込まれた バイト数を返す。
 .PP
-\fIs\fP が NULL でなければ、
-.BR wctomb ()
-関数はワイド文字 \fIwc\fP を
-マルチバイト表現に変換して \fIs\fP の指す文字配列に格納する。
-同時に wctomb 関数のみが使用する静的で名前のないシフト状態を更新する。
-この関数はマルチバイト表現の長さ、すなわち \fIs\fP に書き込まれた
-バイト数を返す。プログラマーは \fIs\fP に少なくとも \fBMB_CUR_MAX\fP
-バイトの空きがあることを保証しなければならない。
+プログラマーは \fIs\fP に少なくとも \fBMB_CUR_MAX\fP バイトの空きがあることを保証しなければならない。
 .PP
-\fIs\fP が NULL ならば、
-.BR wctomb ()
-関数は自分のみが使用するシフト状態を
-初期状態に戻して、文字符号がシフト状態に依存しているならばゼロ以外を
-シフト状態に依存しない場合にはゼロを返す。
+.\" The Dinkumware doc and the Single UNIX specification say this, but
+.\" glibc doesn't implement this.
+\fIs\fP が NULL ならば、 \fBwctomb\fP()  関数は自分のみが使用するシフト状態を
+初期状態に戻して、文字符号がシフト状態に依存しているならばゼロ以外を シフト状態に依存しない場合にはゼロを返す。
 .SH 返り値
-\fIs\fP が NULL でない場合
-.BR wctomb ()
-関数はバイト配列 \fIs\fP に
-書き込まれたバイト数を返す。\fIwc\fP が(現在のロケールにおいて)
-マルチバイト列で表現できない場合には \-1 を返す。
+\fIs\fP が NULL でない場合 \fBwctomb\fP()  関数はバイト配列 \fIs\fP に 書き込まれたバイト数を返す。\fIwc\fP
+が(現在のロケールにおいて)  マルチバイト列で表現できない場合には \-1 を返す。
 .PP
-\fIs\fP が NULL の場合
-.BR wctomb ()
-関数は文字符号がシフト状態に
+\fIs\fP が NULL の場合 \fBwctomb\fP()  関数は文字符号がシフト状態に
 依存している場合にはゼロ以外、シフト状態に依存しない場合はゼロを返す。
 .SH 準拠
 C99.
 .SH 注意
-.BR wctomb ()
-関数の動作は現在のロケールの
-.B LC_CTYPE
-カテゴリに依存している。
+\fBwctomb\fP()  関数の動作は現在のロケールの \fBLC_CTYPE\fP カテゴリに依存している。
 .PP
-この関数はマルチスレッドでは安全ではない。
-.BR wcrtomb (3)
-関数は
-同じ機能のより良いインターフェースを提供する。
+この関数はマルチスレッドでは安全ではない。 \fBwcrtomb\fP(3)  関数は 同じ機能のより良いインターフェースを提供する。
 .SH 関連項目
-.BR MB_CUR_MAX (3),
-.BR wcrtomb (3),
-.BR wcstombs (3)
+\fBMB_CUR_MAX\fP(3), \fBwcrtomb\fP(3), \fBwcstombs\fP(3)