.\" Modified Mon Oct 21 21:38:51 1996 by Eric S. Raymond <esr@thyrsus.com>
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-.\" Japanese Version Copyright (c) 1996,1997,1998 ISHIKAWA Mutsumi
-.\" all rights reserved.
-.\" Translated Sun Jan 11 03:35:23 JST 1998
-.\" by ISHIKAWA Mutsumi <ishikawa@linux.or.jp>
+.\"*******************************************************************
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-.\" Japanese Version Last Modified Thu Feb 5 17:36:37 JST 1998
-.\" by ISHIKAWA Mutsumi <ishikawa@linux.or.jp>
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-.\" WORD: hard disk drive ハードディスクドライブ
-.\" WORD: block device ブロックデバイス
-.\" WORD: primary プライマリ
-.\" WORD: controller コントローラ
-.\" WORD: master drive マスタードライブ
-.\" WORD: slave drive スレーブドライブ
-.\" WORD: pertition パーティション
-.\" WORD: logical partition 論理パーティション
-.\" WORD: pertitioning パーティショニング
-.\" WORD: BSD-disklabel BSD ディスクラベル
-.\"
-.TH HD 4 1992-12-17 "Linux" "Linux Programmer's Manual"
+.\"*******************************************************************
+.TH HD 4 1992\-12\-17 Linux "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
hd \- MFM/IDE ハードディスクデバイス
.SH 説明
-\fBhd*\fP デバイスは MFM/IDE ハードディスクドライブにローモード (raw mode)
-でアクセスするためのブロックデバイス (block device) である。プライマリ
-(primary) IDE コントローラ (メジャーナンバー 3) の マスタードライブ
-(mater drive) は \fBhda\fR、スレーブドライブ (slave drive) は \fBhdb\fR
-である。また、セカンドコントローラ (メジャーナンバー 22) のマスター
-ドライブは \fBhdc\fR スレーブは \fBhdd\fR である。
+\fBhd*\fP デバイスは MFM/IDE ハードディスクドライブにローモード (raw mode) でアクセスするためのブロックデバイス (block
+device) である。プライマリ (primary) IDE コントローラ (メジャーナンバー 3) の マスタードライブ (mater drive)
+は \fBhda\fP、スレーブドライブ (slave drive) は \fBhdb\fP である。また、セカンドコントローラ (メジャーナンバー 22)
+のマスター ドライブは \fBhdc\fP スレーブは \fBhdd\fP である。
.LP
-一般的な IDE ブロックデバイスの名前は
-.BI hd X\c
-または、
-.BI hd XP\c
-という形態をとる。この、
-.I X
-の部分は物理的なドライブを表す文字で、
-.I P
-の部分はその物理的なドライブ上のパーティション (partition) を表す数字で
-ある。この最初の形式
-.BI hd X,
-はドライブ全体を示すのに使われる。
-パーティションナンバーは発見されたパーティションに順に割り付けられる。
-パーティションナンバーが割り付けられるのは、空でなく (nonempty) かつ
-拡張パーティションでない (nonextended) パーティションのみである。
-このうち、パーティションナンバー 1 から 4 はそれが使われていなくても、
-また拡張パーティションだとしても MBR に記述される四つのパーティション
-(いわゆる、プラマリ'パーティション) に与えられる。
-従って、最初の論理パーティション (logical pertition) は、
-.BI hd X 5\c
-となるだろう。
-(IDE ハードディスクでは) DOS タイプのパーティショニング (partitioning)
-と BSD ディスクラベル (BSD-disklabel) によるパーティショニングの両方が
-サポートされている。また、IDE ディスク上に最高 63 のパーティションを
-作成する事ができる。
+一般的な IDE ブロックデバイスの名前は \fBhd\fP\fIX\fPまたは、 \fBhd\fP\fIXP\fPという形態をとる。この、 \fIX\fP
+の部分は物理的なドライブを表す文字で、 \fIP\fP の部分はその物理的なドライブ上のパーティション (partition) を表す数字で
+ある。この最初の形式 \fBhd\fP\fIX,\fP はドライブ全体を示すのに使われる。 パーティションナンバーは発見されたパーティションに順に割り付けられる。
+パーティションナンバーが割り付けられるのは、空でなく (nonempty) かつ 拡張パーティションでない (nonextended)
+パーティションのみである。 このうち、パーティションナンバー 1 から 4 はそれが使われていなくても、 また拡張パーティションだとしても MBR
+に記述される四つのパーティション (いわゆる、プラマリ'パーティション) に与えられる。 従って、最初の論理パーティション (logical
+pertition) は、 \fBhd\fP\fIX\fP\fB5\fPとなるだろう。 (IDE ハードディスクでは) DOS タイプのパーティショニング
+(partitioning) と BSD ディスクラベル (BSD\-disklabel) によるパーティショニングの両方が
+サポートされている。また、IDE ディスク上に最高 63 のパーティションを 作成する事ができる。
.LP
-例えば、
-.I /dev/hda
-はシステムの最初の IDE ドライブ全体を参照する。そして、
-.I /dev/hdb3
-はセカンドドライブの三つめの DOS `プライマリ'パーティションを参照する。
+例えば、 \fI/dev/hda\fP はシステムの最初の IDE ドライブ全体を参照する。そして、 \fI/dev/hdb3\fP はセカンドドライブの三つめの
+DOS `プライマリ'パーティションを参照する。
.LP
-ã\81\93ã\82\8cã\82\89ã\81®ã\83\87ã\83\90ã\82¤ã\82¹ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83« (device file) ã\81¯å\85¸å\9e\8bç\9a\84ã\81«ã\81¯æ¬¡ã\81®ã\82\88ã\81\86ã\81«ã\81\97ã\81¦ä½\9cã\82\89ã\82\8cã\82\8bã\80\82
+これらは典型的には次のようにして作られる。
.RS
.sp
mknod \-m 660 /dev/hda b 3 0
.SH ファイル
/dev/hd*
.SH 関連項目
-.BR chown (1),
-.BR mknod (1),
-.BR sd (4)
-.BR mount (8),
+\fBchown\fP(1), \fBmknod\fP(1), \fBsd\fP(4) \fBmount\fP(8),